パンプキン・シザーズ

パンプキン・シザーズの最新ニュースをまとめて検索!

パンプキン・シザーズ
ジャンル 軍事
漫画
作者 岩永亮太郎
出版社 講談社
掲載誌 マガジンGREAT
月刊少年マガジン
発表期間 2002年 - 連載中
巻数 既刊12巻
アニメ
原作 岩永亮太郎
企画 GONZO
監督 秋山勝仁
シリーズ構成 冨岡淳広
キャラクターデザイン 日下部智津子
メカニックデザイン 原修一
村田峻治(戦車)
アニメーション制作 GONZO×AIC
製作 洲脇充央
岩代幸司
イズミプロジェクト
放送局 放送局参照
放送期間 2006年10月2日 - 2007年3月19日
話数 全24話
コピーライト表記 ©2006 岩永亮太郎
講談社
イズミプロジェクト
テンプレート使用方法 ノート
画像:Logo serie manga.png
ウィキポータル
漫画作品日本
漫画家日本
漫画原作者
漫画雑誌
カテゴリ
漫画作品
漫画 - 漫画家
プロジェクト
漫画作品 - 漫画家
漫画雑誌
お知らせ
漫画記事での括弧の使用方法の変更が提案されています。

パンプキン・シザーズ』 (Pumpkin Scissors) は、岩永亮太郎による日本漫画作品、およびそれを原作としたアニメ作品。停戦から3年が経ち、なおも戦争の爪あとが深く残る帝国を舞台に、戦災復興部隊の活躍を描く作品である。

月刊少年マガジン』(講談社)にて連載中であり、単行本は2009年11月時点で12巻まで刊行されている。

目次

[編集] 概要

2002年より『マガジンGREAT』(講談社)で連載開始。その後、2006年11月号から『月刊少年マガジン』に連載を移籍。アニメ化がなされ、2006年10月より2007年3月までUHFアニメとして放送された(全24話)。

共和国との大国間の大規模戦争が停戦を迎えて3年が経つ帝国において、戦争の影響による社会混乱を収めるため組織された部隊、陸軍情報部第3課・通称「パンプキンシザーズ」の活躍を描く作品である。舞台となる世界は架空の物であるが、20世紀初頭第一次世界大戦前後がモデルとなっており、世界や社会が大きく変革しようとしている時期が描かれている。特に舞台となる帝国は、近代的な社会と封建的な社会が混在するものとなっている(詳細は#帝国概要を参照)。

単行本化の際には、数ページ程度の話「Interval(インターバル)」がいくつか加筆されている。特に最初の1篇は必ずカラーで挿入される。ギャグ調の物もあるが、伏線やストーリーの補完など重要な物も多い。

作者の岩永は、根底のモチーフにあるのは『赤い光弾ジリオン』と『あぶない刑事』シリーズではないかと自己分析している(『月刊少年マガジン』2009年5月号巻末作者コメント)。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] あらすじ

帝国は、フロスト共和国と長きにわたる大規模な戦争を行っていたが、「薄氷の条約」とも呼ばれる停戦条約が結ばれ、戦争は終結した。

停戦条約から3年を経て、帝国は復興しつつあったが、なおも社会混乱は完全には収まっておらず、難民や兵隊の夜盗化などの「戦災」が続いていた。そこで帝国および帝国陸軍は、これら問題を解決する戦災復興の専門部隊として陸軍情報部第3課(後に通称「パンプキン・シザーズ」)の設置を決める。

第3課の実情は形式的な物であったが、彼らは戦災復興に真面目に取り組み、時に戦後の混乱を利用して私服を肥やしたり、民衆を虐げる権力者たちと対峙する。

物語は、とある村にパンプキン・シザーズとして赴いたアリス・L・マルヴィン少尉と、退役後は悲惨な戦場に倦み疲れて行く宛ても無く各地を放浪していたランデル・オーランド伍長との出会いから始まる。

