ピクシーズ

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ピクシーズ
基本情報
別名 ピクシーズ・イン・パノプリー
出身地 アメリカ合衆国 ボストン
ジャンル オルタナティブ・ロック
活動期間 1985年 - 1993年
2004年 - 2007年
レーベル 4ADレコード
エレクトラ・レコード
スピンアート・レコード
アーテミス・レコード
公式サイト 4AD - Pixies
メンバー
ブラック・フランシス (ボーカルギター
キム・ディール (ベース、ボーカル)
ジョーイ・サンティアゴ (ギター)
デヴィッド・ラヴァリング (ドラムス
  

ピクシーズ(Pixies)は、1985年に結成されたアメリカ合衆国ロックバンドである。初期オルタナティブ・ロックシーンに活躍したバンドのひとつであり、乾いた轟音ギターにブラック・フランシスの絶叫ボーカルが重なったサウンドは、後のインディー・ロックミュージシャンに影響を与えた。

目次

[編集] 概要

バンド名は、ギターのジョーイ・サンティアゴが適当に辞書を引いたところが「pixies」だったため。このバンドの正式名称は "Pixies in Panoply"であり、略してPixiesと読んでいる。

ピクシーズに影響を受けたバンドは数多く、ニルヴァーナカート・コバーンU2ボノウィーザーブラーレディオヘッドストロークス、また日本ではナンバーガールスーパーカーなどが挙げられる。特にカート・コバーンがピクシーズを崇拝していたのは有名な話で、ニルヴァーナの代表曲ともいえる「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」は、カート・コバーンがピクシーズの曲("Debaser"とも"Where Is My Mind?"とも言われる)をコピーしている時に出来た曲だといわれている。

[編集] メンバー

ブラック・フランシス(Black Francis)
ボーカルギター担当。
解散後はフランク・ブラック(Frank Black)に改名。
キム・ディール(Kim Deal)
ベース、ボーカル担当。
1988年頃まではミセス・ジョン・マーフィー(Mrs. John Murphy)名義。
ジョーイ・サンティアゴ(Joey Santiago)
ギター担当。
デイヴィット・ラヴァリング(David Lovering)
ドラムス担当。

[編集] 来歴

1986年にボストンの大学を中退したフランクが、同級生のジョーイをバンドに誘う。ドラムとベースを募集するために地元紙に〈ハスカー・ドゥとピーター・ポール&マリーが好きなメンバー求む〉と募集広告を掲載したところ、ドラムのデヴィッドと結婚披露式で出会ったキムが来た。ここに、現在のピクシーズが完成した。

デビューの為のデモテープを制作したところ、イギリスのレーベル“4AD“のオーナーに気に入られ、メジャーデビューと同時にミニアルバムの『カム・オン・ピルグリム』(Come on Pilgrim)を制作した。このタイトルは、同アルバム内の「レヴァテイト・ミー」(Levitate Me)の歌詞から取られたものである。このミニアルバム制作直後の1988年に、エンジニアにスティーブ・アルビニを迎え『サーファ・ローザ』(Surfer Rosa)を制作した。このアルバムでピクシーズは、世界の音楽界で巨大な名声を手に入れた。サードアルバムの『ドリトル』(Doolittle)を1989年にリリースして、同アルバム内の「ヒアー・カムズ・ユア・マン」(Here Comes Your Man)と「モンキー・ゴン・トゥー・ヘヴン」(Monkey Gone to Heaven)はイギリスのヒットチャートTop10にランクインし、また北米チャートTop100にもランクインした。 1990年に、ピクシーズ最大のヒット曲「ディグ・フォー・ファイアー」(Dig for fire)を収録した『ボサノバ』(Bossanova)を制作した。この頃からメンバー内に軋轢が発生するようになった。この頃にキムは、ブリーダーズ(Breeders)を結成する。1991年、『トロンプ・ル・モンド』(Trompe le Monde)を制作する。後の1993年にフランクは、ラジオのインタビューでバンドの解散を発表した。

解散後は、フランクはソロ名義で活動、キムはブリーダーズで活躍していた。2004年にはミネソタで再結成を果たし、フジ・ロック・フェスティバルにも出演した。

[編集] 評価・音楽性

ブラックの歌唱は、その人を食ったような歌詞と相乗し、狂気的でありながらも文学的である。それらの狂気がキムの可愛げなコーラスと合わさったピクシーズの形容しがたい表情は、アーティスティックなものとして受け入れられ「ヘヴィメタルともロックンロールとも違うギターミュージック」として、多くのフォロワーを生んだ。

ブラックの歌詞の題材になるのは、近親相姦、歪んだ恋慕、殺人キリスト教社会・学歴社会への楯突き(これらはブラックの人生と大いに関係している)、死生観、自然観、動物観、などである。

初期の作品はスティーブ・アルビニのプロデュースなどの影響でローファイアンダーグラウンド色が強く、剥き出しの音楽を生み出した。その後の作品はメジャーシーンに進むにつれて厚いギターが目立つようになったが、その評価はいささかも揺るぐことはなかった。ローリング・ストーン誌のエーラ・バートンは「1990年代以降のギターロックの本山」として、ピクシーズに高い評価を与えている。

[編集] 作品

詳細は「ピクシーズの作品」を参照

[編集] アルバム

  • カム・オン・ピルグリム - Come on Pilgrim (1987年、EP)
  • サーファー・ローザ - Surfer Rosa (1988年)
  • ドリトル - Doolittle (1989年)
  • ボサノバ - Bossanova (1990年)
  • トゥロンプ・ル・モンド(世界を騙せ) - Trompe le Monde (1991年)

[編集] 外部リンク


最終更新 2009年8月27日 (木) 21:49 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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