パセリ

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パセリ

パセリ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: セリ目 Apiales
: セリ科 Apiaceae
: オランダゼリ属 Petroselinum
: オランダゼリ P. crispum
学名
Petroselium crispum
和名
パセリ/オランダゼリ
英名
parsley

パセリ(学名:Petroselium crispum)は、セリ科二年草野菜として食用にされる。和名はオランダゼリ(和蘭芹)。(英語 parsley、フランス語 persil、中国語 香芹 xiāngqín

葉が縮れているので、カーリーパセリ(Curly parsley)とも呼ばれる。葉が縮れていないイタリアンパセリ(学名:P. neapolitanum)は同属別種。中国パセリ(コリアンダー、学名:Coriandrum sativum)は同科別属。

目次

[編集] 特徴

地中海沿岸原産。草丈は15~20cmで、さわやかな香りを持ち、あざやかな緑色をしている。古代ローマ時代より料理に用いられており、世界で最も使われているハーブの1つでもある。地質や気候への適応性に優れ、栽培が容易なため世界各地で栽培されているが、乾燥には弱い。

パセリ
パセリの露地栽培

[編集] 用途・効果

日本では主に料理の付け合わせや飾り(デコレーション)として使われるが、他にもそのまま食用としたり、ブーケガルニなどにして香りづけに用いたり、におい消し、飲用など多種多様の形で利用されている。また、パセリは精油成分を多く含むハーブの1つでもある。あの独特の香りは、アピオールなどの精油成分によるもので、口臭予防、食欲増進、疲労回復、食中毒予防効果などがある。また料理の他に、種子の抽出液は肌のシミをとる効果があり、肌の手入れに用いたりもする。ただし大量に用いると、血圧低下、麻痺などを起こすことがあるといわれている。

[編集] 栄養

栄養価は高く、ビタミンAβカロチン)、ビタミンB1ビタミンB2ビタミンC など多くのビタミンを含み、カルシウムマグネシウムなどのミネラルも豊富である。他にも食物繊維葉緑素なども含み、これら栄養素の含有量は、野菜の中でもトップクラスである。

[編集] 逸話

料理の飾りとして使い、あまり食べることがないのは日本人の特色であるらしく、ヨーロッパなどへのパック旅行でレストランに入った観光客たちが皆パセリを残すのを不思議がった従業員が、「日本の宗教にはパセリを食べるな、という戒律があるのか」と添乗員に訊ねたというエピソードがラジオなどで紹介されている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年7月28日 (火) 17:55 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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