ピーチ (ゲームキャラクター)
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ピーチ(Peach、作品によってはピーチ姫)は、任天堂のコンピュータゲーム・マリオシリーズに登場する架空の人物。
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[編集] 概要
ファミコン用ソフト『スーパーマリオブラザーズ』で初登場。以来変わらずキノコ王国の姫として登場する。かつて日本以外の国ではPrincess Toadstool(毒キノコ姫)の名が付けられていたが、『スーパーマリオ64』からはPrincess Peach(ピーチ姫)に統一されている。最初にアメリカでPrincess Peachの名前が登場したのは1993年発売の『ヨッシーのロードハンティング』である。
容姿端麗で、白色の皮膚に金髪で青色の瞳という、ヨーロッパ系の顔つきをしている(初期は茶色い髪に黒い瞳、デザイン面で『ドンキーコング』に登場した「レディ(ポリーン)」の影響を受けているという説がある)。髪型は普段はロングヘアー(作品によってはポニーテールの場合もある)で身長はルイージよりも高い。そして密かに巨乳。顔については作品毎に描写が異なり、幼さを感じさせる場合(『マリオストーリー』、『ペーパーマリオRPG』、『スーパーペーパーマリオ』など)もあれば、大人っぽさを感じさせる場合(『マリオカート ダブルダッシュ!!』、『マリオパーティ6』など)もある。『スーパーマリオブラザーズ2』以前の作品では画像技術の関係でゲーム内でははっきりとした顔の描写はなかった。
年齢は以前は「不詳」とされてきたが、『マリオ&ルイージRPG2』でベビィマリオ、ベビィルイージと同時期にベビィピーチが存在していた為、マリオ・ルイージとほぼ同じ年齢であると推測できる。しかし、彼女はマリオ・ルイージと違い、おしゃぶりをしていたので、若干年下という説も存在する。
常に王冠を被っており(『マリオオープンゴルフ』を除く)、ピンク色の大きなドレスを着ている(スポーツをする際は服装を変える)。ドレスがどのような構造なのかは不明。また、細部のデザインが異なる物を何着も持っている(『マリオストーリー』より)が、そのような発言が見られるだけで、実際にそれらの服を目にする事はできない。
「姫」ではあるものの、これまでキノコ王国において国王など上位の存在は伺えず、ピーチが実質的に王国の政権を担っていると考えられる。普段ピーチが暮らすキノコ城には多数のキノピオが仕えており、特にキノじいと呼ばれる老人は側近としてピーチの世話の他に、政治や外交など国家運営の上で大きな役割を担っている。人間の家臣は見当たらない。キノコ王国では少数派のヒトであるピーチだが、国民からの人望は厚い模様で、彼女自身も地方自治を認めている(ただキノコ王国の政治について触れられた事はあまり無い。
『スーパーマリオブラザーズ』など初期の作品では、姿を変えられた国民を元に戻す魔法が使えるとされ、その度にキノコ王国侵略を企むクッパから何度となくさらわれる事になる。この設定自体は一度も発揮されないままいつしか消滅したが、ピーチが魔法を使えるとされる作品はその後も少数ながら登場している[2]。
なお、『マリオパーティ4』までは「ちょっとイジワル」という性格設定がなされており、他人のアイテムを横取りする姿も見られたが、5作目以降は消滅している。これはデイジーのレギュラー化に伴い、「ピーチは上品で知的」「デイジーは元気で活発」といったキャラの棲み分けを図り、逆にデイジーはこの頃を境に段々と攻撃的になっている。近年の派生作品では、ピーチも上品というよりおてんばやマイペースに近い極端な性格描写がされることもある。
[編集] ピーチの成長
基本的におしとやかな性格で毎度クッパにさらわれるピーチだが、『スーパーマリオUSA』ではプレイヤーとして初参戦。空中を数秒間フワフワと飛ぶ能力を披露した(この能力自体は母体となった『夢工場ドキドキパニック』のプレイヤーキャラクターである「リーナ」のものであり、当初の構想には無かった能力である)。『スーパーマリオRPG』ではフライパンを、『スーパーペーパーマリオ』はパラソルを武器として用い、マリオやクッパ、ルイージと共に冒険の旅も果たした。『マリオパーティ アドバンス』では住民の悩みを解決した。
デイジーと差別化が進んだ近年では稀だが、作品によってはおてんばな場合もあり、そこまで言わなくてもゲームジャンルやストーリーなどのため自活的に動く作品では活動的に描かれることがある。『ペーパーマリオ』シリーズでは、行動的であるが性格の優しさも他のシリーズより強調されているという、中間的な性格の描写がされている。また前述した『スーパーペーパーマリオ』のストーリー中においては、怒らせるとかなり怖い性格だということをのぞかせている。
