フォルクスワーゲン・ポロ
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フォルクスワーゲン・ポロ(Volkswagen Polo)はドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンのコンパクトカーである。
目次 |
[編集] 概要
フォルクスワーゲンの主力モデルであるゴルフと同様、フロントにエンジンを横向きに配置し、前輪を駆動するというコンベンショナルなスタイルを採るコンパクトカーで、フォルクスワーゲンにとっては日本での年間販売台数が常に1万台を超える中核モデルである。また、販売台数の多くが女性に支えられており、ユーザーの60%が女性である。これは日本でのフォルクスワーゲン全体の女性ユーザーの比率を大きく超える。
モデルチェンジのたびにボディサイズが拡大してきたゴルフに対し、ポロは現行モデルでも2代目ゴルフ程度の大きさで、かつてゴルフが担っていたベーシックなコンパクトカーの役割を果たしており、このクラスのベンチマーク的存在である。
主なボディタイプはハッチバックタイプだが、歴代各モデルを通してセダンタイプが存在し、エステート、クーペタイプがラインナップされていたこともある。しかし、歴代モデルとも日本に導入されたのは一部のボディタイプのみである。現在、セダンタイプは中国、ラテンアメリカ、南アフリカおよびその他アフリカ地域にて販売されている。
歴代を通してスポーツモデルが存在するが3代目からはGTIを冠したポロGTIが存在し、2005年にはFWDのクロスオーバーSUVタイプの「クロスポロ」が登場している。
また、ルポの販売が終えられた2007年2月現在、日本のラインナップの中ではもっとも小さなモデルとなった。北米市場ではポロは販売されていない。(市場によってフォックスという下位モデルが存在する。)
日本へは3代目モデルからフォルクスワーゲン グループ ジャパンにより本格的に輸入が開始されたモデルであるが、2代目のポロクーペCLとポロダービィ(日本名:ポロクラシックCL)がヤナセにより限定輸入・販売された経緯がある。
[編集] 名称
フォルクスワーゲンからポロと同時期に発売されたモデルの車名が風の名称に由来する(ゴルフ、ジェッタ、ヴェント、ボーラ、シロッコetc)事からポロも同様にポーラーウィンド(polarwinds(極域電離圏からのプラズマ流出現象))に由来していると思われてきたが、スポーツのポロの意味合いも含んでいる、マルコ・ポーロにちなんでつけられた等、諸説ある。
[編集] 歴史
[編集] 初代(1975-1981年)
| フォルクスワーゲン・ポロ 初代 |
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|---|---|
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前期型
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| 乗車定員 | 5人 |
| ボディタイプ | 3ドアハッチバック |
| エンジン | 直列4気筒 1.3/1.1/0.9L |
| 変速機 | 4速MT |
| 駆動方式 | FF |
| サスペンション | 前:マクファーソンストラットコイル 後:セミトレーリングアームコイル |
| 全長 | 3,512mm |
| 全幅 | 1,559mm |
| 全高 | 1,344mm |
| ホイールベース | 2,335mm |
| 車両重量 | 685kg |
| ブレーキ | 4輪ドラム |
| 最高速度 | 135km/h(0.9L 5MT) |
| -このスペック表は試行運用中です- | |
70年代初頭、根本的にラインナップの見直しを図っていたVWのボトムレンジとして1975年3月に登場。ビートルの実質的後継車として、また、南ヨーロッパでのVWの勢力拡大の意図があった。ポロは前年に発表されていたアウディ50をベースに設計された。アウディ50との外観上の違いはエンブレム位だがアウディ50のエンジンが1.1リッターなのに対しポロは0.9リッターであり、ポロはアウディ50より下位に位置付けられていた。
