パタリロ!
パタリロ!の最新ニュースをまとめて検索!
![]() |
| ウィキポータル |
| 漫画作品(日本) |
| 漫画家(日本) |
| 漫画原作者 |
| 漫画雑誌 |
| カテゴリ |
| 漫画作品 |
| 漫画 - 漫画家 |
| プロジェクト |
| 漫画作品 - 漫画家 |
| 漫画雑誌 |
| お知らせ |
|---|
| 漫画記事での括弧の使用方法の変更が提案されています。 |
『パタリロ!』は魔夜峰央のギャグ漫画。「花とゆめ」(白泉社)で1978年に連載を開始し、2009年5月現在、「別冊花とゆめ」および「MELODY」にて連載中。1982年にはアニメ化もされた。
目次 |
[編集] 作品解説
バミューダ=トライアングルの真ん中に存在する常春の島国マリネラ王国を舞台に、その国王パタリロが、側近のタマネギ部隊や、イギリスの諜報機関MI6(エム・アイ・シックス)の少佐(スパイ)バンコランやその愛人マライヒ等を巻きこんで起こす騒動を描く。基本的には一話完結の形式なのだが、連作エピソードもいくつか存在している。毎話で描かれるストーリーは単なるドタバタギャグなノリだけにとどまらず、プロットが高度に練られたものも多く、作品が長年支持されている所以でもある。ストーリーはギャグ作品の懐の広さを生かしてジャンルを越えた多彩な内容になっており、007シリーズめいたスパイアクションがあれば推理小説並みのミステリーもあり、宇宙人が出てくるSFもあれば黒魔術が絡むオカルトもある。
1970年代、少女漫画界では耽美的な少年愛を題材に取り上げることが流行したが、その時期に連載が始まった本作でもその要素は多分に盛り込まれている。少年愛をコメディに取り入れたことでは『エロイカより愛をこめて』(作・青池保子)と並ぶ先駆的な作品である。
番外作品として『家政夫パタリロ!シリーズ』、『パタリロ西遊記!』、『パタリロ源氏物語!』がある。また、パタリロ本編でも外見が同一の別キャラクターによる時代劇版がある。
各エピソードには作品番号がつけられているが、雑誌に掲載された順ではなく、単行本に収録された順につけられている。すなわち、古い番号のエピソードが新しい番号のエピソードより新しいことも時々ある。連載初期の時代劇版は『パタリロ! 外伝』として番号をつけていないものもあった。現在は『別冊花とゆめ』と『MELODY』に掲載された作品を本編とし、それ以外の雑誌に掲載された作品を外伝としている[1]。
[編集] 作品の長さ
1978年の初掲載以来、2009年時点でも描き続けられており(正確には掲載誌の移行に伴い短期間だが中断期間が存在)、少女漫画界第2位の長編漫画となっている。
2009年11月時点で、花とゆめコミックスの正編のみで83巻、同日発売の『出もどり家政夫パタリロ!』など番外・外伝作品まで含めればコミックスの巻数は通算101巻に達した。
ジャンル内最長は小学館の学習雑誌である『小学二年生』の1978年8月号(掲載時期は7月)に掲載された『あさりちゃん』(作・室山まゆみ)で、1978年の末頃に掲載された『パタリロ』よりも僅かに連載の開始が早い。
連載期間の長さという点では、1976年連載開始の『ガラスの仮面』や『エロイカより愛をこめて』、『王家の紋章』などの方が長いが、休載や掲載雑誌の刊行ペースの相違などのため、巻数は『パタリロ!』には及ばない。
物語中の社会情勢は連載が進むにつれリアルタイムに変化する。ソビエト連邦崩壊後はKGBが作品中に登場しなくなるし(残党は除く)、インターネット普及後はそれが作品に取り入れられることもある。しかし、周囲状況がどれだけ変化してもキャラクターたちは基本的に年を取らない。これは『サザエさん』などと同じ手法である。
[編集] パタリロはみだしファンクラブ
花とゆめに連載されていた当時、ページの外枠部分に設けられていた読者投稿コーナー。略称「パタはみ」。
活発な投稿があり単行本にも収録されていたが、『別冊花とゆめ』への連載移行に伴い消滅した。このコーナーへの投稿を元ネタにしたと考えられるエピソード(「紫タマネギ」など)も散見される。
[編集] 作中で用いられるネタについて
作者自身は本作を構成する主要な要素を「宝石・妖怪・落語」の三つであると語っており[2]、実際に作品中ではこれらの要素が頻出する。
- 宝石
- 作者は独身時代から宝石収集を趣味としており、その知識が作品に贅沢に取り入れられている。
