フルボキサミン
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フルボキサミンは医療用医薬品。抗うつ薬のひとつで、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)にあたる。
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[編集] 概要
主にうつ病、不安障害、強迫性障害、摂食障害、月経前症候群等の治療薬として、日本ではフルボキサミンマレイン酸塩錠が「デプロメール®」(明治製菓)「ルボックス®」(アステラス製薬、発売当時は藤沢薬品工業)の商標で販売されている。
日本で最初に発売されたSSRIで、医師の処方が必要である。過去のセンセーショナルな登場から、SSRIを「ハッピードラッグ」として飲む者もいるが、実際にはそのような作用は無いので無意味で危険な行為である。逆にSSRIを危険な薬として過度に警戒し、安易に服用を避けようとすることも同様である。服用にあたっては医師や薬剤師と十分に相談し、適切な服用を心がける必要がある。
[編集] 形状
25mg錠と50mg錠と75mg錠とがある。デプロメール、ルボックスとも黄色い小さな錠剤である。
[編集] 用法用量
通常、成人にはフルボキサミンマレイン酸塩として1日50mgを初期用量として、最大1日150mg程度まで漸増し、1日2回に分割して経口投与するのが一般的である。なお、年齢・症状に応じて適宜増減する。1日150mgを越える量での処方で目覚ましい効果があったという日本国外の医学誌での報告がある。実際、臨床では1日200mg程度まで処方される事は多々あり、これは抗うつ薬全般の傾向である。
なお、フルボキサミンはかなりの苦味があるため、噛み砕いたり舌下で溶かして服用するのは避け、コップ一杯程度の水やぬるま湯と服用する[1]。
フルボキサミンをはじめ、抗うつ薬は服用を開始してから効果が現れるまでにおよそ2週間~1ヶ月かかる。
[編集] 副作用
主な副作用は、吐き気、頭痛、眠気、そして主に胃や肝臓などの消化器への影響である。その他にも少数例ながら各種の副作用が報告されている。特に、24歳未満の患者が服用する場合は、自殺願望の芽生えなどの危険な副作用が発生する可能性が指摘されているため、注意が必要である。 抗うつ薬は効果の出現に時間がかかるのに対し、副作用は服用直後から現れる。しかし飲み続けると副作用が消える事も多い。
[編集] 血中濃度
健康な成人男性に 50 mg 投与した場合、最高血中濃度は5時間ほどで訪れ、血中濃度半減期は9時間前後である。
[編集] 脚注
- ^ 明治製菓 患者向け医薬品ガイド デプロメール錠25、デプロメール錠50 http://medical.meiji.co.jp/medical/med/proinfo/guide/6dpth.pdf
[編集] 関連項目
- 抗うつ薬
- 選択的セロトニン再取り込み阻害薬 (SSRI)
- セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬 (SNRI)
最終更新 2009年11月19日 (木) 13:21 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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