フリージア (映画)

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フリージア』は2007年公開の日本映画、監督は熊切和嘉、主演は玉山鉄二

原作は松本次郎の漫画フリージア

目次

[編集] ストーリー

近未来。戦時下となった日本において、孤児達数十名に対して「フェンリル計画」に基づく冷凍爆弾の投下実験が行われた。彼らを率いた少年兵二人の内一人は子供達を救おうとしたが、時すでに遅く爆弾は投下され、少年兵が目撃したのは子供達の死骸の山だけだった。そんな時、彼はたった一人だけ生き残った少女を発見する。少女は手を伸ばし助けを求めるが、彼はそれに応えることが出来なかった。
十五年後。少年兵の片割れ、叶ヒロシは、謎の女ヒグチ・マリコのスカウトによって、戦時下の日本で制定された「敵討ち法」に基づき、犯罪の加害者を処刑する「敵討ち執行代理人」となった。彼は十五年前の軍事実験から子供達を救おうとして被爆に遭い、感情も感覚も無い人間となっていたのだ。執行代理人達と対象者とその護衛達がありふれた市井で銃撃戦を繰り広げる「敵討ち」において、ヒロシはまるで機械のように戦い、敵の反撃で傷ついても眉一つ動かさなくなっていた。そしてもう一人の少年兵であった岩崎トシオは、自らの罪の意識にいたたまれなくなって軍を飛び出し、整備工場で働きながら身を潜めて生きていた。そんなトシオに、ヒグチが敵討ち執行書類を携えて訪れてくる。実はヒグチは爆弾実験の生き残りの少女が成長した姿であり、敵討ち執行書類を偽造してまでも復讐を望んでいたのだ。
執行人と対象者として銃を向け合うことになったヒロシとトシオ。それを見守るヒグチ。三人が「敵討ち」という線で結ばれ、運命の戦いが始まる。

[編集] 出演

[編集] スタッフ

[編集] 逸話

  • 宣伝部長に鳥肌実を起用。右翼を彷彿とさせる格好で「在日を一人残らず追い出さなくては」「犯罪を犯す若者は殺していかなくてはいけない」など危険なトークを発するパフォーマンスを行った。
  • 玉山鉄二は、本作で感情も感覚もない敵討ち執行代理人「ヒロシ」を演じるにあたって役にはまり込み、いくつかのインタビューで「欲がなくなっていく感じだった」と語っている。
  • なお、玉山は熊切監督からマイケル・マン監督のコラテラルのDVDを渡され、「これ、勉強してください。(ガンアクションで)トム・クルーズを超えてください。」と言われた。また、劇中でヒロシが使用するシグザウエル P226モデルガンを渡され、クランク・イン前から触っていた。
  • 銃の発砲シーンの多くで、CG合成が活用されている。
  • 公開以前、ネット上で「あなたは敵討ち法に賛成か? 反対か?」という賞品付きのキャンペーンが行われた。(サイトはすでに終了。また、主な出演者もインタビュー中に「賛成か反対か」について語っていた。)

[編集] 公式サイト

最終更新 2009年12月1日 (火) 06:30 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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