フォクトレンダー

フォクトレンダーの最新ニュースをまとめて検索!

1933年発売の二眼レフ、スパーブ

フォクトレンダーVoigtländer )は、

  1. 1756年オーストリアウィーンに創業し、ドイツブラウンシュヴァイクに移転した光学器械メーカー。
  2. 日本の光学器械メーカー、コシナが発売するカメラ・レンズのブランド。

である。

目次

[編集] フォクトレンダーの盛衰 - ウィーンからブラウンシュヴァイクへ

創業者はヨハン・クリストフ・フォクトレンダーJohann Christoph Voigtländer1732年 - 1797年)で、マイスターから独立し1756年ウィーンで計測器械と光学器械の小企業として開業した。その子ヨハン・フリードリッヒ・フォクトレンダーJohann Friedlich Voigtländer1778年 - 1857年)が1807年光学器械の工作所を「フォクトレンダー父子商会」として命名し、オペラグラスをヒット商品として国際的に製造・販売し、英語で「フォクトレンダー」がオペラグラスの代名詞として使用されるまでに発展させた。

その後継者三代目ペーター・ウィルヘルム・フリードリッヒ・フォクトレンダーPeter Wilhelm Friedrich Voigtländer1812年 - 1878年)は1839年フォクトレンダー父子商会の社長に就任、ジョゼフ・ペッツヴァールJoseph Petzval1807年 - 1891年)と協働で写真レンズの開発をおこない、1840年にF3.7の写真用光学レンズを完成、総金属製カメラを同年末に完成、1841年「ペッツバールの計算によりフォクトレンダー父子商会の製造の肖像写真撮影用新ダゲレオタイプ装置」として販売した。

四代目フォクトレンダーの墓

フォクトレンダー父子商会は1849年ドイツブラウンシュヴァイクに支店を開設、1852年に転入届を提出、1862年に移転。工場を拡張し海外にも代理店を置く国際企業となる。1891年ショット AGが開発し、01209坩堝で発見されたショット・ガラスによるツアイス・アナスティグマートレンズ(1888年)のライセンス生産を開始、1898年フォクトレンダー父子商会は株式会社組織に改組し社長に四代目のフリードリッヒ・ウィルヘルム・リッター・フォン・フォクトレンダーFriedrich Wilhelm Ritter von Voigtländer1846年 - 1924年)が就任する。重役に学者のケンプファー、ミーテを招聘。その後、ハンス・ハルティングを招聘し、その設計で1893年コリネア(Kollinear )、1900年ヘリアー(Heliar )等の著名なレンズ製品を販売する。

1925年にドイツ化学大手企業のシェリング(Schering )がフォクトレンダーの株主となり、そのもとで経営を活性化・合理化し、1952年から1955年にかけてフォクトレンダー社は急成長し総資産は2000万マルクから3200万マルクになり、従業員数も1660から2500名に増員された。1956年5月16日、フォクトレンダーの株式はシェリングからカール・ツァイス財団に売り渡され、代表者はコンタックスI型開発者のハインツ・キュッペンベンダー博士となる。1960年世界初のスチルカメラ用ズームレンズ「ズーマー」、1965年世界初のフラッシュ内蔵カメラビトローナを発売するなど業界を牽引したが日本製の安価なカメラに押されるようになった。1965年10月ツァイス・イコンとカルテルを結成し「ツァイス・イコン・フォクトレンダー販売会社」を発足、1969年10月1日ツァイス・イコンに吸収合併され新生ツァイス・イコン株式会社となるが1971年ツァイス・イコン社は一般消費者向け光学器械事業から撤退を決定、1972年伝統あるブラウンシュヴァイク工場の操業は停止、フォクトレンダーの商標権はローライに譲渡移転され、ローライフレックスSL35をフォクトレンダー銘にしたVSLシリーズ等が販売された。その後ローライが1981年倒産した際当該商標権はドイツのプルスフォト(PlusFoto GmbH )に移転、1997年にリングフォト(RingFoto GmbH )との共有名義になった。

