パンソリ

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パンソリ
プサンカルチャーセンターにおけるパンソリの演奏。
各種表記
ハングル 판소리
漢字 -
片仮名
(現地語読み仮名)
パンソリ
ラテン文字転写 Pansori
  

パンソリ판소리)は、朝鮮の伝統的民俗芸能。19世紀朝鮮で人気のあった音楽であり、口承文芸のひとつである。1人の歌い手(ソリックン 소리꾼)とプク(太鼓)の奏者(鼓手 コス 고수)によって奏でられる物語性のある歌と打楽器の演奏である。パンソリのパン()は、多くの人々が集まる場所を意味し、ソリ(소리)は音を意味する。

2003年11月7日、パンソリはユネスコ世界無形遺産に登録された。

目次

[編集] 概要

18世紀には庶民の娯楽として各地の祭りや広場で演じられていた。「パンソリの父」申在孝(1812年-1884年)がクァンデ(広大, 芸人)から口承を聞き取って定本にまとめ、両班階級にも通用する文学として体系化した。

内容は主に風刺やラブストーリー、両班の苛斂誅求に耐える庶民の悲憤慷慨(打令)。全体の話であるマダン(마당)はあまりにも長いため演奏するのに時間がかかる。たとえば、『春香伝』では休憩なしで演奏するのに8時間はかかる。

マダンは叙述的な語りであるアニリ(아니리)とチャン(唱, )で構成されている。12あったパンソリのマダンのうち、今日まで残っているのは興夫(甫)歌(フンボガ 흥보가)と、沈淸歌(シムチョンガ 심청가)、春香歌(チュニャンガ 춘향가)、赤壁歌(チョッピョッカ 적벽가)、水宮歌(スグンガ 수궁가)の5つだけである。

パンソリの演奏では歌い手が扇子を片手に立って歌う。この扇子は歌い手の心情を強調したり場面が変化したことを知らせるのに使われる。コスは太鼓をたたくだけでなく、チュイムセ(추임새)という方法で声を出すこともある。これは意味のない母音だけの時もあるが、日本でいう合いの手やフラメンコにおけるオーレ(‹Olé›)の掛け声に近い言葉が出ることもある。聴衆も興に乗るとチュイムセを入れて歌い手の興を煽る。

[編集] ギャラリー

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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最終更新 2009年9月23日 (水) 11:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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