ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー

超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズネオ』は、トランスフォーマーシリーズのアニメ作品で、前作『ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー』の続編。前作同様、日本のアニメ制作プロダクションである葦プロダクション(現:プロダクション リード)制作作品。1999年(平成11年)2月3日から同年9月29日までテレビ東京系列で放映。全35話。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] ストーリー

惑星ネメシスの爆発により宇宙に散らばってしまったアンゴルモアカプセル。ベクターシグマの指令でそれらを回収する使命を受けたサイバトロンの新兵5人と、その教官に選ばれた孤高のワンマンズアーミー、ビッグコンボイは宇宙船ガンホーで宇宙の旅に向かった。一方、デストロンのマグマトロンもアンゴルモアカプセルの情報を知り、サイバトロンとは逆に熟練兵で構成された部隊を率いて、アンゴルモアカプセルの回収に乗り出した。

さらに、サイバトロン、デストロンのアンゴルモアカプセルの争奪戦に、謎の第三勢力・ブレントロンが現れ、戦いは激しさを増していく。

[編集] キャラクター

[編集] サイバトロン戦士

総司令官ビッグコンボイ(マンモス
声 - 井上純一
「ワンマンズアーミー」と呼ばれ、数々の戦いを一人で勝ち抜いてきた強者。ベクターシグマの意思により訓練生たちの教官となりアンゴルモアカプセルを探す旅に出る。当初、この任務には乗り気ではなくベクターシグマに促されてようやく仲間たちを気にかけるようになることも多かったが、やがて司令官としての自覚と友情の大事さを学んでいく。
接近戦武器に両腕の「マンモストンファー」、両足から射出する「マンモスハーケン」を持ち、「ビッグキャノン」が必殺武器。そして、ビッグキャノンにマトリクスを搭載することで「マトリクスバスター」になる。(ユニクロン戦で使用)。ビーストモード時では鼻先から放射する超振動波「マンモスダイナマイト(フルパワー)」で、一度はユニクロンの身体を消滅させようとした(ただし、この技は自分自身の体さえ崩壊し兼ねない危険性を孕む)。この奥義と引き換えにアタックモードは劇中未登場となった。
一人称が「俺」(途中から「私」と言う事も多くなったが)ということもあり総司令官らしくないという声も当初あったが、性に合わないと思いつつ行う新兵の育成とそれに伴う自身の成長に惹かれたファンは多い。
コミックボンボンに連載された漫画版では最後まで一人称は「俺」であり、アニメでは触れられなかった誕生の経緯が、前作のエピローグで過去の時空に飛ばされたライオコンボイを助けたマンモスが、その惑星に居る乱暴者の恐竜達がアンゴルモアエネルギーでマグマトロン等デストロンに生まれ変わった際に、マグマトロン等の攻撃からライオコンボイを庇い重傷を負い、彼を救う為にライオコンボイが自身のエネルゴンマトリクスと全身に残留するアンゴルモアエネルギーの力で再生させた結果、ビッグコンボイに生まれ変わったという設定のもとで描かれた。
ユニクロンとの決戦でユニクロンのボディをマグマトロンから託されたマグマブレードで破壊するが本体に憑依されかけ、マトリクスを開放して自爆する。自爆する際に部下達に今まで付いてきてくれた事への感謝の言葉を遺している。なお、漫画版ではビッグコンボイとマグマトロンこそ最後のアンゴルモアエネルギーカプセルであると言われ、ユニクロンは両者を取り込んではじめて真の完全体になれるとされた。
エピローグにてとある惑星で普通のマンモスとして再生されかつての部下達の敬礼を見届けた後、雪原の向こうへと去っていった。
副官ロングラック(キリン
声 - 植本潤
士官学校では主席だった(当初はその事を鼻にかける場面もあった)ため冷徹に物事を選別することが多い。最初はドジを踏んでしまう事が多かったが、後半ではエリート意識を改善させ、サイバトロン戦士として立派に成長した。
伸縮式の腕「ロングアーム」と左腕に仕込まれている「ハンドダガー」、背中から発射する「ダブルミサイル」が武器。