[編集] ダゲレオタイプカメラ

  • 肖像写真用ダゲレオタイプ装置Daguerreotyp-Apparat zum Portraitiren1841年発売) - 1839年に世界初のカメラ、ジルー・ダゲレオタイプが発売されたことを受けて企画された。初号機は1841年1月22日に70台制作されたと記録にある。レンズはベッツバールが1840年に設計し、当時の世界最高速レンズだった4枚構成149mmF3.7で、科学的計算により設計された最初のレンズとされている。このレンズのお陰で撮影時間はジルー・ダゲレオタイプが晴天野外で20分程も必要としたのに比し日陰でも1.5分から2分と非常に短くて済んだ。カメラのボディーが総金属製で作られたのも世界初である。金属製で有名であるが、2号機はウォルナット材で作られている。金属製初号機のレプリカが1956年創業200周年を記念して200台製造され、世界各地のカメラ博物館に贈呈された。

[編集] 湿板カメラ

  • ライゼカメラタイプAReise Kamera Typ A1900年) - 旅行用カメラ。

[編集] 折畳乾板カメラ

  • アルピンAlpin1907年発売) - 横長タイプの折り畳みカメラ。付属するコリネア12cmF6.3の前群または後群のみを使用すると望遠レンズとなり、それに対応するため蛇腹は3段伸ばしで長く伸びる。9×12cm判、10×15cm判、10×15cmステレオ判がある。
  • アルピンラピッドAlpin Rapid
  • アブスAvus1913年発売) - 6×9cm判、9×12cm判がある。
  • ベルグハイルBergheil1911年発売) - 当時のフォクトレンダーを代表する高級カメラ。外装は一般的な黒革の他緑革、茶革のバージョンもある。6×4.5cm判、6×9cm判、9×12cm判、10×15cm判がある。
  • ビジュBijou1908年発売)
  • ヘリアーレフレックスHeliar Reflex1905年発売) - 9×12cm判レフカメラ。
  • シュピーゲルレフレックスカメラSpiegel Reflex Kamera1905年発売) - 9×12cm判レフカメラ。
  • VAG

[編集] スプリングカメラ

  • イーノスIInos I1930年1931年?) - プロミネントと同系列デザインで6×9cm判。距離計なし。ヘリアーまたはスコパー105mmF4.5。シャッターはコンパーでT、B、1〜1/250秒。
  • プロミネントProminent1932年発売?) - 戦前のフォクトレンダーを代表する高級機の一つ。その華やかな外観から日本では「花魁(おいらん)」と通称される。戦艦の測距儀を連想させる外観の連動距離計付き。6×9cm判だが6×4.5cm判も撮影可能。撮影レンズはヘリアー10.5cmF4.5。戦後販売された同名のライカ判レンジファインダー式カメラとは全く共通点がない。スプリングカメラに分類されるがスプリングではなくゼンマイの力でチェーンを巻いて立ち上がる。立ち上がり時の負圧でフィルムが浮くのを防ぐためボディーには穴が開けられている。光学式露出計を装備している。シャッターはコンパーでT、B、1〜1/250秒。
  • イーノスIIInos II ) - プロミネントと同系列デザインで6×9cm判。距離計なし。スプリングカメラに分類されるがスプリングではなくゼンマイの力でチェーンを巻いて立ち上がる。撮影レンズはアナスチグマット・スコパー10.5cmF4.5。
  • ヴィルタスVirtus ) - 高級機。「花魁(おいらん)」プロミネントと同系列デザインで6×4.5cm判。距離計なし。
  • ペルケオPerkeo ) - 高級機。「花魁(おいらん)」プロミネントと同系列デザインで3×4cm判。距離計なし。ペルケオとは「小人」の意。戦後のペルケオとは「小型」以外ほとんど共通点を持たない。
  • ベッサBessa ) - 6×4.5cm判から6×9cm判まで各フォーマット存在する。また戦後になっても改良された新型が出ていた。
  • スーパーベッサIRF Bessa ) - 距離計連動。6×9cm判。6×4.5cm判も撮影可能。撮影レンズはヘロマー105mmF3.5またはスコパー105mmF3.5またはヘリアー105mmF3.5。レンズ先端にイエローフィルタ−が蝶番式に取り付けられており、迅速に「使用」「非使用」を切り替えられる。スーパーベッサIは日本での呼称で英語圏では「RF Bessa」と呼称される。
スーパーベッサII
  • スーパーベッサII - クローム仕上げの近代的な外観になっている。6×9cm判。6×4.5cm判も撮影可能。撮影レンズはスコパー105mmF3.5またはヘリアー105mmF3.5。スーパーベッサIIは日本での呼称と思われる。
  • ペルケオIPerkeo I ) - 6×6cm判。戦前のペルケオとは「小型」以外ほとんど共通点を持たない。クローム仕上げの近代的な外観になっている。距離計なし。
  • ペルケオIIPerkeo II ) - 6×6cm判。戦前のペルケオとは「小型」以外ほとんど共通点を持たない。クローム仕上げの近代的な外観になっている。距離計なし。
  • ペルケオEPerkeo E ) - 6×6cm判。戦前のペルケオとは「小型」以外ほとんど共通点を持たない。クローム仕上げの近代的な外観になっている。単独距離計付き。

