BLOODY MONDAY

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BLOODY MONDAY
ジャンル 少年漫画
漫画
原作・原案など 龍門諒
作画 恵広史
出版社 講談社
掲載誌 週刊少年マガジン
発表期間 2007年17号 - 2009年20号(休載中)
巻数 11巻(2009年11月現在)
テンプレート使用方法 ノート
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BLOODY MONDAY』(ブラッディ・マンデイ)は、龍門諒原作・恵広史作画の漫画作品、およびそれを原作とした連続テレビドラマ

目次

[編集] 概要

週刊少年マガジン』2007年17号より連載を開始。「目眩く頭脳戦!」「予測不能の展開から目を離すな!」「少年漫画史を変えるショッキングサスペンス連載」というフレーズでの宣伝がなされた。第1話は巻頭カラーで67ページという大型企画での掲載となった。なお2009年20号(4月15日発売)でseason1が終了し、2009年11月現在は休載中。2009年10月14日発売号から「絶望ノ匣(パンドラノハコ)」が再開される予定。また作者のブログからは第二部は2年後の設定となっている。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


[編集] ストーリー

極寒の地・ロシアで、売人から極めて危険なウイルス『BLOODY-X』を手に入れた謎の女テロリスト・折原マヤ。彼女は売人にウイルスを感染させ、日本へと向かう。そして東京でロシアの工作員を殺害し、主人公・高木藤丸の通う弥代学院へ生物教師として赴任して来た。

藤丸は普段、無気力でだらしがない普通の少年であるが、影では天才的なハッキング能力を持つ、正体不明のカリスマハッカー『ファルコン』として、父・竜之介が所属する公安の一組織『THIRD-i』の仕事を手伝っていた。

テロリストの目的は、中性子爆弾の東京での起爆・天才ハッカー『ファルコン』および治安維持組織『THIRD-i』の監視・『ブラッディ・マンデイ計画』実行の三つ。テロ計画に巻き込まれた藤丸は、そのハッキング技術を駆使してテロリストたちに立ち向かうことになる。