- 本作の舞台であるマリネラ王国はダイヤモンドの採掘・輸出を基幹産業としており、ダイヤにまつわる様々なトラブルが物語のきっかけになることが多い。ダイヤ市場をめぐる政治的陰謀をネタにスパイアクションが語られたり、ダイヤにまつわるロマンチックな伝説をネタにファンタジーが語られたり、ダイヤの取引相手となる世界中の金持ち相手にパタリロがあくどい商法をたくらむというネタでスラップスティックコメディが語られる・・・といった具合である。
- 妖怪
- 作品に妖怪に関するモチーフを盛り込むことは作者の得意とするところであり、『パタリロ!』に限らず多くの魔夜作品に妖怪が出てくる。『パタリロ!』の番外編である時代劇シリーズでは妖怪絡みの話の比率がかなり多く、本編でもマリネラという異国を舞台にしているにも関わらず日本の妖怪が騒動を起こす話が多数描かれている。また、各話の扉絵や単行本の表紙では本編の内容に全く関係なく妖怪が描かれることも多々ある。
- 落語
- 作者の落語好きから、そこかしこに落語ネタが登場する。(参考) 作者自身もインタビューで連載のストーリー作りを「三題噺」に喩えている。例として、マリネラ国歌が落語の出囃子風だったり(“チャカチャンリンチャンリン”と表現される事が多い)、毒蝮三太夫が立川談志を駅のホームで洒落で突き落とそうとしたエピソードなどがある。
他にも作者の大相撲好き、浪曲やミステリー嗜好から、その方面のネタも多数登場する(クトゥルフ神話や、アイザック・アジモフなどの古典SFの影響も見られる)。
連載初期に限れば『マザー・グース』のパロディともいうべきシーンも多く見られる。特に "Who killed Cock Robin?"(「誰が殺したクックロビン」)というフレーズが、「クックロビン音頭」として登場することで有名である(チェット・ベイカーのスタンダードナンバーのパロディという説もある)。アニメにおいては後期のエンディングテーマに採用されるなど反響を呼んだ。これらマザー・グースに関連する内容はすべて萩尾望都の『ポーの一族』へのオマージュによるものとされる。
作品中頻繁に作者や妻・子供、担当者が登場し(妻・子供はモブキャラクター待遇)、主に作者とパタリロが絡むことが多いが、作品中で作者と担当者が作品の内容について議論したり、『花とゆめ』編集部内が描かれたりする。
また、作者の個人的趣味や感想が描かれることも多い。タカラヅカの話題、中島みゆきや谷村新司の話題、日清食品のカップうどん「どん兵衛」が関東と関西で味付けが違うことについて、ハウス食品のラーメン『好きやねん』が美味しいといった感想、近所に出来た焼き鳥屋の隣がペットショップであることへの感想、バレンタインデーにチョコレートを編集部宛に送ってくれとか、完全にストーリーとはかけ離れたメタフィクショナルな個人的な話題である。
[編集] 登場人物
「パタリロ!の登場人物一覧」を参照
[編集] アイテム
- 流星号
- 本作の主人公・パタリロが独自のオーバーテクノロジーで開発した高速飛行機である。その名は、アニメ『スーパージェッター』で登場した同名の高速航空機・兼タイムマシンに由来する(『パタリロ!』では時間遡行機能は持たない)。機体は小さいため数人しか搭乗できない。
- 外見は薄汚れた絨毯をクロワッサンのように丸めた形状をしており、劇中では「絨毯型飛行ユニット」と呼称されることも多い。ただしその外見とは裏腹に性能は極めて高く、内部に反重力装置を搭載し光速の約90~95%での飛行が可能。
- 更に事実上、放出エネルギーに限界を持たないとされる超光学兵器「可動メイザー砲」や、あらゆるエネルギーをはね返す強力なバリヤーで機体を覆っている等、現代科学技術を超越した装備を誇る。
- コンピュータも搭載しており学習能力もある程度備わっている。電話等の電波を探知し逆探知もなしに現地へ直行できる。光速巡航中は人間の目は役に立たないため、障害物の検知はレーダーで行い、パタリロがよくやる窓をぶち破っての突入はこれが大いに役に立つ。ただし当初コンピュータに「目標地点に窓がない場合は回避する」ことを覚えさせてなかっため、壁に激突したことがある。
- また、光速巡航中の機体は保護バリヤーによる大気中の原子の崩壊に伴う発光現象で、強い光を放つ。反重力機構の制御により、建造物を丸ごと持ち上げたり重力圏を脱出することも可能。特殊な繊維で作られているため、洗濯した後乾きにくいらしい。ある事件の際、機体が金に変質してしまったことがある。
- なお後継機に「銀星号」(ぎんせいごう)が存在し、流星号より速い速度での飛行が可能である。
- マザーコンピューター
