ブラタモリ

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ブラタモリ
ジャンル 旅番組バラエティ番組
放送国 日本
制作局 NHK
プロデューサー 尾関憲一(CP)
出演者 タモリ
久保田祐佳(NHKアナウンサー)
戸田恵子(語り)
他 ゲスト1 - 2組
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送
エンディング 井上陽水「MAP」
外部リンク 公式サイト
パイロット放送
放送時間 24:20 - 25:03(43分)
放送期間 2008年12月13日(1回)
レギュラー放送
放送時間 毎週木曜 22:00 - 22:43(43分)
放送期間 2009年10月1日 - 現在

特記事項:
放送回数はパイロット版を含む。

ブラタモリ』とはNHK旅番組バラエティ番組である。タモリ冠番組の1つである。ステレオ放送文字多重放送ハイビジョン制作[1]

NHK番組たまごトライアル2008」の一環として製作され2008年12月13日 24:20 - 25:03(JST)にパイロット版が放送された。

2009年10月1日より、NHK総合テレビにて毎週木曜日 22:00 - 22:43(JST)でレギュラー放送が開始された[2]2010年3月までの限定放送予定[3]で、全15回を予定している。

通称は「ブラタモ」であり、レギュラー放送から「ブラタモ写真館」の名のコーナーが設けられたことに由来する。

目次

[編集] 概要

[編集] 内容

タモリ江戸時代明治時代などの古地図を手に毎回、オールロケスタイルで平日午後から収録撮影を2日間に分け[4]東京都内関東近郊)の地区地域に毎回、1つにスポットを定めて、タモリ独自の視点により楽しくブラブラ散策散歩しながら古地図を頼りに現代の並みから歴史の痕跡を発見しその街の風景古代歴史などのエピソードを探る番組である。

出演者はタモリ、久保田祐佳(NHKアナウンサー)と他に毎回、各分野の専門家あるいはその街に詳しい人物をゲスト(1〜2名)を交えて歴史の痕跡などを基にしてその街が大きく変化した場所を空想し番組独自に推理する。古地図や古写真、古資料、その街に詳しい人物や昔からあるお店などの方々の話などを参考にCG合成や再現VTR形式にて分かりやすく紹介する。

また、毎回古地図などを見るために、ブラタモリ専用の持ち運びができる木製テーブル(テーブルにはタモリのが描かれている)と椅子が一緒になった物を使用する。そしてレギュラー放送からは、CCDカメラの上にサングラスをしたのミニぬいぐるみを乗せた番組特製の「タモカメ」が登場した。ただし、タモリ曰く「サンプラザ中野にしか見えない」とのこと。タモリは毎回、自前のデジタルカメラを手にしている。

タモリは休日になると古地図を手に東京都内を街歩きをする趣味・趣向を持っており、彼の趣味と実益を兼ねた番組であると言える。またNHKの番組としては珍しく、企画構成をきっちり決めずにタモリらはアドリブで収録が行われている。同様の試みは同局で、毎週月曜日 20:00 - 20:45(JST)まで放送されている笑福亭鶴瓶司会の『鶴瓶の家族に乾杯』のオールロケスタイルなどで行われている。

ナレーション(語り)はパイロット放送では池田昌子が、レギュラー放送からは戸田恵子が務める。また、番組のエンディングでは戸田が『ブラタモリ楽しんで頂けましたか?それではごきげんよう』と必ず言い番組は終了する。

また、エンディングテーマはタモリと親交・交友関係が深いシンガーソングライター井上陽水が『MAP』を作詞作曲担当をしている。この曲のCDリリースは未定である。

[編集] 初のNHK冠番組

タモリがNHK総合テレビジョンの番組に出演するのは1999年12月18日放送分の『土曜特集 驚異の世界 深海大冒険』以来9年ぶりの出演である。また、NHKでの冠番組はこれが初めてであり、レギュラー番組も『ウオッチング』(1985 - 1989年)以来約20年ぶりである。また、NHKワールドの番組『J-MELO』にジャズピアニストでありタモリの恩師・先見人でもある山下洋輔がゲスト出演した際に2008年4月VTR出演(6月にはコメント出演)し、それがNHK総合テレビジョン深夜にも放送されたこともある。補足だがNHK教育ETV特集「全身漫画家〜真説・赤塚不二夫論〜」で恩師である赤塚不二夫についてのインタビュー出演を2009年3月29日放送分に出演した。

2008年12月13日 24:20 - 25:03(JST)に放送されたパイロット版の視聴率深夜放送でありながらも高視聴率となり、視聴者からの反響も良かった事から、2009年10月1日よりレギュラー放送化され、毎週木曜日 22:00 - 22:43(JST)の放送となった。