[編集] 登場人物

[編集] 情報部第3課

アリス・L・マルヴィン
声:伊藤静
本作における主人公の一人。帝国陸軍情報部第3課所属の少尉。女性。実働小隊「パンプキン・シザーズ」隊長。また、拝命十三貴族の一つ「マルヴィン家」の第3公女で、次期当主候補でもある。
正義感が強く、武家貴族らしい凛とした性格の女性。たとえ3課が馬鹿にされようと戦後復興という使命に誇りを持っているが、生真面目な性格の上に手順を踏むということを知らない為、意気込みが空回りすることも少なくない。ただ、その熱意に部下が引っ張られている面もあり、何かと昼行灯なハンクスに代わり実質的に3課を引っ張っている。通称「突貫少尉」。
武家の名門「マルヴィン家」の次期当主候補であるため幼い頃から武術の訓練を受けており、外見によらず武術の腕前は随一。格闘術から短剣、長剣、更にメーネと呼ばれる本来騎兵戦に用いられる特殊な大型双剣までを使いこなすが、未だ発展途上である。また、良し悪しを問わず、何か起きる予兆として首の後ろがムズムズすることがある。
「貴族は何事にも公平な孤高の正義であるべし」など、その正義感の強さは幼い頃に祖父の影響を受けた結果と見られ、今でも亡くなった祖父を尊敬している。実母は故人で、上の姉2人は既に嫁いでいる。マルヴィン家の次期当主ではあるが、異母弟のアレンを次期当主にすると父の心は決まっているらしく、数年後には次期当主の資格を剥奪される公算が大きい。しかし、彼女自身は剥奪されることも構わず次期当主の役割を全うしようとしており、また弟に対しても家族としての愛情を抱いている。
士官学校卒業式の日に停戦となったために戦争を経験しておらず、戦場の悲惨さを知らない者としての負い目を感じることがある。また、幼い頃から次期当主として教育されたために、庶民的な常識全般や一般の人が待つような感情、特に女の子が抱くような感情に対して欠如した部分が見られ、それを姉達に心配されている。
ランデル・オーランド
声:三宅健太
本作におけるもう一人の主人公。帝国陸軍情報部第3課所属の伍長。男性。元901ATT隊員。本名はランデルのみ(後述)。
非常に大柄な体格(アニメ版の設定では身長230cm[1])。顔を初めとする全身に生々しい傷跡が残っているが、そのような見た目に関わらず性格は温厚であり、戦いに対しては臆病である。しかし、901ATT部隊の能力で、腰に提げたランタンに蒼い炎を燈すと苦痛や恐怖を感じなくなり、一切の保身行為を行わずにただ敵を殲滅する殺戮兵器と化す(詳しくは後述の901ATTを参照)。そのため、元来の性格によって、(たとえそれが戦争によるものであっても)多くの人間を殺害してきたことに対する罪悪感に苦しんでいる。一度でもランタンを燈すと対象が死ぬまで作動し続ける、つまり手加減と言うものが出来なくなるため、本人はランタン(能力)の使用に抵抗感がある。
使用武器は901ATT時代の武器を用いており、主に13ミリ口径の対戦車拳銃「ドア・ノッカー」を使用する。
生まれは、帝都にある0番地区(オーランド)。0番地区の有力者・グランマ傘下の売春婦達の(父のわからない)子で、売春婦達の健康管理をしていた医師を義父とする。詳しい時系列は不明だが、まず実母が派閥抗争に巻き込まれ死亡し、その後、父親も亡くなっている。それからは0番地区のストリートチルドレンたちのグループ「回転草の兄弟団(タンブル・ウィード)」の一員として義兄弟である他の子供たちと暮らしていた。義妹・ウルスラの薬代を得るため人買いに自らを売り、最終的にカウプラン機関の実験体、そして901ATTの隊員となった模様。停戦後は、901ATTが非公式部隊であったため、軍に復帰できず各地を放浪していた。そのおり立ち寄ったある村でアリスたちの作戦に協力し、彼女の仲介で軍に復帰。情報部第3課に配属された。
その戦闘方法などからよく怪我をし入院することが多い。入院中は看護婦とのやり取りが定番ネタとなっている(ロゼッタの項も参照)。
オレルド
声:鳥海浩輔
帝国陸軍情報部第3課所属の准尉。男性。アリス不在の場合は隊長代理を務める。「懲罰房からの脱獄魔」のあだ名を持つ。
男前だがあだ名の通り問題行動が目立つ。女好きで、時と場所を選ばず女性を口説くなど一見すると軽い人物に見えるが、根は真面目であり復興という目的にも真摯に取り組んでいる。時には女性との広い交友関係を利用した情報収集などを行い、自ら悪役を買って出ることもある。ドライな性格に見えるが、土壇場ではかなり熱血感な面も垣間見せる。
格闘能力に関しては本人曰く「戦場格闘技(マーシャル・アーツ)の成績は中の下だったが、路地裏の卑怯喧嘩では常勝無敗」で、地の利を機敏に利用した狡猾な戦闘方法を取る。また、あだ名が表すようにピッキングや縄抜けなどが得意。
マーチスとは幼馴染で、公私に拠らずよく一緒にいる。
マーチス
声:鈴木千尋
帝国陸軍情報部第3課所属の准尉。男性。
童顔に眼鏡という見た目と真面目な言動共に、3課の中では数少ない常識派。しかし幼馴染とはいえ素行の悪いオレルドと親しくしているなど、懐の広い性格でもあるらしい。3課の仕事以外にも整備の腕が良いためによく情報部整備班の手伝いをしている。アリスの姉達の胸の評価や寝言など、時折、普段とは異なるスケベな言動が現れる。
戦闘能力は低く、率先して格闘は行わない。しかし、チンピラ程度なら簡単に撃退できる。また、車の運転技術に優れ、実働隊の移動時はほとんど彼が運転するなど、基本的に小隊の中ではサポート役。頭の回転も速い方である。
初期はオーランドに対して恐怖を抱いていたこともあるが、舞踏会事件などを通して仲間として信頼している。また、ウェブナーやセッティエームなど一癖ある女性に好かれる傾向がある。
リリ・ステッキン
声:植田佳奈
帝国陸軍情報部第3課所属の曹長。女性。3課の事務担当。
子供のような容姿をした天然な性格のドジっ娘。本人はいつも一生懸命だが熱意はほとんど空回りしてしまい、かえって回りに迷惑や誤解を与える。
普段は2桁の足し算すら間違えるにもかかわらず、多数の書類を一見しただけで不正経理を見抜いたり、普通の手紙に偽装した暗号を解読してしまうと言う、特異な才能を持つ。裁縫も得意で、オーランドのコートを使い子供の手袋をその場で縫いあげるほどに器用。
音楽が好きで、元々は軍楽隊に所属していた。敵国である共和国の楽曲も好きだったが敵性音楽ということで勉強させてもらえず、そのため情報部に入れば憚ることなく公的に調べられるのではと考えた結果、3課に転属している。
マーキュリー号の世話も担当しているが、軍犬というよりも飼い犬に接しているといった様子。
ハンクス
声:チョー
帝国陸軍情報部第3課課長。大尉。男性。
見た目は冴えない中間管理職の中年男性で昼行灯のようだが、情報収集力・分析力などに秀でており、かなりの切れ者。余り目立たないながらも、広範囲に顔が利く。組織の構造をよく理解しており、その虚を突くような遣り口で他の部署や上層部に横槍を入れ、現場組が最大の効率を上げられるよう画策する。また、その人脈や手腕で上層部や他部署と駆け引きを行い、情報や権利証を手に入れている。
かつては憲兵所属の特佐で、今のコネリーのような法を守るためには拷問や殺人などを平気で指揮し、八つ裂きハンクスと呼ばれた人物だったらしい。理由は不明だが3課設立直前の頃は、コネリー曰く落ちぶれており、そこで彼に3課設立を教えてもらい、3課課長になる。現在、3課の任務を本気で履行するのは過去の罪滅ぼしだろうとコネリーは指摘している。なお、ハンクスの過去は周りにはあまり知られていない。
マーキュリー号
声:小川一樹
帝国陸軍情報部第3課所属の軍用犬(伝令犬)。上等伝令兵待遇。オス。
恍けた顔立ちに気の抜けた鳴き声だが、人語を解しているのではと思えるほど優秀で働き者。ただし、絶倫すぎる精力や噛み癖という欠点もある。ステッキンからは「マーくん」と呼ばれている。
オーランドが来る直前まで伍長待遇であったが、コネリーに噛みついたために降格になった。

[編集] サブレギュラー

コネリー
声:志村知幸
帝国陸軍情報部第1課課長。少佐。男性。
国家公安を担う1課の課長ゆえに高い権限を有す。有能ではあるが目的のためならば人の死など何ら気にせず、しばしば冷徹な命令を下す。あくまで国益を第一とし、部下の死に人情をのぞかせることもあるが、軍の利益のために麻薬市場を経営しようとしたりと確実に悪人に分類されるようなこともしており、その人物評は難しい。私益に走らないという点で、よくも悪くも実直な軍人である。
ハンクスとは旧来から縁があり、コネリーの方が階級が上であるが、互いにぞんざいな口調で会話をし、個人的な情報交換などを行っている。しかし親しい間柄というよりもむしろ悪縁の相手であり、軽んじた発言をしたり逆に煮え湯を飲まされたりと、微妙な関係となっている。
ウェブナー
声:平松晶子
情報部技術班主任。技術中尉。女性。
長身で巨乳、作業着であるツナギにタンクトップ姿と咥え煙草がトレードマーク。姐御肌の技術者で、部下達に「姐さん」と慕われている。3課に対しては軍内で珍しく好意的であるが、車両を壊されて機嫌を損ねる時もある。軍で会う以前の出来事により、マーチスを気に入っている。
整備士、技術者として優秀であり、また喧嘩も強い。また厳密には兵器局から情報部技術班に出向しているという立場であり、情報部内では比較的自由が確保されている。
実家は代々兵器局に務めてきた技術系の良家。
ミュゼ・カウプラン
声:湯屋敦子
カウプラン機関医療開発部の女性主任。公式には軍在籍記録の無いオーランド伍長を陸情3課に推薦した人物。
酷薄な性格で、オーランドを「被験者(マルタ)」と呼ぶ、「908HTT」の「保護液」を開発するなど、「不可視の9番」に関与していたと見られる。オーランドとは彼の軍復帰以前から面識があり、その時は先代のカウプランの助手だったらしい。
オーランドが3課に異動した後も、オーランドの身体検査やハンスの遺体検分など何らかの実験を行っている。
ロゼッタ
声:村井かずさ
オーランドが入院する病院の看護婦。
オーランドが入院する度に採尿に対して執念を燃やし、暴走の一途をたどっている。ただし患者のことを第一に思う気持ちは強く、オーランドへのちょっかいは自らの体を労わらない彼への医療に携わる者としての憤りの表れであるらしい。