コミックボンボンに連載された漫画版ではマニュアル主義者な面があり、かなりのヘタレキャラ。また、彼の先祖はみな司令官になった名門一族であると設定されていた。
陸上戦闘員コラーダ(コブラ
声 - 植木誠
単独行動を好むサイバトロン戦士。ビーストモード時では口から火炎を吐く。
左腕の「アームマシンガン」と右腕の鞭「アームビュート」が武器。砲台型の「バトルモード」にも変形ができ、スタンピーと組むこともあった。コブラに変形するだけあって今作の古代生物や爬虫類に変形するデストロンに一番近い外見だが、偽装する事はなかった。
コミックボンボンに連載された漫画版ではデストロンと同じ爬虫類に変身する事から、ブレイクとはケンカ友達となっていた。ブレントロンに故郷を滅ぼされ、目の前で父親を殺された過去を持つ。また、彼の故郷には『ビーストウォーズⅡ』のスクーバが「イカ天神」という名前で祀られており、神話によるとスクーバがコラーダの出身惑星のコブラ達をトランスフォーマーに進化させたようである。
局地戦闘員ブレイク(ペンギン
声 - 竹内順子
短気な性格の少年戦士で、「ギンギラギンに燃えてるぜ!」が口グセ。セイバーバックと体が入れ替わってしまったり、「惑星クロノス」で老人になったりとかなり災難に遭う事が多い。ビーストモードがペンギンである事が災いしてか、温度の変化にはついて行きづらい。
武器は右腕のビームが発射可能な「ブレイクアンカー」で、アンカー型のミサイルやワイヤーも発射できる。コラーダ同様、自らがビーム砲になる「バスターモード」に変形が出来る。
コミックボンボン版では、初期のビッグホーン並みに自惚れの激しい性格になっていた。これはイカ天神の神話を聞いた際に、同じような神話として、彼の故郷にはビッグホーンが神として祭られていると語っている事を見るに、それを匂わせるための関連付けだったのかもしれない。彼等訓練生はユニクロンとの戦い後、その功績からコンボイに昇格(この時代では「コンボイ」の名は司令官への称号になっている)。マンモスとして再生されたビッグコンボイとの別れ際に敬礼の号令を出したのは、ロングラックではなく、彼だった(漫画版のファンからこのシーンは名シーンの一つとされている)。
偵察員スタンピー(ウサギ
声 - 石橋美佳
「マイティイヤー」を使い広範囲の情報を分析できる少年戦士。性格は臆病だが、旅の中で勇敢に成長した。終盤ではサーチやスキャニングなどの部隊の探査活動を一手に担っていた。自らハサミ状の武器になる「シザーモード」にも変形可能。武器の銃がビッグコンボイと同じものを使っている。
コミックボンボン版ではビーストモードの顔が前作のタスマニアキッドとよく似た顔つきに描かれている。コラーダやブレイク同様彼の故郷でも「神の小僧(ゴッドオブキッド)」というタスマニアデビルの神が祭られていると語っており、前作のエピローグでキッドがウサギの群れと出会うシーンが描かれている。
高速連絡員マッハキック(ウマ
声 - 小川輝晃
かつて要塞惑星での戦いで全滅してしまった「サラブレッド部隊」の唯一の生き残り。正規の戦士なので実力面や戦術面では一つ上。
途中からチームに加わったため最初は新兵達と軋轢が絶えなかったが、徐々に打ち解けていく。彼もまた成長を遂げ、終盤ではロングラックに変わりチームの副官として後輩を指導した。プロテクトモードは劇中未登場。
高い防御力を誇る右腕の「エラスティックハンド」と尻尾が武器になる斧型の「テイルトマホーク」が武器。
漫画版では何故か未登場。
時空調査員ハインラッド(タヌキ信楽焼
声 - 家富ヨウジ
古参兵で、ベクターシグマ直属の戦士(テックスペックでは訓練のやり直しを命じられた落ちこぼれを装っているとの事)。実はベクターシグマの命によりビッグコンボイの「お目付け役」として密かにチームに同行している。普段はおっとりしているが、必要と判断した場合(もしくは敵に露骨に馬鹿にされたり)には短時間だが時間を止めることが出来る「タイムフリーズ」を行使する。
武器は徳利を変形させたビーム銃「トックリガン」。劇中で「(自分は)ベクターシグマとタメで話せる位高齢」であると言っている事から、彼はアルファートリンと同世代のG1サイバトロンが、メタルスジャガーやホットロディマスのようにマクシマルタイプのトランスフォーマーにリフォーマットされた存在であると考えられる。