- パタリロが開発した大型のコンピューターで、マリネラ宮殿に設置されている。莫大な知識データベースを持ち、パタリロの質問に対して的確な解答を返す。特にSF系のエピソードで、専門的な知識や架空の設定の解説役として頻繁に登場する。
- マザーコンピュータの形状は登場するエピソードによって変わり一定しない。「大型の筐体にアームつきの電気スタンドのようなものがくっついた機械」の形式で描かれることが最も多い。
- マザーコンピュータには人工知能が搭載されているらしく、音声による会話でコミュニケーションできる。ただし、一部エピソードではキーボード入力とモニター出力というユーザインターフェースが描写されたこともあった。マザーコンピュータの人工知能の人格は、パタリロの影響を受けてか多少ひねくれた所もあり、ギャグを飛ばすことさえある。ただし、基本的には質問には事務的に答えるため無機的な印象は大きい。
- インターネットが普及した以降に描かれた作品では世界規模のネットワークにつながっていることも確認できる。その結果、コンピュータウィルスに侵されたこともある。
[編集] 舞台
物語の基本的な舞台となるのは、架空の島国である「マリネラ王国」。詳細は、
「マリネラ王国」を参照
また、メインキャラクターの一人であるバンコランやマライヒが住まうロンドンも物語の舞台に多用されている。
[編集] 組織
作中には数多くの組織が登場したが、この内、複数巻に渡って登場した組織を紹介する。
- MI6
- 現実のMI6については、MI6を参照。登場人物の一人であるバンコランが所属しているため、頻繁に登場する。
- 実在するイギリスのMI6とほぼ同じ組織であるが、スパイ小説・映画の007シリーズの影響を多分に受けており、世界の治安を守る正義のヒーロー集団のような扱いになっている(ただし、バンコラン以外のスパイはほとんどは名無しのモブキャラでしか登場しない)。本作では諜報機関というよりも国際犯罪者を追う国際警察のような組織に描写されることが多い。
- 初期のエピソードでバンコランが登場する時は「国際犯罪結社に狙われるパタリロのボディガードをMI6が担当する」という導入が多数使われており、バンコランが登場する回の多くでMI6の任務が背景に存在していた。
- 国際ダイヤモンド輸出機構
- 最初に登場した悪の組織。世界中のダイヤモンド市場を一手に握り、ダイヤモンドの販売網を独占していた。ダイヤモンドの資源メジャーであるデビアスをイメージモデルにしているようでもあるが、作中での描写は007シリーズの敵組織「スペクター」を彷彿とさせる(失敗者の処分方法やナンバーで呼び合う設定、「ナンバー1」と呼ばれるトップが猫を膝に抱く姿などが酷似)。
- パタリロが即位して最初に行った事がこの組織からの脱退だった(業界団体であった事から止むを得ず加盟していたが、機関運営の不透明ぶりに嫌気が差した)。市場の独占を図りたい機構は幾人もの刺客をパタリロに送り込んだが、バンコランの活躍で失敗に終わっている。マライヒやバットもかつては機構に所属する暗殺者だった。
- バンコランと手を結んだマライヒの証言により解体された。
- タランテラ
- ナチスの狂気の科学者ハインリッヒ・シュゲルグを首魁とするテロ組織。
- スターダスト計画で地球上の大都市を破壊すると各国を脅迫したり、透明薬で透明人間になったマッタリロを誘拐して透明薬を奪取しようとした。
- 相当高い地位の幹部でも知らない事だが、実は魔界の存在が地上を支配するために作り上げた組織で、シュゲルグも悪魔であった(アニメ劇場版『スターダスト計画』では人間で、国際ダイヤモンド輸出機構のボスになり、その上に悪魔達が君臨しているという設定に。なおアニメ版の役名表記によると「彼ら」は大魔神とされている)。歴史上の征服者と呼ばれる人々に接近し、影から操っていた。アスタロトやベールゼブブが話題にしていない事から、彼らとは異なる魔王(もしくは邪神)が関係していると思われる。
- 「霧のロンドンエアポート」での作戦が失敗した後、活動を休止した。
- KGB
- 現実のKGBについては、KGBを参照。
- 作中では「カー・ゲー・ベー」と呼ばれていた。実在したソビエト連邦のKGBとほぼ同じ組織である。パタリロの知人がMI6やCIAに所属しているので悪の組織のように扱われたが、実際は『同じ穴の狢』でしかない。
- KGBが悪の組織のように扱われるのは『パタリロ』に限った事ではなく、冷戦時代に資本主義圏で描かれたスパイ小説やアクション小説では普通に行われていた。逆に共産圏ではCIAやMI6が悪役となる。
