フランケン地方

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フランケン地方Franken)は、ドイツ中~南部に位置する地方の名称。

現在の行政区画に当てはめると、ドイツ連邦共和国バイエルン州に属する7県(de)のうち、ヴュルツブルクを中心とするウンター(下)フランケン県、行政上はアンスバッハ・文化的にはニュルンベルクを中心とするミッテル(中部)フランケン県、バイロイトを中心とするオーバー(上)フランケン県の3県を合わせた、バイエルン州北部一帯の地域にあたる。ただし歴史的には現在よりも広い領域を含む時代もあった。(以下、およびフランケン大公の項に詳述する)

目次

[編集] 歴史と地理

東フランク王国時代に成立したフランケン大公領を直接の起源とする。神聖ローマ帝国の成立に伴い大公領は解体され、その後はヴュルツブルク司教領、バンベルク司教領や、ホーエンツォレルン家アンスバッハ侯領バイロイト侯領など、多くの領邦や自治都市の集まった地域であったが、連合してフランケン帝国クライスを形成し、一地域と認識されていた。19世紀初頭、神聖ローマ帝国の解体後バイエルン選帝侯国の拡張に伴って併合され、バイエルン王国の一部となった。このような経緯から、方言や文化的にも、ミュンヘンを中心としたバイエルン州南部のいわゆるバイエルン地方とは一風異なった、むしろテューリンゲンヘッセンなどと近しい中部ドイツ文化圏を形成する地域である。カトリック圏といわれるバイエルン州にあって、比較的プロテスタントが優勢(特に旧司教領を除く地域で)な地域でもある。

ヴュルツブルクを中心にフランケンワインの名産地として知られる。ロマンティック街道が南北に、古城街道が東西に通る観光の要所である。

なお、地域名称としてのフランケンという語はフランク族に由来するが、古代ローマ帝国時代や民族大移動期の歴史上の「フランク族」の居住地とは必ずしも一致しない(現在の「フランケン地方」は、当時のフランク族領域の東端に位置する)。歴史的には、バーデン=ヴュルテンベルク州北部や、ラインラントからベルギーオランダにかけた広い地域がフランク族の領域という意味での「フランケン」といえる。その地域のドイツ語(オランダ語を含む)は、ドイツ語の方言分類上「フランケン方言」(Fränkisch)と類型される。

[編集] 主要都市

[編集] 郡に属さない独立市

  1. アンスバッハ - Ansbach (AN)
  2. アシャッフェンブルク - Aschaffenburg (AB)
  3. バンベルク - Bamberg (BA)
  4. バイロイト - Bayreuth (BT)
  5. コーブルク - Coburg (CO)
  6. フュルト Fürth (FÜ)
  7. ホーフ - Hof (HO)
  8. ニュルンベルク - Nürnberg (N)
  9. シュヴァーバッハ - Schwabach (SC)
  10. シュヴァインフルト - Schweinfurt (SW)
  11. ヴュルツブルク - Würzburg (WÜ)

[編集] そのほかのロマンティック街道の街

  1. ローテンブルク - Rothenburg ob der Tauber
  2. ディンケルスビュール - Dinkelsbühl
  3. ネルトリンゲン - Nördlingen

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年6月25日 (木) 23:39 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【フランケン地方】変更履歴

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