漫画版では普段の間延びした口調やとぼけた性格は演技であり、本来は目つきはやや鋭く口調も真面目なものであるとされている。こちらでの正体は、宇宙の創造者「時と空間を統べる者」のエージェント。
玩具には目覚まし時計としての機能が内蔵されており、アラームを止めるために変形させなければならないという仕様になっている。一人称が僕だがオイラになることがある
後に『トランスフォーマー カーロボット』にて大西勇気の部屋に置かれている目覚まし時計として再登場する。
遊撃隊員ロックバスター(カニ
声 - 松山鷹志
組織に属さず宇宙をさすらう一匹狼。ビッグコンボイとは戦友で、かつてはコンビを組んでいたこともあるらしい。
左手の鋏に仕込まれたビームガン「クローバスター」が武器。
攻撃指揮官サバイブ(クマ
声 - 永野善一
惑星ステロに住む、かつてビッグコンボイを鍛えていた教官。そのスパルタぶりで仲間内からも恐れられている。
左肩から射出するコウモリ型偵察メカ「トゥルーワン」と右肩に仕込まれた攻撃用鉤爪「サバイブクロー」を持つ。
深海攻撃員シャープエッジ(ノコギリザメ
声 - 近田英紀
戦いに生きがいを見いだし、惑星アクエリアスにて武者修行をしている剣豪。あまりにも一人でいる時間が長かったため、独り言を言う癖がついている。
武器はノコギリザメの頭部分を使った剣と大鋏、胴体に仕込んだ槍。ビッグコンボイと対決した。
物理学者バンプ(アルマジロ
声 - 竹本英史
戦いを好まず砂漠の惑星タスモで研究に没頭している。非戦的だが、研究を邪魔するものは断じて許さない。
武器はビームガンの「クローブラスター」とモーニングスター型武器の「チェーンボンバー」。なお、ロボットモードは十数秒程度しか登場していない。
突撃員ランディー(イノシシ
声 - 小和田貢平
惑星チューブで自然保護官を努めている。猪突猛進の性格だが野生動物を守ることに情熱を傾けている。
ビームガンが武器。いったん走り出すとエアブレーキが必要になる。
NAVI[ナビ]
声 - 田上香織
サイバトロンのサポートAI。状況を的確に把握しチームをサポートする。
ベクターシグマ
声 - 平野智恵
サイバトロン達の母星「セイバートロン星」のマザーコンピューターにしてサイバトロン達の指導者。ビックコンボイにアンゴルモアエネルギーの探索と新兵達の教官を命じた。また、ビックコンボイのマトリクスを通じて彼らに助言などを与え導いていた。
グレートコンボイ
声 - 矢尾一樹冨田昌則金子はりぃ
ビッグコンボイの上官。ユニクロンを倒すためにサイバトロン全艦隊で挑んだが敗れた。なお、彼の搭乗していたサイバトロン艦隊の旗艦の形状はトランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズに登場した「戦艦マキシマス」のテレビ版に似ており、カラーリングも玩具版に酷似しているがフォートレス本人との関連性は全く不明である。
ライオコンボイ
声 - 郷田ほづみ
ガルバトロンとの最終決戦の影響で生じた時空の抜け穴から過去世界(デストロン達の当時の拠点「惑星ダイナソア」)に飛ばされ、そこでビックコンボイ達の訪れを待っていた。
ブレントロンの目的と黒幕(ユニクロン)の存在を教え、彼らを通常空間に戻すため自らはダイナソアに残ったが、ユニクロンとの最終決戦ではビックコンボイ達に助力した。どうやってダイナソアから脱出したのかは不明。ユニクロン討伐後は、ベクターシグマの命令により新たなグレートコンボイに任命される。なお、他のメンバーも無事に帰還したらしく最終回にわずかながら出演していた。
ビッグコンボイは彼のことを偉大なる先輩と称しており、彼に対しては敬語を用いて会話をしている。
コミックボンボンに連載された漫画版ではビッグコンボイの項にあるとおり、彼が自らのマトリクスの力でビッグコンボイを誕生させた。この際にライオコンボイ自身は消滅したかのような描写がなされ、彼の部下達も過去の時代に飛ばされ、ビッグコンボイの部下となる訓練生たちの故郷の惑星でそれぞれの変形する動物達をトランスフォーマーに進化させた神として祀られていた(漫画版ビーストウォーズⅡのエピローグに彼の部下達が別々の場所でネオのブレイク等が変形する動物と遭遇しているシーンがあるため、伏線であったと思われる)。

