フランシウム

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ラドン - フランシウム - ラジウム
Cs
Fr
一般特性
名称, 記号, 番号 フランシウム, Fr, 87
分類 アルカリ金属
, 周期, ブロック 1 (IVB), 7 , s
密度, 硬度 1870 kg·m−3, no data
単体の 銀白色(推定)
原子特性
原子量 [223.0197] u
原子半径 (計測値) no data
共有結合半径 no data
VDW半径 no data
電子配置 [Rn]7s1
電子殻 2, 8, 18, 32, 18, 8, 1
酸化数酸化物 1(強塩基性酸化物)
結晶構造 体心立方構造(推定)
物理特性
固体
融点 300 K
(26.8 , 80.33 °F,推定値)
沸点 950 K
(677 ℃, 523.4 °F,推定値)
モル体積 no data
気化熱 no data
融解熱 no data
蒸気圧 no data
音の伝わる速さ no data
その他
クラーク数 no data
電気陰性度 0.7 (ポーリング)
比熱容量 no data
導電率 3 × 106 m-1·Ω-1
熱伝導率 15 W·m−1·K−1
イオン化エネルギー 380 kJ·mol−1
(比較的)安定同位体
同位体 NA 半減期 DM DE/MeV DP
222Fr {syn.} 14.2 β- 2.033 222Ra
223Fr 100% 21.8 分 α
β-
5.430
1.149
219At
223Ra
注記がない限り国際単位系使用及び標準状態下。

フランシウムFrancium):原子番号 87 の元素元素記号Frアルカリ金属の一つ(最も原子番号が大きい)で、典型元素である。この元素はアスタチンと同じくウラントリウムの中から少量見つかる。

安定同位体は存在せず、最も半減期が長いフランシウム223でも22分しかない。このため化学的、物理的性質は良く分かっていないが、原子価は1価である事が確認されている。このため、化学的性質はセシウムに類似するようである。

アクチニウム227の1.2%がα崩壊して、フランシウム223となることが分かっている。

また、フランシウムはアスタチンについで地殻含有量が少ない元素である。

[編集] 歴史

マルグリット・ペレー (M.Perey) が1939年に発見。ペレーの祖国のフランスが語源。この元素は当時アクチニウムから崩壊することからアクチニウムKと呼ばれていた。しかしペレーがフランシウムを発見する前にもこの元素が発見されており、当時はフランシウムのような短い半減期を持つ放射性元素が周期表の空席に入ることは有り得ないと思われていた。そのためペレーがこの元素を発見する1939年までこの元素は忘れられていた。

[編集] 特徴

最も長い半減期を持つフランシウム223でも半減期が22分しかないため、秤量可能な量の単体金属及び化合物として取り出すことがほとんどできない。よってフランシウムの化学的、物理的性質は実験結果として求められた実際の数値は少なく、理論的な推定値が大半を占める。

フランシウムは最も重いアルカリ金属で、すべての元素の中で最も低い電気陰性度を持っている。単体は銀白色の金属と推定されている。 また、フランシウムは高度に放射性である。

[編集] 同位体

詳細は「フランシウムの同位体」を参照

フランシウムは34の同位体を持っている。質量範囲はフランシウム199からフランシウム232まで。しかし安定同位体は存在せず、非常に不安定である。このうち、半減期22分のフランシウム223が最も安定と言える。

ウィキメディア・コモンズ
1 元素周期表 18
1 H 2 13 14 15 16 17 He
2 Li Be B C N O F Ne
3 Na Mg 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 Al Si P S Cl Ar
4 K Ca Sc Ti V Cr Mn Fe Co Ni Cu Zn Ga Ge As Se Br Kr
5 Rb Sr Y Zr Nb Mo Tc Ru Rh Pd Ag Cd In Sn Sb Te I Xe
6 Cs Ba * Hf Ta W Re Os Ir Pt Au Hg Tl Pb Bi Po At Rn
7 Fr Ra ** Rf Db Sg Bh Hs Mt Ds Rg ...
* La Ce Pr Nd Pm Sm Eu Gd Tb Dy Ho Er Tm Yb Lu
** Ac Th Pa U Np Pu Am Cm Bk Cf Es Fm Md No Lr

最終更新 2009年6月9日 (火) 05:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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