[編集] 登場人物

[編集] 弥代学院

高木藤丸(たかぎ ふじまる)
本作の主人公。身長162cm、B型、獅子座。好物はピザ。弥代学院高等部2年で新聞部員。常にパソコンを持ち歩いている。
授業はサボる、女子のスカートを捲る、授業中に隠れてエロゲをするなど、普段は不真面目な学生。しかし影では天才ハッカーファルコン」として高度なハッキング能力を駆使し悪人の不正を告発している。その能力は天性のものらしく、小学4年生で有料アダルトサイトのハッキングに成功している。これが藤丸の初めてのハッキングである。竜之介の勤める公安調査庁のコンピュータシステムに侵入したことがきっかけで、竜之介の仕事を手伝っている。その仕事の1つとして請け負った「クリスマスの虐殺」の解読を発端に、一連のテロ事件に関わっていくことになる。物語後半で正式にTHIRD-iの職員となり、東京をテロから救った。
「ファルコン」は姓の「高(たか)」の部分を同音の「」に置き換えた英語に由来している[1]
九条音弥(くじょう おとや)
弥代学院高等部3年生で新聞部部長。身長176cm、A型、牡羊座。好物は銀杏入り茶碗蒸しと甘味。政宗が法務大臣であるため、父が法務省に勤務している藤丸とは幼いころからの付き合い。藤丸がファルコンであることを以前から知っている。全国大会を二連覇した弓の名手で、60m先の人間を射抜く腕前を持つ。家庭は裕福で、邸宅は藤丸が迷うほど広い。ロシア語が多少できる。幼い頃に誘拐され高木竜之介に助けられた過去をもつ。
他人や物事からは一定の距離を置いた冷静な態度をとることが多く、政宗に「なかなか他人を信用しない」と評されている。しかし、遥だけに対してはリラックスした表情を見せることもある。遥に好意を抱いており「多少のムチャしたくなるくらい」と語っている。本人は片想いのつもりでおり、実は相思相愛であることに気づいていない。
朝田あおい(あさだ-)
弥代学院高等部2年生で新聞部の副部長。身長162cm、AB型、天秤座。好物は某ファーストフード店のアップルパイといかの塩辛。B:85W:60H:88。竜之介がボランティアで教えている空手の生徒の一人で、実戦空手全国大会の女子最年少チャンピオン。竜之介を非常に慕っている。
藤丸のことを気にかけているが、藤丸がファルコンであることを知らず、彼がいつもネットに向かっているのはエロゲや18禁サイトばかりを閲覧しているからであると思っている。藤丸にスカートめくりなどのセクハラを受けるたびに彼に蹴りを見舞っている。藤丸がマヤの色気に夢中になっていた時には、マヤに激しく食いかかった。
遥を透析治療のためうきうきクリニックに連れて行く途中で、遥を人質にするため現れたマヤに左腿を撃たれ負傷する。
安斎真子(あんざい まこ)
弥代学院高等部1年生の新聞部員。身長149cm、蠍座、好物はイチジクとぶどうのパン。B:87W:64H:91。藤丸には「アンコ」と呼ばれているが、本人はその呼称を嫌がっている。ファンサイトを立ち上げるほど「ファルコン」に心酔しており、その正体が藤丸だと知った時には興奮していた。また藤丸が「ファルコン」なので尊敬している。エロにはあまり免疫がなく、セクハラは絶対に許せないという姿勢はあおいと変わらない。
英と親しく、2人で個人的に電話で連絡を取り合っていた。また、彼がBLOODY-Xに感染・発症した時には逃げずに看病した。自分も感染し、抗ウイルス剤により助かる。
その正体はテロリストのリーダーのK。テロの最終段階として自らの手で中性子爆弾の起爆装置を起動させようとするが、ユダの裏切りにより死亡。
立川英(たちかわ ひで)
弥代学院高等部2年生の新聞部員。16歳。身長156cm、O型、射手座。好物は(マリアの作った)ハンバーグとエビフライ。立川水道施設の社長である父がマリアと再婚したため、ラウルという幼い義理の弟がいる。マリアとマウーロが『BLOODY MONDAY』に関わっていることは知らぬまま、家族として暮らしてきた。
藤丸のパソコン閲覧を、そうであってもなくてもエロゲであると連呼してからかうなど活発な性格。怪しい目つきと息遣いでマヤのバストについて語りだす、少し危ない一面がある。しかし肝心な時に弱気になってしまう臆病な部分もあり、危険な事件に巻き込まれていく藤丸たちと距離を置くようになる。
マリアの策略で『BLOODY-X』に感染。翌日、真子と共に弥代学院に立てこもった時に発症したために死を覚悟し、藤丸の指示を受けてマウーロのもとに向かう。マウーロに真実を明かされた後、腹部を撃たれ死亡。
真子とはかなり仲が良く、2人で個人的に電話することもある。藤丸たちと離反した際にも真子だけにそのことを告げ、一緒に離反しようかと誘ったこともある。
高木遥(たかぎ はるか)
藤丸の妹。弥代学院中等部3年生。身長152cm、O型、蟹座。B:79W:58H:84。好物はケーキ。腎臓に障害があるため人工透析を受けている。テロ組織に2度拉致されたが、藤丸によって救出されている。音弥に憧れ恋心を抱いているが、片想いと思っている。エロには免疫が無く、藤丸の嘘にも顔を真っ赤にして怒る。宝生を慕っていたため、彼女の裏切りと死に号泣した。
学院に向かった兄を追って、政宗と共に保健室に向かった時に『BLOODY-X』に感染した英が発症した様子を目撃する。自らも現場にいたが抗ウイルス剤によって助かる。

[編集] THIRD-i

実際の公安調査庁(奥の建物)
実際の公安調査庁調査第一部が設置されている中央合同庁舎6号館の正面玄関

公安調査庁にある、主にテロ行為や国家クーデターなどの防止を図る、エリートを結集した治安維持組織「調査第一部第三課」の通称。一般にはその存在自体が伏せられている。竜之介によると、THIRD-i内部にもスパイがいるとのこと。