- 史実通り、ソビエトの崩壊と共に解体された。
- TVアニメ版では「KGV」という架空の組織に変更されている。発音は「ケー・ジ・ブイ」。
- CIA
- 現実のCIAについては、CIAを参照。
- 「バンコラン死す!」に於いて国際刑事警察機構のエージェントだったヒューイットが再出演した時属していた組織。同じ冷戦下の自由主義陣営の諜報組織として、しばしばMI6に味方する世界警察的組織として描かれたが、上述の如く一国の利益のために動いているに過ぎない。実際、日本のフィクションではCIAが悪役に描かれることもままあり、本作でもCIAが2度ほどマリネラに浸透作戦を実行し看破されている。
- なお、バンコランと違いヒューイットのCIAに於ける地位は明らかになっておらず、どれくらいの権限を持っているかも不明である。
- ピョートル大帝
- 個人名のようだが、実際は複数の悪人によって運営される犯罪組織である。
- 様々な悪事に手を染めているが、実態は不明。バンコランが偶然発見した組織で、様々な国家や情報機関に配下を潜り込ませている。存在を知ったバンコランやパタリロに陰惨な報復を行うなど、非常に悪意に満ちた組織であった。
- メンバーの一人はダイヤモンド取引でマリネラ=パタリロの反抗に遭っていた中央販売機関CSA(『タマネギ!』、『旅立てジャック』に登場)トップだった人物。組織を潰された復讐心からパタリロの師・ブラント博士父娘を脅迫してアフロ18を殺害、遺されたプラズマ一家をも苦しめた。男子校の経営者でもあったがランダムが起こした事故で絶命する。
- あまりにも悪辣な性質が作風に合わなかったためか、ごく短期間しか登場しなかった。
- 一時期刊行されたよりぬき本で、話の展開上、とてつもなく大きな存在になりそうで、編集者と相談の上、存在自体をなかったことにした、と作者自身が述べている。
- ピョートル大帝はプラズマファミリー関係の重要なエピソードのいくつかに絡んでいるが、TVアニメ版では別の悪役(大抵はスカンキー)に入れ替えられ、ピョートル大帝は登場しない。
- キーンの組織
- バンコランの叔父、キーンが作った組織。ダイヤモンドの違法取引などでマリネラのダイヤモンド産業を圧迫していた。キーン自身エトランジュやマライヒを手玉に取る策士であったゆえに、バンコランのこの上ない怒りを買い、パタリロの援護に留まらない全力での対決に自ら臨んだ。
- 「白紙のゴドー」と名乗っていたマキァヴェリ・ド・ラーケンに脱税などの不正経理を暴かれた挙句、本拠地がパタリロ、バンコラン、マライヒの総攻撃を受けて崩壊、完全に壊滅した。
- なお、キーンとの対決を描いた話はコミック3冊分の長さになり、パタリロで連載された長編ストーリーでは最も長い(ベールゼブブとの対決の話の方が長いが、連作短編という形態を取っている)。
- 魔族
- 魔界の支配者である悪魔貴族たちは、魔界を掌握するために激しい派閥抗争を繰り広げているが、これらの派閥のうち「ベールゼブブ一派」と「アスタロト一派」の二つが作中に登場している。
- パタリロの遠い子孫がベールゼブブを害する者となることが予言されているため、ベールゼブブ一派が現在のパタリロ8世を始末すべく魔界から刺客を送り込んだことがあり、この時はバンコランやマライヒも巻き込んでマリネラやロンドンを舞台に人魔大戦が勃発した。最終的にはフィガロが大天使ミカエルの力を発揮し、事件を「なかったこと」にする形で痛み分けに終わっている。その後はベールゼブブ一派の行動は鎮静化してるが、この事件の経緯でアスタロト一派と知り合ったパタリロは、彼を通じて魔界絡みの事件に頻繁に遭遇するようになった。また、先祖であるパタリロ6世はアスタロト一派の下僕であった過去があり、6世を主人公に彼の冒険を描いたエピソードがいくつか存在する。
- これら魔界絡みのエピソードは作者の別作品である『アスタロト』や『ファーイースト』と世界観やキャラクターを同一としており、一種のクロスオーバーを成している
- 東カリマンタン
- ロンドンに本店を持つニューハーフカフェー(パタリロは「おかまバー」と呼ぶ)。元国際ダイヤモンド輸出機構の暗殺者だったバットがママをやっている。店員は非常に個性的で、濃硫酸をソフトドリンク代わりに飲んでケロリとしている者や、砂トカゲと人間のハーフで水をかけられると皮膚が焼けたたれる者など、ニューハーフ以前に人外のバケモノのような者たちばかり。魔界の悪魔の闘争に巻き込まれたときも何事もないようにいなしていた。
