ヒスイ輝石
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| ひすい輝石 | |
|---|---|
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| 分類 | ケイ酸塩鉱物 |
| 組成 | NaAlSi2O6 |
| 晶系 | 単斜晶系 |
| 色 | 白色、淡緑色 |
| 条痕 | 白色 |
| 光沢 | ガラス光沢 |
| 硬度 | 7 |
| 比重 | 3.3 |
| 劈開 | 二方向に完全 |
| ウィキプロジェクト 鉱物 | |
ひすい輝石[1](翡翠輝石、ひすいきせき、jadeite、ジェダイト、ジェイダイト)は輝石グループの鉱物。宝石として珍重されている翡翠のうちの「硬玉」である。本翡翠とも呼ばれる。
ナトリウムとアルミニウムを含む単斜輝石で、化学組成は NaAlSi2O6。Al が Fe3+ に置換したものがエジリン輝石、Cr3+ に置換したものがコスモクロア輝石(kosmochlor)。
純粋なものは白色だが、微量の鉄やクロムによって緑色、微量の鉄やチタンによって紫色になる。
変成岩に産する。
目次 |
[編集] 概要
現在はミャンマーやロシア、グアテマラ、メキシコが主な産地であるひすい輝石だが、世界最古の産地は日本の可能性があるとする学者もいる[2]。その歴史は縄文時代に遡り、日本海沿岸の古代国家の一つ「越」が翡翠を採掘、加工していたと記録されている。しかしながら、なぜか弥生時代から翡翠はいつしか採掘されなくなり、鉱床も放置された。
それから長い年月が過ぎたのち、昭和初期になって、かつての鉱床周辺(新潟県糸魚川市周辺など)にひすい輝石の産地が再発見された。
翡翠と呼ばれているものの中では、和田玉のようなネフライトで稀少価値が高いものが、古くから中国の工芸品として広く使われてきた。日本では翡翠はジェダイトとして、よく名前を知られている宝石ではあるが、本翡翠(翡翠輝石)は産出量が極めて少ないため高価で取引されている。
[編集] 脚注
- ^ 文部省編 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年。ISBN 4-8181-8401-2。
- ^ 堀秀道著 『楽しい鉱物図鑑』 草思社、1992年。ISBN 4-7942-0483-3。
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- N. Morimoto (1989). “Nomenclature of pyroxenes” (PDF). Mineralogical Journal 14 (5): 198-221. ISSN 1881-4174. DOI: 10.2465/minerj.14.198.
- 森本信男 『造岩鉱物学』 東京大学出版会、1989年。ISBN 4-13-062123-8。
- 豊遙秋・青木正博 『検索入門 鉱物・岩石』 保育社、1996年。ISBN 4-586-31040-5。
- 松原聰 『日本の鉱物』 学習研究社〈フィールドベスト図鑑〉、2003年。ISBN 4-05-402013-5。
- 国立天文台編 『理科年表 平成20年』 丸善、2007年。ISBN 978-4-621-07902-7。
[編集] 外部リンク
- Jadeite (mindat.org) (英語)
- Jadeite Mineral Data (webmineral.com) (英語)
- Pyroxeneグループ(地球資源論研究室)
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最終更新 2009年11月1日 (日) 04:24 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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