[編集] デストロン兵士

破壊大帝マグマトロン(合体恐竜
声 - 流山児祥
アンゴルモアエネルギーの奪取により宇宙の征服をもくろむ。ビーストモードでは3体の恐竜、「ランドサウルス」、「スカイサウルス」、「シーサウルス」(モチーフはそれぞれギガノトサウルスケツァルコアトルスエラスモサウルス)に分離し、3体合体「マグマサウルス」にもなる。
獰猛さと戦略眼などの知性の同居は、前作のガルバトロンに続き深みのある破壊大帝像を作り上げた。
武器は翼から射出する「ウイングミサイル」と、巨大な剣「マグマブレード」、巨大な盾「マグマシールド(シーサウルスの胴体)」、左肩にあるシーサウルスの頭部で噛み付く「マグマアタック」。このマグマブレードは刀身をミサイルのように発射することが可能で、刀身を発射する際には「マグマロケット」と呼ばれ、発射後の柄からは「ギガミサイル」を発射する。
アンゴルモアエネルギーを奪おうとしたのも、もしユニクロンが何らかのきっかけで目覚めた時、それ以上の力を持って対抗するためであった(ガルバトロンは本来の目的を忘れ、自らエネルギーを吸収してユニクロンに代わって宇宙を支配しようとしていたが、エネルギーを取り込むことに失敗して宇宙中に分散させてしまったためにユニクロンが目覚めてしまったのではないかと考えている)。ブレントロンの背後にいるユニクロンの存在にいち早く気づき、時には配下を犠牲にしてでも復活を阻止しようとした。
終盤、ユニクロンの復活を目論むブレントロンのアジトへ向かい、そこでガルバトロンの体を持ったユニクロンと遭遇、交戦するも力及ばず時空の歪みへ追放される。それでも終盤で何とか帰還し、乗っ取られたベクターシグマからユニクロンを引き剥がすも、今度は自身のエネルギーを奪われ消滅したかと思いきや、全ての決着後には逞しく再生して見せた。
漫画版ではビッグコンボイ同様に誕生の経緯が描かれ、ビッグコンボイが生まれた惑星の暴れ者の恐竜達がアンゴルモアカプセルの光を浴びて誕生したとされている(これは部下たちも同じ)。最期は復活したユニクロンに捕食され、頭だけ吐き出され、ビッグコンボイに銜えていたマグマブレードで止めを刺すよう嘆願し、ビッグコンボイに介錯された。その後、マグマブレードはビッグコンボイがユニクロンにトドメを刺す際に使用した。
IDWから出版されたコミック『BEAST WARS: THE GATHERING』では物語の中心人物となっており、デストロン軍団の将軍であるとされている。失われたデストロンの栄光を取り戻すべく、トライプレダカス・エージェント(ジャガー)の情報から地球に降り立ち、各地のステイシスポッドに眠るデストロン兵士たちを目覚めさせる。しかし、ライオコンボイによって送り込まれていたサイバトロンのスパイ・レーザービーストが逃亡し、同様に復活したサイバトロン戦士を招集。新たなビーストウォーズが開戦することになる。このコミックでは、表紙や回想シーンにてマグマトロンのセイバートロンモードが描かれている。
恐竜参謀ガイルダート(トリケラトプス
声 - 金子はりぃ
真面目な副官だが、部下たちの扱いには手を焼いている。プライドが高く、マグマトロンがユニクロンに敗北した後、「寄らば大樹の陰」の考えからユニクロンに隷属せんとするアルカディスに対し、デストロンの誇りを貫いた。
武器は腕のトリケラトプスの角から発射する光線「サンダーホーン」、尻尾が変形した銃「テールシューター」。
玩具では死んだふりをする「デッドフェイクモード」になるギミックがあり、劇中でも「死んだふりは俺の十八番だ」と語った。
幻惑兵セイバーバック(ステゴサウルス
声 - 矢尾一樹
戦い方や作戦方法に自分なりのこだわりがあるようで、やたらと「美しい」「美しくない」を連発する(これは製作会社が同じ「戦国魔神ゴーショーグン」のドクーガ3将軍の1人 ブンドル局長オマージュと思われる)。武器は「レーザーバーン」。ガイルダートとはソリが合わない。