- しかし、店に集まる客たちはゲテモノ趣味を持つ様子もない各界の名士たる一流紳士ばかりで、彼らはこの店を「究極の癒しを与えてくれるサロン」と絶賛している。おかげで東カリマンタンはこの業界ではトップの実力を持つ店で大繁盛している。このような店員と客層のギャップの激しさは、東カリマンタンが出てくるエピソードにシュールな異界観を感じさせるスパイスとなっている。
- おかまさんが苦手なパタリロにとっては魔窟以外の何者でもなく、東カリマンタンが絡んでくるエピソードでは大抵ひどい目に会う。もっとも、この店のニューハーフたちは彼に対し敵意など微塵も持っておらず、パタリロ自身も諸事情でボーイのアルバイトをしたところ破格の高給に驚き、「彼女ら」への恐怖を克服する意味もこめてしばらくアルバイトを続けていた。
- 作中では東カリマンタンの母体はフランスにある「ジブラルタル」という店ということになっているが、『妖怪始末人トラ・貧!!』に同名のニューハーフカフェ「ジブラルタル」が登場しており、バケモノじみた店員に一流の客たち、セレブたちのサロンとして業界トップを誇っているなど、「東カリマンタン」と共通した設定の店となっている。なお、「ジブラルタル」が描かれたのは1992年にあたり、パタリロで「東カリマンタン」が初登場した1996年より以前の時期となる。
[編集] 欠番エピソード
いわゆる封印作品として欠番となったエピソードが何篇か存在する。
- マリネラの吸血鬼
- 単行本第4巻の第15刷まで作品番号12番として収録されていたエピソード。
- この作品はレギュラーキャラクターであるタマネギ部隊が初登場する作品であるが、第16刷以降、魔夜の別作品に差し替えられた。このことについて白泉社や魔夜からの公式な説明はないが、差別用語が用いられていたことが原因と考えられている(この作品はアガサ・クリスティの短編『ラジオ』を下敷きにしているため、著作権上のトラブルではないかという推測もある)。
- なおアニメでは差別用語と思しきものをカットしたり、ストーリー展開を一部改変した状態で放送されている。
- 第16刷以降では第4巻に収録されていた作品番号13番以降の番号が1つずつ繰り上がり、さらにもともと作品番号なしで発表されたエピソード「スターダスト」に新たに番号を割り振ることで帳尻合わせが行われ、現在、「マリネラの吸血鬼」は闇に葬られた状態になっている。そのため、現在の単行本ではタマネギ部隊は何の説明もなく唐突に登場することとなった。
- 地球人の課題
- 単行本8巻・作品番号25番のこのエピソードは文庫版に未収録である。これは、3本指の宇宙人に対してのルル=ベルの台詞(指が3本だから人間ではないという意味の台詞)や、パタリロが自身の指の数について種明かしをする描写などが原因となったと考えられている。「地球人の課題」は文庫版に未収録になっているだけで単行本において別作品への差し替え等は行われていない。
- 「地球人の課題」は設定を変更する形でアニメ化されており、ルル=ベルの代役がプララになっているため、この話数のプララは別人のようである(原作で一回しか発射していないビームをこの話で連射している)。宇宙人の指も3本から5本になっていて、原作にはなかった鱗が生えている。
- もともとルル=ベルは「パタリロ!」本編とは無関係の短編「ルル=ベル火星行」、また連載作品「ルル亀!」の登場人物である。「ルル=ベル火星行」はパタリロ!単行本第2巻巻末に収録されている作品であり、「地球人の課題」においても先に読者がルル=ベルを知っていることを前提にしている説明部分があるため、「ルル=ベル火星行」が未収録である文庫本には収録できなかった、という事情も関係している。
- 化学(ばけがく)騒動
- 初期のエピソードは時代劇ものを除いてほとんどアニメ化されたが、これだけはアニメ化されなかった。
[編集] 番外作品
『パタリロ!』に登場するキャラクターたちをモデルに、全く異なる設定と舞台で描かれた作品。キャラクターの性格には改変がされているものもある。
- 家政夫パタリロ!シリーズ
- パタリロを借金返済のために働く家政夫・越後屋波多利郎(えちごやぱたりろう)として設定、その派遣先でのドタバタギャグを描いた作品。現在、「家政夫パタリロ!」、「奥様はパタリロ!」、「ビストロ温泉パタリロ!」、「出もどり家政夫パタリロ!」、「仁義なき家政夫パタリロ!」の5作が発表されている。
- パタリロ西遊記!
- 西遊記を基にした外伝的作品。単行本は本編全8巻と外伝1冊の計9冊が出版され、アニメ化もされた。
- パタリロ源氏物語!
