バイカル湖

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座標: 北緯53度30分0秒 東経108度12分0秒 / 53.5°N 108.2°E / 53.5; 108.2

バイカル湖
バイカル湖
シャーマン岩(オリホン島)
所在地 ロシア
面積 31,494 km²
周囲長 2,100 km
最大水深 1,637 m
平均水深 740 m
貯水量 23,000 km³
水面の標高 456 m
成因 構造湖
淡水・汽水 淡水
湖沼型 --
透明度 5~40 m
  
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バイカル湖
ロシア

バイカル湖
バイカル湖
(英名) Lake Baikal
(仏名) Lac Baïkal
面積 31,494km²
登録区分 自然遺産
登録基準 自然遺産(7),(8),(9),(10)
登録年 1996年
拡張年  
備考  
公式サイト ユネスコ本部(英語)
地図
バイカル湖の位置
世界遺産テンプレートを使用しています
  

バイカル湖О́зеро Байка́л (Ozero Baikal、オージラ・バイカル))はロシアシベリア連邦管区ブリヤート共和国イルクーツク州にまたがるである。

目次

[編集] 概要

バイカル湖の位置
燻製品として市場で取引される、バイカル湖固有種であるサケ科オームリ
2009年4月に発見された、氷結した湖面上に現れたミステリー・サークル。ミステリー・サークルとはいっても直径4km以上という巨大なものである。

長径600km×短径30kmに及ぶ湖水面の面積は31,494 km²(琵琶湖のおよそ46倍)。カスピ海(塩湖)や現在急速に面積を縮小しているアラル海を除くとアジア最大である。淡水湖の面積を比較した場合、世界最大のスペリオル湖には及ばないものの、最大水深が1,637mと世界で最も深く貯水量は世界最大。世界の淡水の20%がここにあるとされる。水質も日本の摩周湖に代わり世界最高の透明度を誇る湖となっており、世界遺産に登録されている。

湖のセレンガ川バルグジン川上アンガラ川など360以上の河川が流入するが、流出路は南西端に近いアンガラ川のみである。そのため、水量が豊富である。湖には最大のオリホン島(面積730km²)を始め22の島々がある。

世界で最も古い古代湖でもある。元々は海溝であったとされ、2,500万年に海から孤立、その後徐々に淡水化していった。現在は地溝湖に分類されている。

[編集] 生態系

世界三大珍味のキャビアで知られるチョウザメが生息する。

オームリや、アザラシ科では唯一の淡水種であるバイカルアザラシ等、確認されているだけでもサケ科魚類をはじめ多数の固有種(生息する1500種の生物の80%が固有種)が存在する。特に、端脚類適応放散で多数の種になっていることが知られる。ほとんどの種は海から孤立した際に取り残された海生生物が淡水に適応したものであると見られる。また、本格的な調査は1980年代後期に始まったばかりのため、未確認の固有種も少なくないとされる。

近年では周辺にある製紙工場からの工業排水流入や、森林への殺虫剤散布の影響により水質汚染が顕著化しており、バイカル湖固有種の中には絶滅に瀕しているものもある。

[編集] 気候

1月~5月には湖面が凍結し、氷厚70~115cmに達するが、沿岸は周辺地域より10℃以上暖かい。

[編集] 経済

湖面では、オームリやチョウザメを対象とした漁業が盛ん。湖の周辺では、牧畜農業を見られる。湖底には、メタンハイドレートも確認されている。

[編集] 世界遺産

[編集] 登録基準

この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。

  • (7) ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むもの。
  • (8) 地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるもの。これには生物の記録、地形の発達における重要な地学的進行過程、重要な地形的特性、自然地理的特性などが含まれる。
  • (9) 陸上、淡水、沿岸および海洋生態系と動植物群集の進化と発達において進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本であるもの。
  • (10) 生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。これには科学上または保全上の観点から、すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる。
ウィキメディア・コモンズ


mwl:Lago Baikal

最終更新 2009年8月27日 (木) 17:33 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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