[編集] 二眼レフ

スパーブ
  • スパーブSuperb1933年発売) - 6×6cm判高級二眼レフ。ローライフレックスの直後に発売されたがその模倣をしないよう、凌駕するよう、細心の注意が払われている。そのため不合理な部分も多いがそれが魅力という人もいる。フィルムは横送りなのでフィルム室が両側に膨らみこれが独特の風貌を作っている。フィルム巻き上げはレバー式。裏蓋は観音開き。ピント合わせレバーを撮影レンズを中心としてさせると撮影レンズのヘリコイドが回り、それとともに撮影レンズ周辺のギアがビューレンズ周囲のギアを回してピント合わせする。それに伴い近距離時ビューレンズ、ミラー、スクリーンがユニットごと下向きになってパララックスを補正する。シャッターダイヤルの数字は裏文字になっており、プリズムを通して上から見ると正しい向きの文字として読める。レンズはスコパー75mmF3.5またはヘリアー75mmF3.5。
  • ブリラントBrillant ) - 普及版二眼レフ。ファインダースクリーンはコンデンサーのみの素通しで非常に明るいが、ファインダーでのピント合わせはできず目測となる。
  • フォーカシング・ブリラント1939年発売) - 前玉回転式ながらピント調整でき、ブリラントでは上級版。リコーフレックスに見られたように上下のレンズがギアで連結され回転する。ピント合わせのため中心だけマット面がある。

[編集] レンジファインダーカメラ

[編集] プロミネント

ライカ判のレンズ交換式レンジファインダーカメラで戦前のいわゆる「花魁」プロミネントとは全く機構上の共通点を持たない。今日一般に「プロミネント」と言えばこちらのことが多いと思われる。レンズビハインドシャッター。

[編集] プロミネントシリーズボディー
  • プロミネントIProminent I
  • プロミネントIIProminent II

[編集] プロミネントシリーズ用レンズ
  • スコパロン35mmF3.5
  • ノクトン50mmF1.5
  • ウルトロン50mmF2
  • カラースコパー50mmF3.5
  • ダイナロン100mmF4.5
  • テロマー100mmF5.5 - ミラーボックス併用

[編集] ビテッサ

いわゆるスプリングカメラの1つ。フォーマットは24×36mm(ライカ)判。外見上も大きな特徴となっているプランジャーを押し下げるのがフィルム巻上である。この巻上はその後一般的になって行く、ラチェットの入った巻上レバーを回転させるいわゆるレチナ式が一般的になる前に各社が考案した迅速巻上方式の一つである。収納状態からシャッターボタンを押すとプランジャーが飛び出し蛇腹が開くが、この時プランジャーと前蓋に手を添えておかないと衝撃が加わり故障の原因になるので要注意である。

  • ビテッサ IVitessa I ) - レンズはウルトロン50mmF2またはカラースコパー50mmF3.5。
  • ビテッサ IIVitessa II ) - レンズはウルトロン50mmF2。
  • ビテッサ LVitessa L ) - レンズはウルトロン50mmF2。
  • ビテッサ TVitessa T ) - 標準レンズはカラースコパー50mmF2.8。デッケルマウントを採用してレンズ交換が可能になっているが、その代わりスプリングカメラでなくなり収納性は悪化した。

