フォルクスワーゲン・カルマンギア

フォルクスワーゲン・カルマンギアの最新ニュースをまとめて検索!

フォルクスワーゲン・カルマンギア
カルマンギア タイプ1
カルマンギア タイプ3
乗車定員 2+2人
ボディタイプ 2ドアクーペ
2ドアカブリオレ
エンジン 1.2L 水平対向4気筒 OHV 空冷 30PS/7.7kgm(タイプ1最初期型)
変速機 4速MT
駆動方式 RR
サスペンション 前輪 横置きトーションバー・ダブルトレーリングアーム独立(ポルシェ式)/後輪 横置きトーションバー・トレーリングアーム支持スイングアクスル独立
全長 4140mm
全幅 1634mm
全高 1330mm
ホイールベース 2400mm
車両重量 810kg
-このスペック表は試行運用中です-
カルマンギア タイプ1

フォルクスワーゲン・カルマンギアVolkswagen Karmann Ghia )とは、ドイツフォルクスワーゲンが製造・販売した自動車

大衆車のフォルクスワーゲンをベースとして開発されたスポーティカーであり、イタリアカロッツェリア・ギアの原デザインにより、ドイツのコーチビルダーであるカルマンがボディを生産、これにフォルクスワーゲン車のコンポーネンツを組み合わせる合作により誕生した車であり、ネーミングの由来もこの両者の社名を組み合わせたものである。

[編集] 概要

タイプ1をベースとした「1200」(タイプ1とも。のち排気量拡大)が1955年に発表され、その後タイプ3をベースとした「1500」・「1600」(タイプ3とも)が1961年に発売された。クーペモデルをベースに、オープンボディとなるカブリオレモデルも製作されている。

タイプ1が全面的に曲面デザインで構成されたボディを持つのに対し、タイプ3はグラスエリアを広げ、直線的モチーフをボディのキャラクターラインに大幅に取り入れている。しかし、後発のタイプ3系はタイプ1系ほどの人気を得ることができず、並行生産の後にタイプ1より早期に生産中止となった。タイプ1は安全対策改善や排気量拡大型のエンジン搭載などの改良を受けつつ、1973年まで生産されるロングセラーとなった。

いずれも流麗なスタイリングが最大の特徴で、デザインはギア、ボディ製作はカルマンが担当。パワートレインやシャーシの基本構造はフォルクスワーゲン・タイプ1と同じで、水平対向4気筒空冷OHVエンジンをRRレイアウトで搭載することは変わらない。

量産車であるフォルクスワーゲンをベースとしているため、価格が安くメンテナンスも容易で、アメリカ市場では特に好評を博した。パワートレインは通常のフォルクスワーゲンと大差ないものであり、性能は通常型フォルクスワーゲンをやや上回る程度で、決して飛び抜けた高性能ではなかった。それでも車高が低くスタイルが良いため、スポーツカー的な感覚を気軽に味わえる「プアマンズ・ポルシェ」と評され、市場では一定の人気を保ち、累計40万台以上が造られた。

カスタマイズも頻繁に行われた。ローダウン・排気量アップなどが行われ、部品が広く出回っている。

日本ではヤナセが正規輸入を行っていた。

[編集] 歴史

  • 1953年 - プロトタイプが作られる。
  • 1955年 - 1200クーペ登場。
  • 1957年 - 1200カブリオレ登場。
  • 1959年 - デザインを変更。ヘッドライトの位置・フロントグリルの形状を横2本から3本へ変更。角テールだったテールレンズデザインをいわゆる「柿の種テール」に変更。
  • 1962年 - 1500クーペ登場。
  • 1965年 - 1300ccへと排気量アップ。1600登場。
  • 1966年 - 1500ccへと排気量アップ。同時に内部の電装が6Vから12Vへ変更された。ホイールの形状を5穴から4穴に変更。
  • 1969年 - 1600ccへと排気量アップ。丸型だったフロントウインカーレンズの形状を横長四角形に変更。テールレンズも若干大きくなった。1500・1600生産終了。
  • 1970年 - エンジンをデュアルポート化。
  • 1971年 - デザイン変更。テールが縦長の大型テールになり、バンパーの形状も変更された。
  • 1973年 - 生産終了。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ
  • 世界名作劇場ポルフィの長い旅第1話でカルマンギアのクーペ1200が登場しているシーンがある。

最終更新 2009年6月18日 (木) 20:18 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【フォルクスワーゲン・カルマンギア】変更履歴

ご利用上の注意