プリズナーNo.6
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『プリズナーNo.6』(原題:the Prisoner)は、1967年にイギリスで製作された連続テレビドラマで、現在でも一部に熱狂的なファンをもつカルト的な作品である。主演・企画・監督(一部の回)はパトリック・マクグーハン(Patrick McGoohan, 『刑事コロンボ』の「仮面の男」「祝砲の挽歌」の犯人役など)。各話約52分、全17本。
日本では1969年3月からNHKで放映されたあと、何度か再放送されている。最近では2004年にスーパーチャンネル(スカパー360ch)で再放送された。現在デジタルニューリマスター版のDVDも発売されているほか、インターネット上にはファンによる「プリズナーNo.6」関係のサイトが多数存在する。
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[編集] 内容
英国の諜報部員である主人公はある日、上司に辞表を叩きつけ、辞職する。そのまま自宅に帰り、旅立とうと自宅で荷造りをするが、何者かの手によって催眠ガスで眠らされる。眼を覚ました主人公は「村」と呼ばれる国籍不明の場所にいることを知る。「村」には彼の他にも多くの者が「プリズナー」(囚人)として拉致されてきており、それぞれ自分の正体を隠したまま、番号で呼ばれている。
「ナンバー・シックス」という番号を与えられた主人公は毎回新しい「ナンバー・ツー」と呼ばれる「村」のリーダーから「辞職の理由」と「知っている情報」をたずねられるが、彼は頑なに回答を拒否する。「ナンバー・ツー」は司令室から部下とともに「プリズナー」たちを監視し、警備員と不思議な白い球体で村からの脱出を阻止し、「村」からはヘリコプターでしか出ることが出来ない。「ナンバー・ツー」はさまざまな手段を用いて「ナンバー・シックス」から情報を聞き出そうとするが、「ナンバー・シックス」はそれを退け、チャンスがあれば「村」からの脱走を試みる。この両者の知恵比べがドラマの主軸となり、さまざまなドラマが繰り広げられる。 「ナンバー・ツー」の上位に「ナンバー・ワン」が存在し、色々、「ナンバー・ツー」に指示を行うが、声と姿は最終回まで伏せられている。この両者の知恵比べがドラマの主軸であるが、その間にもいろいろなドラマがある。
ジャンルとしてはSF的なスパイものであるが、斬新で前衛的な演出や哲学的なメッセージが随所にちりばめられており、現在でもカルト的な人気を保っている。
作品の中の「村」はセットではなく、イギリスのウェールズにあるホテル・ポートメイリオンが使われたが、それは最終回のオープニングでようやく明らかにされた。 登場する車についても、非常にマニアックな作りとなっており、冒頭に登場するロータス・セヴンを始め、ロータス・エラン、ジャギャー・Eタイプ等が登場し、カーチェイス?を繰り広げる。もう一つ忘れてならないのは、「村」のタクシーで使われているミニ・モークであり、特異なキャラクターであったモークを一躍メジャーにしてしまった感がある。
[編集] 放送リスト
- 地図にない村 (ARRIVAL)
- ビッグベンの鐘 (THE CHIMES OF BIG BEN)
- A,B&C (A, B AND C)
- 我らに自由を (FREE FOR ALL)
- 暗号 (THE SCHIZOID MAN)
- 将軍 (THE GENERAL)
- 皮肉な帰還 (MANY HAPPY RETURNS)
- 死の筋書 (DANCE OF THE DEAD)
- チェックメイト (CHECKMATE)
- No.2旗色悪し (HAMMER INTO ANVIL)
- 暗殺計画 (It's Your Funeral)
- 反動分子 (A CHANGE OF MIND)
- 思想転移 (DON NOT FORSAKE ME, OH MY DARLING)
- 悪夢のような (LIVING IN HARMONY)
- おとぎ話 (THE GIRL WHO WAS DEATH)
- 最後の対決 (ONCE UPON A TIME)
- 終結 (FALL OUT)
[編集] 関連作品
- 『プリズナー』 : トーマス・M・ディッシュ著、永井淳 訳 (早川書房) 絶版。 ― 本ドラマのノベライズだが、設定が同じのみでありストーリー展開は異なる。
[編集] スタッフ
- 製作総指揮:パトリック・マクグーハン
- 製作:デイヴィッド・トンブリン
- 音楽:ロバート・ファーノン、ウィルフレッド・ヨーゼフ
- 撮影:ブレンダン・J・スタッフォード
- 提供:エヴリマンフィルムズ、ITC
[編集] キャスト
- No.6(主人公)(パトリック・マクグーハン):小山田宗徳
- No.2(ガイ・ドールマン):若山弦蔵
- コッブ(ポール・エディントン):近石真介
- 新No.2(ジョージ・ベイカー):浦野光
- No.2(レオ・マッカーン):早野寿郎
- No.2(コリン・ゴードン):富田耕生
- No.2(エリック・ポートマン):久松保夫
- No.12(ジョン・キャッスル):中田浩二
- No.1(?)
| 星雲賞映画演劇部門 |
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最終更新 2009年11月18日 (水) 11:58 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【プリズナーNo.6】変更履歴