作品中、THIRD-iの職員は武装しており、また容疑者の身柄拘束などTHIRD-iが司法警察権を有しているような描き方をしているが、実際の公安調査庁は破壊活動防止法団体規制法などの規制対象に該当する団体であるかどうかの調査(情報収集)と処分請求を行う純粋な情報機関であり、職員は特別司法警察職員など、司法警察権・法施行権を行使する権限は一切ない。
また、公安調査庁には実際に「調査第一部」が設置されており、部内には第一課と第二課の2課が置かれているが、第三課は存在しない。
高木竜之介(たかぎ りゅうのすけ)
THIRD-i副長で藤丸の父。43歳。身長175cm、B型、蟹座。好物はおでん。同僚・部下から慕われている。監視のためとはいえ藤丸に仕事を手伝わせることには複雑な心境を抱いている。テロリストにより沖田殺害の罪を着せられ全国指名手配される。沖田の形見のファイルを加納に手渡し病院に収容されるが、伊庭の策略により脱出を余儀なくされ、弥代学院でのアウトブレイクに遭遇。藤丸たちとの共闘で学院を包囲していたテロリスト達を退けた後にTHIRD-iに保護される。
沖田耕一(おきた こういち)
ロシアの出張から帰り、唯一信頼を寄せていた竜之介に密かに接触。あるデータファイルを託すが、ジャックに殺される。
苑麻孝雄(そのま たかお)
THIRD-i部長。身長166cm、AB型、好物はあんこう鍋。あだ名は苗字の音読みで『エンマさま』。藤丸も『顔だけ菩薩のエンマ様』と呼んでいる。神島脱獄までロシアに出張中だった。
宝生小百合(ほうしょう さゆり)
THIRD-i高木班のメンバーの1人。28歳。身長165cm、O型、射手座。好物は焼き鳥。過去には自衛隊の特殊部隊に所属していた。格闘術に長けており、潜入捜査のプロを自称している。
その正体はテロ組織が送り込んだスパイで、組織本来の目的とは別に兄に横領の濡れ衣を着せ自殺へと追い込んだ国家への復讐も目論んでいた。藤丸と加納に正体を見破られたため逃亡するもTHIRD-iによりビル屋上に追い詰められ、銃を拾おうとしたために射殺される。
霧島悟郎(きりしま ごろう)
THIRD-i高木班のメンバーの1人で主任。28歳。身長171cm、A型、山羊座、好物はしいたけ。高木不在以降、班の指揮を執る。藤丸の知識と行動力を高く評価しており、彼が積極的にTHIRD-iの活動に加わることを許可する。
加納生馬(かのう いくま)
THIRD-i高木班のメンバーの1人。32歳。身長169cm、O型、獅子座。好物はワイン、日本酒、海苔。射撃のスペシャリスト。マヤとの司法取引の現場に向かう際、裏切った宝生に頭を撃たれたが、弾は殺傷能力ゼロの高圧電流弾であったため、気絶しただけで済んだ。宝生に対しては自分を撃ったことには一言も言及せず、最後まで彼女を救おうとし、彼女の死後は仇打ちのために単身、J達を尾行した。
榊政樹(さかき まさき)
THIRD-iの一員で武装チームの班長。身長175cm、O型で好物は焼肉。竜之介とは旧知の仲。
南海かおる(みなみ-)
THIRD-iの一員。身長164cm、O型、水瓶座。好物はボリュームのあるハンバーガー。B:88W:61H:86。元々は榊の率いる班の所属だったが、宝生の死後から藤丸の護衛として共に行動する。藤丸とは対称的にサイバー技術に関しては疎く、携帯電話もあまり信頼していないようである。宝生以上に男勝りな物腰のためか加納からは「色気がない」と評されている。
工藤(くどう)
THIRD-iの一員。抗ウイルス剤の在り処を探す際に霧島の補佐として登場、初めは藤丸に不信感があったが、藤丸の実力を目の当たりにすることで藤丸を認める。抗ウイルス剤を発見し持ち帰る際にマヤに殺される。
澤北 美姫 (さわきた みき)
THIRD-iの一員で眼鏡をかけた女性職員。身長158cm、A型、乙女座。好物は手羽先(たれ)。B:83W:59H:84。主に霧島の補佐をする。
矢島雄吾(やじま ゆうご)
THIRD-iの一員。身長169cm、B型で好物は梅干料理。婚約者の森見と共に「BLOODY-X」に感染するが、藤丸が調達した抗ウイルス剤で一命を取りとめる。森見の死後は分析官として現場に復帰する。
森見五月(もりみ さつき)
THIRD-iの一員。矢島の婚約者。「BLOODY-X」に感染。抗ウイルス剤を接種するが間に合わず死亡。
鎌田建一郎(かまた けんいちろう)
テロ対策で結果を出せず、現場指揮官の任を解かれた霧島の後を受け、課長に就任したキャリア官僚。一時はTHIRD-iの指揮を執るが、現場に対し全く無理解で権力に弱く「長い物には巻かれろ」を地でいく指揮のため、部下や藤丸からの信頼は全くない。作戦を伝えずに勝手に行動したことを口実に、皆の前で藤丸を殴りつける。結果霧島に指揮権を奪還され任務から退く。
西川(にしかわ)
鎌田の秘書としてTHIRD-iに赴任した女性。実はテロ組織のスパイ。肉体関係を持つことで鎌田を利用していたが、藤丸に看破され拘束される。
楠木(くすのき)
THIRD-i・榊班の隊員。中性子爆弾を止めるため、藤丸自作のLANアダプタを接続する役目を任される。しかし直前でマヤに狙撃され、腕を負傷。LANアダプタを落としてしまう。

