ビーゴ (スペイン)
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| 州 | |
|---|---|
| 県 | ポンテベドラ県 |
| 面積 | 1109.1km² |
| 標高 | 0m |
| 人口 | 295,703人(2008年) |
| 人口密度 | 2,710人/km² |
![]() 北緯42度14分10秒 西経08度43分36秒 / 北緯42.23611度 西経8.72667度 |
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ビーゴ(Vigo)は、スペインの都市。ガリシア州ポンテベドラ県に属し、大西洋に面する。リアス式海岸のビーゴ湾(Ría de Vigo)に沿って広がる港湾都市で、スペイン最大の漁港がある。
人口は29万人で、州都サンティアゴ・デ・コンポステーラや県都ポンテベドラよりも人口が多く、ガリシア州最大の都市であり、ガリシア一の工業都市でもある。
また、ポリーニョ、バイヨ-ナ、フォルネーロス・デ・モンテ、ゴンドマール、モス、ニグラン、パソス・デ・ボルベン、レドンデーラ、サルセーダ・デ・カセーラス、ソウトマイヨールなどの周辺自治体とコマルカ(コマルカ・デ・ビーゴ、県と市の中間単位)を形成している。
目次 |
[編集] 歴史
ビーゴには古くから人が住んでおり、市の中心部である丘の上にローマ人の集落が作られた。ビーゴの語源はラテン語の「Vicus」(「村」の意)から来ている。中世にはバイキングの襲撃に何度かみまわれた。中世のビーゴは近隣の村の一部であり、独立した村として文献に現れるのは15世紀になってからである。
1585年、イギリス海賊フランシス・ドレイクがビーゴを襲い、一時的に占拠したあとで建物を焼き払った。数十年後にはトルコの艦隊に襲われた。1656年、フェリペ4世の時代に現在も一部が残っている市壁が作られた。この時代は、いくどもの襲撃にもかかわらず、ビーゴは初期の商業を発展させ、スペイン王から特権を与えられた。
スペイン継承戦争では、1702年にビーゴ湾の戦い(es)が起きた。1719年、スペインの艦隊がスコットランド侵攻のためにビーゴを出発しようとしているとして、イギリスの艦隊に包囲された。
19世紀始めのスペイン独立戦争では、ビーゴは1809年1月までフランスの攻撃に耐え、ガリシアで最初に解放された都市となった。フランスから解放された3月28日は「レコンキスタの日」として祝われている。
19世紀から20世紀にかけてビーゴは急速に発展した。その結果、ガリシアのほかの都市に比べて市街は無秩序にできあがっている。
[編集] 経済
ビーゴはガリシア州の工業の中心地であり、自動車工場や造船所がある。PSAプジョー・シトロエンの工場はガリシア州での雇用に貢献しており、2003年には47,300台の自動車が生産され、その88%がスペイン外に輸出された。
ビーゴにはヨーロッパ最大の漁港があり、漁業会社ペスカノバ(gl)の本拠地である。また、欧州連合のヨーロッパ漁業局(en)の本部が置かれる予定。
金融ではカイシャノバ(Caixanova、正式にはCaixa de Aforros de Vigo, Ourense e Pontevedra)の本店がある。
[編集] 名所
- 旧市街(Casco Vello) - 小さな旧市街には、カフェやアートギャラリーなどのほか、1816年に建てられたロマネスク様式のサンタ・マリア聖堂などがある。
- カストロ城(Castelo de Castro) − 市の中心部で、旧市街の南にある丘の上の城塞跡(城塞はフェリペ4世によって築城されたもの)。ビーゴ港を一望できる。
- プリンシペ通り(Rúa do Principe) - 市街地中心部の歩行者天国であり、ショッピングストリート。
以下、郊外の観光地である
- ギーア公園 - ビーゴ港の北東にある海に面した丘。
- サミル海岸(en) - ビーゴ港の南西にあるビーチ。
- シエス諸島(en) - ビーゴ湾の沖に浮かぶ島。夏には海水浴ができる。ビーゴ港からは船で45分。
参考文献:『地球の歩き方 スペイン 2004~2005年度版』ダイヤモンド・ビッグ社、『Lonely Planet Spain 第5版』
[編集] 交通
空港 − 市の中心から東に15kmの位置にビーゴ・ペイナドール空港(en)があり、マドリードやバルセロナなどスペイン各地への便がある。
鉄道 − 市街地東部にビーゴ駅があり、周辺はホテルが多く存在する。サンティアゴ・デ・コンポステーラやア・コルーニャへは1時間に1本程度の便(約1.5~2時間)がある。マドリードからの長距離列車は昼に1便(約10時間)、寝台列車が1便ある。 また、ポルトガルのポルトへは1日2便(約3時間)ある。
バス - 市街地の南東にバスターミナルがあり、マドリードやセビーリャ、ビルバオなど国内都市だけでなく、リスボンへの直通バスが1日1便(約8時間)ある。(場所は北緯42度13分28秒 西経8度42分33秒 / 北緯42.224307度 西経8.709256度 である)
[編集] 教育・文化
市内には1990年に創設されたビーゴ大学があり、ビーゴ市内と郊外にキャンパスがあり、他にもポンテベドラとオウレンセにもキャンパスを持つ。
また、ガリシアでの出版の中心で、市内には多くの出版社があり、代表的な出版社であるエディトリアル・ガラクシアとエディションス・シェライス・デ・ガリシアの2社もここにあり、ガリシア語での出版を行っている。ローカル新聞としてファロ・デ・ビーゴ、アトランティコ・ディアリオがある。
[編集] スポーツ
- セルタ・デ・ビーゴ - ビーゴに本拠地を置くサッカークラブチーム。リーガ・エスパニョーラのセグンダ・ディビションに所属。
[編集] 姉妹都市
[編集] 外部リンク
- ビーゴ市のサイト(ガリシア語、スペイン語、英語)
- 定年後の暮し方・海外ロングステイの方法 - ビーゴでの滞在記がある。
- スペイン政府観光局オフィシャルサイト ビーゴ(日本語)
最終更新 2009年11月19日 (木) 16:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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