- 源氏物語を基にした外伝的作品。単行本は全5巻。 光源氏(バンコラン)を主役にし、オリジナルキャラクターである陰陽師・波多利郎(パタリロ)を狂言回しに配置している。
- 魔夜峰央のスーパーキャット
- ホーム社のホームページに連載されているWebマンガ。主人公のスーパーキャットが助手のベカチュー(ベーカー・ストリート・チューチュー・イレギュラーズ)とともに事件を解決していくストーリー。
[編集] アニメ
1982年にはフジテレビでテレビアニメ化もなされた(後期は『ぼくパタリロ!』と改題。詳細は後述)。製作は東映動画(現 東映アニメーション)。
テレビシリーズの好評を受けて、終了後の1983年7月には、劇場用アニメーション作品が製作・公開された(詳細は後述)。
2003年12月、2004年2月にはハピネット・ピクチャーズから、テレビアニメ全49話がDVD化して発売された。また、2005年12月には東映ビデオから、劇場用作品が同じくDVD化して発売された。
アニメ関係のアルバム以外に、さくまあきらや新田一郎が中心となり、原作をなぞって作成したアルバムがある。
[編集] テレビアニメ
原作の人気を受けてアニメ化された。漫画作品のアニメ化については、作画技術の問題から原作と異なったテイストのキャラクターが設定されることがあるが、本作に関してはキャラクター・背景とも可能な限り原作のユニークな作風が再現されている。
一方、音効の面ではクックロビン音頭の節回しに関して試行錯誤があり、定着まで時間を要した。なお劇中の「クックロビン音頭」がエンディングテーマ等で知られる節回しで音楽が付くようになったのは第9話「べらんめえ桜吹雪」からであり。それまではアカペラで、節回しの一切ない平坦な音調で歌われており、原作に忠実な絵柄と相まってかなりシュールな雰囲気を醸していた。
内容については、ゴールデンタイムの放映にも関わらず、バンコランとマライヒの男同士の愛人関係を避けることなく描写している点が注目される。この件に関しては故意に女性に間違えられるようにマライヒをはじめ美少年役の声優は女性を用いている。というスタッフによるコメントもあるが、放映前に実験的に男性声優により収録したが、男性の声は不評だったため、女性声優を起用したともコメントされている。マライヒ役の藤田淑子は、最初は少年っぽい声も試したが、やはり少女っぽい声のほうが適切と判断したと当時のインタビューで語っている(なおアニメ版第11話「マライヒマライヒ」の原作には藤田淑子が主役を演じていた一休さんを彷彿とさせる小坊主が登場していた為、アニメ化の際にその声をあえて一休さんっぽく演じるという製作サイドのお遊びもあった)。他にもアイキャッチを動画に起こし、CM前後でストーリー性を持たせたコントにするなどのお遊び的要素がふんだんに盛り込まれている。
劇場版のためにキープされたスターダストなどを除き、1年で当時の原作はほぼ映像化しつくしたが、別世界の番外編「猫間天狗」のみアニメ化されなかった(オープニング、後期エンディングには登場)。
[編集] 放送枠の変遷
放送:全49話 1982年4月8日 - 1983年5月13日 フジテレビ系列
放送枠の移動が2回あり、開始当初の木曜日19:00-19:30枠では、裏番組である人気クイズ番組『クイズタイムショック』の影響やプロ野球中継などで番組が返上されることが頻発したこともあって、1982年9月末に1回目の移動。10月からは土曜日19:30-20:00枠へと移動するも、そこには『クイズダービー』(TBS系)や『あばれはっちゃくシリーズ』(テレビ朝日系、ただし朝日放送のみ『部長刑事』)、『海外ウィークリー』(NHK)といった強力な裏番組が存在しており(当時この枠はどの番組も視聴率が取れずに半年以内で打ち切られた時間帯だった)、1983年3月末に2回目の移動。4月からの金曜日19:00-19:30は、ローカルセールス枠であったことから、基幹局のテレビ西日本(TNC)やテレビ新広島(TSS)ですら3月末に放送を打ち切る弊害があったものの、キー局における本作は1年余りの放送期間をそれなりに全うした。キー局での本放送終了後には、TNCやTSSなどの打ち切り局でも全話分の再放送が行われている。
1回目の時間帯移動の際に『ぼくパタリロ!』と改題されている。当時のアニメ誌で「パタリロ!」の名称がキャラクターの名前とはわかりにくいこと、また改題を機に脚本を少し児童向けにシフトさせる旨が語られていた。
時間帯移動が頻繁にあった事から『さすらいのパタリロ』とも呼ばれたという話もある。これはいつの間にかついた俗称がアニメ終了間際にラジオ番組『アニメトピア』において「さすらいのパタリロ」という続編の話が語られた件でその俗称が広く知れ渡り(ただし、続編の名称の噂はそのオンエア以前から存在していた)、「そのようなタイトルの企画が存在したらしい」と広く誤認された。この件については当時のアニメ雑誌でも、スタッフが否定している。
2度の時間帯移動に関して、終了時期に基本的に時間帯移動した先では、それなりに安定した視聴率を獲得していた事実をアニメ誌でスタッフがコメントしている。
『ぼくパタリロ!』最終回の本編終了後に劇場版公開の告知がされた。
- パタリロ! (1話 - 20話)
- 毎週木曜日19時00分 - 19時30分(1982年4月8日 - 1982年9月30日)
- ぼくパタリロ! (21話 - 49話)
[編集] スタッフ・キャスト
- スタッフ
- キャスト
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
-
- 製品コード:キャニオン C25G0141。スラップスティックは羽佐間道夫プロデュースのバンド。野島、古川など常連だった本作のキャストとバンコラン役の曽我部和行などが所属していた。パタリロ役の白石は、イントロで出るパタリロのセリフを喋ったり合いの手を入れたりしている。
[編集] 放送データ
- パタリロ!