[編集] 一眼レフ

[編集] ベッサマチック/ウルトラマチック

デッケルマウントのレンズシャッターレンズ交換式一眼レフ。

[編集] ベッサマチック/ウルトラマチックシリーズボディー
ベッサマチック
  • ベッサマチックBessamatic1959年発売) - セレン光電池による連動露出計。ライトバリュー。
  • ベッサマチックデラックスBessamatic Deluxe1963年発売) - ファインダー内で絞りとシャッタスピードを確認可能。
  • ベッサマチックMBessamatic M1964年発売) - 露出計を省いた普及版。
  • ウルトラマチックUltramatic1963年発売) - セレン光電池によるシャッタースピード優先AE。この系列で唯一クイックリターンミラーを備えるが、レンズシャッターでこれを実現するにはシャッターレリーズ時「シャッターを閉める→遮光板とミラーを上げる→シャッターが開いて閉まり露光する→遮光板とミラーを降ろす→シャッターを開く」という複雑な手順で機械が正確に動かなければならない。開放測光なのでさらに併行して「露光までにレンズを絞り込む→露光終了後開放にする」手順も必要である。またクイックリターンでなければ巻き上げの力で直接シャッターチャージを行えるが、クイックリターンを実現するためこの機種では(前回の)巻き上げの力をリボン経由でゼンマイに貯めておき、その力でシャッターチャージを行う。これらを全て機械仕掛けで行うため機械好きの人にはたまらない魅力があるというが、あまりに複雑でまた頑強な構造ではなく非常に複雑で壊れやすいと言われ、面倒なのでほとんど修理する修理屋がない。
ウルトラマチックCS
  • ウルトラマチックCSUltramatic CS1965年発売) - クイックリターンミラーでなくなってしまったが、しかし動作は安定したと言われる。CdS式のTTL露出計によるシャッター優先AE。
  • ベッサマチックCSBessamatic CS1967年発売) - CdS式のTTL露出計内蔵。

[編集] ベッサマチック/ウルトラマチックシリーズ用レンズ
  • スコパレックス35mmF3.4
  • スコパゴン40mmF2
  • セプトン50mmF2
  • カラースコパー50mmF2.8
  • カラーランター50mmF2.8
  • ダイナレックス90mmF3.4
  • スーパーダイナレックス135mmF4
  • ズーマー36-82mmF2.8 - ズーマーのOEMで世界初の一般スチルカメラ用ズームレンズ。

[編集] イカレックスシリーズ

ツァイス・イコンとの合併後に発売された。ベッサマチック/ウルトラマチックとレンズの互換性はない。

詳細は「イカレックス」を参照

[編集] VSLシリーズ

ローライへの商標売却後に発売された。

詳細は「ローライ」を参照

[編集] コンパクトカメラ

普及版のカメラではあるが非常に美しいメッキ面を持ち、突起物を少なくするべく丹念にデザインされている。連動距離計のないモデルならスコパー50mmF3.5、距離計付きのモデルならウルトロン50mmF2またはスコパー50mmF2.8またはスコパー50mmF3.5が装着されているが、例外もあるかも知れない。

[編集] ビトーシリーズ

  • ビトーVito ) - スプリングカメラ。
  • ビトーIIVito II ) - スプリングカメラ。撮影レンズはスコパー50mmF3.5。
  • ビトーIIaVito IIa ) - スプリングカメラ。撮影レンズはスコパー50mmF3.5。
  • ビトーIIIVito III ) - スプリングカメラ。
ビトーB

[編集] ビトーB/Cシリーズ

  • ビトーBVito B1950年発売) - 固定鏡胴。撮影レンズはスコパー50mmF3.5。途中で改良されており、後期型はファインダーが大型化され「大窓」と称される。
  • ビトーBLVito BL ) - セレン光電池による露出計内蔵。巻き上げレバー上のボタンを押すと測光、離すと露光値が固定される。
  • ビトーBRVito BR ) - 距離計連動。
  • ビトーCVito C1960年発売)
  • ビトーCDVito CD 、1960年発売)
  • ビトーCLVito CL1962年発売)
ビトーCLR
  • ビトーCLRVito CLR 、1962年発売)
  • ビトーCSVito CS
  • ビトーCSRVito CSR1967年発売)
  • ビトーオートマチックVito Automatic
  • ビトーオートマチックIIVito Automatic II
  • ビトーオートマチックRVito Automatic R