[編集] 敵組織

K / 安斎真子(あんざい まこ)
テロ組織のリーダー。極めて高い頭脳の持ち主。フードを被って目元、頭部を隠している。ジャックやマリアと携帯で直接連絡をとったり、THIRD-iに捕まったマヤが絶対に自白しないと信じるなど、一部の部下には信頼を置いている。しかし参謀であるJに関しては、部下や任務に対する意識の違いで意見をする、神島の始末を彼の息子であるJの許可なくマヤに命令する、Jの許可なく自ら2代目教祖を名乗る、追い詰められたJの手助けをしないなど、不信感を抱いている部分もある。「ファルコン」の処遇についてもJと対立、不満を感じながら従っている。神島紫門の11番目の子で、「魂の星」。
J / 神崎潤(かんざき じゅん)
テロ組織の参謀。身長166cm、A型、双子座。非常に味音痴で、好物は気軽に食べられるもの、しょっぱいもの。藤丸に匹敵する頭脳を持っている。本人もそのことを意識しており、自分と藤丸を比較することが多い。自分も神の血を受け継ぐ者としての発言はしているものの、信仰心はあまりなく、むしろ嫌悪を感じている。
組織の計画を遥に漏らした宝生を粛清しようとしたり、THIRD-iに連行されたマヤの失態を厳しく追及したりするなど、失敗した部下には嫌悪感を示す。ただし、ミハエルにはかなりの信頼を置いているらしく、敷村ファイルの取得に失敗した時も言及しなかったり、自分の本音や思想観などを話したりすることがある。またヤコブ、カインやアベルなど自分の直属の部下にも一定の信頼を置いている。
任務をゲーム感覚で楽しんでおり、藤丸もそうであると思っているため、Kと意見が合わないことがある。Kとは藤丸の処遇についても意見が合わず、Kの自分に対する不満を電話越しに見抜くなど、Kを心の底から信頼してはいない。音弥とは異父兄弟、Kとは異母兄弟である。神島紫門の10番目の子で、「知恵の星」。
神島脱獄の際は藤丸との裏取引により逃亡する。
神島紫門(かみしま しもん)
教団の祖であり、K、Jを育てて組織を拡大した人物。52歳。身長182cm、うお座。テロ組織の実質的な影の総統。
ロシア人の血を引いており、そのことを誇りに思っている。拘置所に収監されていたがJたちの手で脱獄し、教団と合流する。しかし、収監中に政宗の提案により体内に放射性マーカーを埋め込まれていたことで藤丸たちの追跡によりアジトを襲撃され、逃亡中にマヤに殺される。
優秀な遺伝子を持つ11人の女性と子をもうけ、子供のことを「星」と呼んでいる。
折原マヤ(おりはら-)
ロシアで「鍵」となる細菌ウィルスを手に入れた人物。「折原マヤ」という名は偽名。組織に金で雇われているだけで、信仰心は全く無い。ロシアの連邦保安庁の諜報員を殺している。身長166cm、O型、牡牛座。好物は豚肉とフカヒレ。B:101W:60H:96。
「ファルコン」によってセクハラを暴かれ解雇された弥代学院高等部生物教師・日景の後任として藤丸の前に現れる。Kから厚い信頼を寄せられ、直接指示を受けて動いていたが、藤丸たちによってTHIRD-iに連行され、司法取引を持ちかける。その後、宝生と共に藤丸と加納を港に誘い込み、藤丸を連行。遥と音弥の命と引き換えにTHIRD-iへのハッキングを命じる。Jが喫茶店で藤丸と面会した時には、嘘のウイルス散布情報による混乱を大きくした。後にKの命令で神島を射殺する。
Kから信頼されている反面、Jからは失敗を厳しく追及され、恐怖を感じている。宝生と友人に近い間柄になっていた彼女の動揺を恐れたJは、宝生の死を知らせないように配慮した(その為、彼女は未だに宝生の死を知らない。他の仲間たちも彼女に死を知らせる場面は特にない)。
最終的に組織を見捨て、株を使って利益を得ようとしたが損をしてしまう。悪役ではあるものの、発言は極めてまともで憎みきれない人間臭い人物でもある。
ジャック=デイモン
