ハンギョレ
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| ハンギョレ | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| ハングル: | 한겨레 |
| 漢字: | - |
| 片仮名: (現地語読み仮名) |
ハンギョレ |
| 英語表記: | The Hankyoreh |
ハンギョレは韓国の日刊新聞である。1987年の民主化宣言と共に発刊された。1996年に題字を「ハンギョレ新聞」から「ハンギョレ」に変更した。
目次 |
[編集] 概要
漢字は一切使わないことを売り物にする。また、同紙は発刊当初から横書きを採用した。10年後には老舗の大手紙が雪崩を打って横書きを採用し、漢字をほとんど使わなくなったことを考えると、ハングル世代の立場を先取りしていたとも言える。
当初は韓国政府から治安上問題があるとされ、本社が家宅捜索を受けたり、外国人が所持していたら職務質問の対象になったりしたが、現在では全国紙として認知されている。
軍政時代、民主化を主張して職を追われた新聞記者が中心になり設立された。「書きたいことを書ける新聞」がキャッチフレーズで、「役員は選挙で選ぶ」「広告主にも意見する」と民主的な姿勢をアピールし、政治的立場は中道左派。創刊当初の盧泰愚政権や保守的な金泳三政権下では政府に批判的だったが、その後金大中、盧武鉉と続く改革・進歩志向政権下では、政権に比較的好意的。もっとも、2006年ごろから迷走する盧武鉉政権には批判的で、左派の民主労働党に近づいているといわれる。 半面、経営は苦しく盧武鉉政権下で成立した新聞法では、有償・無償の事業資金の支援を受けた[1]。
「偏狭なナショナリズムを打破する」として、退役軍人会の反発を覚悟の上でライタイハン問題を取り上げた。また被害者の証言や当時の記録などに当たった独自の調査に基づき「ベトナム戦争参戦の一部韓国軍人が故意にベトナム住民を虐殺・強姦した」との論陣を張り[2]、これに対して枯葉剤後遺症患者である退役軍人2000人がハンギョレに押しかけて施設を破壊するなど暴力的な抗議行動が行われた[3]。
なお、同紙の立場は、反共イデオロギーからの脱却、進歩志向である。これは、反共主義を優先し、漢字復活を主張する保守・右派系朝鮮日報の論調とは対極をなし、ハンギョレと朝鮮の両紙は社説や記事などで互いを批判する関係にある。また、政治面の分量が多く、文化面に弱いことから、穏健保守派の中央日報と併読する読者も少なくない。
[編集] 脚注
- ^ 『新聞発展委、報道機関12社に計157億ウォン支援』、朝鮮日報、2006年7月5日。盧武鉉は個人としてもハンギョレを支援しており、出資や増資に応じている。また、ハンギョレが経営難を打開する為に始めた新聞発展基金運動では、大統領職の1か月分の給与を提供することを約束した。『盧大統領、ハンギョレ新聞に「発展基金」寄託へ』、朝鮮日報、2005年6月29日。
- ^ ああ, 震撼の韓国軍! 「ハンギョレ21」(1999年5月16日第256号)
- ^ 『枯葉剤と「ハンギョレ」』、朝鮮日報、2000年6月28日。
[編集] 関連項目
[編集] 文献
- 伊藤千尋『たたかう新聞 「ハンギョレ」の12年』(岩波ブックレット)、2001年1月、ISBN 400009226X
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年7月28日 (火) 23:40 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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