デビュー当時、エンジンはこの0.9リッター(40ps)の2ドアのみで標準仕様と装備の充実したLの2グレード。最高速度は時速135キロ。(アウディ50の最高速度は時速145キロ)76年には1.1リッター(50ps)のエンジンが追加され、翌77年にはダービィと呼ばれるノッチバックタイプが加えられると同時にダービィには1.3リッター(60ps)エンジンもラインナップされた。サスペンション形式は当初からフロントがストラット、リアがトーションビームアクスル。アウディ50とは異なり、ブレーキは前後ともドラムブレーキで前のディスクブレーキはオプション。
79年にはポロにも1.3リッター(60ps)エンジンが追加され、ポロGTと呼ばれるホットモデルが加わった。外観はバンパーを樹脂化、ライトが角形になったほかフロントグリルのデザインにも変更が加えられた。
80年にはさらにラインナップの拡充が図られ、LとGLに895cc(最高速度:135Km/h)。S、LS、GLSに1093cc(最高速度:142Km/h)が。また、LS、GLS、GTに1272ccエンジン(最高速度:154Km/h)が搭載された。前期型、後期型あわせて500,000台が生産された。
[編集] 搭載エンジン
- 895cc 直列4気筒 ガソリン 40ps 4MT(ハッチバック専用)
- 1093cc 直列4気筒 ガソリン 50ps 4MT
- 1272cc 直列4気筒 ガソリン 60ps 4MT
[編集] 2代目(1981-1994年)
| フォルクスワーゲン・ポロ 2代目 |
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|---|---|
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3ドアクーペ GT(前期型)
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| 乗車定員 | 5人 |
| ボディタイプ | 3/5ドアハッチバック 2/4ドアセダン 3ドアクーペ |
| エンジン | 直列4気筒 1.3/1.0L 直列4気ディーゼル 1.3L |
| 変速機 | 5速MT/4速MT |
| 駆動方式 | FF |
| サスペンション | 前:マクファーソンストラットコイル 後:トーションビーム付トレーリングアームコイル |
| 全長 | 3,725mm |
| 全幅 | 1,570mm |
| 全高 | 1,350mm |
| ホイールベース | 2,335mm |
| 車両重量 | 780kg |
| ブレーキ | 前:ベンチレーテッドディスク 後:ドラム |
| データモデル | 3ドアクーペ CL 5速MT(後期型) |
| -このスペック表は試行運用中です- | |
1981年1月にフランクフルトショーにて発表された2代目は同年8月にデビュー。この時デビューしたのはポロハッチバックと呼ばれるモデルで、垂直の独特のテールゲート形状で1000L近い広いラゲッジスペースを実現したモデルであった。グレードはC/CL/GL/FOXなどが存在した。当初、搭載されたエンジンは1.043リッター(40ps)、1.1リッター(50ps)、1.3リッター(60ps)の3種類で、1.043リッターのエンジンは従来からの0.9リッターエンジンを拡大したものである。また、このエンジンは燃焼室に改良が加えられることにより扱いやすいトルク特性へと改良された。翌年にはポロクーペという名のオーソドックスなハッチバックスタイルを採るモデルが追加された。(日本にもCLモデルがヤナセにより少数限定輸入された。167.0万円)このモデルには1.3リッター(75ps)エンジンが搭載され、この時ハッチバックには1.3リッター(55ps)エンジンも加えられた。1984年にはダービィがポロクラシックの名で限定輸入された。1986年にはクーペに「Gラーダー」と呼ばれるスーパーチャージャーを搭載した115psのGT G40が登場した。このモデルはVW初の過給機付モデルで、当時はまだ実用化されていなかった画期的な新技術を採用しており、最高速は時速200キロ近くに達した。 また、86年には1.3リッター(45ps)のディーゼルエンジンを搭載したモデルが追加された。
- 日本導入モデル(前期型)
- 1984年、ポロクラシック 58ps 4MT
