パナソニック モバイルコミュニケーションズ

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パナソニック モバイルコミュニケーションズ
株式会社
Panasonic Mobile Communications Co., Ltd.
ロゴ
種類 株式会社
略称 PMC
本社所在地 日本
〒224-8539
神奈川県横浜市都筑区佐江戸町600番地
電話番号 045-932-1231
設立 1958年1月17日
(松下通信工業株式会社)
業種 情報・通信業
事業内容 携帯電話端末事業、ネットワーク事業
代表者 脇治(代表取締役社長)
資本金 228億5,600万円
従業員数 約2,600名(2008年4月現在)
決算期 3月末日
主要株主 パナソニック株式会社100%
外部リンク パナソニック モバイルコミュニケーションズ
  
YRP研究所

パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社Panasonic Mobile Communications Co., Ltd.)は、パナソニックグループ移動体通信端末のメーカーである。パナソニックグループ内や周辺地域ではPMCの略称で呼ばれ、一部のユーザーからはパナモバと呼ばれている。

目次

[編集] 沿革

  • 1958年1月17日 大阪府北河内郡門真町(当時)に松下通信工業株式会社Matsushita Communication Industrial Co., Ltd.)設立。(松下電器産業「現:パナソニック株式会社」より分離)
  • 1960年 本社を横浜市港北区綱島町(当時)に移転。
  • 1968年 当時の電電公社ポケットベル(ページャー)を納入開始。(移動体通信端末事業へ参入。事実上の創業)
  • 1968年 東京、大阪証券取引所第二部へ上場。
  • 1969年 東京、大阪証券取引所第一部へ指定。
  • 1991年 BTRONを使った教育用PC「PanaCAL ET」を発売。ハードウェアにはPanacomM530が中核として利用され、ET-Masterという名称のOSを搭載。
  • 2002年半ば 海外向け事業に力を入れるとの理由によりauツーカーJ-PHONE(当時)向け端末から相次いで一旦撤退。以降、2006年10月の705P・2007年1月のW51P発売までドコモ向けのみの供給となる。
  • 2002年9月25日 株式上場廃止。
  • 2002年10月1日 株式交換により、松下電器産業の100%子会社となる。
  • 2003年1月1日 松下グループの再編により、携帯電話端末事業に特化したパナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社が発足。のちに、本社を綱島から佐江戸地区へ移転。
  • 2006年8月 NECTIなどと合弁で、通信プラットフォーム開発会社のアドコアテックを設立。
  • 2006年10月 NECと合弁で、プラットフォーム開発会社のエスティーモを設立。
  • 2008年3月 業界で初めて携帯・自動車電話端末納入台数が1億台を達成。
  • 2008年10月 子会社のパナソニックMSEの株式の60%をNTTデータに売却し、NTTデータMSEに社名変更。

以上のように、事業分野への参入は1968年、社名および現在の事業内容に特化したのは2003年であるが、松下通信工業の法人格を引き継いでいることから、公式の設立は1958年となる。

[編集] 拠点

[編集] 特徴

ワンプッシュオープン
ヒンジ部に搭載されたボタンを押すだけで、スムーズに端末を開くことが出来る。現在は特殊な構造の端末以外には、ほとんどの端末に搭載されている。旧九州松下電器(現・パナソニック コミュニケーションズ)のPHS端末KX-HV200で初採用された。KX-HV200では、現在のように「ボタンを押すと完全オープン」ではなく、90度の位置でいったん止まる機構であった。
デザイン
初のFOMA対応端末やFeliCaワンセグ搭載端末など、コンセプトモデルを手がけることでもあるが、最近は高機能なハイエンド端末よりもデザインや使い勝手にこだわった端末創りが定評である。また、光るドット(LED)によるシンプルでアナログ的な表現や、カスタムジャケットも人気。
ソフトウェア
FLASHを多用しているためレスポンスが悪いというイメージがあるが、最近は改善されてきている。また、FOMAの場合日本語入力システムはAdvanced Wnnが基本だが、au向けの端末の場合、ソフトウェアがカシオ日立モバイルコミュニケーションズ製なのでそれに準じてATOKが採用されている。au以外のソフトウェアは関連会社のNTTデータMSE(もと完全子会社のパナソニックMSE)が開発を行っている。
Bluetooth
Bluetoothをキャリアとして積極的に推していないNTTドコモだが、その中において唯一導入に積極的なメーカーである。FOMAの多くの端末に装備している。