[編集] ダイナマチックシリーズ

  • ダイナマチックDynamatic
  • ダイナマチックIIDynamatic II

[編集] ビトマチックシリーズ

ビトーBを露出計連動とした上級シリーズ。ファインダーは等倍。

  • ビトマチックIVitomatic I1957年発売) - セレン光電池式の露出計装備、目測。
  • ビトマチックIIVitomatic II ) -距離計連動。撮影レンズはスコパー50mmF2.8。
  • ビトマチックIaVitomatic Ia
  • ビトマチックIIaVitomatic IIa1964年発売) - セレン光電池式の露出計装備、距離計連動。ファインダー内に絞り値とシャッタースピードが指針追針式で表示される。撮影レンズはウルトロン50mmF2またはカラースコパー50mmF2.8。シャッター最高速1/500秒。
  • ビトマチックIbVitomatic Ib
  • ビトマチックIIbVitomatic IIb1960年発売) - 撮影レンズはスコパー50mmF3.5。
  • ビトマチックIcsVitomatic Ics ) - 露出計がCdS式に変更された。
  • ビトマチックIIcsVitomatic IIcs
  • ビトマチックIIIcsVitomatic IIIcs
  • ビトマチックIIIVitomatic III ) ー シャッター速度と絞りをファインダー内で確認できる。文字は刻印でなく印刷になってしまった。
  • ビトマチックIIIaVitomatic IIIa
  • ビトマチックIIIbVitomatic IIIb ) ー 撮影レンズはウルトロン50mmF2。

[編集] ビトレットシリーズ

写真撮影に必要な機能のみに絞った普及シリーズ。

  • ビトレットVitoret
  • ビトレットFVitoret F
  • ビトレットRVitoret R
  • ビトレットLVitoret L
  • ビトレットLRVitoret LR
  • ビトレットDVitoret D
ビトレットDR
ビトレットS
  • ビトレット DRVitoret DR
  • ビトレットラピッドDVitoret Rapid D
  • ビトローナVitrona ) - 世界初のフラッシュ内蔵カメラ。

[編集] レンズ

元々はレンズを製造する会社であり、コリネア(Kollinear )、スコパロン(Skoparon )、スコパゴン(Skopagon )、スコパレックス(Skoparex )、スコパー(Skopar 、3群4枚)、ヘリアー(Heliar 、3群5枚)、ウルトロン(Ultron 、4群6枚)、セプトン(Septon )、ノクトン、ランター(Lanthar )、ダイナレックス(Dynarex )、ダイナロン(Dynaron )等銘品が多数ある。ヘロマー(Helomar )は普及版レンズ。

[編集] 大判用レンズ

  • ヘリアー15cmF4.5
  • ヘリアー18cmF4.5
  • ヘリアー21cmF4.5
  • ヘリアー24cmF4.5
  • ヘリアー30cmF4.5
  • ヘリアー60cmF4.5
  • ユニバーサル・ヘリアー30cmF4.5
  • ユニバーサル・ヘリアー42cmF4.5
  • ユニバーサル・ヘリアー60cmF4.5
  • アポ・スコパー21cmF9

[編集] 現代日本に蘇ったフォクトレンダー

1999年にプルスフォト、リングフォトからコシナが商標権の通常使用権の許諾を受けフォクトレンダー及びその一連のレンズ名の商標を使用してレンジファインダー・カメラおよび交換レンズを製造販売、その後旧フォクトレンダー社のレンズ名の商標を通常使用権をもとにM42マウント一眼レフカメラライカマウントレンジファインダー・カメラ用の交換レンズ・前記一眼レフ用・ニコンFマウント用の交換レンズ等の各種のカメラ機器・各種交換レンズ等をはじめとする民生用光学機器を旧フォクトレンダーの商標を採用して製造販売、海外輸出を含むブランド戦略を展開している。その際レンズ名として用いられているものとしてはスコパー、ヘリアー、ウルトロン、ノクトン、アポランター等がある。