- 1988年、クーペCL(E-80NZ)50ps 5MT
- 1989年10月、クーペCL(E-80NZ)55ps 5MT
1990年にマイナーチェンジされ後期型となる。角形2灯ヘッドライトやバンパーのデザインに変更が加えられた。3種類のボディタイプは維持され、シャシーに改良が加えられた。ハッチバックにもGTというグレードが追加され、ディーゼルエンジンは1. 4リッターとなった。EUの排ガス規制の関係上キャタライザーとともにフューエルインジェクションが標準となった。ダービィはマイナーチェンジと同時に姿を消し、ボディタイプはハッチバックとクーペの2種のみとなった。また、スペインで生産されていたダービィも1992年に生産中止となった。ホットモデルはG40に加えてポロG40カップカーが販売され、カップカーによるワンメイクレースも行われた。 1994年にはエンジンラインナップが見直され、1.0/1.4/1.6リッターの三種類となった。
[編集] 搭載エンジン
- 1093cc 直列4気筒 ガソリン 50ps 4MT(1981〜1983)
- 1272cc 直列4気筒 ガソリン 60ps 4MT(1981〜1984)
- 1043cc 直列4気筒 ガソリン 40ps 4MT(1983〜)
- 1272cc 直列4気筒 ガソリン フューエルインジェクション・キャタライザー付(1983〜)(日本導入モデル)
- 1272cc 直列4気筒 ガソリン 75ps 4MT(1982〜)
- 1272cc 直列4気筒 ガソリン スーパーチャージャー付 (1986〜)115ps
- 1.3L 直列4気筒 ディーゼル 45ps
- 1272cc 直列4気筒 ガソリン スーパーチャージャー付 113ps(GT G40専用 1987)
[編集] 3代目(1994-2001年)
| フォルクスワーゲン・ポロ 3代目 |
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|---|---|
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3ドアハッチバック(前期型)
16V GTI 3ドアハッチバック(後期型/日本仕様ではありません)
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| 乗車定員 | 5人 |
| ボディタイプ | 3/5ドアハッチバック ステーションワゴン 4ドアセダン |
| エンジン | 直列4気筒 1.6L |
| 変速機 | 4速AT/5速MT |
| 駆動方式 | FF |
| サスペンション | 前:マクファーソンストラット 後:トーションビーム |
| 全長 | 3,715mm |
| 全幅 | 1,660mm |
| 全高 | 1,435mm |
| ホイールベース | 2,410mm |
| 車両重量 | 1,050kg |
| ブレーキ | 前:ベンチレーテッドディスク 後:ドラム |
| データモデル | 5ドア 1.6L 4速AT(前期型) |
| -このスペック表は試行運用中です- | |
6N型と呼ばれる3代目はクラスを超えた高いボディ剛性、安全性、パッケージングなどを備え1994年夏にデビューした。
ボディタイプは日本で販売された2/4ドアのハッチバックのほかにポロバリアントという名のワゴンやポロサルーンと呼ばれるセダンなどが前・後期を通して存在した。
先代より全長は短くなったもののキャビンスペースは拡大し、同時にボディ後端に向かってボリュームを絞り込むことによりCd0.32の先代モデルと比較し高い空力性能を得ていた。また、内外装の質感の向上に加え、使用素材や解体後のリサイクルが考慮されていた。
安全性に関してはフロントセクションの構造材は異なった厚さの鋼板をマッシュシーム溶接で交互に接合するという凝ったつくりになっている。これは衝突時の衝撃をより効率的に吸収させる事を狙ったものである。
セアト・イビーザとプラットフォームを共通化した。 1995年にはセダンタイプのクラシックが、97年にはエステートが登場。
当初、ヨーロッパマーケット向けに用意されたエンジンは1.043リッター(45ps)、1.4リッター(60ps)、1.6リッター(75ps)の4種類で当時まだ珍しい樹脂製インテークマニホールドのほか各気筒ごとのインジェクターを持っていた。発売後DOHC16バルブの1.4リッター(101ps)のエンジンや1.9リッター(64ps)のディーゼルエンジンが追加された。