トラップモードと呼ばれるカモフラージュ形態へも変身。
玩具バイオカードのテックスペックでは「スリングをバカにしている」との事だが、彼がランディーに吹っ飛ばされた際には心配そうに声をかけていたなど、むしろ仲が良いように見える。
声優が矢尾一樹とあってか、「やってやるぜ!」(超獣機神ダンクーガのパロディ)と言った事がある。
破壊工作兵デッドエンド(アンモナイト
声 - 水谷誠伺
地位や名誉には興味がなく、戦うこと自体を生きがいとする生粋の兵士。変形する際、両腕のアンモナイトの殻は「スパイラルボム」として射出する事ができる。劇中ではロボットモードでいる事が殆どだった。
突撃兵スリング(ディメトロドン
声 - モンスター前塚
単純な性格の力馬鹿で、細かい作戦は苦手。トラップモードと呼ばれるカモフラージュ形態へも変身。武器は腕に装着したビーストモード時の尻尾から発射する「テールバンカー」。
制空戦闘兵アルカディス(始祖鳥
声 - 田村連
マグマトロンに召集され途中からチームに加わった。ずる賢く、D-NAVIの転送システムを弄って仲間を混乱させたりブレントロンやユニクロン側に付こうとしたことも。今作でのスタースクリームの役割を担ったと言える。
最初はオネエ口調だった。武器は手首に付いたミサイルガンと羽を手裏剣の様に発射する機能。
空爆兵ハイドラー(プテラノドン
声 - 内藤玲
自身の作った惑星ポーキュパインに「オペ」というロボットと住んでいる。武器はレーザーガン。「火星が横取りするぞこっちにかせい。」など寒いダジャレを連発する。なお、ガイルダートとは過去に因縁があるらしく仲が悪い。
今作のゲストデストロンでは(最終回のEDを除いて)唯一再登場を果たした。その再登場の話でポーキュパインはブレントロンによって跡形もなく破壊された。
情報将校キラーパンチ(スティラコサウルス
声 - 宮田靖裕
マグマトロン傘下に入れてもらおうと戦艦ダイナソアに来訪するも、マグマトロン達にでたらめな情報を教えて怒りを買い、追放された。攻撃法はガイルダートとほぼ同じ。
陸戦隊長ハードヘッド(パキケファロサウルス
声 - 岩崎征実
惑星インテルでデストロン領土拡大活動を行っていた(あちこちにデストロンの張り紙を張るというもの)。その名の通り石頭の持ち主。剣と楯を使う。いつも頭突きをしているせいか物忘れが激しいが、頭に葉っぱが乗るなど刺激を与えると物事を思い出す。
要塞守備兵バズーカ(アンキロサウルス
声 - 駒田はじめ
デストロンには珍しく、真面目で一本気。それ故か、コンビを組むクレイジーボルトの逃げ腰な態度には不満を持つ事も。口調で「~でごじゃる」が口癖。「ダルマジロー」と名乗ってNAVIを騙す。
独立侵攻兵クレイジーボルト(エリマキトカゲ
声 - 真島啓
嘘ばかりつく性格の為、他のデストロンにはまったく信用されていない。過去にマグマトロン部隊に所属していた。逃げ足がかなり速く、バズーカとコンビを組み、宇宙船ガンホーに忍び込む。「エリマオイナリン」と名乗ってNAVIを騙す。本作のゲストデストロン中唯一の現生爬虫類。ハイドラーとともに早い時期から商品発売がされていた。
D-NAVI[ディーナビ]
声 - 宮前真樹
デストロンのサポートAI。名前は“デビルナビ”の略。分析とテレポートを担当。気まぐれで高飛車な性格のため、マグマトロンを除くデストロンのメンバー全員が手を焼いていた。
毎回自身の呼び名(アナスタシア、ジョセフィーヌ、カトリーヌ等)を決めて、その名で呼ばれないと言う事を聞かない。しかし、何故かマグマトロンだけは素直にその名で呼んであげていた。
CG版でいうナビ子ちゃんにあたる存在(ただし、こちらには独立したボディがある)。
デザインのモチーフは古代トンボ「メガネウラ」と思われる。