[編集] マルヴィン家関係

ソリス・ブランバルド
声:幸田夏穂
マルヴィン家第一公女で、アリスの長姉。ブランバルド家に嫁いでいる。
三姉妹の中で一番落ち着いた性格をしており、おっとりとしていながらも時折長女らしい芯の強さを覗かせる。
以前はいつ戦死するかわからない軍人の夫と命運を共にすることを決意しており、子供を作ることを望まず喪服を擬えた黒い服を普段から着ていた。しかし舞踏会の事件でアリスら3課の戦いぶりを見たことを切っ掛けに子を望むようになり、服装も明るいものに変えた。
妹エリスと同じく、末妹アリスの幸せを願っている。
ミハエル・ブランバルド
第8戦車連隊長。大佐。ブランバルド家当主でソリスの夫。
隻眼の頑健な武人。周囲は妻・ソリスの出自であるマルヴィン家に拘っているが、彼自身はソリスを自分の妻、ブランバルドの人間として受け入れている。妻ソリスに褥では圧倒されている模様。
エリス・ラーヴィンス
声:渡辺明乃
マルヴィン家第二公女で、アリスの次姉。ラーヴィンスのもとに嫁いでいる。
普段は勝気な性格だが、アリスと一緒にドレスを纏って舞踏会に参加する事を楽しみにするなど、内に相反する一面を秘めている。
夫・ロジャーとの関係は相思相愛だが、互いが非常に奥手のため、結婚・同棲から数年経つのにキスもまだしてない。それ故に唯一の使用人であるメイドのロザリィからは呆れられたり、色々と強引な後押しを受けたりしている。
姉ソリスと同じく、妹アリスの幸せを願っている。
ロジャー・ラーヴィンス
経済管理庁五等文官。ラーヴィンス家当主でエリスの夫。
政府の末端で官吏として働いており、外見・性格ともに事務方らしいメガネの男性。曰くマルヴィン家の分家の傍流の末席という没落貴族で、安アパートで妻エリス、メイドのロザリィと暮らしている。
エリスを深く愛しているが故に自身の家柄や収入が少ないことを気にして、彼女にはもっと相応しい者がいるのではないかと苦悩することもある。
ロザリィ
ロジャー、エリス夫妻に仕えるメイド。元々ラーヴィンス家に仕えていた。
無表情な女性。ラーヴィンス家より、当家の立場の引き上げを確固たる物にするための密命を受け、2人に子供を作らせようとマムシの生き血を飲ませるなどの様々な手を打つが、それ以上に2人が奥手過ぎるためになかなか首尾が運ばない。

[編集] 0番地区

特に断りが無い限り帝都の0番地区である。

グランマ(大祖母)
0番地区の4人のボスの1人。高齢の女性。正確な名前は不明で、グランマ(大祖母)と呼ばれている。
多くの娼婦や娼舘を抱えており、主な収入源は売春宿の経営であるらしい。側近も女性。売春婦たちの健康管理に気を遣ったり、幼い子供には身体を売らせないなどしているが、それは愛情から来るものではなく、長く稼ぎ頭とするため。いつもヘビを腕に絡ませている。
アカシア
元「回転草の兄弟団」。ランデルの義姉。グランマ傘下の売春宿「猫屋敷」で働く娼婦。猫耳に尻尾というコスプレをしている。
ランデルの要請を受けてグランマ派の幹部と繋ぎを取る。キャラダイン暗殺計画の終盤では、アベルと組み、店の女の子を率いてロンダリオを拘束した。
トッパー(長帽子)
グランマ配下で売春宿の支店長。背の低い男で、名の通り長めのシルクハットを被っている。
詳しい理由は不明だが、ロンダリオの計画に協力している(人物説明では買収されたとある)。最後の作戦で直接キャラダインを狙うことになったが、ウルスラによって失敗した。その後はグランマの制裁を受けている模様。
ボルモン
0番地区の4人のボスの1人。
暴力で儲けてきたと自負するほどに、好戦的な一派。かつてランデルの実母が亡くなる原因となった売春宿への放火はボルモン一派によるもの。
アベル
ボルモンの側近で組織の帳簿係を務めている。元「回転草の兄弟団」。ランデルの義兄。
頭の回転が速く、若いながらも組織の幹部を務めボルモンの信頼を得ている。自己の能力を把握し磨いておくことが重要と考えており、自分の能力の範囲を超えた望みをする者などを嫌う。逆に自分の能力を把握した上で向上心を持つ者には肯定的で、かつてランデルに字を教えている。そのような考えと自身の能力に自信があるため、0番地区が無くなっても自分は困らないと言う。
キャラダイン暗殺防止のためランデルに協力を求められるが、むしろ好都合として断る。だが、ランデル達の作戦の水面下で暗躍し、アカシア率いる「猫屋敷」のメンバーと共にロンダリオを拘束する。そして、0番地区の4人の有力者達を集め、ロンダリオに商談を持ちかける。結果としては0番地区を守る行動を行った。
ランデルを人買に売るきっかけとなった疫病について疑問を持ち、今も調査を続けている。
キャラダイン
ボルモン派の幹部。
かなりの女好きで、グランマ傘下の「猫屋敷」の常連。そのため、敵地であるはずのグランマ領によく訪れる。自制の無さに組織内でも厄介者扱いされたことと合わせて、ロンダリオは抗争の引き金になると目を付ける。
ウルスラ
「回転草の兄弟団」の現リーダー。ランデルの義妹。グランマ配下の売春宿で働く(ただし身体は売ってない)。
強気な性格の少女。ランデルに好意を抱いているが、当の本人からは妹としか見られて無い。「回転草の兄弟団」のリーダーとして抗争を回避すべく行動する。
かつては体が弱かったようで、当時流行った謎の流行病と合わせてその薬のためにランデルはアベルと相談して自ら人身売買された。
C・J
「回転草の兄弟団」のメンバー。ランデルの義妹(義弟?)。グランマ配下の売春宿で働く(ただし身体は売ってない)。
穏やかな性格な反面、早熟で色気を持っている。見た目は可憐な少女であるが、男女で分けられているはずの寝室や本人の台詞などのいくつかの細かい描写から、男である可能性がある。
支店長のトッパーとロンダリオの部下・黒眼鏡が密会しているシーンに出くわしたため、命を狙われる。この事が発端となり、キャラダイン暗殺計画を防止するためにランデルは奔走することになった。
スナイプス
「回転草の兄弟団」のメンバー。ランデルの義弟。
名の通り百発百中のパチンコを武器に用いる。服にヒットマークを付ける趣味があり、マントはびっしりと×印が書き込まれている。C・Jに恋心めいたものを抱いている反面、それが変なことであることに苦悩している。
また彼女のピンチを救うために足を骨折する。
イダテン
「回転草の兄弟団」のメンバー。ランデルとは面識は無い。名前は韋駄天からだと思われる。
太った男の子。スケボーを足に使い、その名に相応しいテクニックを持つ。その特技を生かして仕事で運送業を行っている。ジェムとメロスの世話を主に焼いている。
ジェム / メロス
「回転草の兄弟団」のメンバー。ランデルとは面識は無い。
まだ幼い双子の兄妹。それぞれの名を英字にすると"Gem"と"Melo"で、"m"を重ねて繋げると、Gemelos(双子の神の名)となる。
ランデルの養父
故人。ランデルの養父だが、アベルの養父でもあるらしい。
元は町医者だったが、共和国人との混血ということで医師免許を剥奪され、その後、0番地区でグランマ傘下の売春婦達の体調管理を行う医者となる。本来なら堕胎される予定だったランデルを上にかけあって自分が養父になることで産ませる。穏やかな人物でランデルに人を殺さないことを約束させる。