1996年に日本デビューしたポロのエンジンラインナップは当初モデル中で最大排気量の1.6リッター(75ps)エンジンに2ドアハッチバック(AT)ボディの組合せのみであったが、その後4ドアハッチバック(AT)や2ドアハッチバックモデルに5MTが追加された。日本仕様はATが日本のジヤトコ製で助手席SRS(エアバッグ)などが標準となり、これら日本向け仕様変更のために生じた重量増や日本での使用環境を考慮されブレーキが強化されている。内容はABSの標準化にEBD(エレクトロニック・ブレーキ・ディストリビューション)というシステムが採用された。これは前後のブレーキバランスをアクティブに最適に変化させるものである。これらのブレーキ強化を指示したのは、フェルディナンド・ピエヒ会長自身で、来日し日本仕様の最終テストを自ら行った際に指摘されたことにより行われた。一連のブレーキ強化に伴い標準のタイヤ/ホイールサイズがドイツ本国の高性能モデル(1.4リッター・101ps)向けの14インチとされた。前後のバンパーは上下が分割されたデザインと1999年5月以降の「EUバンパー」と呼ばれる一体型の異なったデザインのものが存在する。
日本には導入されなかったモデルに7色のボディパネルを組み合わせた派手なハーレクィンというモデルや3000台限定のモデル末期に1.6リッター(120ps)、2ドアハッチバック(5MT)のGTIの名を冠したスポーティモデルも存在した。
- 日本導入モデル(前期型)
- 1996年8月、2D、4D(E-6NAHS)4AT
- 1996年10月、2D(E-6NAEE)5MT
- 1998年1月、デア・エアステ 2D、4D(限定モデル・E-6NAHS)4AT
- 1998年、ポロbyモデリスタ(トヨタ・モデリスタがプロデュース)
- 1998年5月、シルバーセレクション 2D、4D(限定モデル・E-6NAHS)4AT
- 1998年6月、コンフォートプラス 4D(限定モデル・E-6NAHS)4AT
- 1998年11月、スポーツ 4D(限定モデル・E-6NAHS)4AT
- 1999年、ポロsport(ガンメタと赤色の合計1000台の特別仕様車)
- 1999年3月、グラデュエート 4D(限定モデル・E-6NAHS)4AT
- 1999年8月、オープンエア 2D(限定モデル・E-6NAHS)4AT
- 1999年11月、ホワイトセレクション 4D、ブラックセレクション 4D(限定モデル・E-6NAHS)4AT
- 2000年1月、ユング 2D、4D(限定モデル・E-6NAHS)4AT
1999年には3代目をベースに大幅なマイナーチェンジが行われたが、全体の60%(VWの発表では70%)が刷新され実質的にフルモデルチェンジに近い内容だった。エクステリアやインテリアも大幅に変更が加えられ、ボディ剛性はレーザー溶接の大幅な導入によりさらに高められた。モデルバリエーションは2/4ドア(AT)に加えオープンエア(AT)がある。これらはオールアルミ製の1.4リッターDOHCエンジンを搭載するが従来の1.6リッターと遜色のない程のパワーを発揮する。それに加え後期モデルにはVW伝統のホットモデルのグレードであるGTI(5MT)が正式にラインナップされ、日本にも導入された。また、国外ではポロクラシックがラテンアメリカで発売された。
2001年6月にはGTI風のフロントグリルや14インチアルミホイールなどを装備したGTが発売。
2001年12月1日には本革ステアリングや、フロントフォグランプ、14インチのアルミホイールを装備したポロプラスが195万円、国内3000台限定で発売された。2001年5月17日時点でポロは累計生産台数が700万台を突破した。
- GTI
GTIは1.6リッターの連続可変バルブタイミング式のDOHCエンジンを搭載するホットハッチに類するグレードである。このエンジンはGTI専用でヘッドカバーはアクセントカラーである赤色が配されている。このユニットは125ps/6500rpm、15.5kg・m/3000rpmを発揮し、最高速度は約時速205キロ。燃費は全グレード中最も良好な15.0km/lとなっている。