[編集] ユニクロン

ブレントロン
突如出現し両軍に襲い掛かった謎のトランスフォーマー。二種類の生物が融合した合成獣へと変身する。単体でもビッグコンボイやマグマトロンをしのぐ戦闘能力と回復能力を誇る。三人の一斉射撃はハイドラーの人工惑星ポーキュパインを一瞬で破壊しする程の力を持っている。
その正体はユニクロンの使徒であり、目的はユニクロンの復活だった。そのため、サイバトロンとデストロンからユニクロンの復活に必要な「アンゴルモアカプセル」を盗み出した。ブレントロンの三体にはカプセルを縮小する能力があり、ビーストモード時やロボットモード時にはそれを飲み込んで運んでいた。
最後はビッグコンボイの超振動波「マンモスダイナマイト・フルパワー」で分解されかけていたユニクロンに自ら吸収され、消滅した。
声には独特のエフェクトがかけられている。
トイは海外で発売された「フューザーズ」のリペイント品(ラートラータのみ同じ)で、サイバトロン(Maximal)とデストロン(Predacon)の所属シールが削除されている。
暗殺忍者ラートラータ(ミノカサゴ&ハチ
声 - 斎藤信行
右腕の毒針「ポイズンニードル」を射出する「ポイズンアロー」が武器。頭部の鰭から「ラートスラッシャー」と呼ばれる斬撃も放ち、両肩の一対の翼(ビーストモード時のハチの翼)から「ブラストホーベット」を放つ。
破壊忍者エルファオルファ(シャチ&ゾウ
声 - 金子幸伸
空間を叩き割りワープする能力を持つ。溶解液を発射する「キラーシューター」と「メルトバス」という毒霧(ミサイルさえも溶かしてしまう)、頭部の角(ビーストモード時のゾウの牙)が武器。キラーシューターはトランスフォーマーのボディさえも溶かしてしまう。
処刑忍者ドランクロン(トンボ&トカゲ
声 - 内田慎二
口から相手の動きを封じる「クラップミサイル」と、右腕の「ドランカッター(ビーストモード時のトンボの翼)」が武器。
コミックボンボンに連載の漫画ではユニクロンによって無限に生み出される雑兵のような存在として描かれている。目的はアニメと同じであるが、知能は獣並みに低く星々を手当たり次第に荒らしまわる(回想ではコラーダの故郷も滅ぼしたとされる)だけでカプセル回収は思うように行かなかったらしい。
ユニクロン(ガルバトロン)
声 - 小村哲生
トランスフォーマー ザ・ムービーにて初登場した惑星サイズの超巨大トランスフォーマー。かつて全宇宙を巻き込んだ戦争「グレートウォー」で大暴れした(デストロンの棲む星「ダイナソア」を壊滅させた)ものの破壊されたと思われていたが、実際は死んでおらずエネルギーを封じ込められて眠っているだけであり、長い間再起の機会をうかがっていた(この辺り、いわゆるG1世界=旧トランスフォーマーシリーズとの繋がりが垣間見える)。
アンゴルモアエネルギーとはユニクロンから抜き取ったエネルギーを惑星ガイアに封じ込めたものであった。下僕のブレントロンを使って自身のエネルギーたるアンゴルモアエネルギーを集めさせ、ライオコンボイに倒されたガルバトロンの姿をしたエネルギー体として復活を果たす。
エネルギー体である為、エネルギータイプの攻撃を吸収し、自身の力に変える事が可能。だが、エネルギーが尽きると消滅する運命にある為、ベクターシグマとの融合を目論む。
ガルバトロンのボディなので武器も同一だが、その戦闘能力は桁違いで、マグマトロンを完全に圧倒し、宇宙最強と言われるサイバトロン艦隊も一瞬のうちに全滅させてみせる。その際、自身のエネルギーをほとんどを使い果たし、ビッグコンボイのマンモスダイナマイト・フルパワーで消滅しかけるが、ブレントロン3体を吸収して回復し、そのままセイバートロン星に突入してベクターシグマと合体「ベクターシグマ・ユニクロン」となり、セイバートロン星をも支配する。が、逆襲に燃えるマグマトロンによってベクターシグマから分離させられ、そして帰還したライオコンボイと一騎打ちを行い、最後はビッグコンボイのマトリクスバスターのエネルギーをも吸収しようとするも耐え切れずに消滅した。
セイバートロン星を新たな体にしようとしたり、最後はマトリクスの力で倒されるなど、オリジナルを意識したような演出が見られる。
復活時はビーストモード(ドラゴン)だったが、サイバトロンとの最終決戦時はロボットモード(頭部にユニクロンのような角を持つ)になっていた。
コミックボンボンに連載された漫画版ではガルバトロンのボディではなく、本来のボディの頭部で登場。セイバートロン星と融合し、完全に復活した。ビッグコンボイの奇策の末にマグマトロンから託されたマグマブレードの一撃でボディを破壊されるが、本体はスライムのような生命体はビッグコンボイに寄生しようするが、ビッグコンボイのマトリクス開放を利用した自爆によってビッグコンボイもろとも消滅した。