[編集] コシナ・フォクトレンダー・ベッサシリーズ

[編集] ベッサ

レンジファインダーカメラ。機種によっては距離計を搭載していない。

  • ベッサLBessa L1999年発売) - Lマウント。距離計、ファインダーを装備しない目測専用機。シルバー、ブラック、グレー、オリーブモデルがある。
  • ベッサRBessa R ) - Lマウント。連動距離計装備。ファインダーは35mm、50mm、75mm、90mm。シルバー/ブラック/ネイビーブルー/オリーブ)
ベッサT
  • ベッサTBessa T ) - VMマウント。連動距離計装備。本体にファインダーは装備しないファインダー交換式。
  • ベッサR2Bessa R22002年発売) - ベッサRをVMマウント化したもの。グッドデザイン賞受賞。ブラック、オリーブモデルあり。
  • ベッサR2SBessa R2S 、2002年発売) - ベッサRをニコンSマウント化したもの。色はブラックのみ。
  • ベッサR2S ICSBessa R2S ICS ) - 輸入カメラ協会(ICS)30周年記念モデル。色はオリーブ。
  • ベッサR2CBessa R2C 、2002年発売) - ベッサRをコンタックスマウント化したもの。色はブラックのみ。
  • ベッサR2ABessa R2A2004年発売) - 電子シャッターによるAE。ファインダーは×0.7で35mm、50mm、75mm、90mmのフレームを持つ。
  • ベッサR3ABessa R3A 、2004年発売) - 電子シャッターによるAE。ファインダーは等倍で40mm、50mm、75mm、90mmのフレームを持つ。
  • ベッサR4ABessa R4A 、2004年発売) - 電子シャッターによるAE。ファインダーは×0.52で21mm、25mm、28mm、35mm、50mmのフレームを持つ。
  • ベッサR2MBessa R2M2006年発売) - 機械式シャッター。ファインダーは×0.7で35mm、50mm、75mm、90mmのフレームを持つ。
  • ベッサR3MBessa R3M 、2006年発売) - 機械式シャッター。ファインダーは等倍で40mm、50mm、75mm、90mmのフレームを持つ。
  • ベッサR4MBessa R4M 、2006年発売) - 機械式シャッター。ファインダーは×0.52で21mm、25mm、28mm、35mm、50mmのフレームを持つ。

[編集] 一眼レフカメラ

  • ベッサフレックスTMBessaflex TM2003年発売) - M42マウント。ブラックとシルバーがある。

[編集] コシナ・フォクトレンダー・レンズ

[編集] ライカ・スクリューマウント

詳細は「ライカマウントレンズの一覧」を参照

[編集] ライカ・Mマウント

詳細は「ライカマウントレンズの一覧」を参照

[編集] SC&Sレンズ

SはニコンSマウント、Cはレンジファインダーコンタックスマウント。SCはニコンSとレンジファインダーコンタックスの両方に使用できる。

  • SCスコパー21mmF4
  • SCスコパー25mmF4 - ライカマウント版は距離計連動しなかったがこれは距離計連動する。
  • SCスコパー28mmF3.5
  • SCスコパー35mmF2.5
  • Sノクトン50mmF1.5アスフェリカル
  • Sスコパー50mmF2.5
  • Sヘリアー50mmF3.5 - ベッサR2Sとセット販売された。
  • Sアポランター85mmF3.5

[編集] 一眼レフ用

SLレンズはニコンF、キヤノンFD、ミノルタMD、M42、ペンタックスK、コンタックスRTS、オリンパスOMのマウントで販売された。SL-IIレンズはCPUを内蔵しエントリー機でも露出計が動作、ニコンFとペンタックスKAマウントがある。

  • ウルトラワイドへリアー12mmF5.6アスフェリカル - ニコンFマウントのみ、ミラーアップ専用。FSアダプターによりニコンS/コンタックスマウントに、FLアダプターによりライカマウントに使用できる。
  • スーパーワイドへリアー15mmF4.5アスフェリカル - ニコンFマウントのみ、ミラーアップ専用。FSアダプターによりニコンS/コンタックスマウントに、FLアダプターによりライカマウントに使用できる。
  • SLウルトロン40mmF2アスフェリカル
  • SLカラーへリアー75mmF2.5
  • SLアポランター90mmF3.5
  • SLマクロアポランター125mmF2.5
  • SLアポランター180mmF4
  • SL-IIウルトロン40mmF2アスフェリカル(2007年発売)
  • SL-IIノクトン58mmF1.4(2007年発売) - 復刻版オートトプコール58mmF1.4の光学系を引き継いでいる。

最終更新 2009年11月28日 (土) 04:10 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【フォクトレンダー】変更履歴

ご利用上の注意