また、脚周りは固めにセッティングされ、フロントには強化されたスタビライザーが装着され、リアにも新規にスタビライザーが装着(他のグレードには設定なし)。グレードアップされたブレーキと45扁平のタイヤを履く。他にもエレクトリックデファレンシャルシステムが標準装備となっている。
GTIと他グレードとの外観上の違いはHIDヘッドランプにリアスポイラー、フロントグリルのメッシュパターンとBBSホイール、そしてそこから覗くブレーキキャリパーに赤い塗装が施されている点である。また、内装はメーター周りとシートのデザインが異なり、各部に革が使用され、ペダルはヒール・アンド・トゥ等のスポーツ走行に適した配置となっている。GTIのトランスミッションは5速のマニュアルのみで乾式単板ダイヤフラムとなっており、そのシフトノブはルポGTIと共通のデザインだがルポGTIの5速モデル(日本には導入されていない)のものより若干長くなっている。
GTIは国内で2000台弱が販売された。2ドアと4ドアのモデルが存在するものの、日本に導入されたのは4ドアのみである。
このポロGTI以降VWはゴルフIV GTIのようなマイルドな性格のスポーツモデルからルポGTIやゴルフR32、そしてゴルフV GTIと、よりスポーツ色を高めたモデルをリリースしていくことになる。ポロGTIは(6N前期型GTIを含め)その転換点となったモデルといえる。
- 日本導入モデル(後期型)
- 2000年5月、2D、4D、オープンエア(GF-6NAHW)4AT
- 2000年5月、GTI 4D(GF-6NARC)5MT
- 2001年6月、GT 4D(限定モデル・GF-6NAHW)4AT
- 2001年12月、ポロプラス 4D(限定モデル・GF-6NAHW)4AT
[編集] 搭載エンジン
- 1043cc 4気筒 ガソリン 45ps(1995〜1997)
- 1272cc 4気筒 ガソリン 55ps(1995〜1996)
- 1597cc 4気筒 ガソリン 75ps(日本導入モデル)
- 1389cc 4気筒 ガソリン(1996〜)
- 1389cc 4気筒 ガソリン 75ps オールアルミ製(日本導入モデル)
- 1597cc 4気筒 ガソリン 125ps オールアルミ製(日本導入モデル)
- 999cc 4気筒 ガソリン 50ps オールアルミ製・マルチポイントインジェクション(1997〜)
- 1597cc 4気筒 ガソリン 100ps(6K セダン、エステート専用)
- 1597cc 4気筒 ガソリン 75ps(6K セダン、エステート専用)
- 1.9リッター 4気筒 ディーゼル 64ps(6K セダン、エステート専用)
[編集] 4代目(2001年-)
| フォルクスワーゲン・ポロ 4代目 |
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|---|---|
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5ドアハッチバック(前期型)
5ドアハッチバック(後期型)
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| 乗車定員 | 5人 |
| ボディタイプ | 3/5ドアハッチバック 4ドアセダン(クラシック) |
| エンジン | 直列4気筒 1.8/1.6/1.4L |
| 変速機 | 6速AT/5速MT |
| 駆動方式 | FF |
| サスペンション | 前:マクファーソンストラット 後:トーションビーム付トレーリングアーム |
| 全長 | 3,915mm |
| 全幅 | 1,665mm |
| 全高 | 1,480mm |
| ホイールベース | 2,470mm |
| 車両重量 | 1,140kg |
| 横滑り防止機構 | 全車標準装備 |
| データモデル | 1.4コンフォートライン 6速AT |
| -このスペック表は試行運用中です- | |
2001年本国登場の4代目は1.2リッターから1.4リッターのガソリンエンジン仕様や1.4および1.9リッターのTDIディーゼルエンジン仕様があるが、日本では1.4リッター・ガソリンエンジンのみの設定であった。前述のように、ボディ剛性と衝突安全性向上を理由に大幅なサイズ拡大が行われ、日本でもベストセラーとなった2代目ゴルフ(ゴルフII)とほぼ同等の大きさとなっている(とはいっても初代トヨタ・ヴィッツと大きさはあまり変わらない)。