[編集] 放送時間

[編集] パイロット放送

[編集] レギュラー放送

[編集] 出演者

[編集] 司会

[編集] ゲスト(専門家)

パイロット放送・レギュラー放送第1回
第2回
第3回
第4回
  • 岡本哲志(都市史家)
第5回
第6回
第7回
第8回

[編集] ナレーション

現在
過去

[編集] 放送リスト

放送回 放送日 サブタイトル
(目的地)
探し歩いた場所 使用した古地図 ゲスト
(専門家)
パイロット放送
- 2008年
12月13日
原宿
をブラタモリ
明治神宮

渋谷川穏田川)に暗渠)してできた
裏原宿キャットストリート

表参道造営時の痕跡

青山通り
江戸後期東都青山絵図 涌井雅之
造園家・景観デザイナー
レギュラー放送
第1回 2009年
10月1日
早稲田
をブラタモリ
早稲田大学

神田川周辺(胸突坂椿山荘など)
明治16年測量
東京五千分一図(早稲田)
涌井雅之
(造園家・景観デザイナー)
第2回 10月8日 上野
をブラタモリ
寛永寺上野公園
常憲院霊廟
清水観音堂
不忍池(弁天島)

暗闇坂
都電変電所
(今は上野動物園のグッズ保管庫)

広小路都電足跡
東都下谷絵図
明治25年東京全図
昭和36年最新東京大全図
(上野)
浦井正明
(寛永寺執事長)
第3回 10月15日 二子玉川
をブラタモリ
二子玉川駅

玉川高島屋SC

多摩川河川敷

料亭やなぎや

二子玉川駅付近(玉電廃線跡)
玉電中耕地駅跡
そば処 大勝庵

獅子山西光院 行善寺
大正13年
日本職業別明細図
(二子玉川周辺地図)
向谷実カシオペア
松沢邦光
(玉川高島屋SC 開発責任者〔当時〕・デベロッパー
大塚勝利
(玉電グッズ収集家・そば処 大勝庵店主)
渡辺俊雄(行善寺住職)
第4回 10月22日 銀座
をブラタモリ
銀座通り東海道

朝日稲荷神社
〔1階が拝殿、屋上が本殿〕

喫茶店を突き抜ける路地

豊岩稲荷神社〔路地裏〕

銀座通り(東海道)〔歩道拡張の痕跡〕
蔓延江戸図
江戸切絵図 近江屋板
(嘉永6年改正版)
京橋南芝口橋築地銕炮洲邊繪圖
岡本哲志(都市史家)
第5回 11月12日 三田麻布
をブラタモリ
【三田方面】
慶應義塾大学

イタリア大使館大名屋敷・回遊式庭園
【麻布方面】
麻布十番(商店街)

十番稲荷神社

暗闇坂

ガマ池

麻布氷川神社
東都麻布之絵図
芝三田二本榎高輪辺絵図
陣内秀信
法政大学教授イタリア建築史家)
第6回 11月19日 秋葉原
をブラタモリ
秋葉原駅 電気街

秋葉原公園
(運河の名残り〔石垣・佐久間橋の親柱〕)

万世橋
中央線山手線総武線を見渡せる場所)

鉄道居酒屋・Little TGV

旧交通博物館

肉の万世」7階・レストラン
万世橋駅のホーム跡が見られる)

東京ラジオデパート・ラジオセンター
内田ラジオ(ラジオセンター内)

靖国通り(神田・須田町〜小川町)
明治28年東京市神田区全図 高木知己
千代田区四番町歴史民俗資料館・郷土史家)
菅建彦(元交通博物館館長)
第7回 11月26日 日本橋
をブラタモリ
日本橋重要文化財
「標柱の文字は徳川慶喜が書いたものである」

三井本館(重要文化財)

にんべん本社

木屋(刃物店)
万延江戸図
熈代勝覧(きだいしょうらん)
日本橋北内神田両国浜町明細絵図
鈴木博之青山学院大学教授)
第8回 12月3日 本郷台地
をブラタモリ
湯島天満宮(通称:湯島天神)

妻恋(つまこい)坂/立爪(たてづめ)坂

弥生土器発掘ゆかりの地

弥生二丁目遺跡
東京大学浅野キャンパス内)

藍染(あいそめ)川跡

丁子屋(染物屋)

別れの橋跡/見送り坂と見返り坂
(本郷三丁目交差点付近)

菊坂

炭団(たどん)坂

聖橋から見た神田川
(左側に中央本線御茶ノ水駅が見える)
無し
(使用したのは地形図)
石川日出志(明治大学教授)
森まゆみ作家
福満喜弘(NPO法人理事
岡本哲志(都市史家)