[編集] その他の重要人物

セッティエーム・ローデリア
声:斎藤千和
ローデリア王国の王女。王位継承権を持つ7人の嫡子の1人。
まだ年端もいかない少女ゆえに情緒的に幼い面もあるが、頭脳明晰で「利用できるものは何でも利用する」という厳しい考え方の持ち主。また、何でも一度見聞きしたものは決して忘れないという能力を持ち、3歳の頃には4か国語をマスター、現在は西方諸国同盟国全ての母国語を話せる。昔、ローデリア王家の風習により、兄姉達に毒を盛られて毒見役の侍女が死んでおり、その時のショックが彼女の厳しい考え方を形成したと同時に1つのトラウマとなっている。
帝国の弱味を握るために訪問するが、そこで出会ったマーチスを非常に気に入って考え方を一部改めるなど、訪問後は心境の変化があったと思われ、信頼と好意をも武器にすると侍従に宣言している。
「ローデリアの近衛兵」のシステムを作ったのは彼女であり、その功績が兄姉達に毒を盛られた事件の原因の1つとなっている。
ヴィッター
帝国陸軍情報部第2課所属。少尉。男性。
「冷淡なヴィッター(コールド・ヴィッター)」の異名を持ち、数々の任務をこなしてきたエリートだが、女性問題で他部署に名を知られるという諜報員として致命的な問題を起こしたとされる。その名の通り、常に冷静で規律を厳守し、他者に冷たく自身の任務のためには3課を囮にも使った。
「冷淡なヴィッター」は宣伝工作のための偽装であり、演じられたものだった。彼の本来の性格はそれほど冷徹な物ではなく、それゆえに押し殺していた感情が時に露出する。カルッセル編のきっかけとなる暗号文を送ったフランシア伍長がかつての部下であり、そして女性問題の原因だったために、カルッセルに派遣されることとなる。
カルッセルでの事件の報告書をまとめた後、ラインベルカ少佐にカルッセルの人身売買に関わっていた人身売買組織「嘴(クリウーフ)」の実態調査の為、共和国への潜入を命じられる。
ラインベルカ
帝国陸軍情報部第2課課長。少佐。女性。
職務や任務に対して冷徹に徹する性格で、ヴィッターに「冷淡なヴィッター(コールド・ヴィッター)」として任務に就くよう命令した張本人。
優秀であればたとえ自らに仇成す者でも構わず高く評価し、むしろそれら敵意を持つ者を統括することが楽しいという考えを持つ。一方でフランシアの死に関しては自分の非を認めている。
陸情1課実動第2小隊のラインベルカ大尉は妹。通称「眉毛無し」。同性愛者らしい描写がある。