| 放送日 | 話数 | サブタイトル | 脚本 | 美術 | 作画監督 | 演出 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1982年 4月8日 |
1 | 美少年キラー | 辻真先 | 土田勇 | 兼森義則 | 西沢信孝 |
| 4月15日 | 2 | 霧の夜に花が散る | 土橋博 | 笠井由勝 | ||
| 4月22日 | 3 | 墓に咲くバラ | 津野二朗 | 久岡敬史 | ||
| 4月29日 | 4 | パタリロ危うし! | 酒井あきよし | アベ正己 | 芹川有吾 | |
| 5月13日 | 5 | 死の天使マライヒ | 金春智子 | 坂本信人 | 伊東誠 | 笠井由勝 |
| 5月20日 | 6 | 悲しみのエトランジュ | 土田勇 | 兼森義則 | 設楽博 | |
| 5月27日 | 7 | カンフー大あばれ! | 酒井あきよし | 坂本信人 | 河村信道 | 久岡敬史 |
| 6月3日 | 8 | パタリロより愛をこめて | 辻真先 | 土田勇 | 津野二朗 | 芹川有吾 |
| 6月17日 | 9 | べらんめえ桜吹雪 | 酒井あきよし | 坂本信人 | アベ正己 | 笠井由勝 |
| 6月24日 | 10 | マリネラに降る雪 | 金春智子 | 土田勇 | 兼森義則 | 西沢信孝 |
| 7月8日 | 11 | マライヒマライヒ | 辻真先 | 伊東誠 | 久岡敬史 | |
| 7月22日 | 12 | マリネラの吸血鬼 | 酒井あきよし | 坂本信人 | 河村信道 | 芹川有吾 |
| 7月29日 | 13 | アメリカ乗っ取り! | 津野二朗 | 設楽博 | ||
| 8月12日 | 14 | パタリロ7世と8世 | 金春智子 | 土田勇 | 兼森義則 | 笠井由勝 |
| 8月26日 | 15 | プリンス マライヒ | 酒井あきよし | 坂本信人 | アベ正己 | 芹川有吾 |
| 9月2日 | 16 | ダイヤモンドの伝説 | 金春智子 | 土田勇 | 河村信道 | 久岡敬史 |
| 9月9日 | 17 | ねらわれた赤い人魚 | 辻真先 | 坂本信人 | 星野絵美 | 設楽博 |
| 9月16日 | 18 | 輝けタマネギ! | 酒井あきよし | 土田勇 | 兼森義則 | 笠井由勝 |
| 9月23日 | 19 | 月への旅立ち! | 坂本信人 | アベ正己 | 久岡敬史 | |
| 9月30日 | 20 | バンコラン死す! | 河村信道 | 設楽博 |
- ぼくパタリロ!
| 放送日 | 話数 | サブタイトル | 脚本 | 美術 | 作画監督 | 演出 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 10月9日 | 21 | 超ロボット・プラズマX | 辻真先 | 土田勇 | 伊東誠 | 笠井由勝 |
| 10月16日 | 22 | プラズマの恋 | 金春智子 | 坂本信人 | 兼森義則 | 西沢信孝 |
| 10月23日 | 23 | 殺しのライセンス | 辻真先 | 土田勇 | アベ正己 | 久岡敬史 |
| 10月30日 | 24 | 旅立てジャック | 坂本信人 | 須田正己 | 笠井由勝 | |
| 11月6日 | 25 | プラズマ・パパ | 金春智子 | 河村信道 | 山吉康夫 | |
| 11月13日 | 26 | パタリロ8世と10世 | 酒井あきよし | 兼森義則 | 設楽博 | |
| 11月20日 | 27 | おちょくり24時間 | 辻真先 | 伊東誠 | 笠井由勝 | |
| 11月27日 | 28 | 忠誠の木ものがたり | 金春智子 | 土田勇 | 須田正己 | 西沢信孝 |
| 12月4日 | 29 | 帰ってきた暗殺者 | 酒井あきよし | 坂本信人 | アベ正巳 | 笠井由勝 久岡敬史 |
| 12月11日 | 30 | 愛しのプララ | 津野二朗 | 設楽博 | ||
| 12月18日 | 31 | ゲルマン城のとりこ | 金春智子 | 土田勇 | 河村信道 | 山吉康夫 |
| 12月25日 | 32 | ニャンコはニャンコ | 酒井あきよし | 坂本信人 | 我妻宏 | 笠井由勝 |
| 1983年 1月8日 |
33 | わたし待つわ | 兼森義則 | 芹川有吾 | ||
| 1月15日 | 34 | やっぱりプララ | 金春智子 | 土田勇 | 伊東誠 | 設楽博 |
| 1月22日 | 35 | 雪がやんだら | 辻真先 | 坂本信人 | 富田邦 | 久岡敬史 |