国際指名手配されている殺し屋。身長180cm、AB型。元SWAT隊員だが異常な殺人衝動の持ち主で、無関係の人間を射殺したため免職になった。左手の甲に蝶の刺青がある。マヤと同じく直接Kの指示を受けているため、ミハエルやヤコブたちとは別行動をしていることが多い。
優秀な狙撃手であり、沖田・敷村を射殺し、遥と富永を拉致する。ファイル奪取のため竜之介と宗方を狙うが、藤丸たちに阻止され右手を失う。戦闘力は高く、生物化学研究所から脱出する時には片手のみで銃を所持する警察の包囲網を壊滅させた。
弥代学院を包囲した時には、藤丸の偽装指示に欺かれ校内の仲間を射殺、もしくは行動不能にしてしまう。仲間からの信号で騙されていたことに気付き藤丸・加納・南海と対戦するも敗北。その後、保健室に現れたところを竜之介に射殺される。
城田(しろた)
富永の夫になりすましていた。藤丸に同行し、遥を拉致して逃走する。藤丸の活躍で捕捉されるが、THIRD-iに連行される前に自殺する。
伊庭雅博(いば まさひろ)
警視庁から派遣された捜査官。ジャック、城田と共謀して船木刑事を射殺し、その罪を竜之介に着せる。
立川マリア(たちかわ-)
英の義母。フィリピンマニラ出身らしく、肌の色が少し濃い。発音が少し訛ってはいるが日本語は上手い。英には母として接しようとしているが、英が血のつながりの無さを意識しており、あまりうまくはいっていない。ひそかにKと連絡を取り合っている。
英に風邪薬と偽ってウイルス入りのカプセル剤を飲ませ、『BLOODY-X』に感染させる。Kから任務終了の連絡と帰還命令を受けた後、英の父を殺す。
マウーロ=アラビリア
マリアの実弟。28歳。組織に心酔している。立川水道施設に勤務しており、経営者である英の父を「義兄さん」と呼ぶ。公私ともに信頼されてはいるが、立川家を日本でのテロ活動の隠れ蓑にするためだけに利用している。しかし英には、幾分の良心の呵責を感じていた。神島が収監されていた拘置所に工事作業員として出入りしていた。その拘置所で水道に細工を施したが、ドラマでは伊庭がそれをしている。
日頃はやや訛りのあるしゃべり方だったが、英を射殺する時には流暢な日本語で語りかけていた。英を殺した直後に、藤丸の偽装指示で敵と誤認したジャックに殺される。
ミハエル
情報技術担当。眼鏡をかけた青年。身長173cm、O型、牡羊座。好物は卵かけご飯。Jから直接命令を受けている。藤丸には及ばないものの、彼のTHIRD-iへのハッキング方法を一目見ただけで覚え、ウイルスデータを先回りして消したりするなど高いハッキング能力を持つ。Jからは信頼されており、個人的な会話をすることがある。また自身の失態には言及されずにフォローされたため、失態を追及されるマヤには苛立ちを見せる。
神島脱獄の際にはJと共に逃亡する。
ヤコブ
無精髭の男。身長196cm、O型、乙女座。好物は焼肉を包む葉っぱとじゃがいも。顔が神島に似ていることからTHIRD-i襲撃の際に神島を逃がすための囮となる。その後は裏切ったマヤを撃とうとするも失敗。中性子爆弾の起爆に失敗した後、Jと行動を共にする。
機械に弱いらしく、ミハエルのPCがウィルスに感染した際にPCを叩き折った。
カイン
金髪に長髪の女性。身長170cm、A型、獅子座。好物は海老。B:86W:58H:85。妹のアベルと常に一緒に行動している。藤丸とJが対峙した喫茶店で、ウィルスに侵された一般客を装い店内を混乱させる。無口なアベルに対し、マヤの失態に苛立つなど感情を表に出す。主に銃を使用する。
中性子爆弾の起爆に失敗した後、Jと行動を共にする。
アベル
制服姿の少女。身長156、O型、水瓶座。好物はあえていうとプリンらしい。B:81W:56H:82。姉のカインと常に一緒に行動し、迫真の演技で店内を混乱させる。滅多に話さない。主にナイフなどの接近戦を用いる。遊園地で南海かおると激闘を起こす。
中性子爆弾の起爆に失敗した後、Jと行動を共にする。
ユダ
Kと直接連絡を取り合っている眼鏡をかけた男。身長176cm、A型。自分の計画を推し進めるKに不信感を抱き、東京タワーにて反旗を翻すが、相討ちとなり死亡。

