ヒゲナガエビ

ヒゲナガエビの最新ニュースをまとめて検索!

ヒゲナガエビ
分類
界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
亜門: 甲殻亜門 Crustacea
綱: エビ綱(軟甲綱) Malacostraca
目: エビ目(十脚目) Decapoda
亜目: クルマエビ亜目(根鰓亜目)
Dendrobranchiata
上科: クルマエビ上科 Penaeoidea
科: クダヒゲエビ科 Solenoceridae
属: ヒゲナガエビ属 Haliporoides
Stebbing, 1914
種: ヒゲナガエビ H. sibogae
学名
Haliporoides sibogae
(De Man, 1907)
英名
Jack-knife prawn

ヒゲナガエビ(鬚長海老)Haliporoides sibogae は、エビ目(十脚目)・クダヒゲエビ科に分類されるエビの一種。西太平洋熱帯域の深海に生息する大型のエビで、食用に漁獲される。他の深海性エビと同様アカエビ(赤海老)とも呼ばれる。

成体の体長は15cmほどで、20cmに達するものもいる。体表は橙を帯びたピンク色で、短毛が密生しつやがない。和名通り第2触角が長く、体長の3倍以上もある。第1触角鞭2対も体長の半分ほどあり、計6本のひげが長く伸びる。額角は複眼より少し前に出る程度で、弧状に湾曲し、上縁に6-9個、下縁に1-3個の歯がある。5対の歩脚は後ろほど細長くなり、第5歩脚は体長より少し短いくらいの長さになる。

クダヒゲエビ科では「管鬚」の名の通り第1触角鞭の片方が太い管状になるが、ヒゲナガエビにはこの構造はない。ただし歩脚が後ろほど細長いのは他のクダヒゲエビ科にも共通する。

駿河湾からオーストラリア南東部までの西太平洋熱帯域に広く分布し、水深200-600mの深海の砂底に生息する。日本では駿河湾、遠州灘熊野灘九州南西沖の東シナ海に多産する。

主に深海底引き網で漁獲され、刺身天ぷらなどで食用になる。深海性のエビの中では比較的漁獲量が多く、肉質も良いことから、漁獲地周辺では重要な食用種となっている。

[編集] 近縁種

ヒゲナガエビ属 Haliporoides には、ヒゲナガエビの他にも以下のような種類がいる。

  • Haliporoides cristatus Kensley, Tranter et Griffin, 1987
  • H. diomedeae (Faxon, 1893)
  • H. sibogae (De Man, 1907) - ヒゲナガエビ
  • H. triarthrus Stebbing, 1914

[編集] 参考文献

最終更新 2007年5月10日 (木) 19:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ヒゲナガエビ】変更履歴

ご利用上の注意