日本仕様は、横滑り防止機構(ESP)、サイドエアバッグが標準装備されるなど安全装置が充実している。また、セアト・イビーザ、シュコダ・ファビアとプラットフォームを共通化している。
2004年1月31日から1500台限定で販売を開始されたアベニーダと呼ばれるモデルはベースとなる4ドアモデルに対し11万円高の199万円で14インチのアルミホイールやMMS(マルチメディアステーション:DVDナビゲーションシステム、MDプレーヤー、AM/FMラジオ、TV)を標準装備としたモデルである。モデル名のアベニーダ(avenida)は英語のavenue(アベニュー)に相当するスペイン語である。
2004年4月27日から販売を開始されたEUと呼ばれるモデルは左ハンドルで欧州車の雰囲気がより味わえるというもので、15インチアルミホイールが装備された。色はブラックパールマジックエフェクトとリフレックスシルバーメタリックの2色。価格は207万9000円。
2005年1月29日から1500台限定で発売が開始されたヴィアッジョはカーテンエアバッグが採用された新型モデルに前年に発売されたアベニーダと同等の装備が採用されたモデルである。ヴィアッジョ(viaggio)は英語のtrip(トリップ)に相当するイタリア語である。価格は211万5000円
2005年7月2日に発売が開始されたSEは1500台限定で202万6500円。ステアリングホイールやパーキングブレーキのグリップ、シフトノブにレザーを配しアルミホイールやダークな色のテールレンズが採用されている。色はブラックパールマジックエフェクトとリフレックスシルバーメタリック、フラッシュレッドの3色。SEの名はSummer Edition(サマーエディション)の頭文字をとったものである。
- 日本導入モデル(前期型)
- 2002年5月、2D、4D(GH-9NBBY)4AT
- 2004年1月、アベニーダ 4D(限定モデル・GH-9NBBY)4AT
- 2004年4月、EU 4D(限定モデル・左ハンドル・GH-9NBBY)4AT
- 2004年10月、2D、4D(GH-9NBKY)4AT
- 2005年1月、ヴィアッジョ 4D(限定モデル・GH-9NBKY)4AT
- 2005年7月、SE 4D(限定モデル・GH-9NBKY)4AT
2005年、これまでの丸いライトの4代目に代わって、より攻撃的とも思える顔つきの新型が発売されている(エンジンなどの基本部分は変更なし)。デザインはアルファ・ロメオの元チーフデザイナーであるワルター・デ・シルヴァ(Walter de'Silva)による。2005年の東京モーターショーでこのモデルに先代ゴルフGTIの1.8リッターターボエンジンを搭載した新型GTIが世界に先がけて発表され、12月20日に発売された。 また、2006年8月には日本でも1.6リッターと6速マニュアルモードつきATを装備した「1.6リッター スポーツライン」が投入され、それまでの車両重量に対する動力性能に不満があった点が解消されている。さらに「クロスポロ」やVWの新たなエントリーモデルに位置付けられる「1.4リッター トレンドライン」が加わるなど、ラインナップが大幅に拡大された。そして、2006年10月より装備を充実させつつ価格を195万円におさえた「1.4リッター コンフォートライン」が加わった。
日本には導入されなかったが2006年に「ブルーモーション」という低燃費・低公害モデルが発売。
2007年8月には特別仕様車のfeinが1000台限定で販売開始された。このモデルは既存のコンフォートラインをベースに、ステアリングホイール等に革を配し、各部にブルーのステッチを施すなど質感を向上させ、シートヒーターを装備するなど女性ユーザーをより強く意識したものとなっている。また、新たにクルーズコントロールシステムやフォグランプなどを標準で装備した。「fein」はドイツ語で上品、洗練、繊細を意味する。
2007年10月には1.4リッターモデルに改良が加えられ、エンジン出力が80ps(59KW)、13.5Kg・m(132Nm)に引き上げられた。またGTI(5MT)とfein(4AT)を除く全てのモデルが6速ティプトロニック付ATとされた。