[編集] 製品

国内向けは現在、NTTドコモauソフトバンクモバイルの三社に端末を供給している。

また、パナソニック モバイルコミュニケーションズと NECは、第三世代携帯電話向けの端末・技術を共同で開発してきており、現在ともにNTTドコモ向けのFOMA端末、ソフトバンク向けの中、上位機種のOSLinuxを採用している。ちなみに折りたたみ型携帯電話が主流になる前はパナソニックが携帯電話シェア率1位であったが、折りたたみ型携帯電話が主流になると携帯電話シェア率をNECに譲ることになった。2006年3月の調査では再び携帯電話シェア率が1位に返り咲いた。しかし、2006年上半期の調査では、SHARPに携帯電話シェア率1位を明け渡すこととなった。

[編集] NTTドコモ向け

PDC端末例・P203 1997年
PDC端末例・P207 1998年
FOMA端末の例・P903iTV 2007年
  • 自動車電話101型(NTT方式NTT大容量方式に対応した、アナログ方式。富士通NECとの共同製造した端末。これと同じハンドセットを電池パックにセットすると、ショルダーフォン101型となる)
  • TZ-802B(NTT方式とNTT大容量方式に対応した、アナログ方式。NECと共同製造した端末。商品名は携帯電話)
  • TZ-803B(NTT方式とNTT大容量方式に対応した、アナログ方式。NEC・三菱電機との共同製造した端末)
  • アナログムーバP、P2、P3、P4(NTT方式とNTT大容量方式に対応した、アナログ方式。)
  • デジタルムーバP、P2(PDC方式)
  • P1xx(PDC方式。800MHz帯の携帯電話端末のP10xと1.5GHz帯携帯電話端末のP15xがある)
  • P2xx(PDC方式):P209iP209iSP210iP211i、P211iS
  • P25x(PDC方式):P251iS、P252i、P252iS、P253i、Lechiffon
  • P30x(PDC方式。DoPa対応の携帯電話端末)
  • P50xi(PDC方式):P501i、P502i、P503iP503iSP504iP504iSP505iP505iSP506iC、P506iCII
  • P601ev(PDC方式)
  • P601es(PDC方式。らくらくホン
  • P601wk(PDC方式と韓国SKテレコムのサービスエリアに対応した携帯電話端末。ドコモ中央の契約者しか契約出来ない。NTTドコモ大手町支店のみ取り扱う)
  • P651ps(PDC方式。ぷりコール対応の携帯電話端末)
  • P70x(FOMA):P700iP701iDP702iP702iDP703iP703iμP704iP704iμP705iP705iμP706ieP706iμ
  • P8xx(PDC方式とPHS方式を一緒にした、ドッチーモ対応の携帯電話端末)
  • P2002 (FOMA)
  • P210xV(FOMA):P2101VP2102V
  • P240x(FOMAモバイルカード):P2401、P2402、P2403
  • P90xi(FOMA):P900iP901iP901iSP902iP902iSP903iP904iP905iP906i
  • P90xix(FOMA。ムービースタイル対応の携帯電話端末やおサイフケータイワンセグチューナーを搭載した携帯電話端末):P900iVP901iTVP903iTVP903iX HIGH-SPEEDVIERAケータイ P905iTV
  • P-xxx(FOMA プライムシリーズ):P-01AP-07A
  • P-xxx(FOMA スタイルシリーズ):P-02AP-03AP-06AP-08AP-10A
  • P-xxx(FOMA スマートシリーズ):P-04AP-05AP-09A
  • ピーターパン(PDC方式。PDAにPDC800MHzのデジタル携帯電話をドッキングさせた最初のモデル。カバーを開ければPDAとして、裏返せば携帯電話として使える携帯電話端末)
  • モバイルゲット(PDC方式。日本中央競馬会(JRA)のPAT方式電話投票システムを利用して、馬券の購入申し込み・競馬情報を入手できる専用の携帯電話端末。また、かつて松下系のプロバイダであった(現在はIIJ傘下)hi-hoの情報サービスも利用できる)
  • prosolidprosolid II PROSOLID μ

[編集] ソフトバンクモバイル向け

(2007年7月現在、J-P51までの発売済み端末は全てPDC方式。ボーダフォン時代には供給はしていない)

  • DP-141
  • DP-142
  • DP-143
  • DP-144
  • DP-145(この機種より、スカイウォーカー対応)
  • J-P01(この機種より、スカイメロディ対応)
  • J-P01II(J-P01のスカイウェブ対応バージョン)
  • J-P02(この機種より、J-スカイ対応)
  • J-P03(この機種より、カラー液晶ディスプレイ搭載。折りたたみ式)
  • J-P51(パケット機・TFT液晶ディスプレイ搭載。モバイルカメラ搭載。ストレートタイプ)
  • SoftBank 705P3G方式およびGSM方式。折りたたみ式)
  • SoftBank 706P(3G方式およびGSM方式。折りたたみ式)
  • SoftBank 810P(3G方式およびGSM方式。スライド式)
  • SoftBank 820P(3G方式およびGSM方式。折りたたみ式)
  • SoftBank 821P(3G方式およびGSM方式。折りたたみ式)
  • SoftBank 920P(SoftBank初のハイエンド&VIERAケータイ。Wオープン式)
  • SoftBank 822P(ストレートタイプ)
  • SoftBank 823P(パナソニック初の防水ワンセグケータイ。折りたたみ式)
  • SoftBank 824P
  • SoftBank 921P
  • SoftBank 830P
  • SoftBank 930P
  • SoftBank 831P
  • SoftBank 931P
  • SoftBank 832P

