バンド・オブ・ブラザース

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バンド・オブ・ブラザース』(Band of Brothers)は、第二次世界大戦における米国陸軍第101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊第2大隊E中隊(通称:イージー・カンパニー)の訓練から対ドイツ戦勝利・終戦までを描いたスティーヴン・アンブローズノンフィクション作品およびそれを基にしたテレビドラマ

目次

[編集] 作品概要

登場する人物は全て実在する人物名で描かれている。スティーヴン・スピルバーグトム・ハンクスによってBBC/HBOテレビドラマシリーズとして制作された。話によって主人公が変わる作品であるが、総合的な主人公として登場したのがE中隊長リチャード・ウィンターズである(ダミアン・ルイスが演じた)。オープニングとエンディングには役者が演じていた実在の人物ら(E中隊長リチャード・ウィンターズなど)による戦争当時を振り返えるインタビューが入っており(必ずしも全話当てはまらない場合がある)、さらに実在の人物らによる演出も行われている。1話、約1時間10分ほど。

[編集] エピソード

  1. 『翼のために』 - Currahee
  2. 『ノルマンディ降下作戦』 - Day of Days
  3. 『カランタン攻略』 - Carentan
  4. 『補充兵』 - Replacements
  5. 『岐路』 - Crossroads
  6. 『衛生兵』 - Bastogne
  7. 『雪原の死闘』 - The Breaking Point
  8. 『捕虜を捉えろ』 - The Last Patrol
  9. 『なぜ戦うのか』 - Why We Fight
  10. 『戦いの後で』 - Points

[編集] キャスト

階級は最終のもの。

[編集] その他

各話ごとに監督が替わっており、第5話では、トム・ハンクス自らメガホンを取っていて、第8話には自身の息子であるコリン・ハンクスも出演している。

製作費1億2000万ドル、制作時間一年半もの時間と費用を費やされ、出演している主役クラスの役者は実際の軍隊と同じ過酷な訓練(一日16時間×2週間)を受けさせられた。アクション映画戦争映画等では役作りのためトレーニングをすることが多いが、本作はデイル・ダイが関わっていることもあり(彼は『プライベート・ライアン』、『プラトーン』でも同等の訓練を課している)、相当なきつい訓練だったそうである。特典映像によれば、あまりの過酷さに泣き出す役者もいたと、語られている。

第10話で、ヒトラーの山荘で自決していたドイツ軍将校は、グスタフ・カストナー=キルドルフ(Gustav Kastner-Kirdorf)空軍元帥である。

第3話でアルバート・ブライス二等兵が首を負傷し、その傷が元で1948年に亡くなったとされているが、実は隊員達の記憶違いだったようで、負傷したのは右肩で朝鮮戦争にも参加した後の1967年に死亡したことがブライスの遺族による指摘で判明した。また、同じ第3話で無抵抗のドイツ兵を.45口径拳銃で射殺するシーン、第5話で不意を突かれ無防備な武装親衛隊の少年兵をウィンターズが射殺するシーンについては実際の第101空挺師団OBから相当顰蹙を買ったと言われている(実際の戦場であれば戦争犯罪である)。

さらに、第9話にて4月11日にニクソンが仲間にヒトラーの死を知らせるシーンがあるが、ヒトラーが自殺したのは4月30日であり、またその死が公にされたのは5月に入ってからである。

上記のように考察及び調査の甘さや原作と異なるエピソードなども盛り込まれているため、完全なノンフィクションとは言いがたいが、当時の空挺隊員の戦いを描くものとしては史上空前のものになる。

なお、この作品で一躍脚光を浴びた俳優も多く、『父親たちの星条旗』のキャスティングにこの作品の主役クラスの役者が含まれている。

[編集] 受賞歴

[編集] 原作

バンド・オブ・ブラザース -男たちの深い絆- (日本語訳版/2002年5月20日、並木書房より発行) ISBN 4-89063-146-1

[編集] 関連項目

イラクで本作のモノマネをする米軍兵士達

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月29日 (日) 04:59 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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