2007年12月25日から「felice(フェリーチェ)」が1000台限定で販売が開始された。1.4リッターモデルをベースに専用の特別装備が用意される。
2008年2月にはGTIカップエディションが発売。専用の外装が装備されるが、動力性能は通常のGTIと同じである。価格は288万円で、4ドアのみ。
- GTI
1.8リッター、インタークーラー付ターボエンジンを搭載したホットモデル。2ドアと4ドアのボディタイプがあり、トランスミッションは5MTのみ。最高出力はそれぞれ150ps、22.4kg・mで、0-100km/h加速は8.2秒とのこと。最高速度は約時速216キロ。ただし、ルポGTIに比べヘッドライトもハロゲンのままなど標準グレードとの差は少ない。ルポGTIが6MTであるのに対し後発のポロが5MTなのはエンジン特性を考慮した結果である。 また、ドイツ本国ではGTIカップエディションというモデルが存在する。このモデルはADACポロカップレースのマシンに準じて開発されたもので、2ドアと4ドアのボディタイプがあり、外観は大きな開口部を持ったバンパーに、ホイールも17インチのものへと変更されるなど通常のGTIとは差別化が図られている。そして、エンジンは180ps、24.0kg・mに強化されたのに併せ、サスペンションはよりハードに固められ、ブレーキも大径化されるとともに後輪ブレーキディスクを通常のソリッドディスクからベンチレーテッド・ディスクに変更されるなど、各部も強化されている。 2008年には日本においても同名の限定モデルが発売された。専用の外装が装備されるが、エンジン出力など動力性能については通常のGTIと同じである。
- クロスポロ
欧州では2003年、最低地上高を上げルーフレールを装備することによってSUVのテイストを取り入れたモデル「ポロファン」を投入していた。2005年のポロのビッグマイナーチェンジに合わせて2006年2月にマイナーチェンジを施した「クロスポロ」が投入された。2006年8月には日本への投入も発表された。
通常のポロと顔つきや車内のインテリアの基本は同じだが、最低地上高が20mm高く、ルーフレール、フォグランプ、17インチアルミホイールなどが装備され、ボディやシートのデザインもライムグリーンなどの鮮やかな色がラインナップされている。日本仕様はスポーツラインと同様の1.6リッターのガソリンエンジンと6速マニュアルモードつきATを搭載し駆動方式は本国仕様も含めて4WDではなく、FWDである。最高速度は時速182km。
- 日本導入モデル(後期型)
- 2005年9月、2D、4D(GH-9NBKY)4AT
- 2005年12月、GTI 2D、4D(GH-9NBJX)5MT
- 2006年9月、トレンドライン 2D(GH-9NBKY)4AT
- 2006年9月、スポーツライン 4D(GH-9NBTS)6AT(ティプトロニック付)
- 2006年9月、クロスポロ 4D(GH-9NBTS)6AT(ティプトロニック付)
- 2006年10月、コンフォートライン 4D(GH-9NBKY)4AT
- 2007年8月、fein 4D (GH-9NBKY)4AT
[編集] 搭載エンジン
- 1.2リッター 3気筒 9バルブ ガソリン 55ps
- 1.2リッター 3気筒 12バルブ ガソリン 64ps
- 1389cc 4気筒 16バルブ ガソリン 75ps(日本導入モデル)
- 1389cc 4気筒 16バルブ ガソリン 86ps
- 1389cc 4気筒 16バルブ ガソリン 100ps
- 1.9リッター 4気筒 TDI(ディーゼル)100ps
- 1389cc 3気筒 TDI(ディーゼル)75ps
- 1.9リッター 4気筒 TDI(ディーゼル)130ps
- 1780cc 4気筒 ガソリン インタークーラー付ターボ 150ps(日本導入モデル)
- 1597cc 4気筒 ガソリン 105ps(日本導入モデル)
[編集] 5代目(2009年-)
| フォルクスワーゲン・ポロ 5代目 |
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|---|---|
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トレンドライン
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| 乗車定員 | 5人 |
