ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者

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ファミコン探偵倶楽部
消えた後継者
ジャンル アドベンチャーゲーム
対応機種 ファミリーコンピュータ ディスクシステム[FC-D]
ゲームボーイアドバンス[GBA]
開発元 任天堂
発売元 任天堂
人数 1人
メディア [FC-D]ディスクカード2枚組
[GBA]カセット
発売日 [FC-D前編]1988年4月27日
[FC-D後編]1988年6月14日
[GBA]2004年8月10日
[VC]2007年10月16日
  

ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者』(ふぁみこんたんていくらぶ きえたこうけいしゃ)は、任天堂より発売されたゲームソフト。『ファミコン探偵倶楽部』シリーズの1作目。

前後編に分かれており、1988年4月27日に前編が、同年6月14日に後編がファミリーコンピュータ ディスクシステム用のアドベンチャーゲームとして発売された。

2004年8月10日にはファミコンミニ ディスクシステムセレクションとして、前後編を1本にまとめたゲームボーイアドバンス移植版も登場している。更に2007年10月16日Wiiバーチャルコンソールにて配信された(600Wiiポイント)。

目次

[編集] 作品解説

ゲームの製作は横井軍平。原作は坂本賀勇

当時、多く発売されていた推理アドベンチャーゲームの1つであり、同時期には『山村美紗サスペンス』や『探偵神宮寺三郎』などが発売されている。それらのシリーズの中で挙げられる本作の大きな特色としては、10代の少年を主人公の探偵役に抜擢している点である。

1989年には、続編である『ファミコン探偵倶楽部PartII うしろに立つ少女』が発売され、『ファミコン探偵倶楽部』はシリーズ化された。

Wiiバーチャルコンソールでは、後編をプレイする際には前編クリア後のタイトル画面で「ちょうささいかい」を選ぶとプレイが可能となっている。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] ストーリー

物語は、崖の傍で倒れていた主人公が「天地」という男性の声で目を覚ますシーンから始まる。

記憶を失っていた主人公は、天地による介抱を受けた後自らが倒れていた現場へと向かい、そこで1人の少女と出会う。
少女「橘あゆみ」より、自分が探偵助手であることや「綾城キク」の死について調査を依頼されたことを知らされた彼は「明神村」の「綾城家」に向かう。
綾城家はその土地に古くからある大地主であるが、家や村には「死者が蘇って綾城家の財産を狙う者を殺す」という奇妙な言い伝えが存在していた。

彼は綾城キクの死を調査していく内に、この言い伝えと符合する謎の連続殺人事件に巻き込まれていくことを、まだ知らない…。

[編集] システム

操作方法はコマンド選択式を採用しており、当時としては非常にオーソドックスなプレイスタイルである。

メディアディスクカードが持つ特徴のため、A、B面の入れ替えが一定の間隔で存在する。

[編集] 登場人物

主人公
空木探偵事務所で空木(うつぎ)探偵の助手を勤めている。今回の事件で依頼を受けた矢先に記憶喪失となるが、捜査を進めていくうちに自身の重大な秘密を知ることとなる。プレイヤーが自由に名前を付けることが出来るのだが、それ自体がシナリオの伏線になっているという、当時としては画期的な仕様が盛り込まれていた。17歳。
橘 あゆみ(たちばな あゆみ)
主人公と同じく空木の助手をしており、主人公の捜査に色々と協力をする。前編と後編でグラフィックが描き直されているが、同一人物。17歳。
空木 俊介(うつぎ しゅんすけ)
探偵事務所の所長。38歳。今回は長期出張の理由で全く姿を現さず、声も聞くことが出来ない。
田辺 善蔵(たなべ ぜんぞう)
綾城家の執事。78歳。綾城家の家長であるキクの死に疑問を感じ、主人公にその調査を依頼をした。主人公に対しては何かと協力的。
天地(あまち)
倒れていた主人公を助けた人物。多くの小説本を持っている。一人暮らし。記憶をなくした主人公に世話を焼いてくれる。38歳。
綾城 キク(あやしろ キク)
心不全で亡くなった綾城家の長。綾城商事の会長でもあった。享年78。生前はかなりのヘビースモーカーだった。
綾城 完治(あやしろ かんじ)
綾城商事の社長で分家筋の長男。キク同様かなりのヘビースモーカーである。58歳。
春日 あずさ(かすが あずさ)
完治の妹で二郎の姉。春日家に嫁いでいたが、キクの死によって綾城家に移住する。40歳。
綾城 二郎(あやしろ じろう)
綾城商事の専務。完治、あずさの弟。兄の完治とは対立関係にあるも本人は否定する。39歳。
綾城 アキラ(あやしろ あきら)
完治の息子。完治が社長のせいか非常に金遣いが荒く、相当の遊び人である。キクの死に大きく関わっているとされる人物。23歳。
綾城 香(あやしろ かおり)
完治の妻にして世界でも有名なファッションデザイナー。一人息子のアキラを溺愛しており、彼のことを痛く心配している。40歳。
綾城 ユリ(あやしろ ゆり)
キクの一人娘。美しく優しい女性だったようだが、現在は家を出て行方不明。彼女こそが本作の副題である「消えた後継者」に最も近い人物であるが…?
綾城 和人(あやしろ かずと)
キクとは異母児にあたり、ユリの半分血の繋がっている弟になる。現在は行方不明。
神田(かんだ)
綾城商事の顧問弁護士でもある。キクが亡くなった後に遺言書の作成に協力した。
山崎 茜(やまざき あかね)
綾城家のお手伝いさん。キクの死体の第一発見者。19歳。
熊田(くまだ)
明神村の唯一の医師で、綾城家のかかりつけの医師。語尾セリフにおいて「じゃ」を「ぢゃ」と発言する。主人公の捜査に協力する機会が多い。63歳。
玄信(げんしん)
明神村にある神楽寺の住職。キクとは古くからの付き合いである。また明神村の伝説の真相を知る人物。87歳。
藤宮 雪子(ふじみや ゆきこ)
海上の崖に時々来る美しい女性。誰か大切な人を待っているようだが…?
平吉(へいきち)
海上の崖の近くに住む老人。この崖についてある程度詳しい。
大西 勝子(おおにし かつこ)
綾城ユリとは幼なじみで明神村に住んでいる。また良く綾城家に遊びに行っていた。
八束町のおばあちゃん(やつかちょうのおばあちゃん)
古くから八束町に住んでいる。高齢のせいでかなり物忘れが多いが、本編におけるある重要人物の事を詳しく知っている。80歳。
石野 麗子(いしの れいこ)
神田弁護士の秘書を勤めている。知的で有能な雰囲気を佇ませているが、実際にはかなり短気な性格。
山本 元子(やまもと もとこ)
八束町の住人。ある人物と関わりを持つ。
山本 佐和子(やまもと さわこ)
元子の母。生前は孤児院を営んでいたが、ある事情で閉鎖する。現在はそのショックで倒れ込んでいる。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年9月9日 (水) 14:53 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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