フォード・GT
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| フォード・GT | |
|---|---|
| 乗車定員 | 2人 |
| ボディタイプ | 2ドア クーペ |
| エンジン | 5.4L V8 DOHC スーパーチャージャー 550hp(ドイツ馬力のpsで約558ps)/69.0kgm |
| 変速機 | 6速MT |
| 駆動方式 | MR |
| 全長 | 4,643mm |
| 全幅 | 1,953mm |
| 全高 | 1,125mm |
| ホイールベース | 2,710mm |
| 車両重量 | 1,568kg |
| 現地価格 | 13万9,995ドル~ |
| ステアリング位置 | 左 |
| -このスペック表は試行運用中です- | |
フォード・GT(Ford GT)とは、アメリカの自動車メーカーフォード・モーターが製造していたスポーツカーである。
目次 |
[編集] 概要
かつて1960年代にル・マン24時間レースなどで活躍したレーシングカー「フォード・GT40」のリメイクであり、フォード100周年を記念して限定1500台がフォードと関係の深いサリーンの工場で2006年まで生産された。かつての「GT40」は英国の著名なレーシングコンストラクターのローラが開発した。この「GT40」という名称には商標登録の問題があり、結局、フォードGTという名称で販売されることになった。 GTの開発に当たり、チーフデザイナーにカミーロ・パルド氏が担当。GT40を彷彿とさせながら、見事に現代のスーパーカーとして内外装共に仕上げられた。
ちなみに、「GT40」の車高は40インチだが、「GT」のほうは44インチ強である。
ミッドシップにV8エンジンを縦置きし、その後ろにデフとギヤボックスが配置されるという、レーシングカーの文法そのものの成り立ちをしている。
オリジナルの「GT40」は右ハンドルであったが、このフォードGTは左ハンドルであり、イギリスでも左ハンドルのまま販売される。[1]
なお、日本には正規輸入されていない。
[編集] フォードGTのバリエーション
- GTX1
2005年の北米SEMAショーにて、Genaddi Design Groupが公開した車両。 これはフォードGTをロードスターに改造したもので、ルーフはTバールーフとフルオープンの2通りの展開が可能。ただ、フォードGTの特徴でもある「ルーフに大きく回りこんだドア」でなくなってしまう。 GTX1は現在、オーダーメイドのみで発売されており、米国ではすでに、数台の個人所有のGTX1が存在している。
GTX1への改造を希望する場合、Genaddi Design Groupのオーダーフォームより注文することが可能。また、フォードGTを所有していない場合は、同社が大量に所有するフォードGTを購入することとなり、改造後に日本へ搬送してくれる。
なおGTX1の生産は、2008年8月で終了する予定。
改造費用はUS$48000。
- GTB
GTX1を製作しているGenaddi Design GroupのGTB groupが製作した、フォードGTのガルウイング仕様車。 GTX1と異なり、こちらはパーツのみの発注も可能。日本への発送も行ってくれる。 また、GTX1をGTBに改造することも可能。
GTX1及びGTBを製作しているGenaddi Design Groupはこれ以外にも、フォードGTに独自のチューニングやカスタムも施しており、自分だけのフォードGTにカスタムすることができる。
- FORD GT700
FORD GTのチューニングカー。 最高出力は700hp(約709.7ps)まで引き上げられており、スカート部分の「FORD GT」が「GT700」に書き換えられている。 現地価格で20万ドル。 また「GT1000」というツインターボチューンタイプの車両も存在する。
[編集] レーシングカー
- DHG ADVAN FORD GT(日本)
車両寸法 4620mm×1970mm×1067mm
エンジン DHG D35806V300 3500cc 300PS
車重 1150kg
DHG Racingが、2006年より日本のモータースポーツSUPER GTで出場している車両。 見た目は一見すると市販車両とそれほどの相違点がないように感じられるが、中身はまったくの別物。
市販のフォードGTをベースに、アルミシャーシを中空パイプシャーシに置き換え、エンジンにはDHG Racingオリジナルの「DHG D35806V300」という3.5L V8 300PS レース用エンジンを搭載。
また外装も異なっており、エアロ系を主にエンジンフードが大きく小型化している。