[編集] その他

オペ
声 - 西森瑞絵
要塞惑星ポーキュパインにハイドラーと一緒に住んでいるロボット。
ストラーダ隊長
声 - 鶴岡聡
今は亡きマッハキックの上官。体色から見ても、恐らくは白馬に変身したと思われる。
ゴーミャ
声 - 又村奈緒美
ドーミャ
声 - 立石弘一
ミケス
声 - 中尾友紀
パイロット
声 - 三浦淳一
ナレーター
声 - モンスター前塚

[編集] 玩具

サイバトロンが(基本的に)現存する動物、デストロンが古代の恐竜や甲殻類に変形する。今回の玩具は大半が日本で新たに作られた。デストロン兵士は、後に海外にて『DINOBOTS』として発売された(ビーストウォーズリターンズの玩具欄参照)。なお、ユニクロンの玩具も開発予定があったものの見送りとなった。後に『超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説』で製品化を果たす。

リメイクされた玩具については以下の通り。

  • ビーストウォーズの色替え
    • レイザークロウ→ロックバスター(厳密には、海外で限定販売されたリカラーアイテムの所属シールを変更した物)
    • レイザービースト→ランディー
    • シャープエッジ:サイバーシャークを改修したもの
    • アルマー→バンプ
    • ホワイトクロー→サバイブ
    • ハイドラー レーザービークを改修したもの
    • イグアナス→クレイジーボルト
    • ハードヘッド:グリムロックを改修したもの
  • ビーストウォーズメタルス国内未発売フューザーの色替え。
    • ラートラータ インジェクター(色は変わっていない)
    • エルファオルファ トーカの色替え。
    • ドランクロン スカイシャドウの色替え。

また、ロングラック、コラーダ、スタンピー、マッハキック、セイバーバック、アルカディスはネット通販限定でアメリカでも販売された。

[編集] 玩具のセット

前作、前々作と同様、サイバトロン、デストロン単体の他に、両部隊1体ずつペアとなった「対決セット」も販売された。

  • 大宇宙の対決
ビッグコンボイとマグマトロンのセット。
ロングラックとガイルダードのセット。
コラーダとセイバーバックのセット。
スタンピーとスリングのセット。
  • 海中の対決
ブレイクとデッドエンドのセット。
  • 背水の対決
ロックバスターとハイドラーのセット。
  • 爆走の対決
ランディーとクレイジーボルトのセット。
  • 本命の対決
マッハキックとアルカディスのセット。
  • 剣豪の対決
シャープエッジとハードヘッドのセット。
  • 極限の対決
バンプとバズーカのセット。
  • 絶叫の対決
サバイブとキラーパンチのセット。

[編集] スタッフ

  • 企画:杉山豊、佐藤俊彦(葦プロダクション
  • シリーズ構成:武上純希
  • キャラクターデザイン:大河広行(シンクポート)、やまだたかひろ
  • 美術監督:坂本信人
  • 色彩設計:梅田祐樹
  • 撮影監督:大西弘悟(三晃プロダクション)
  • 編集:田熊純(アクタス)
  • 音楽:林有三
  • 録音演出:三ツ矢雄二
  • 音響演出:田中一也
  • 録音・調整:山田均
  • 効果:依田安文
  • ARスタジオ:代々木アニメーション学院
  • DBスタジオ・音響製作:神南スタジオ
  • キャスティング:松田誠(ネルケプランニング
  • 音楽プロデューサー:前山寛邦
  • 音楽製作:ヒートウェーブ→日本コロムビア
  • 音楽協力:テレビ東京ミュージック
  • プロデューサー:岩田牧子(テレビ東京)、梅下博文(NAS)、加藤久、平瀬清範(葦プロダクション)
  • タイトル:マキ・プロ
  • アニメーションプロデューサー:吉田敏裕
  • 監督:関田修(ドリーム・フォース)
  • アニメーション監督:宮本幸裕
  • OP・EDディレクター:内村宏
  • OP作画監督:山根理宏
  • ED作画:大河広行、やまただたかひろ
  • 製作:TV TOKYO、NAS、葦プロダクション

