ピーチバス

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ピーチバスの車両(2009年1月撮影)
停留所の案内板

ピーチバス英語表記:Peach Bus)は、愛知県小牧市で運行されている路線バス

目次

[編集] 概要

運営会社はあおい交通。同市東部の桃花台ニュータウンと同市中部にある小牧駅バスターミナル小牧市役所[1]とを結ぶ。平日の朝とそれ以外の時間帯では運行ルートが異なり、平日の朝は桃花台ニュータウン発の便が全部で3コースある。

運賃は距離に応じて3段階に分かれており、金額は160円~300円。またあおい交通が発行している定期券モモパ」は、ピーチバスの他に、同社が運営している桃花台バスと市が運営しているこまき巡回バスも利用できる。またこの定期券は持参人式となり、所持人1名(記名人・購入者に限らない)が乗車できる。このため家族同士で日ごとに1枚の定期券を共用するような使い方もできる[2]。 なおモモパの購入に関しては、学生に限り小牧市が桃花台線定期券との差額分[3]を補助している。期間は2006年10月~2009年3月末まで。

[編集] 歴史

[編集] 経緯

桃花台新交通桃花台線の廃止が、2006年3月28日に決定。それに伴ない愛知県と小牧市は、地元で路線バスの運行を行なっているあおい交通名鉄バスに対し、代替交通機関としての路線バスの運行を打診する。それを受けてあおい交通は、路線バスの運行を決定した[4]

[編集] 年表

  • 2006年3月28日 - 愛知県と小牧市が桃花台線の支援断念を発表。桃花台線廃止決定。
  • 2006年4月 - 愛知県はあおい交通に対し、代替交通機関としての路線バスの運行を打診。
  • 2006年6月8日 - あおい交通が国土交通省中部運輸局に代替バスの運行を申請。
  • 2006年9月5日 - 国土交通省中部運輸局が運行を許可
  • 2006年9月15日 - 定期券「モモパ」の販売開始
  • 2006年9月19日 - 運行開始。「モモパ」の補助金申請の受け付け開始。
  • 2006年9月25日 - 運行ルートが一部変更
  • 2006年10月1日 - 桃花台線廃止
  • 2006年11月17日 - 国土交通省中部運輸局と小牧市が利用者数の実態調査を実施
  • 2006年12月11日 - ダイヤ改正(平日朝の一部の便のルート変更、平日朝コースの増便、平日朝コースの所要時間を延長)
  • 2007年12月3日 - ダイヤ改正(一部ルートの見直し、バス停の追加)

[編集] 運行ルート

[編集] 平日朝

城山コース
桃花台ニュータウン南部(城山地区)と小牧駅バスターミナル・小牧市役所を結ぶコース。
  • 光ヶ丘コース - 桃花台ニュータウン東部(光ヶ丘地区)と小牧駅バスターミナル・小牧市役所を結ぶコース。
  • 桃花台センターコース - 桃花台ニュータウン中央部と小牧駅バスターミナル・小牧市役所を結ぶコース。

[編集] 平日朝以外

平日以外の運行は「桃花台巡回コース」と言う名称が付けられており、小牧駅と桃花台ニュータウン間を往復する路線となっている。ただし早朝の便に限り、ルートが一部異なる。

  • 小牧駅方面 - 桃花台ニュータウン内を巡回し、小牧駅バスターミナル・小牧市役所へと到るコース。
  • 桃花台ニュータウン方面 - 小牧市役所・小牧駅バスターミナルを出発し、桃花台ニュータウンを巡回するコース。

[編集] 利用状況

2006年11月7日金曜日に、国土交通省中部運輸局小牧市によって行なわれた調査で、午前5時から午後2時の間に桃花台ニュータウンから小牧駅へと向かった人の数は、2350人だった。[5]

[編集] 乗合タクシーの運行

あおい交通はピーチバスを補完する役割として、2006年10月から乗合タクシーピーチミゴン」を運行させている。乗り場は小牧駅バスターミナル[6]にあり、桃花台ニュータウン方面のピーチバスのルート上であればどこでも降車できるほか、ピーチバスの回数券を使用する事もできる。

[編集] その他

  • 小牧市が運営しているこまき巡回バスと乗り継ぎした場合、運賃が無料となるかまたは割り引きされる。
  • 小牧市池之内に、ピーチバス専用の車庫がある。
  • 運行開始の2006年9月19日から9月30日までを「お試し期間」と称し、小牧市の広報誌[7]に1人1回利用できる無料乗車券が掲載されていた。
  • ピーチバスは運行当初、朝のラッシュ時に渋滞や馴れない利用者の乗降などの理由で、予定していた到着時間よりも遅れるなどの問題が報じられた。しかしその一方で、「ピーチライナーと比べ家の近くから乗れるようになり、便利になった点もある」、「夜はピーチライナーよりも早く家に着くようになった」などと言った声も寄せられていた。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ 小牧市役所停留所発着の便は、一部の便のみ。
  2. ^ 小牧市補助対象の定期券については記名式となり、記名人1名限り有効となる。
  3. ^ 最高で1ヶ月3500円。
  4. ^ その後、名鉄バスは桃花台-小牧駅間の路線バスを新設を見送った。
  5. ^ この調査は桃花台線廃止後のニュータウン住民の公共交通機関の利用実態を調べる目的で行なわれたものである。
  6. ^ 乗り場はピーチバスと同じ。
  7. ^ 『広報こまき9月1日号』に掲載。

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

関連

最終更新 2009年11月21日 (土) 15:58 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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