[編集] 敵対者

ヴォルマルフ
声:松本大
野盗団「灰色の狼(グラオ・ヴォルフ)」のリーダー。元903CTTの隊長(中尉)。
「903CTT」の軍隊崩れである野盗「灰色の狼」を率いてダムを根城に近隣の村からたびたび物資などを奪っていた。本名や階級で呼ばれることを好まず、「狼(ヴォルフ)」と呼ばせる。
最期はオーランドに対戦車拳銃で胸を撃たれて戦車と共にダムから転落する。悪役ながら「不可視の9番」として戦争の悲哀をその身に背負っていた。
ウォルキンス
声:谷山紀章
領地持ちの貴族。子爵
享楽的かつ尊大、思慮に欠ける青年田舎領主。「狩猟は貴族の嗜み」と称して、高性能戦車を用いて領民を標的にするという非人道的な行為に耽っていたが、嘆願書で派遣された陸情3課によって排除される。この時の精神的ショックにより、拘束後は精神を病んで軍病院に収容された。
戦車が未だ帝国内でも研究中の最新式だったことなどから「銀の車輪」とも関わりがあったらしく、最期は口封じのために病院内で殺害された。
アルバート・ミヨン
声:麻生智久
民営水道局ミヨン社の局長(社長)。
軍に多大な寄付をしたり、街で職の無いチンピラを雇うなど、表向きは好人物。しかしその実態は、管轄である地下水道に住み始めた難民に麻薬を売りつけていただけでなく、あえてチンピラを雇った目的も、無学ゆえに給料を誤魔化しても露見しない、恩に着せて汚い仕事をさせることができるなど、計算ずくの悪人であった。
「銀の車輪」と関わりがあり、麻薬や最新式銃の提供を受けていた。本人は結社の重要な役割を持った人物と思い込んでいたようだが、「銀の車輪」にとっては単なる駒の1つにしか見られていなかった。陸情1課突入時、1課に入り込んでいた「銀の車輪」のメンバーによって射殺される。
ハンス
声:間島淳司
ミヨン社長の部下。元908HTTの隊員。
「銀の車輪」からミヨンの下へ派遣される。重く頑丈な耐火服を常に身にまとい、その中に満たされた保護液(帝国陸軍「不可視の9番」の項を参照)によって熱さ・温かさ・寒さの感覚を奪われている。それゆえにか精神的な温もりをも感じることができず、それをただ追い求める。停戦時の仲間が全員死亡した事を発端に孤独を「寒い」と感じるようになり、その感覚を払拭する為にも908HTTの武器である火炎放射器で人を焼き殺す事を好む。
オーランドは彼を同じ「不可視の9番」として助けようとしたが、最期は陸情1課に射殺される。
パウロ
声:茶風林
経済管理庁長官。侯爵
自らの立場を利用して巨額の横領事件を起こしていたが、それが「銀の車輪」に付け入れられる隙を与えることとなり、“舞踏会襲撃事件”へと発展する。
いかにも傲慢な、ある意味貴族らしい性格。襲撃事件が起こってもなお自身の罪の意識は皆無だったが、アリスの真の貴族としてのあり方を見て間違いを自覚し、事件解決後には自首した。
レオニール・テイラー
声:三木眞一郎
爵位の無い貴族。「銀の車輪」のメンバー。
爵位は無いが「政財界の若獅子」と称され、ビジネス、武術、社交、どれを取っても非の打ち所の無い美男子で上流階級女性からの人気も高い。また、アリスの婚約者でもある。
しかしその実、「銀の車輪」のメンバーであり、パウロ侯爵の不正の証拠である書類を“舞踏会襲撃事件”の首謀者に渡した事件の黒幕でもある。そもそもアリスとの婚約も、マルヴィン家の婿養子として拝命十三貴族に結社のシンパを作るための謀略の1つだった。ただ、アリスの次期当主の座が剥奪される公算が大きい以上、「銀の車輪」としてはこれ以上アリスに構うことを良しとは思っていないようだが、レオニール本人にとっては「求めていた好敵手」ということから、現在のところ婚約破棄までには至っていない。
JACK
声:松本保典
「銀の車輪」のメンバー。肩書きは百輻(スポーク)。
幹部の一人であると思われるが「銀の車輪」自体、未だ全貌が明らかになってはおらず、その本名や目的などは不明。2人の部下を連れ、結社の為に暗躍する。
アニメでは呼び名は明らかにされず、エンディングには「使者」とクレジットされていた。
ユーゼフ
ベルタ砦守備隊の司令官。
優秀な軍人であったが、それゆえ停戦を受け入れることが出来ず、部下とともに「軍属の最期は戦死たるべき」という信念に取り憑かれていた。そして、余った大量の予備弾薬を使って近隣の村人を強制的に軍事訓練に参加させ、最終的にその訓練した村人と本物の戦争を行うことで、上手く行けば戦死しようと考えていた。しかし、陸情3課によって拘束され、アリスにより軍人の本分を思い出す。
アーヴィー
カルッセル独立国境警備隊隊長。
代々カルッセルを治める名家の生まれ。先代である父アーヴィー子爵は明主だったが、先の戦争にて共和国軍を前に戦死。戦中に軌道装甲列車の整備員を務め、戦後は爵位は継がず、独立国境警備隊隊長となる。
停戦時に、兵器局のスキャンダルを利用して現在の地位に就任および、帝国からの軌道装甲列車の譲渡を受け、これらを利用して、事実上カルッセルを帝国より隔離して完全支配下に置く。その後、配下の警備隊と共に街で横暴な振る舞いを行なっていた。カルッセル編終盤で、マイルに後述の欠点を指摘されたために逆上してマイルを殺し、その後、自暴自棄となって街を彷徨い、危うく装甲列車の下敷きになるところだったがアリスに命は助けられる。以後は身柄を拘束された模様。
自分のことを支配者の器と言っているが実際は小物に過ぎず、結果ブランドンに操られているが本人にその自覚は無い。アリスがそれ(小物であること)を指摘した時の周りの反応から、周囲の人間は気づいているようである。その反面、自分を小物呼ばわりされることを嫌い、とりわけ父と比べられることを極端に嫌う。
ブランドン
帝国陸軍情報部第2課所属の中尉
フランシア伍長と共にカルッセルに潜伏し諜報活動を行う任務を受ける。その後、カルッセルの現状を知り、支配者のアーヴィーに近づくことでカルッセルを影で操る黒幕となる。また、これに気付いたフランシアを殺害する。
面子に拘る保守的な帝国の現状に嫌気が差し、逆に手段を選ばず進歩を続けている共和国への亡命を企てる。そのための条件として出された「共和国への人身売買」をカルッセルを利用して行っていた。形式的にアーヴィーに従っているが内心では馬鹿にし、逆に自分の都合のいいように利用している。
いよいよ念願の亡命というタイミングで現われたヴィッターに、ミスと欠点を指摘され、結果的に亡命は失敗。挙句に亡命の協力者であった犯罪組織「嘴(クリウーフ)」からも撃たれて重傷を負い、ヴィッターに拘束される。その後、オーランドを見て信じていなかった「不可視の9番」の実在を知り、その上で帝国は滅びると示唆した。
マイル
カルッセル区長。
形式上はカルッセルの長だが、臆病な性格で実態はアーヴィーの言いなり。アリスに接して町を救う決心をし、機転を利かせて陸軍本部に助けを求める。その後、全ての罪を被った上で、わざとアーヴィーを刺激して殺されるという自殺同然の最期を遂げる。
かつてはアーヴィー子爵家に仕え、幼いアーヴィーの面倒も見ていた人物で、戦場へ向かう子爵に息子のことを頼むと言われた後見人に近い存在でもあった。それもあって、死の直前まで暴虐の限りを尽くすアーヴィーを諌めることが出来ずにいた。
アリスは「民の上に立つという責任論から行政の長としては無能だった」と断じるが、住民たちからはとても慕われており、彼の最後の録音音声が町の復興の鍵となる。
ロンダリオ
事業家。
徹底的な合理主義者で、また、様々な名目を元に政府(軍)に圧迫されてきた過去から、極めてリアリスト的な言動を放ち、面子や建前を嫌う。ゆえに3課を嫌いアリスとは反目する。
面子や建前を嫌うがゆえに真剣に向き合うということを重要視している。そのため、部下想いではないが、部下個々の能力や状態を見極め、それぞれが最大限の能力を発揮できるよう務めたりすることで、配下の黒眼鏡から信頼されている。政府と国民の関係においても、政府は曖昧な目的ではなく、明確な方針を示し、国民はそれを吟味して評価すべきだという考えを持つ(政府と国民が互いに真剣に向き合う)。そのため、アリスや3課を曖昧な存在の象徴と見なして嫌悪した。
愛国心とは違うが、今後の世界情勢を睨んだ上で強い帝国を望み、西方諸国同盟会議を前に矛盾の象徴である0番地区の駆逐を画策する。結果として、それらはアリス、ランデルの加わった「回転草の兄弟団」やアデルらの暗躍によって失敗する。その後、主要4派の前に引き出され、アデルに0番地区を倉庫として使う商談を持ちかけられると政府を出し抜くという面もあり、これを承諾。一転して0番地区とは協力関係を築いた(ただし、あくまでビジネスパートナーであって、契約が切れればまた手を打つと述べている)。
アリス(および3課)に対する評価も、彼女が真剣な質問には真剣に答えると向き合ったことから改めたようで、事件後は、軍に多額の寄付を行っている。

[編集] アニメオリジナルキャラクター

シュルツ
声:森訓久
アリスに想いを寄せる貴族の青年。悪い人物ではないが、とにかくマイペースで他人の話をロクに聞かない。

[編集] 用語

帝国を主に記載する。

[編集] 帝国概要

本作の主な舞台。国家元首として皇帝が存在することはわかっているが、作中にて正式な国家名称および政治形態などの説明が無いため詳細は不明。国旗には羽を広げたが描かれている。皇帝の独断で停戦条約を結んだような描写から、皇帝の権限はかなり大きいと推測される。また、陸軍のシステムや、その他、税務署や郵便制度などの行政システムを見る限り近代的ではあるが、封建制度が残っているのも特徴で領地持ちの貴族も存在する(詳しくは「貴族」の項を参照)。

国内の状態はフロスト共和国との戦争によって疲弊しており、停戦から3年経った現在、主要都市では復興の兆しが見えているが、依然、地方の経済や治安などは厳しいままとなっており、未帰還兵などの問題も残る。また、一部の権力者や有力者などによる職務や地位を悪用した政治腐敗や不法行為が社会混乱に拍車を掛け(人災)、政治に対する国民の不満や不安定な社会を背景とした過激派による治安問題も大きい。

外交的には西方諸国同盟(ネビュロ)の一角として、その技術力・軍事力を背景に君臨する。隣国フロスト共和国との関係は非常に悪く、先述のように現在は停戦中と言えど、共和国との戦争とその影響が本作のテーマのきっかけとなっている。また、変動する時代において技術力の優位性などが徐々に失われており、「停戦に持ち込めたこと自体が奇跡だ」と言われるくらいに、その国際的地位は揺らいでいる。