[編集] au向け

PDC端末例・521G 1997年
au向け携帯端末・W61P(2008年)
  • ハイキャップミニモ(旧IDOハイキャップ方式)
    • H101
    • H102
    • H104
  • デジタルミニモ(旧IDO PDC方式)
    • D310
    • 502G(この機種より9600bpsデータ通信対応)
    • 521G(この機種より「プチメール」(ショートメッセージサービス・DDIセルラーエリアでは使用不可)対応)
    • 521GII(521Gの11桁変換機能搭載バージョン)
    • 531G
    • 537G(531Gの「メロ着倶楽部」(着信音配信サービス)対応仕様)
    • 606G (704Gのプリペイド仕様)
    • 704G (Ezweb対応・auブランド)
  • デジタルセルラーホン (旧DDIセルラーグループ PDC仕様)
    • HD-10P
    • HD-30P(改修により9600bpsデータ通信対応)
    • HD-50P(この機種より正式に9600bpsデータ通信対応)
    • HD-60P
    • HP-61P(HD-60Pの11桁変換機能搭載バージョン)
    • D101P
    • D209P(D101Pの「たのしメール」(ショートメッセージ・IDOエリアでは非対応)機能搭載バージョン)
    • D305P(ezweb対応・auブランド)
  • cdmaOne
    • CD-10P(TACS方式でも使用できるデュアルモード搭載端末 関西・九州・沖縄エリアのみで発売 そのためセルラーブランドのみ)
    • C105P(cdmaOmeシングルモード IDO・セルラーそれぞれのブランド名義で全国発売)
    • C308P(ezweb対応・auブランドに統一)
    • C408P(ezweb@mail対応・カラー液晶)
    • C3003P(ezplus・ezナビゲーション対応・折りたたみ式・日本初のBREWプラットフォーム採用【ただしアプリ用は除く】)
  • CDMA 1X WIN
    • W51P(5年ぶりのau端末・カシオ日立モバイルコミュニケーションズから基本ソフトウェアのOEM供給を受けているため、日本語入力システムはAdvanced WnnではなくATOK for au+APOT。これは協業相手のNECがKDDIと関係が悪く[要出典]、au向けの端末を供給していないため)、なお、ハードウェアはPMCによる製造である。
    • W52P
    • W61P auのパナソニックWIN端末としては初めてワンセグを搭載している、ただしVIERAケータイと名づけてはいない。
    • W62P W61Pの女性向けバージョン。
    • P001 auのパナソニックWIN端末としては初めてのKCP+搭載。

[編集] ツーカー向け

  • ツーカー携帯電話(東京エリア)ツーカーデジタル(東海エリア)
    • TH051(東京エリア)P(東海エリア)
    • PII(東海エリア)
  • デジタルツーカーシリーズ(関西エリア)
    • P
    • PII
    • PIII
  • Cyber Gigaシリーズ(一部を除き、3エリア共通シリーズ)
    • TH061(東京・東海エリア)
    • TH071(東京・東海エリア)
    • TH081
    • TH091 この機種よりスカイメッセージ対応
    • TH092 この機種よりスカイメロディ(着信音配信サービス)対応
    • TP01 この機種よりezweb・和音着信メロディ(3和音)対応
    • TP11 カラー・折りたたみ式・着信メロディは16和音

[編集] その他

なお、旧松下通信工業が製造していた計測機はPMCがアフターサービスを引き継いでいる。

[編集] スポーツ

  • 旧松下通信工業時代の1987年から続く、「パナソニック女子陸上競技部」を持つ。全日本実業団対抗女子駅伝大会への出場を中心に活動している。
  • 愛称は「パナソニックエンジェルス」(以前は「パナエンジェルス」)。
  • チーム名の社名は旧松下通信工業時代は「松下通信」、PMC発足後は「パナソニック モバイル」としていたが、2005年より現行の「パナソニック」としている。各選手はPMCのみならず、旧松下通信工業の事業を引き継いだ各社に所属しており、事実上横浜地区のパナソニックグループを挙げたチーム編成となっている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月20日 (火) 06:34 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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