[編集] その他

敷村壮介(しきむら そうすけ)
高木夫妻とは学生時代からの旧友。大学教授。竜之介から「BLOODY-X」の分析を依頼される。結果を竜之介に渡そうとするが、証拠隠滅を図るジャックに狙撃され死亡。
高木加奈子(たかぎ かなこ)
藤丸の母。故人。身長158cm、O型。夫である竜之介とは学生時代から交際していた。生前はブログを運営しており、藤丸はパソコン操作は彼女から教わったと述べている。
宗方瞳(むなかた ひとみ)
竜之介の旧友。テロ組織に脅迫されスパイ活動を行ったがTHIRD-iに拘束され、サーシャの尋問で組織の拠点について証言する。
九条政宗(くじょう まさむね)
法務大臣で音弥の祖父。身長174cm、A型。好物はハモ。弥代学院の卒業生。仕事で数十年ぶりに学院を訪れることになったが、遥らと共に保健室に向かう時に『BLOODY-X』に感染し発症した英を目撃し、自身もウイルスに感染する。その後、抗ウイルス剤によって助かる。
奏音が神島との間にJを生んだことを知り、幼かった音弥を奏音のもとから引き離したことで、音弥とのわだかまりが残っている。
富永京子(とみなが きょうこ)
遥の主治医。遥と一緒に拉致されたが、藤丸らが救出する。夫を宝生に殺される。
サーシャ=カバレフスキー
ロシア連邦保安庁(FSB)のエージェント。好物はペリメニ(ロシア風餃子)。マヤたちの手によりロシアから持ち出された「BLOODY-X」と中性子爆弾の行方を追って来日する。加納とは2年前まで交際関係にあったらしい。
ホーネット(雀蜂)
「世界最強のハッカー」を自負するクラッカー。上の歯に矯正器具をしている。Kに依頼されて、藤丸のハッキングを妨害する。表面上は協力しあっているが、心の奥では全くお互いを信頼していない。藤丸と直接対決の末に敗北。彼の全ての個人情報や犯罪の証拠が全世界に流出することになった。
日景(ひかげ)
弥代学院高等部の生物教師。あだ名は「ピカゲ」。ファルコンにセクハラ行為を暴かれ退職した。
九条奏音(くじょう かなめ)
音弥とJの母。正宗に子の音弥と引き離される。