| ボディタイプ | 3 / 5ドアハッチバック |
| エンジン | ガソリン直列3気筒 1.2L ガソリン直列4気筒 1.4L ガソリン直列4気筒ターボ 1.2L ディーゼル直列4気筒 1.6L |
| 変速機 | 7速DSG / 6速/5速MT |
| 駆動方式 | FF |
| 全長 | 3,970mm |
| 全幅 | 1,682mm |
| 全高 | 1,485mm |
| ホイールベース | 2,470mm |
| -このスペック表は試行運用中です- | |
2009年3月、ジュネーブモーターショーにて発表。ガソリンエンジンは2種類の直列3気筒1.2Lに直列4気筒1.4Lとシングルターボの直列4気筒1.2L TSIエンジン、ディーゼルエンジンは3種類の直列4気筒1.6L TDIエンジンが用意。トランスミッションは5速マニュアルと1.2L TSI専用の6速マニュアル、4気筒車にはポロ初となる7速DSGが組み合わされる。本国仕様のグレードはトレンドライン、コンフォートライン、ハイラインの3グレード。ドイツでは6月下旬から販売を開始する。
日本導入の時期は2009年10月20日発表、2009年10月31日から販売を開始。日本で販売されるのは、1.4リッター自然吸気エンジンを搭載する「ポロ1.4コンフォートライン(5ドア)」の1モデルで、価格は従来と同じ203.0万円。1.2リッターTSI(=直噴ターボ)エンジン搭載モデルは、2010年の中頃に追加の予定。
[編集] モータースポーツ
[編集] ラリー
- スーパー1600(JWRC)
- S2000
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- 2007年現在、ポロS2000はIRC(Intercontinental Rally Challenge)を舞台に活躍。製作はVW南アフリカによるもので2003年モデルのポロスーパー1600がベースとなっている。IRCデビューは2007年6月の第3戦イプルーで、フレディ・ロイクスがドライブ。ポロS2000のスペックはサイズがそれぞれ全長3916mm×全幅1800mm。重量は1185Kg。1984ccの直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力は195kw(約280ps)/8250rpm、235Nmを発揮する。トランスミッションは6速シーケンシャル。駆動方式は4WDとなっている。ヨーロッパにおける独占販売権を所持しているのは、ルネ・ジョルジュ・ラリー・スポート・ベルギーであるが、ポロ自体がモデル末期であるということからもパーツ等の供給は不安定気味とのことである。
[編集] レース
- ワンメイクレース
- VWによる2代目後期型のGT G40カップカーによるワンメイクレースが行われていた。
- ドイツADAC主催のポロカップレースはモータースポーツの登竜門的存在のひとつとして高い人気がある。
[編集] その他
- 4代目初期型の日本向けカタログにトヨタ・カローラが写っている。バンパーが大型なので北米仕様と思われる。
- シュコダ・ファビア、セアト・イビーザとはプラットフォームを共通化している。
- 80年代中ごろのポロにはステアリングホイール中央部にヴォルフスブルクのロゴマークが配されていた。
- 2004年、ポロの偽CMの動画が一部に出回った。テロリスト風の男が9N型ポロに乗って自爆テロを謀る。カフェの前で爆発物のスイッチを押すが爆発は車内のみで収まり、周囲の人々も気付かないというもので、「small but tough」というポロのキャッチコピーにかけたものである。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- Volkswagen Polo(フォルクスワーゲン・ジャパン公式サイトより)
- Volkswagen Polo(ドイツ・フォルクスワーゲン公式サイトより ドイツ語)
- Poloの杜(ポロ リンク集)
最終更新 2009年11月15日 (日) 10:20 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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