ファンタジーステークス
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| ファンタジーステークス | |
|---|---|
| 開催地 | 京都競馬場 |
| 施行日 | 2009年11月8日 |
| 格付け | JpnIII |
| 1着賞金 | 3200万円 |
| 距離 | 芝・外1400m |
| 出走条件 | サラブレッド系2歳牝馬(混合)(指定) |
| 負担重量 | 54kg |
| 第1回施行日 | 1996年11月2日 |
KBS京都賞ファンタジーステークス(けーびーえすきょうとしょうファンタジーステークス、Fantasy Stakes)は、日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場の芝外回り1400mで施行する競馬の重賞(JpnIII)競走。
目次 |
[編集] 概要
1996年に阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦の位置付けとして新設された。出走条件はサラ系2歳(旧3歳)牝馬限定である。創設の際は、1月に施行される3歳(旧4歳)牝馬限定オープン特別競走である紅梅賞(現紅梅ステークス)から、KBS京都のスポンサー枠を引き継いでいる。
放送局が競馬の重賞レースのスポンサーを務めるケースは多いが(フジテレビ賞スプリングステークス、関西テレビ放送賞ローズステークス、東海テレビ杯東海ステークス、テレビ西日本賞北九州記念、CBC賞→中部日本放送)、独立UHF放送局がスポンサーを務めるレースはこのレースのみである。1969年のテレビ放送開始以来、自社制作で尚かつエリア外の開催(小倉・中京)にもクルーを派遣してまで制作する競馬放送を行ってきた実績が認められたからかと思われる。また、このレースが日曜日開催であった2000年から2009年までKBS京都の中継は通常は15時~16時まで中断するが、この日に限り中断なしで放送された。
ちなみにKBS以外の独立U局の中にもスポンサーを務める競馬の競走はあるがいずれも条件特別戦である(tvk賞、千葉テレビ杯、テレビ埼玉杯。チバテレだけ中山、ほかは東京での開催)。また、○○賞(杯)△△ステークスというような形のレース名では一般的に「○○賞(杯)」の部分が省略されるケースが多いが、このレースを呼称する時に「KBS京都賞」が省略されることは何故か少ない。
中央競馬における最初の2歳牝馬限定の重賞であるため、主に早い時期から好成績を残してきた有力2歳牝馬が出走する。そのため本競走で優勝するような馬は若い時期に能力のピークを迎えてしまう馬が多く、翌年以降は成績が下降してゆく傾向が強い。
それでもプリモディーネが桜花賞、ラインクラフトが桜花賞、NHKマイルカップを、スイープトウショウが秋華賞、宝塚記念、エリザベス女王杯を優勝した他、ロンドンブリッジが桜花賞で2着に入るなど、牝馬三冠路線で活躍する競走馬や、アストンマーチャンのように3歳ながらもスプリンターズステークスで古馬や牡馬を負かす競走馬も輩出しており、阪神ジュベナイルフィリーズ前哨戦だけにとどまらず、名牝輩出の登竜門レースとも言われている。
現在の優勝レイの配色は、薄紫色の地に黄色文字となっている。
[編集] 歴史
- 1996年 - 京都競馬場の芝外回り1400mの3歳(現2歳)牝馬限定の混合競走・指定競走の馬齢重量の重賞(GIII)競走「ファンタジーステークス」として創設(地方馬の出走枠は2頭まで)。
- 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「3歳牝馬」から「2歳牝馬」に変更。
- 2006年 - 武豊が騎手として史上初の連覇。
- 2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴い、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
- 2008年 - 元地方ホッカイドウ所属のイナズマアマリリスがJRA転厩馬として史上初の優勝。
- 2010年 - 国際競走に指定され、重賞格付け表記をGIIIに戻す。
[編集] 歴代優勝馬
| 回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝時計 | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 1996年11月2日 | シーズプリンセス | 牝2 | 1:21.2 | 四位洋文 | 伊藤修司 | 齊藤敬 |
| 第2回 | 1997年11月1日 | ロンドンブリッジ | 牝2 | 1:21.2 | 松永幹夫 | 中尾謙太郎 | (有)下河辺牧場 |
| 第3回 | 1998年11月7日 | プリモディーネ | 牝2 | 1:21.7 | 福永祐一 | 西橋豊治 | 伊達秀和 |
| 第4回 | 1999年11月6日 | テネシーガール | 牝2 | 1:22.1 | 山田和広 | 坪正直 | 平井豊光 |
| 第5回 | 2000年11月5日 | タシロスプリング | 牝2 | 1:21.3 | 池添謙一 | 鶴留明雄 | (有)日進牧場 |
| 第6回 | 2001年11月4日 | キタサンヒボタン | 牝2 | 1:22.6 | 須貝尚介 | 須貝彦三 | 大野商事 |
| 第7回 | 2002年11月3日 | ピースオブワールド | 牝2 | 1:22.2 | 福永祐一 | 坂口正大 | 飯田正 |
| 第8回 | 2003年11月9日 | スイープトウショウ | 牝2 | 1:22.6 | 角田晃一 | 渡辺栄 | トウショウ産業(株) |
| 第9回 | 2004年11月7日 | ラインクラフト | 牝2 | 1:21.6 | 福永祐一 | 瀬戸口勉 | 大澤繁昌 |
| 第10回 | 2005年11月6日 | アルーリングボイス | 牝2 | 1:21.4 | 武豊 | 野村彰彦 | (有)サンデーレーシング |
| 第11回 | 2006年11月5日 | アストンマーチャン | 牝2 | 1:20.3 | 武豊 | 石坂正 | 戸佐眞弓 |
| 第12回 | 2007年11月4日 | オディール | 牝2 | 1:21.1 | 安藤勝己 | 橋口弘次郎 | (有)ノースヒルズマネジメント |
| 第13回 | 2008年11月9日 | イナズマアマリリス | 牝2 | 1:23.7 | 池添謙一 | 松元茂樹 | 小泉賢悟 |
| 第14回 | 2009年11月8日 | タガノエリザベート | 牝2 | 1:21.2 | 川田将雅 | 松田博資 | 八木昌司 |
[編集] 本競走からの阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬
過去に3頭(そのうち本競走も勝っていたのはピースオブワールド1頭のみ)の優勝馬を輩出している。また3頭に共通して阪神ジュベナイルフィリーズ優勝後は勝利する事ができず引退している。
| 回数 | 施行日 | 馬名 | 性齢 | 着順 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第2回 | 1997年11月1日 | アインブライド | 牝2 | 7着 | |
| 第6回 | 2001年11月4日 | タムロチェリー | 牝2 | 10着 | |
| 第7回 | 2002年11月3日 | ピースオブワールド | 牝2 | 1着 |
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年11月28日 (土) 10:10 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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