フォードGTの特徴であり、乗降のし易さを目的とした『ルーフまで回り込んだドア』を改修しルーフ部分を切り取っているため、一般的な車両と同じようなドア形状になっている。タイヤはヨコハマタイヤ。
2006年の初参戦当初はあまり好成績を残せずにいたが、シーズン終盤に成績下位への救済措置として性能優遇調整(リストリクター2ランクアップおよびウェイトハンデ50kg軽減)をうけ、第7戦では予選最下位(車両規定違反によりタイム末梢)からごぼう抜きを見せ5位を獲得、続いて第8戦オートポリスでは前戦同様の速さで3位表彰台を得るなど、なんとか好成績を残した。
2007年の第1戦では、番場琢のドライビングミスによりスピン。タイヤバリアに激突してリアを中心に大破したものの、これを機に車両を大きく改善。特に空力面での見直しを図り、マシンの安定性を向上させた。またこのとき、カラーリングをシルバーベースからパールホワイトベースにリペイントしている。2007年カーナンバーは55。ドライバーは池田大祐と番場琢、監督は神長大、テクニカルディレクターに牧野成伸を起用。
なお2008年度からは、所属チームであるDHG Reacingの活動休止により、関西のチームが車両を買い取り参戦する予定だったものの、調整が間に合わず参戦していないとのことである。
- Ford GT GT1/GT3 (スイス)
エンジン Ford Racing Cammer 5.0L V8 550hp@7200rpm
トランスミッション HEWLAND 6 speed
ブレーキ (フロント) 380mm AP RACING 6ピストンキャリパー / (リア) 355mm AP RACING 4ピストンキャリパー
タイヤ (フロント) ミシュラン 29/65-18 / (リア)ミシュラン 31/71-18
車重 1250kg
スイスのmatech-conceptsが、FIA GT3 ヨーロッパ選手権に、2007年度から参加している車両。参戦当時のカーナンバーは83。
Matech社の構想は、かつて自動車レース界に旋風を巻き起こしたフォードGT40の神話を蘇らせるべく、21世紀に生まれ変わったフォードGTをレースカーとして設計し直したことに始まる。
フォード社のバックアップの下、2台のフォードGTをレースカーとして設計。フレームにはハイブリッドアルミニウムフレームを使用。車体はフロントフェンダーを拡大し、リアのディフューザーを大型化。さらに大型のGTウイングを装備。エンジンにはFord Racing Cammer 5.0L V8 550馬力680Nmを採用。タイヤはヨコハマタイヤ。後にミシュランタイヤ。車両は徹底的な軽量化と車体強化も果たしており、レースカーとして十分なスペックを誇っている。
カラーリングはブルーを基調として、サイドミラーに黄色や赤のペイントを施した、ヨーロッパ選手権独特のユニークなカラーリングだ。
2007年度の第4戦ブルノからは車両を1台追加し、計3台のフォードGTがサーキットを走っている。
日本のDHGのフォードGTと比べると、オリジナルのデザインをほぼ崩すこと無くレースカーとして生まれ変わっており、またフォードGTの特徴でもある、ルーフに大きく回り込んだドアもそのままである。
2007年度は、第2戦ブカレストの第2レースで44号車が優勝。
2008年度は第1戦のシルバーストーンで20号車、第2戦のモンツァで21号車、第4戦のブルノで20号車がそれぞれ優勝を果たす等の好成績を残しており、フォードGTの実力を十二分に発揮していると言えるだろう。
このヨーロッパ選手権には世界中のスーパーカーが参戦しており、フェラーリも例外ではない。 GT40とフェラーリの因縁の対決が、このヨーロッパ選手権で、フォードGTとF430の対決として再び繰り広げられているのは言うまでもないだろう。
また日本と違い、ヨーロッパ各国ではフォードGTは大きな注目を集めている。
その他 ・ドーランレーシング、ファルケンタイヤは現在、アメリカンルマンシリーズGT2クラスにて、フォードGTで参戦している。
[編集] ギャラリー
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往年のガルフオイルカラーを纏ったフォードGT。 |
法規によりバンパーを車台に固定する必要があり、リアエンドとカウルは分かれている。 |
GT40とは雰囲気の異なるインテリア。 |
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月17日 (火) 17:38 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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