[編集] 主題歌

  • オープニングテーマ『Love For Ever―君を守るために―
歌・演奏 - M.C.R
作詞・作曲・編曲:大内義昭
  • エンディングテーマ『手の中の宇宙
作詞・作曲・編曲・歌 - 又紀仁美

[編集] 放映リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
1 ビッグコンボイ出撃せよ 武上純希 関田修 山内富夫 新井豊
土屋幹夫
2 謎のカプセルを追え 菊池一仁 岡崎幸男 村上勉
3 氷点下の燃える心 隅沢克之 奥田誠治 糸賀慎太郎 石之博和
4 頑張れスタンピー 大橋志吉 山口美浩 山内富夫 田中三郎
5 砂のしんきろう 神戸一彦 牧野行洋 畠山茂樹 阿部宗孝
6 恐竜合体マグマトロン 武上純希 菊池一仁 柳瀬雄之
7 迷路の中の決闘 隅沢克之 奥田誠治 岡崎幸男 村上勉
8 ブラックホールの危機 大橋志吉 高山秀樹 中井知舞
9 副司令ロングラック 神戸一彦 奥田誠治 山内富夫 土屋幹夫
10 ワー!食べられちゃった 大橋志吉 畠山茂樹 畠山茂樹 村上勉
11 時の惑星 神戸一彦 奥田誠治 柳瀬雄之 柳瀬雅之
12 一人ぼっちのハイドラー 隅沢克之 菊池一仁 小川夏美
13 ブレイクはデストロン? 武上純希 奥田誠治 山内富夫 阿部宗孝
14 航海日誌 関田修 畠山茂樹
15 マッハキック入隊志願!? 菊池一仁 岡崎幸男 村上勉
16 最強兵器の星 隅沢克之 畠山茂樹 土屋幹夫
17 困ったDNAVI 大橋志吉 奥田誠治 柳瀬雄之
18 突撃!ランディー 神戸一彦 菊池一仁 小川夏美
19 物理学者バンプ 大橋志吉 山内富夫 土屋幹夫
20 ハードヘッドは石頭 神戸一彦 奥田誠治 藤原良二 森中正春
21 深海の一騎討ち!! 武上純希 菊池一仁 岡崎幸男 村上勉
22 奪われたガンホー 隅沢克之 奥田誠治 柳瀬雄之
23 熱血教官サバイブ 大橋志吉 菊池一仁 小川夏美
24 集まれ!新戦士達 武上純希 関田修 山内富夫 土屋幹夫
25 謎のビースト戦士!? 佐藤修 藤原良二 阿部宗孝
26 奪われたカプセル 神戸一彦 奥田誠治 岡崎幸男 村上勉
27 ブレントロンを追え! 隅沢克之 畠山茂樹 加瀬峰佳
28 怒りのマグマトロン 大橋志吉 奥田誠治 柳瀬雄之
29 幻?ライオコンボイ 武上純希 菊池一仁 小川夏美
30 ユニクロン復活!? 神戸一彦 奥田誠治 山内富夫 阿部宗孝
31 ユニクロンの野望 武上純希 菊地一仁 岡崎幸男 村上勉
32 戦え!サイバトロン 藤原良二 小高義規 花京院小百合
33 サイバトロンの最期!? 菊池一仁 小川夏美
34 最後の戦い 菊地一仁 山内富夫 阿部宗孝
35 卒業式!! 関田修 柳瀬雄之
阿部宗孝(総作監)

[編集] 映像ソフト化

ビデオVHS、セル・レンタル共通)がリリースされているが、2009年現在、DVD化される予定はない。 これは前作であるビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマーでも同様であり、DVD化されていないのはトランスフォーマーシリーズでは、この2作品のみである。

[編集] 前後番組

テレビ東京 水曜18:30枠
前番組 番組名 次番組
超生命体トランスフォーマー
ビーストウォーズネオ

最終更新 2009年11月21日 (土) 11:59 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー】変更履歴

ご利用上の注意