| 1月29日 | 36 | パタリロ異変 | 酒井あきよし | 土田勇 | 津野二朗 | 芹川有吾 |
| 2月5日 | 37 | ベルサイユのヒマワリ | 金春智子 | 坂本信人 | 河村信道 | 山吉康夫 |
| 2月12日 | 38 | アイ・ラブ・マライヒ | 筒井ともみ | 兼森義則 | 西沢信孝 | |
| 2月19日 | 39 | その男バンコラン | 酒井あきよし | 土田勇 | 我妻宏 | 笠井由勝 |
| 2月26日 | 40 | プララのお兄さん | 金春智子 | 坂本信人 | アベ正己 | 久岡敬史 |
| 3月5日 | 41 | マライヒの季節 | 筒井ともみ | 土田勇 | 兼森義則 | 設楽博 |
| 3月12日 | 42 | パタリロ大集合 | 酒井あきよし | 河村信道 | 山吉康夫 | |
| 3月19日 | 43 | バンコランに死の愛を | 金春智子 | 坂本信人 | 津野二朗 | 芹川有吾 |
| 3月26日 | 44 | ファントム | 酒井あきよし | 土田勇 | 伊東誠 | 笠井由勝 |
| 4月8日 | 45 | ああ、花の新学期 | 坂本信人 | 兼森義則 | 西沢信孝 | |
| 4月15日 | 46 | プララの初恋 | 筒井ともみ | 土田勇 | 昆進之介 | 笠井由勝 |
| 4月22日 | 47 | さよならアフロ | 坂本信人 | 須田正己 アベ正己 |
芹川有吾 | |
| 5月6日 | 48 | 霧のロンドンエアポート 前編 | 土田勇 | 河村信道 | 山吉康夫 | |
| 5月13日 | 49 | 霧のロンドンエアポート 後編 | 伊東誠 | 笠井由勝 |
|
|||||||||||
|
|||||||||||
|
|||||||||||
[編集] 劇場アニメ
『パタリロ! スターダスト計画』
| パタリロ! スターダスト計画 | |
|---|---|
| 監督 | 西沢信孝 |
| 製作総指揮 | 今田智憲 |
| 製作 | 横山賢二 |
| 脚本 | 田波靖男 |
| 出演者 | 白石冬美 曽我部和恭 藤田淑子 |
| 音楽 | 青木望 |
| 主題歌 | 魔夜峰央 |
| 撮影 | 武井利晴 福井政利 |
| 編集 | 吉川泰弘 |
| 配給 | 東映 |
| 公開 | 1983年7月10日 |
| 上映時間 | 48分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
1983年7月10日公開作品。同時上映はシブがき隊の映画『ヘッドフォン・ララバイ』。単行本第5巻に収録された「スターダスト」を原作にした作品。テレビシリーズの好評を受ける形(OVAも存在しなかった時代であり、メディア展開の一環として『機動戦士ガンダム』や『宇宙戦艦ヤマト』の様に放映終了後に映画化された)で製作された。基本的には原作に忠実だが、原作と異なり、アニメのオリジナルで人間のシュゲルグ博士が登場し、彼が国際ダイヤモンド輸出機構No.1の正体という事になっている(これを踏まえてか、原作での「霧のロンドンエアポート」のラスト部分を引用する形でシュゲルグが処刑されている)。またラスト近くで、パタリロは7世と10世の力を借りて(連載当時にはなかった時間跳躍能力を使って)スターダスト計画を阻止する。
上映時間は48分。当初はもっと長い作品として製作されていたが短縮された為、制作期間に余裕が出来た旨がアニメ誌で語られていた。
- 「美少年軍団対タマネギ部隊」アニメ雑誌の紹介で見せ場として言及されており、プログラムのストーリー紹介に掲載されている。
- 「NASA襲撃」途中まで製作していたのか、該当すると思しきアンドレセンが変装を解くシーンのセル画が当時の媒体やDVDジャケット裏面に使われている。
これらのシーンなどがカットされたとみられる。
アニメ誌において「ドラえもんと比べると…」という東映サイドのコメントがあり、また作者自身「ポシャった」と語っているので興行的には芳しくなかった模様(そもそも上映規模があまり大きい作品ではない)。
- オープニングテーマ
- 『RUN AWAY 美少年達(ローズボーイズ)』
- 歌:魔夜峰央
- 製品コード:キャニオン 7G0025
- ゲストキャラクター
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
|
||||||||||||||
|
||||||||
最終更新 2009年11月13日 (金) 12:16 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【パタリロ!】変更履歴