貴族
平民とは一線を画す存在で、国家行政を一手に担っている。ただし貴族と一口に言っても、領地を持っている者から安アパート暮らしまで様々。貴族としての義務を果たそうとする者もいれば、地位・特権を利用して悪事を行う者もいる。
拝命十三貴族
貴族の中でも、皇室会議に列席を許された貴族。爵位は持たず、他の貴族とは一線を画する。
マルヴィン家
「斬り裂きし者」を意味する“L(レイ)”の字を持つ武門の名家。特に先代当主であるアリスの祖父の活躍は目覚しく、国内外問わず隣国ローデリアでも功績を上げ、ローデリアの先王より「高貴なる炎(ノーブル・フランム)」の称号とその名を冠した宝剣、また王自身から剣技「届かざる左の護剣(マン・ゴーシュ)」の手解きを受け、また伝授された。十三貴族内の序列は上から3番目。

[編集] 帝国陸軍

あくまで本分は帝国における陸軍であるが、情報部は国家公安も兼ねる立場となっているなど権限はかなり大きい。政治面でも国政が武力と直結しており、警察権力は軍部によって抑圧されている。組織体系として完全な縦割りであり、例え同一の目的があっても他部署に対して非協力的であったり、時には弱味を握ろうと動いたりしている。

情報部 - 部長:ケルビム中佐
第1課 - 課長:コネリー少佐 / 副官:マルコー中尉
国内の情報収集と治安活動が主任務。本部と複数の実動小隊からなる。通称は「陸情1課」。
国家公安を理由に情報統制や他機関への干渉が行えるなどの権限も持つ。また、軍部の予算を獲得するために動くなどといったことも行なっており、麻薬市場を経営しようと画策したこともあった。ただし、軍内の他部署に干渉する際は手続きを必要とするなど、憲兵的な役割は持っていない。
実動第1小隊「第1の大剣(クレイモア・ワン)」 - 隊長:スナブノーズ大尉
数十名の隊員で構成されている強襲制圧部隊。その第一義は恐怖を持って抑止力とする「民衆に恐れられること」であり、人質や周囲被害などを構わずに敵の完全滅殺を行う。また、隊長以外は顔を隠しているのも特徴で、その理由は「個人が特定されなければ、人は残酷になれるため」とされる。
実動第2小隊「第2の曲剣(ダブル・ショーテル)」 - 隊長:ラインベルカ大尉
情報分析、情報操作などを行う部隊。
実動第3小隊「第3の隠剣(トライ・ダガー)」 - 隊長:デリル中尉
潜入捜査と工作などを行う部隊。
実動第4小隊「第4の巨斧(アックス・フォース)」 - 隊長:ゴールドマン大尉
公的機関への干渉と統制を行う部隊。例えば警察や消防などを指揮下に置ける権限を持つ。
第2課 - 課長:ラインベルカ少佐
国外の情報収集が主任務。防諜活動も担う。規模は不明。厳しい規律と上下関係が特徴。
その任務種別は第1課の実動第3小隊「トライ・ダガー」と類似するが、第2課は対象となる他国へ単独潜入ないし少数潜入をして帝国にとって対外的な諜報・防諜活動を行う。課員が国外の潜入任務で危機に陥った場合帝国軍からの支援は受け難いものとなるため、課内に厳しい規律が生まれている。
帝国の内情を他国に知らしめる工作任務も受け持つ。不可視の9番に関する事柄のいくつかは2課により捏造された情報である。
第3課 - 課長:ハンクス大尉
本作の中心であり、戦災復興が主任務。本部と1つの実動小隊からなる。構成員は6名と1匹。通称「陸情3課」および「パンプキン・シザーズ」。表向きの設立目的は戦災復興だが、実際には軍部が国家予算を獲得するため、国民に対して「戦災復興に力を入れている」と釈明する目的で設立された。
そのため常時には捜査・逮捕権すら与えられず、持ち込まれた任務の必要に応じてその度に権限を与えられるが、その権限も大して強くはないなど、形だけの部署である。そんな実情を知っている軍部内では「お祭り部隊」と小馬鹿にされているが、メンバーは任務を本気で成し遂げようと日夜奮闘している。
3課に配当される予算の大半は、課長であるハンクス大尉による臨時の権限の許可証発行の代金(賄賂?)に充てられている。ハンクスはその人脈と手腕で普通であれば難い許可証の発行を可能としており、それゆえに本来無いはずの権限を3課が行使できる場合がある。ただし許可証は原則使い捨てであるため、あくまで必要に迫られた場合にのみハンクスが判断して発行する。
実動小隊「パンプキン・シザーズ」 - 隊長:アリス・L・マルヴィン少尉
場合によって構成員が変わるが、基本はアリス少尉以下、オレルド准尉、マーチス准尉、オーランド伍長と編成される。名前の由来は「いかな外皮をも切り裂き断ち割るための南瓜抜き鋏」。ここで言う外皮とは権力・権威のことであり、分厚いカボチャの皮のような権力を指す。それを切り裂く鋏とは、すなわち戦災復興を妨害する権力者(人災)に立ち向かう機関という意味である。
兵器局
軍で使われる兵器或いは設備全般の開発・整備を行う。共和国に対する敵意が強い陸軍の中でも特にそれが酷い部署であり、例えば「左回しのネジが最初に共和国で発明されていたら、帝国は右回しのネジを開発しただろう」などといわれる。
技術開発部技術開発班 - 主任:ウェブナー技術中尉
現在は情報部に出向しており、情報部で使う車両(戦車・装甲車なども含む)の装備・整備・開発を行っている。出向中といえど、あくまで兵器局系に属するため、1課でも安易に手が出せない。
不可視の9番(インヴィジブル・ナイン)
戦時中に設立された900番台の部隊群の通称名。表向きは存在しないが、戦時中に前線ではこれらの部隊の情報が飛び交い、その結果「不可視の9番」と名付けられた。ゆえに正式名称ではない。また、この名称すら知る者はごく僅かである。
その実態は、およそ公には出来ない人道を無視した兵器・装備をもって戦術を行う部隊であり、残酷な人体実験や兵器実験も行なっていた。停戦後も非公式部隊ゆえにこの部隊群の所属者は軍への復帰が認められず、社会外に放逐され、それがオーランドのように各地を放浪したり、903CTTのように野盗団へ身を落とさざるを得ない者たちを生んだ。
なお、帝国では9と言う数字は初代皇帝が戦死した日として忌数とされており、その数字が部隊番号の頭に使われていること自体がこの部隊群の性質を表している。
901ATT (Anti Tank Trooper)
対戦車猟兵部隊。通称「命を無視された兵隊(ゲシュペンスト・イェーガー)」。戦時中、オーランド伍長が所属していた。
鬼火のような青い火を灯すランタンと13ミリ口径対戦車拳銃「ドア・ノッカー」、その他、三式装甲剥離鋏や手榴弾などを装備した歩兵部隊。敵味方問わず戦車乗りの間では「例えその瞳を灼かれても、例えその腕をもがれても、死沼へ誘う鬼火(ウィル・オー・ウィスプ)に導かれるまま、保身無き零距離射撃を敢行する」「焼硬鋼(ブルースチール)のランタンを持った歩兵と会ったら、味方と思うな。だが決して敵に回すな。そのランタンは持ち主の魂をくべる炉。奴らは蒼い鬼火と共にやって来る」という噂として有名で、その噂通りに一切の保身行動を取らずに敵戦車に接近し、「ドア・ノッカー」で持って相手を仕留める。
焼硬鋼(ブルースチール)のランタンに火を灯すと一切の恐怖を感じなくなり、正気を失ったかのように敵(目標)に向かって突き進む。対象が死ぬまでは動作し続け、例え相手が命乞いをしようと、自らの足が折れようと無言のままに任務を行う。このため、普段は温厚なオーランドであっても不気味な殺戮者と化す。最低限の回避行動は取るが、恐怖や痛みを感じないことを前提とした狂気染みた物で、戦闘後は満身創痍となっている。
13ミリ対戦車拳銃「ドア・ノッカー (Door Knocker)」
シングルアクションの拳銃であり1発ごとに弾の装填が必要。ライフリングが刻まれていないという特徴もある。人の扱える限界とされる大口径銃だが、それでも戦車の装甲を貫くには零距離射撃が必要となるため、戦車の装甲をノックする=「ドア・ノッカー(扉叩き)」という名が付けられた。しかし、戦闘中の戦車に近接することなど常識的に不可能であったため、正式採用は見送られたことになっており、公にはレプリカしか存在せず「製造されなかった」ことになっている。
三式装甲剥離鋏
鎖を切るための工具(ボルトクリッパー)に似た戦車の装甲をも切り裂く巨大な鋏。戦車の装甲を突き破る、または装甲を剥いだり搭乗口をこじ開けたりする際に使用された。オーランドのものは「Marman-ccheda(マルマン・チェダ)」と彫り込まれている(「Marman-ccheda」はサンスクリット語で「断末魔」の意味を持つ)。
903CTT (Chemical Tactics Trooper)
化学戦術部隊。通称「死灰を撒く病兵(クランクハイト・イェーガー)」。ヴォルマルフ中尉が所属。
空中散布式戦術毒「K-3(キルヒ3号)」などの化学弾頭を使用する。扱う物が物だけに、化学弾頭の影響で倒れる兵士も少なくなかった模様。軍隊崩れの「灰色の狼」は特殊戦車に乗り、他にも硫酸弾などを用いた。
キルヒ3号(K-3)
空中散布式の国際条約違反戦術化学兵器。抵抗力の強い者には効果がないものの、そうでない者は20時間以内に抗体を打たないと死に至る。化学弾頭の形状で使用される。
906FTT
通称「翼無き降下兵(ファルシルム・イェーガー)」。名称以外は詳細不明。
908HTT
通称「単眼の火葬兵(アルト・シュミート・イェーガー)」。ハンスが所属。
耐熱防護服を身に纏い、火焔放射兵装を使用する。防護服は完全ではなく放射した炎の熱で自身の肉体をも損傷してしまうが、服の中に満たされた防護液に含まれる麻酔薬により彼らはそれを感じることなく戦う。使う側も致命的な火傷を負う欠陥兵器であることは隊員たちに知らされてはおらず、彼らは耐熱防護服に完璧な耐熱効果があると騙されていた。そのため、防護服を脱ぐとそれまで蓄積されていた肉体へのダメージが現れ、死に至る。ハンス以外の部隊員は停戦時に「保護液」と防護服の助けを失い死亡している。そのためハンスは停戦後から一度も防護服を脱がず、食事や排泄を行う際も器具の助けを得て生活を続けていた。
火焔放射兵装(フレイム・スロウワー)
燃料と炎を同時に放射することで水でも消せない火焔を生み出すことができる。本来の目的はバリケードなどの障害物の除去にあるが、マーチス曰く「やっちゃいけない殺し方ができる」ため帝国では公式上、廃止された。

