ファビラスラフイン
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| ファビラスラフイン | |
|---|---|
| 英字表記 | FABULOUS LA FOUINE |
| 品種 | サラブレッド |
| 性別 | 牝 |
| 毛色 | 芦毛 |
| 生誕 | 1993年4月13日(16歳) |
| 死没 | (現役繁殖牝馬) |
| 父 | ファビュラスダンサー |
| 母 | メルカル |
| 母の父 | カルドゥン |
| 生国 | |
| 生産 | Raymond Le Poder |
| 馬主 | 吉田和子 |
| 調教師 | 長浜博之(栗東) |
| 競走成績 | |
| 生涯成績 | 7戦4勝 |
| 獲得賞金 | 2億2610万円 |
ファビラスラフイン(Fabulous la Fouine)はフランスで生まれ日本で走った競走馬である。現在は繁殖牝馬。名前はファビラスラフ"ィ"ンではなくファビラスラフ"イ"ンである。
※馬齢は旧表記で統一する(テンプレート内は現在の年齢表記)。
目次 |
[編集] 戦績
デビューは4歳の2月と遅めであった。3番人気ではあったが、藤田伸二を背に、2着に7馬身差をつけ圧勝。続くさわらび賞では5馬身差、初の重賞挑戦となったニュージーランドトロフィー4歳ステークスも完勝し、デビューから3連勝を飾った。
そして第1回NHKマイルカップに堂々の1番人気に支持を受け出走したが、バンブーピノの作り出した前半1000mが56秒7という超ハイペースに巻き込まれたことが災いしてか、14着と大敗した。
夏は休養し、第1回秋華賞への出走を目指して調整された。騎手は藤田に別馬の先約があったため、負傷から復帰したばかりの松永幹夫を迎えた。そこでは優駿牝馬(オークス)優勝馬エアグルーヴが圧倒的1番人気に支持され、エアグルーヴと同様にぶっつけで挑むファビラスラフインは短距離馬と思われていたこともあって18.8倍と離れた5番人気にとどまった。
レースは、シルクスプレンダーの逃げで前半の1000mが58秒7とまたもハイペースとなったが、ファビラスラフインは前半を3番手から進み、4コーナーでは2番手まで上がり、その勢いのまま抜け出して押し切った。勝ちタイム1分58秒1は当時のコースレコードにコンマ1秒差であり、現在もレースレコードである。また展開に恵まれた勝利ではなく、正攻法の内容で、この馬の実力が示された1戦でもあった。
次走は普通であれば最強牝馬決定戦であるエリザベス女王杯に進むところだが、陣営はジャパンカップに出走することを選択した。
1996年のジャパンカップは、凱旋門賞優勝馬エリシオや、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークス優勝馬のペンタイア、ブリーダーズカップ・ターフ2着馬のシングスピールなど外国馬の強豪が揃った。また日本馬も、天皇賞(秋)の優勝馬バブルガムフェロー、エリザベス女王杯優勝馬のダンスパートナーなどが出走し、ファビラスラフインもここではさすがに見劣りし、7番人気であった。
レースは、カネツクロスが逃げを打ち、ファビラスラフインは2番手に控える。4コーナーを3番手で回って迎えた最後の直線で、前を行くカネツクロスとエリシオをかわしたファビラスラフインの脚色は衰えず、猛追したシングスピールとの追い比べの結果、惜しくもハナ差差されてしまったが2着に入る大健闘を見せた。日本代表の牝馬が前年のヒシアマゾンに続いて2年連続で連対を果たし、4歳馬となると日本馬としては牡馬も含めて史上初の連対であった。しかも、後にドバイワールドカップやインターナショナルステークスを勝つシングスピールにハナ差まで迫り、通過タイムも2分23秒台で優秀とあって、2着ではあったが非常に価値のあるレース内容であった。
その後は有馬記念へと駒を進め、4番人気に支持されたが、ジャパンカップの激走による疲れからか10着と敗れた。その後、屈腱炎を発症したため同競走を最後に引退し、同年のJRA賞最優秀4歳牝馬(部門名は当時)を受賞している。
[編集] 競走成績
| 年月日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 人気 | 倍率 | 着順 | 距離 | タイム | (上3F) | 騎手 | 勝ち馬/(2着馬) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1996 | 2. | 24 | 阪神 | 4歳新馬 | 3人 | 4.6 | 1着 | ダ1200m(良) | 1:12.7 | (36.8) | 藤田伸二 | (ヒカリルーメン) | |
| 3. | 16 | 阪神 | さわらび賞 | 1人 | 2.0 | 1着 | 芝1600m(良) | 1:34.3 | (34.9) | 藤田伸二 | (ナリタプロテクター) | ||
| 4. | 20 | 東京 | NZT4歳S | GII | 1人 | 3.0 | 1着 | 芝1400m(重) | 1:22.4 | (35.7) | 藤田伸二 | (エイシンガイモン) | |
| 5. | 12 | 東京 | NHKマイルC | GI | 1人 | 2.3 | 14着 | 芝1600m(良) | 1:34.7 | (37.8) | 藤田伸二 | タイキフォーチュン | |
| 10. | 20 | 京都 | 秋華賞 | GI | 5人 | 18.8 | 1着 | 芝2000m(良) | 1:58.1 | (35.9) | 松永幹夫 | (エリモシック) | |
| 11. | 24 | 東京 | ジャパンC | GI | 7人 | 17.1 | 2着 | 芝2400m(良) | 2:23.8 | (36.0) | 松永幹夫 | シングスピール | |
| 12. | 22 | 中山 | 有馬記念 | GI | 4人 | 9.4 | 10着 | 芝2500m(良) | 2:36.1 | (38.9) | 松永幹夫 | サクラローレル | |
※第1回秋華賞の勝ちタイムは、現在でも同競走のレコードタイムである。
[編集] 引退後
引退後は、社台ファームで繁殖生活へと入るが、これまで目立った活躍を挙げた馬は出ていない。1999年誕生した初仔から5頭連続で牝馬であったが、2004年にアグネスタキオンとの間に初の牡馬が誕生し、ジャングルポケットと交配された。
2005年も牡馬を出産し、その産駒は2007年11月22日付でJRAにファビラスボーイという名で競走馬登録された(現役、戦績9戦2勝(2009年8月29日現在))。
[編集] 血統表
| ファビラスラフイン(Fabulous la Fouine)の血統 (ノーザンダンサー系/Mahmoud4×5=9.38%(父内)) | |||
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父
Fabulous Dancer 1976 鹿毛 |
Northern Dancer 1961 鹿毛 |
Nearctic | Nearco |
| Lady Angela | |||
| Natalma | Native Dancer | ||
| Almahmoud | |||
| Last of the Line 1967 青鹿毛 |
The Axe | Mahmoud | |
| Blackball | |||
| Bryonia | Honeyway | ||
| Belladonna | |||
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母
Mercalle 1986 芦毛 |
Kaldoun 1975 芦毛 |
Caro | *フォルティノ |
| Chambord | |||
| Katana | Le Haar | ||
| Embellie | |||
| Eole Des Mers 1975 黒鹿毛 |
Carvin | *マリーノ | |
| Coraline | |||
| Deesse Des Mers | Neptune | ||
| Brise de Mer F-No.3-e | |||
母は1990年のカドラン賞(芝4000m)の勝ち馬。この馬が短距離馬ではないことは一目瞭然と言える血統構成をしている。
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最終更新 2009年11月4日 (水) 23:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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