パスカルの原理

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ピストンの面積を変えると増力するのにつかうことができる。

パスカルの原理(-のげんり、Pascal's principle)とは、一定の容器内部に非圧縮性流体を満たしてある面に圧力をかけたとき、重力の影響が無ければ、つまり液面から同じ深さの地点同士ならばそれらの点には等しい圧力が加わるという原理

たとえば、右図のようなU字型の管を用意して水を注ぐと2つの水面ができる。一方の水面に押し下げるように圧力を加えると、もう一方の水面にも同等の圧力が加わる。この例では水面を固定していないので、圧力にしたがって水面が押し上げられる。

均等な圧力がかかることを応用して、小さな力を増幅する装置を作ることができる。右図の装置で、左側の広い水面の面積は右側の水面の2倍であるとする。右側のピストンに大きさNのを加えると、水面に圧力Pが及ぼされるとする。パスカルの原理に従い、圧力は液体全体に均等にかかるので、左側の水面にも圧力Pがかかる。ただし、左側の水面は2倍の広さなので、ピストンが受ける力(圧力×面積)も2倍で2Nとなる。つまり右側のピストンに加えた力を2倍に増幅できたことになる。

[編集] 応用例

  • 油圧ジャッキ - ジャッキの一種。大きな持ち上げ力を得られる。
  • 油圧ブレーキ - 自動車ブレーキの一種。ブレーキペダルを踏む力を増幅して車輪の回転を止める。

最終更新 2009年10月25日 (日) 12:47 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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