『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』にも『大乱闘スマッシュブラザーズDX』より参戦している(ただし本人を模したフィギュアという設定)。派手な闘いっぷりを繰り広げ、部下のキノピオを盾にするという技「キノピオガード」の説明では「いいんです姫だから。」と書かれるなどおてんば色が強く描かれている。一方、『大乱闘スマッシュブラザーズX』では上述の性格の変化に伴い、穏やかでマイペースな性格に描かれている。『最後の切り札』には、画面フレームの出現と共にピーチが踊り出し、眠り状態と回復アイテムの桃の出現を引き起こす「ピーチブラッサム」が追加された。その戦闘に似つかわしくない演出から、ピーチのマイペースな戦いぶりが垣間見える。アドベンチャーモード『亜空の使者』では、上述の性格を強調するような演出が多数見受けられる。
クッパやその他の悪役キャラクターに何回もさらわれる事からか、「さらわれ役専門」というイメージの付いたピーチだが、2005年に発売された『スーパープリンセスピーチ』では初の主役へ昇格。以前までと立場が逆転し、マリオやルイージ、キノピオを救出のために自らクッパへ立ち向かった。
[編集] べビィピーチの登場
- 『マリオ&ルイージRPG2』から、ピーチの幼少版であるべビィピーチ[1]が登場した。王冠をかぶっている事やおしとやかな点はピーチと同様だが、ピーチと大きく異なるのはヘアースタイルが短髪である。
- ベビィマリオ、ベビィルイージと異なる大きな特徴はおしゃぶりをしている事。その為にベビィマリオ、ベビィルイージよりも年下の説がある。
- 『マリオ&ルイージRPG2』と『ヨッシーアイランドDS』ではべビィ服を着ていたが、『マリオカートWii』以降はピーチのドレス(ワンピース)に近いコスチュームで靴を履いて登場している。
- 『スーパーマリオファミリーベースボール』でべビィピーチとべビィデイジーがピーチリンクでかくれんぼをしていた事から友達だと思われる。
[編集] 関連人物
- マリオ
- いつもピーチを助けに来てくれるおなじみのヒーロー。一般的に恋仲であると見られている。
- ルイージ
- マリオの弟。ルイージ主体でゲームを進めた場合、マリオではなくルイージに救われることになる。
- クッパ
- クッパ軍団を統べる大魔王。懲りもせずに毎度ピーチをさらい、時には目的がはっきりせず連れ去る事もある。初期は自らの魔法を解くことが出来る彼女の圧倒的な魔力を恐れ誘拐していたが、最近では好意ゆえに誘拐することもしばしば。『スーパーマリオサンシャイン』では息子のクッパ Jr.にピーチがJr.の母親、と嘘をついて誘拐させた。直接城に乗り込んで誘拐する、マリオとはぐれたところを誘拐する、城ごと誘拐する、等あらゆる手段でさらっていくが、ピーチ姫自身には至極紳士的に接し、彼女に危害を加えたことは一度もない。ピーチを我が物にしたいようだが、『スーパーペーパーマリオ』で「絶対に結ばれない」ことが発覚。
- キノピオ
- ピーチに仕えるキノコで、時として体を張りピーチを守る。しかし温和な性格が災いし、基本的に彼女が何者かに攫われているときには何も出来ていないことも多い。例として『スーパーマリオギャラクシー』ではストーリーの冒頭で、ピーチがクッパに襲われた際に彼女の後ろに隠れて怖がっている描写があった。
- キノじい
- 『スーパーマリオRPG』『マリオストーリー』ではキノコ大臣という人物が側近を務めていたが、『スーパーマリオサンシャイン』以降はこの役割を彼が取って代わり、現在に至っている。いつもピーチの身を守る様子だが、時には彼女から口煩く思われている(ピーチ曰く「カタブツ」)。
- カッサー
- 『スーパープリンセスピーチ』でピーチ姫の相棒役を担う不思議な傘。以前から「ピーチといえば傘」というイメージはあったが、この作品でそれが確定的なものとなる。またカッサーでは無いが、『スーパーペーパーマリオ』でも彼女は傘を使い、マリオ顔負けの特殊能力を発揮した。因みに『伝説のスタフィー4』の着せ替えでは、ピーチ姫の衣装に、カッサーを持ったグッズがある。
- デイジー
- サラサ・ランドの姫。ピーチとは親友にしてライバルという関係(この関係は『マリオパーティ6』から[3]。当初は2人はライバルでは無く[4]、特に公式設定も無い、という浅い関係だった)。ゲームによってはコンビを組む事がある。2008年に発売された『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』では、べビィピーチとべビィデイジー(小さい頃のデイジー)が仲良くかくれんぼで遊んでいる姿が見られる。
- キャサリン
