バラウール
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バラウール(Balaur)とはルーマニアの民話に出てくるドラゴンである。地下と空中を同時にすむことができ、雲ともやと地下水を支配すると言われる。一見善良な天空のドラゴンに見えるが邪悪な竜である。しばしば姫をさらう竜である。ただし、邪悪な竜の名にも関わらず「バラウール」の名はしばしば人名にも使われる。
[編集] ズメイ伝承及びズメウ伝承の典型
ズメイの項目で説明したように、東欧では「メスのドラゴンは水の神で邪悪、オスのドラゴンは炎の神で守護竜」という場合が多いのである。バラウールが雲と地下水ともやを支配する強大な竜であるにも関わらず、悪とされてしまったのには東欧民話の特徴のためである。なお、バラウールはしばしば竜人として現すことが多い。ズメウ(竜人)の典型でもある。ズメウ伝承の場合、大抵竜人は邪悪である。
[編集] 参考文献
- ジャン・マリーニ『吸血鬼伝説』中村健一著 創元社 1994,p184.
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年11月26日 (木) 21:09 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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