[編集] 用語解説

クリスマスの虐殺
マヤに殺害されたロシアの諜報員が隠し持っていたデータファイルの名称。中には、ホームビデオで撮られたロシアの駅の映像が入っており、最後に映っている全員が吐血して死亡している。第1話冒頭にてロシアでウイルスを入手したマヤが、感染爆発の実験のために提供者にウイルスを感染させたことが原因で起きた事件。
また、このファイルはTHIRD-iでも解読不能だったものを藤丸が解読。その場に居合わせたマヤでさえも唖然とした。
実はウイルスではなく強力な放射線(中性子爆弾)を浴びて起きたことだった。
警視庁毒ガステロ事件
2年前に藤丸がある企業のシステムにハッキングした際、宗教組織による大規模なテロ計画の証拠を発見、その計画がTHIRD-iに知らされ組織の教祖であった神島紫門は逮捕されたが、その後教祖奪還を目論んだ部下達が警視庁に対し毒ガステロを実行、87名の死者を出してしまった。
また、藤丸はそのテロ計画のことを竜之介に教える際に自分が『ファルコン』であることを告白し、以降THIRD-iに協力していた。
BLOODY-X
本編に登場する殺人ウイルスの元になったもので、ソ連天然痘ウイルスとエボラウイルスとを掛け合わせて作られた。症状は嘔吐と発熱から始まり、皮膚がただれ全身粘膜から出血する。発病後の生存率はほぼゼロという恐ろしいウイルス。
感染後3時間以内に発病し、主に飛沫・接触感染で広がる。人体への感染及び発病を経て活性化し、その感染力を大幅に増す特徴があるため、活性化前の状態における空気感染の力はそれほど高くない。摂氏60度で死滅する。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 所収

  1. 2007年8月17日発行 ISBN 9784063638745
  2. 2007年9月14日発行 ISBN 9784063638950
  3. 2007年11月16日発行 ISBN 9784063639193
  4. 2008年2月15日発行 ISBN 9784063639551
  5. 2008年4月17日発行 ISBN 9784063639780
  6. 2008年7月17日発行 ISBN 9784063840155
  7. 2008年9月17日発行 ISBN 9784063840469
  8. 2008年11月17日発行 ISBN 9784063840698
  9. 2008年12月17日発行 ISBN 9784063840773
  10. 2009年3月17日発行 ISBN 9784063841152
  11. 2009年5月15日発行 ISBN 9784063841398

[編集] テレビドラマ

ブラッディ・マンデイ
ジャンル テレビドラマ
放送時間 毎週土曜19:56 - 20:54
放送期間 2008年10月11日 - 12月20日(11回)
放送国 日本
制作局 東宝
TBSテレビ
演出 平野俊一
波多野貴文
宮下健作
原作 龍門諒
恵広史
脚本 蒔田光治
渡辺雄介
プロデューサー 蒔田光治
神戸明
樋口優香
出演者 三浦春馬
吉瀬美智子
佐藤健
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送
データ放送 あり
外部リンク 番組公式サイト

特記事項:
HD24P収録

ドラマ
テレビ
Portal: テレビ
Portal: ラジオ
Portal: ドラマ
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カテゴリ
テレビドラマ
ラジオドラマ
  

2008年10月11日から12月20日まで、TBSテレビ系列で毎週土曜19:56 - 20:54(JST)に放送。初回は19:00 - 20:54の2時間スペシャルとして放送された。