[編集] 主なミニコーナー

ブラタモ写真館 - BURATAMO Photograph Collection -
レギュラー放送よりこのコーナーは開始され、番組収録中に撮影された何げない1枚の写真がタモリの目に通すと面白く見えてくるタモリ自ら自前のデジタルカメラで撮影したタモリが久保田祐佳アナウンサーと1枚の写真を見て収録の内容を振り返ったり、その場所についての秘話を詳しく紹介するミニコーナー。

[編集] 番組テーマ曲

[編集] スタッフ

[編集] パイロット版

  • 撮影:浅野康治郎、井上哲二
  • 音声:山田憲義、大谷英夫
  • 美術:森本功
  • CG制作:花房伸行
  • 音響効果:黒田正信
  • 編集:行徳美津子
  • 取材:林幹雄、牛久保明子
  • ディレクター:相部任宏、小林諭
  • 制作統括:尾関憲一
  • 制作・著作:NHK

[編集] レギュラー版

( )は放送回の担当スタッフを示す

  • タイトルCG:鈴木哲(第1回 - )
  • 再現CG:高羽和行(MEDIACO、第1、5、6回 - )、蒲地高志(第2、7回 - )、丹羽央幸(第3回 - )、福田将士(第4、8回 - )
  • 地図提供:人文社ゼンリン、古地図史料出版、国立国会図書館、東京地図研究社
  • 資料提供:講談社交通博物館
  • 監修:内尾悟(第6回 - )
  • 技術:中村徹(第3回 - )
  • 撮影:高山直也(第1回 - )、井ノ口輝憲(第2回 - )、小早川康(第4回 - )、吉野耕作(第5、6回 - )、新井隆(第7回 - )、浅野康治郎(第8回 - )
  • 音声:雄谷元一(第1、2、5回 - )、小才和彦(第3、4、7、8回 - )、小野寺寿之(第6回 - )
  • 照明:丸山幸雄(第1、2、3、7回 - )、具志堅明(第4回 - )、岸本廣(第5、6回 - )、上條信(第8回 - )
  • 音響効果:五十嵐浩暢(第1回 - )、海老原正倫(第2、5、6、7、8回 - )、井貝信太郎(第3回 - )、神山勉(第4回 - )
  • 編集:行徳美津子(第1、6回 - )、渦波亜朱佳(第2、7回 - )、三宮和明(第4、8回 - )、中島康(第5回 - )
  • リサーチャー:牛久保明子(第1、2、3、6、7回 - )、阿部直子(第4、5、8回 - )
  • 取材:林幹雄(第1、2、4、5、7、8回 - )、河添有祐(第1、2、4、7回 - )、山口忠継(第3回 - )、竹下健一郎(第5回 - )、清水駿平(第6、8回 - )
  • ディレクター:小林諭(第1回 - )、相部任宏(第2、7回 - )、小高徹(第3回 - )、林幹雄(第3回 - )、竹下健一郎(第4、8回 - )、高槁麻緒(第5回 - )、石上了子(第6回 - )
  • 制作統括:尾関憲一
  • 制作・著作:NHK

[編集] 備考

[編集] 特別編成

[編集] 番組関連

[編集] 関連項目

同様にタモリの趣味と実益が兼ねられているテレビ朝日系列で現在でも毎週金曜日深夜に放送されている長寿番組であり、この番組と同様に街歩きをする企画も多く行われている。
  • JAPANナビゲーション
NHK-BSで放送された番組。日本のある土地の地図に注目し、地図上で旅する空想紀行エンターテインメント。第3回で渋谷川が紹介されている。
パイロット版の放送2週間前に日本テレビ開局55周年記念番組の一環で日本テレビ系列にて放送されたタモリ司会のバラエティ教養特別番組。実際は放送1週間後に放送するはずだった。
19851989年にかけてNHKで放送されたタモリ出演の動物生態を分かりやすく紹介するというコンセプトの番組。
2000年に設立され、会長の坂道研究家・山野勝(講談社顧問。「週刊ヤングマガジン」編集長、常務取締役等を歴任した)と副会長のタモリの2人で成り立っている坂道を愛好・研究する「自称」学会である。

[編集] 脚註・出典

  1. ^ アナログ放送では中間レターボックス放送。
  2. ^ 「ちい散歩」に負けないNHK「ブラタモリ」 スポーツニッポン 2009年9月4日閲覧。
  3. ^ NHKウィークリーステラ / 2009年10月17日 - 10月23日掲載号より。
  4. ^ タモリは平日正午からスタジオアルタより生放送されている『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系列)の番組に出演しているため番組が終了するのは14時頃なのでそれ以降にこの番組を撮影収録している。

[編集] 外部リンク

NHK総合 木曜 22時台
前番組 番組名 次番組
ブラタモリ
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最終更新 2009年12月4日 (金) 04:13 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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