バエサ

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座標: 北緯37度59分 西経3度28分 / 北緯37.983度 西経3.467度 / 37.983; -3.467

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ウベダとバエサのルネサンス様式の記念碑的建造物群
スペイン

サンタ・マリア大聖堂
サンタ・マリア大聖堂
英名 Renaissance Monumental Ensembles of Úbeda and Baeza
仏名 Ensembles monumentaux Renaissance de Úbeda et Baeza
面積 核心地域 9 ha
緩衝地域 175.700005 ha
登録区分 文化遺産
登録基準 文化遺産(2), (4)
登録年 2003年
拡張年  
備考  
公式サイト ユネスコ本部(英語)
世界遺産テンプレートを使用しています
  

バエサアンダルシア州ハエン県の人口15000人ほどの都市である。南をグアダルキビール川、北をその支流のグアダリマル川に挟まれた山地であるバエサ丘陵(Loma de Baeza)の崖に位置している。

バエサの歴史は古代ローマ帝国時代の都市ベアティア(Beatia)にまで遡るが、現在ではスペインの諸都市の中でも、イタリア・ルネサンス様式の建築物が良好な保存状態で多く残る都市として知られている。2003年には、類似の特色を持つ都市ウベダとともにユネスコ世界遺産に登録された。

目次

[編集] 歴史

中世のバエサはムーア人の都市として栄え、5万人が住んでいたとされるが、1227年にはカスティーリャ王国フェルディナンド3世の手に落ちた。コルドバやウベダの城門、そしてバエサのアーチは、ムーア人の城塞都市の名残である。

16世紀になるとバエサや近隣のウベダは織物生産で豊かになり、地元の貴族たちはアンドレス・デ・バンデルビラ(Andrés de Vandelvira)のような優れた建築家を雇い入れ、当時流行だったイタリア様式の宮殿聖堂、広場などを設計させた。17世紀になると経済は失速したが、これによって新しい建造物群がほとんど建てられることはなかったため、16世紀の建造物群の保存という点に限れば幸いであったともいえる。バエサは明るさ、配列、調和などに関する卓抜な感覚を備えた都市で、スペイン的というよりもイタリア的な様相を呈している。

[編集] 世界遺産

バエサのルネサンス建築の中でも重要なものとしては、以下のものを挙げることが出来る。まずは1538年に建造された大学で、現在はグラナダ大学の夏期講座に使われている。ほかには、サンタ・マリア大聖堂(Catedral de Santa María)、ハバルキント宮殿(Palacio de Jabalquinto)、エスパーニャ広場(Plaza de España)とコンスティトゥシオン通り(Paseo de la Constitucíon)の区画などがある。これらは互いに歩いて行ける範囲内にあり、そのあたりはソナ・モヌメンタル(Zona Monumental, 記念建造物の地区)と呼ばれている。

バエサの歴史的建造物は、ウベダのそれらとともに、「ウベダとバエサのルネサンス様式の記念碑的建造物群」として、世界遺産に登録されている。バエサの登録対象は、上記の建造物群が残る区画(核心地域 4.8 ha、緩衝地域 85.400002 ha)である。

[編集] 登録基準

この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。

  • (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
  • (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。

[編集] 交通

バエサは、高速道路を使うと、マドリードの南 327 km にあたる。レンフェ(スペイン国鉄)では、リナレスアルメリア間の路線上に駅がある。グラナダ、マドリード、マラガからはバスも出ている。最寄りの国際空港は、132 km 南のグラナダや 241 km 南西のマラガにある。

[編集] ゆかりのある有名人

  • ガスパール・バセラ(Gaspar Becerra)- バエサで生まれた彫刻家・画家。
  • アントニオ・マチャド(Antonio Machado)- 現代詩人。1912年から1919年までバエサで教鞭を執ったことがあり、彼の散文の代表作『フアン・デ・マイレナ』(Juan de Mairena)は、その時の体験に触発されたものとされる。
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最終更新 2009年9月15日 (火) 03:50 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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