東宝とTBSの共同制作によるTBS土曜8時枠の連続ドラマの第3弾であり、三浦春馬のドラマ初単独主演作でもある。

同枠では本作以降より撮影にHD24Pが用いられるようになった。

[編集] キャスト

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

[編集] 放送日・サブタイトル・視聴率

各話 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
第1話 2008年10月11日 日本最後の日!
1人の命か!? 1000万人の命か!?
最凶ウイルステロの陰謀と
伝説の天才ハッカーの闘いが
いよいよ今夜はじまる!!
蒔田光治 平野俊一 11.4%
第2話 2008年10月18日 ウイルステロついに勃発!!
迫り来る日本最後の日!!
蒔田光治
渡辺雄介
波多野貴文 11.4%
第3話 2008年10月25日 裏切り者は誰だ!?
味方に潜む敵の影!!
テロ首謀者・現る
宮下健作 11.3%
第4話 2008年11月1日 裏切りと悲劇の女!!
明らかになる日本壊滅テロの真相!?
平野俊一 10.8%
第5話 2008年11月8日 東京壊滅!?
現れたテロ首謀者との生死を懸けた対決!!
渡辺雄介 12.2%
第6話 2008年11月15日 日本最後の日!?
破壊と滅亡、そして父の真相が明らかに
波多野貴文 11.6%
第7話 2008年11月22日 テロ全貌が今夜明らかに!!
非情な計画が日本を襲う!!
宮下健作 11.9%
第8話 2008年11月29日 遂に大量感染!?
拘置所に眠る犯罪者の大脱走計画の全貌
平野俊一 10.1%
第9話 2008年12月6日 テロ最終章!!
神が与えし教祖の死、
 そして最後の月曜へ
波多野貴文 11.1%
第10話 2008年12月13日 東京炎上!?
死と裏切りと絶叫の中、
 遂にテロ最終舞台へ
宮下健作 9.9%
最終話 2008年12月20日 今夜0時東京壊滅テロ宣言へ!!
生死を懸けた終幕へ
平野俊一 13.2%
平均視聴率11.35%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)

[編集] 補足

  • 番組の最後に『番組中の通称「ハッキング」行為は「不正アクセス禁止法」に触れる犯罪です。ストーリーのフィクションなので絶対に真似しないでください。』という視聴者への注意喚起のテロップが表示されている。

[編集] 原作からの主な変更点

  • 藤丸ら5人の新聞部員達の学年が2年生に統一されている。
  • 日景がテロ組織の一員になっている(藤丸に対する私怨)。
  • THIRD-iの所属・正式名称が「公安調査庁調査第一部第三課」から「警察庁警備局公安特殊三課」に変えられている。
  • ジャック・デイモンをはじめとするテロリストのメンバーの名が日本人風の別名に置き換えられている。
  • 高木のはめられ方が原作では沖田課長を殺したためとなっているが、ドラマ版ではTHIRD-iのデータに侵入して情報を流したためと変更されている。
  • 九条音弥の母の名前が原作では「九条 奏音(かなめ)」だが、ドラマ版では「九条 美和子」になっている。
  • 加納には遥と同い年ぐらいの娘がいることになっており、原作よりも年齢が上に設定されている。
  • 原作ではJが音弥の弟となっているが、ドラマ版ではJが音弥を「我が弟」と呼んでいる。
  • ミハエルやホーネットが安藤健(ブル-バード)になっている。
  • Jの部下に対する態度に違いがみられる。原作では信頼している部下の失敗の追及が緩いものであったが、ドラマ版ではどの部下も信頼せず、怒りのあまりに安藤健(ブルーバード)を射殺している。
  • THIRD-iのメンバーの藤丸に対しての接し方が若干厳しくなっている。

[編集] DVD

  • ブラッディ・マンデイ DVD-BOX I(2009年1月23日発売)ASBP-4326
  • ブラッディ・マンデイ DVD-BOX II(2009年3月27日発売)ASBP-4327
TBSテレビ 土曜8時枠の連続ドラマ
前番組 番組名 次番組
恋空
(2008.8.2 - 2008.9.13)
ブラッディ・マンデイ
(2008.10.11 - 2008.12.20)
RESCUE〜特別高度救助隊
(2009.1.24 - 2009.3.21)

[編集] 脚注

  1. ^ 一般的な鷹の英訳は「Hawk」であり、「Falcon」ならばが正しい。しかし藤丸のハッキングが「鷹狩り」を連想させること、鷹狩りではオオタカが用いられる場合が多く、このオオタカが「Falcon」と英訳されることから、「ファルコン」が使用されている(本誌の作者の巻末コメントから)。

[編集] 関連書籍

[編集] 外部リンク


最終更新 2009年9月13日 (日) 15:49 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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