[編集] 機関・地域

経済管理庁
帝国における経済政策を一手に担う官庁。よってその政治的権限はかなり大きいものと推測される。
前長官のパウロ侯爵が汚職で辞職し、現長官はホースト侯爵となっている。
帝立科学研究所(カウプラン機関)
詳細は不明だが、数多くの核心技術とそれに伴う特許を出し、現在の帝国の地位の一端を築いた。帝国陸軍の軍事技術面でも多大な影響を持つ(「不可視の9番」とも関わりがある)。そのほとんどはカウプラン教授によってもたらされたため、「カウプラン機関」とも呼ばれる。
現在、カウプラン教授と研究員の何名かは共和国へ亡命したため、いくつかのプロジェクトが停止している。なお、医療開発部のミュゼ・カウプランは先代の助手であり、ここでいうカウプラン本人ではない。
0番地区(オーランド)
帝国にいくつかある地区。帝都にも存在する。通称「オーランド」。
停戦直後の混乱期に、犯罪組織を封じ込めるため、国があえて統治を放棄した地区。そのため区画整理なども行われず広大なスラム街と化している。統治機構が入らないため、軍部の強い帝国内でありながら、軍人を殺しても罪に問われない。それゆえ、通称の「オーランド」には"国"の意味がある。また、公権力が及ばないとはいえ、例えば帝都は4つの組織犯罪グループによって分割統治されているため、時に抗争があるものの秩序は保っている。
帝都にある地区はオーランド伍長の出身地。
カルッセル
帝国領。帝国と共和国との間に位置する国境付近の町。代々アーヴィー家の領地で、現在の地名である「カルッセル」は、移動遊園地に感動した先代の領主によって、回転木馬にちなんで名付けられる。後にそれは町に張り巡らされた軌道装甲列車を暗示することとなる。
戦争中は一時期共和国に支配されたが奪還され、特殊軌道装甲列車の試験運転が行われるようになる。戦争終結後は、条約で軍の立ち入りができなくなったため、帝国陸軍から分離した独立国境警備隊の管轄となり、装甲列車を用いて事実上、帝国から隔離して町を支配している。
戦時下に統治権が国家(軍部)に移り、アーヴィー家領ではなくなる。停戦後、軍撤退で統治権がアーヴィー家に戻りそうだったがアーヴィーは爵位を継がず、結果、トップは区長となる。しかし、先に述べた通り現状は警備隊長となったアーヴィーによって支配されている。

[編集] 諸外国関連

西方諸国同盟(ネビュロ)
帝国やローデリアを含んだ西方諸国による国家連合。東方の強国に対抗する為に「西方それ自体が一つの強大な国家」として機能することを目的とし、帝国は軍事力と技術力、その他の国が資源を提供すると言う形を取っている。
フロスト共和国
帝国と長きに渡って戦争をしていた大国。多くは単に「共和国」と呼ばれる。現在は停戦中とは言え、戦時捕虜の未返還など未だ問題が残っており、また帝国軍人が共和国の技術を敵性技術と呼ぶなど、険悪な関係である。
帝国が自らの技術力を誇り、相手のそれを軽んじて排斥しようとする(面子に拘る)のに対して、発展のためには帝国の技術や人員でも貪欲に取り込もうとする傾向を持つ。また、軍が人身売買に関与している可能性が作中で描かれている。
ローデリア王国
農業立国。対外的には近衛兵の派遣などを行い、特に帝国に対しては農業技術の提供などを行っている友好国。内政においては「ローデリアの歴史は農民内乱の歴史」と呼ばれたり、より強い者による王位継承のためという理由から王族の子達が互いに謀略を持って潰し合うという因習がある。
先王の時代にアリスの祖父が内乱鎮圧を手伝った関係から、ローデリアの貴族とマルヴィン家には交友関係が築かれている模様。