- 『夢工場ドキドキパニック』から登場したオカマの恐竜。『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』ではお互いの相性は悪いとされている。
- ヨッシー
- 『スーパーマリオ64DS』において、ピーチ救出のために旅立った。その他キノコ城に呼んであげたなどの繋がりがある。『スーパーマリオワールド』にて、マリオブラザーズの付添いとして、姫救出の手助けをした。
- キノピコ
- 『スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボール』『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』において、ピーチと相性が良かったキャラの1人。キノピコにとってピーチは「頼れるお姉さん」らしい。
- ワリオ
- 『スーパーマリオ64DS』において、ピーチ救出のために旅立った。ピーチに対しては『マリオテニスGC』ではトーナメントでピーチが優勝した場合、ムービーで彼女の優勝に嫉妬していたが、『スーパーマリオ64DS』では彼女に親切な面も見せたが、恋愛感情は無いようである。
- マネーラ
- 『スーパーペーパーマリオ』で登場する敵キャラ。あらゆる卑怯な手で攻め込んだ挙句、ピーチ姫をオバサン呼ばわりしバトルを繰り広げたが、最後は床が抜けて落ちそうになった彼女を助けた事がある。
- カゲの女王
- 『ペーパーマリオRPG』で登場する強大な魔物。やみのきゅうでんにて魂を1000年間封印されていたが、マジョリン達の手により封印を解かれ、ピーチ姫の体を乗っ取り、本作でのラスボスと化してしまう。
[編集] 登場作品
- スーパーマリオブラザーズ
- スーパーマリオブラザーズ2
- スーパーマリオブラザーズ3
- スーパーマリオワールド
- スーパーマリオUSA (プレイヤーキャラとして初登場)
- スーパーマリオコレクション
- New スーパーマリオブラザーズ
- スーパーマリオ64
- スーパーマリオサンシャイン
- スーパーマリオギャラクシー
- レッキングクルー'98
- スーパーマリオRPG
- マリオストーリー
- ペーパーマリオRPG
- スーパーペーパーマリオ
- マリオ&ルイージRPG
- マリオ&ルイージRPG2(べビィピーチ初登場)
- マリオ&ルイージRPG3
- マリオカートシリーズ(Wii版ではべビィピーチも登場)
- マリオパーティシリーズ
- マリオゴルフシリーズ
- マリオテニスシリーズ
- マリオストライカーズシリーズ
- スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボール(後編のファミリーベースボールではべビィピーチも登場)
- マリオとワリオ
- スーパーマリオボール
- ヨッシーのクッキー
- スーパープリンセスピーチ (初めて主役になった作品)
- ヨッシーアイランドDS
- ゲームボーイギャラリーシリーズ
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX
- 大乱闘スマッシュブラザーズX
- NBAストリートV3 マリオでダンク※ゲストキャラクター
- SSX On Tour with マリオ※ゲストキャラクター
- 役満DS
- いただきストリートDS※ゲストキャラクター
- ゼルダの伝説 夢をみる島
- マリオ&ソニック AT 北京オリンピック
- 星のカービィシリーズ※ウルトラスーパーデラックスでは、「はるかぜとともに」でのサブゲームの観客として初登場
[編集] その他
- ソニーのPSP用ソフト『勇者のくせになまいきだor2』に、ピーチのパロディである「モモ」という勇者が登場する。
[編集] 脚注
- ^ ちなみに『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』では山瀬まみが声優を務めた。
- ^ 『スーパーマリオRPG』で「スペシャル技」として魔法らしきものを使っているような描写があり、『大乱闘スマッシュブラザーズX』では一部の攻撃が魔法属性扱いされている。『マリオ&ルイージRPG』シリーズでも『2×2』の最終決戦時や『3!!!』のオープニングでもそれらしきものを使用している。
- ^ 『マリオパーティ6』のガイドブックで初めて2人が親友にしてライバルである事を示す節が記されている。
- ^ 『マリオテニス64』の攻略本より。
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月13日 (金) 01:15 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ピーチ (ゲームキャラクター)】変更履歴

