ブルーベリー
ブルーベリーの最新ニュースをまとめて検索!
| ブルーベリー | ||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() ブルーベリー |
||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| ブルーベリー、ヌマスノキ、 アメリカスノキ |
||||||||||||||||||||||||
| 種・品種 | ||||||||||||||||||||||||
ブルーベリー(英: blueberry)は、ツツジ科スノキ属シアノコカス節に分類される北アメリカ原産の落葉低木果樹の総称である。
目次 |
[編集] 概要
栽培品種の成木の樹高は1.5-3m。春に白色の釣鐘状の花を咲かせ、花後に0.5-1.5cmほどの青紫色の小果実が生る。北米大陸でのみ栽培される野生種に近い品種は数十cm程度の低木である。果実は北アメリカでは古くから食用とされてきたが、20世紀に入り果樹としての品種改良が進み、ハイブッシュ系、ラビットアイ系、ローブッシュ系の交配により多くの品種が作出された。
[編集] 栽培
栽培においては酸性土壌で水はけが良く、充分な冬眠時間があれば日本では農薬を一切使わずに栽培することも可能であるとされている。ただし根が浅いため乾燥に弱く、特に夏には水切れに注意する必要がある。他家受粉性であるため、収量を増すためには開花時期の重なる二品種以上を植えるのがよい。収穫時期の雨を回避できれば収穫後の日持ちも良い。栽培適地はハイブッシュ系が寒冷地向き、ラビットアイ系が暖地向きとされる。また、サザンハイブッシュ系が作られ暖地でも食味のよいハイブッシュ系の栽培ができるようになった。
[編集] 利用
生食用途の他、ジャム等の加工食品として供給されている。
健康食品などで「目の網膜に良い」と視力改善効果が謳われているアントシアニンが豊富に含まれており、ブルーベリーを使用した健康食品は広く市販されているが、国立健康・栄養研究所の論文調査によるとブルーベリーやビルベリー、それらに含まれるアントシアニンの視力改善効果は認められていない[1][2][3]。むしろ、ベリー系果実は尿路感染症に効果があり、膀胱炎などの治療・予防に効果的とされている。アントシアニンを含む医薬品としては、ブルーベリーやその近縁種であるビルベリーを原料としてヨーロッパ製のものが販売されているが、日本国内では医薬品として認可されたものはない。
これに関連してイギリス空軍パイロットジョン・カニンガムが食用していたという逸話があるが、これは第二次世界大戦中にイギリス軍が高性能レーダーの存在を隠蔽するために流した嘘であるという説がある。
アントシアニンの他に多く含まれている栄養素としては、ビタミンA、ビタミンEがある。 ブルーベリーにはポリフェノールが豊富に入っているため、抗酸化力が強いといわれている。タフツ総合大学にある米国農務省老化研究所の調査結果によると、対象とした40種類の果物・野菜、1食当たりで最も抗酸化作用の高い食品グループに入ることが報告されている。
[編集] 栄養素
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- カリウム
- 食物繊維
- βカロテン
- 亜鉛
[編集] 生産と流通
長期輸送・市場流通に充分耐えうる品質のものが世界中から日本の市場へ供給され、通関は通常検査で行われる。
日本国内では1968年より東京都小平市で経済栽培が始まり、長野県・群馬県・新潟県・山梨県・宮城県など栽培に適した高冷地を中心に各県で生産されるようになった。
[編集] 世界的な代表産地
[編集] 種と品種
- Vaccinium angustifolium (ローブッシュ・ブルーベリー)
- Vaccinium boreale (ノーザン・ブルーベリー)
- Vaccinium caesariense (ニュー・ジャージー・ブルーベリー)
- Vaccinium corymbosum (ノーザン・ハイブッシュ・ブルーベリー)
- Spartan (スパルタン)
- Herbert (ハーバート)
- Berkeley (バークレー)
- Blueray (ブルーレイ)
- Lateblue (レイトブルー)
- Vaccinium darrowii (サザン・ハイブッシュ・ブルーベリー)
- Vaccinium elliottii (エリオット・ブルーベリー)
- Vaccinium formosum (サザン・ブルーベリー)
- Vaccinium fuscatum (ブラック・ハイブッシュ・ブルーベリー、 syn. V. atrococcum)
- Vaccinium hirsutum (ヘアリー・フルーテッド・ブルーベリー)
- Vaccinium koreanum (コリアン・ブルーベリー)
- Vaccinium myrsinites (エバーグリーン・ブルーベリー)
- Vaccinium myrtilloides (カナディアン・ブルーベリー)
- Vaccinium pallidum (ドライランド・ブルーベリー)
- Vaccinium simulatum (アップランド・ハイブッシュ・ブルーベリー)
- Vaccinium tenellum (サザン・ブルーベリー)
- Vaccinium virgatum (ラビットアイ・ブルーベリー、 syn. V. ashei)
- Tifblue (ティフブルー)
- Homebell (ホームベル)
[編集] 脚注
最終更新 2009年9月11日 (金) 22:39 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ブルーベリー】変更履歴