[編集] その他

「銀の車輪」結社
その目的およびメンバーなどはほとんどが不明。作中でも軍や主要人物に把握すらされていない。メンバーは仮面で顔を隠し、肩書きなどに「百輻(スポーク)」や「車軸(シャフト)」など、車に関する名称を用いる特徴がある。最高は「客室(キャビン)」。
いまだ実体が知れない組織であるが、その影響力を徐々に伸ばしている。陸情1課や経済管理庁にも協力者がおり、拝命十三貴族にもシンパを送り込もうと画策している。また、ウォルキンス子爵の戦車やミヨンの小銃など、武器や兵器の技術力は帝国を一歩上回っている。
12巻現在で登場した存命中の人物で、名前が判っていて、関係者および、関係が疑わしい者は「コルトゥ博士」「レオニール」「ホースト侯爵」。
嘴(クリウーフ)
フロスト共和国の犯罪組織。カルッセルの人身売買に関わり、ブランドンに協力する。
ヴィッターは装備から共和国軍と関係のある組織か、共和国軍その物であると推測している(ブランドンは単なる犯罪組織だと考えていた)。

[編集] 書誌情報

  1. ISBN 4063348792 (2004年6月17日発行)
  2. ISBN 406334889X (2004年7月16日発行)
  3. ISBN 4063349772 (2005年3月17日発行)
  4. ISBN 4063720578 (2005年8月17日発行)
  5. ISBN 4063721639 (2006年6月16日発行)
  6. ISBN 4063722147 (2006年10月17日発行)
  7. ISBN 9784063722970 (2007年5月17日発行)
  8. ISBN 9784063723540 (2007年9月14日発行)
  9. ISBN 9784063754636 (2008年3月19日発行)
  10. ISBN 9784063755213 (2008年9月17日発行)
  11. ISBN 9784063756913 (2009年4月17日発行)
  12. ISBN 9784063758245 (2009年11月17日発行)

[編集] テレビアニメ

UHFアニメとして、2006年10月より放送された。全24話。本編終了後のエンディングテーマと次回予告は雰囲気が大きく変わる演出がされており、次回予告は声優全員が明るく楽しげな演技に切り替えている。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

  • オープニングテーマ
  • エンディングテーマ
    • 「マーキュリー★GO」(第18話以外)
      • 唄:ステッキンと愉快な仲間たち(植田佳奈他)、作詞:マイクスギヤマ、作曲:根岸貴幸
        • このエンディングは軍事アニメのイメージとは離れた、とても楽しげな雰囲気に仕上げられている。
    • 「パンプキン音頭」(第18話のみ)
      • 唄:ステッキン曹長(植田佳奈)、作詞:南瓜軍曹、作曲:大谷幸
        • 第18話でステッキンがマーキュリー号の前で練習していた(しかもオーランドに見られてしまった)歌が、そのまま当事回のエンディングになったもの。こちらも軍事アニメのエンディングとは思えない、盆踊り風の仕上がりになっている。なお、このメロディーはインターネットラジオラジオ パンプキン・シザーズ こちら陸情3課放送局』第20回に植田が出演した際、自身の原案によるものであったことを明かしている。

[編集] 放映リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
Episode:01 不可視の9番 冨岡淳広 秋山勝仁 仁昌寺義人 日下部智津子
Episode:02 戦災復興部隊 ほそのゆうじ 稲垣隆行 遠藤広隆 菅沼栄治
Episode:03 其は貴きものなりて 神山修一 岩田義彦 中島渚
Episode:04 ヒビ割れた肖像 ほそのゆうじ 越智博之 小高義規 村田峻治
Episode:05 あさはかな者達(おとこたち) 福嶋幸典 仁昌寺義人 山本佐和子
Episode:06 豊饒(ほうじょう)な時間 神山修一 岩田義彦 米田和博 小暮昌広
Episode:07 踊る者踊らされる者 冨岡淳広 阿部雅司 菅沼栄治
Episode:08 雪原に燃えて ほそのゆうじ 越智博之 岩田義彦 村田峻治
Episode:09 朝霧の女 福嶋幸典 秋山勝仁 仁昌寺義人 日下部智津子
Episode:10 カボチャとハサミ 神山修一 田中雄一 唐戸光博 中島渚
Episode:11 静かなる胎動 冨岡淳広 狩生豊 遠藤広隆 小暮昌広
Episode:12 見えざる痛み 阿部雅司 原修一
Episode:13 粗野にして美味 神山修一 米田和博 菅沼栄治
Episode:14 焔、いまだ消えず ほそのゆうじ 越智博之 武山篤 村田峻治
Episode:15 迷走する選択 福嶋幸典 岩田義彦 清水裕輔
Episode:16 斬り裂きし者 冨岡淳広 田中雄一 小高義規 日下部智津子(レイアウト)
寺野勇樹(原画)
Episode:17 なお救われぬ闇たち ほそのゆうじ 越智博之 浅井義之 合田浩章
Episode:18 小さな戦力 神山修一 あおきえい 仁昌寺義人 小暮昌広
Episode:19 甘い罠 冨岡淳広 阿部雅司 原修一
Episode:20 演者入場 神山修一 狩生豊
木村隆一
唐戸光博 清水裕輔
Episode:21 木偶と偶像 ほそのゆうじ 田中雄一 武山篤 田中雄一
原修一(補佐)
小暮昌広(補佐)
Episode:22 孤独な天秤 越智博之 浅井義之 村田峻治
Episode:23 そして甘い罠 福嶋幸典 千明孝一 米田和博 菅沼栄治
Episode:24 軍人・平民・貴族 冨岡淳広 稲垣隆行 仁昌寺義人 日下部智津子

[編集] 放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時
埼玉県 テレ玉 2006年10月2日 - 2007年3月19日 月曜 26時00分 - 26時30分
神奈川県 tvk 月曜 26時15分 - 26時45分
三重県 三重テレビ 月曜 27時00分 - 27時30分
京都府 KBS京都 2006年10月3日 - 2007年3月20日 火曜 26時00分 - 26時30分
兵庫県 サンテレビ 火曜 26時10分 - 26時40分( - 2006年12月)
火曜 26時05分 - 26時35分(2007年1月 - )
東京都 TOKYO MX 2006年10月6日 - 2007年3月23日 金曜 25時30分 - 26時00分
千葉県 チバテレビ 2006年10月7日 - 2007年3月17日 土曜 25時35分 - 26時05分
全国放送 ミランカ 2006年11月3日 - 2007年4月13日 金曜 3時00分 - 3時30分
金曜 11時00分 - 11時30分
金曜 19時00分 - 19時30分
AT-X 2006年12月13日 - 2007年5月23日 水曜 11時30分 - 12時00分
フレッツ・スクウェア
東日本のみ)
2007年2月15日 - 2007年3月22日 木曜 15時00分更新(4話ずつ)

※tvkでは2月12日放送予定だった第19話を放送機器メンテナンスのため休止し、2月19日に第19話と第20話を連続して放送した。

チバテレビ 土曜25:35枠
前番組 番組名 次番組
パンプキン・シザーズ

[編集] 関連番組

ラジオ パンプキン・シザーズ こちら陸情3課放送局
音泉にて配信されていたインターネットラジオ番組。パーソナリティはアリス役の伊藤静。

[編集] ドラマCD

Pumpkin Scissors Dramatic CD 天然緑黄色
2007年3月23日発売。オリジナルドラマの他、植田佳奈の歌ったエンディングテーマや挿入歌を収録。
パンプキン・シザーズ ドラマCD -SNOW VACATION-
2007年4月11日発売。

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ TVANIMATION パンプキン・シザーズ OFFICIAL FANBOOK

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年12月2日 (水) 13:59 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【パンプキン・シザーズ】変更履歴

ご利用上の注意