フィリップス・レコード
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フィリップス・レコード(Philips Records)はオランダの巨大企業フィリップスにより創設されたレコード・レーベル(音楽部門)で、Philips Phonografische Industries (PPI)により1950年にスタートした。
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[編集] 解説
1950年代はアメリカのコロムビア・レコードのイギリス支社が供給した。この頃米コロムビアがフィリップスのクラシック音源を販売するために設立したのがエピック・レコードである。
現在はユニバーサル・ミュージック・グループの一部にある。
フィリップス・クラシック・レコードは同社のクラシック音楽部門であったが、現在はユニバーサル・ミュージックのデッカ・レコードに統合されている。
[編集] 沿革
- 1950年 フィリップスにより創設。
- 1962年 ドイツ・グラモフォン(DGG)と業務提携しDGG/PPIグループを形成、合弁企業フォノグラム・レコードを作る。
- 1971年 シーメンス・フィリップス両者合弁のポリグラムを持ち株会社としてドイツ・グラモフォンとともに同社の傘下に入る。
- 1972年 フォノグラムはポリドール・レコードと統合し、ポリグラムにはいる。
- 1998年 ポリグラムはMCAと統合、ユニバーサルミュージックを作り、フィリップスはその一部に入る。
- 2007年 クラシック部門が、デッカ・ミュージック・グループの傘下に入る。
- 2009年 クラシックに於いてのフィリップス原盤でのPHILIPSロゴの表示が一切停止され、全てDECCAに置き換わる。
[編集] 現状
資本的にフィリップス系列を離れたことから、これまでフィリップスレーベルで発売された音源の内、クラシック以外は順次マーキュリー・レーベルに切り替えられた。クラシックのみフィリップスレーベルが存続していたが、2009年からは、順次デッカレーベルで再発売されている。
[編集] フィリップスへ録音している主な演奏者(クラシック)
- ウィレム・メンゲルベルク
- ヨーゼフ・シゲティ
- ハンス・クナッパーツブッシュ
- エリー・アーメリング
- エドゥアルト・ファン・ベイヌム
- ネヴィル・マリナー
- スヴャトスラフ・リヒテル
- クラウディオ・アラウ
- ヘンリク・シェリング
- アルテュール・グリュミオー
- コリン・デイヴィス
- キリル・コンドラシン
- アルフレート・ブレンデル
- ハインツ・ホリガー
- ジョン・エリオット・ガーディナー
- ベルナルト・ハイティンク
- 小沢征爾
- リッカルド・ムーティ
- マルタ・アルゲリッチ
- ホセ・カレーラス
- フランス・ブリュッヘン
- 内田光子
- ヴァレリー・ゲルギエフ
- ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
- ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
- バイエルン放送交響楽団
- バイロイト祝祭管弦楽団
- ボストン交響楽団
- マリインスキー劇場管弦楽団
- サイトウ・キネン・オーケストラ
- 18世紀オーケストラ
- イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
- イ・ムジチ合奏団
- イタリア合奏団
[編集] 日本での事業
- 日本では1961年にエピック・レコードのフィリップス制作音源の発売権が日本コロムビアから日本ビクターレコード事業部に移行し、「フィリップス」レーベルが使用されたのがはじまりである。
- その後日本ビクターレコード事業部内にさらにフィリップス事業部が設立され、1966年には邦楽作品のレコード制作を開始。邦楽制作開始当時は新興楽譜出版社が原盤の共同制作に当たっていた。
- 1970年8月1日に「日本フォノグラム」として独立。
- 1995年3月にマーキューリー・ミュージック・エンタテインメントに社名変更。
- 後にキティレコードを吸収統合しキティMMEとなる。
- ポール・モーリア、柏原芳恵がデビュー当時より永らく所属したレーベル。
- 1988年頃に邦楽部門の撤退措置があり、その煽りで柏原芳恵や少女隊などが東芝EMIに移籍した。
- 8cmCDシングル規格パーティには当初、加盟しなかった。
現在はユニバーサルミュージックに統合され同レーベルのユニバーサルシグマとなっている。
[編集] 所属していたアーティスト
- ザ・スパイダース(堺正章、井上順(※)、かまやつひろし(※))
- ザ・テンプターズ(萩原健一)
- ザ・カーナビーツ(アイ高野)
- ザ・ジャガーズ
- ザ・サベージ(寺尾聰)
- 森山良子※
- マイク眞木
- 長谷川きよし※
- いずれも日本ビクター時代(※は日本フォノグラムとして独立後も引き続き在籍)。原盤権はシンコー・ミュージック・エンタテイメントが所持しているため、現在はクロニクルから発売中。
- 皆川おさむ
- 加橋かつみ
- 尾崎紀世彦
- 黛ジュン(キャピトルレコード(東芝音工)→フィリップス→キャニオンレコード→CBSソニー)
- 由美かおる
- 麻田ルミ
- 内田喜郎
- キャロル(矢沢永吉、ジョニー大倉)
- 野口ひでと(オックス解散後、ビクターからソロデビュー、後にフィリップスに移籍。『全日本歌謡選手権』にて10週を勝ち抜き、山口洋子の命名で真木ひでとに改名しCBSソニーから再デビュー)
- 泉アキ
- フィンガー5
- 斎藤こず恵
- 桃井かおり
- 矢野顕子
- 大橋純子(→EPICソニー→バップ)
- 神保美喜
- 大塚博堂
- 佐藤恵利
- 柏原芳恵(→東芝EMI→フリーボード)
- 少女隊(所属事務所ボンド企画が設立したブロードウェイレーベルに在籍していたが、フォノグラムの邦楽部門一時撤退の煽りを受けて柏原と共に東芝EMIへ移籍)
- 石毛礼子
- もんた&ブラザーズ(もんたよしのり)
- 伊藤敏博
- 村木賢吉
- P.T.A.(岡浩也)
- あみん(岡村孝子、加藤晴子)
- 伊藤敏博とあみんの原盤権はヤマハミュージックパプリッシングが所持しているため、現在伊藤の分はテイチクエンタテインメントから、あみんの分はキングレコードから発売中。
- 松居直美(日本コロムビアへ移籍)
- よせなべトリオ-松居が出演していたテレビ番組欽ドン!でのユニット。他のメンバー・小柳みゆきとのレーベル契約の関係でフィリップスは西日本地区限定発売。東日本地区は小柳が所属していたフォーライフ・レコードが発売。
- 田中久美(第8回ホリプロTSCグランプリ)
- 沢田聖子(日本クラウン→フィリップス→東芝EMI→キング→古巣クラウンに復帰→SMC(所属事務所のインディーズレーベル))
- SALLY
- 布施明(現在は同じユニバーサルミュージック系列のユニバーサルシグマ(フィリップス=日本フォノグラムの後身)に在籍)
- 内藤やす子
- いんぐりもんぐり(邦楽撤退でポニーキャニオンへ移籍)
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年10月9日 (金) 08:58 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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