プリテンショナー

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プリテンショナー(Pretensioner)とは、自動車の衝突時にシートベルトの帯(ウェビング)のたるみをとり除くことにより、乗員が前方に動き出す前に確実に固定し乗員の保護性能を向上する目的で装備されている機構。 プリローダーと呼ぶメーカーもある。 プリテンショナーにはリトラクターについているリトラクタープリテンショナー、バックルについているバックルプリテンショナー、アウター部についているアウタープリテンショナーがある。  一部の車種では複数ついている。

プリテンショナーの作動には通常火薬を用い、火薬が爆発する際に発生するガスの力でウェビングやバックルを引き込む。 車格により異なるが、衝突後10~15msecでプリテンショナーの作動が開始し、巻き取りは数msec内に完了する。

現在日本国内ではほぼ全ての車種にプリテンショナー付きリトラクターが装備されているため、シートベルトがきついなどの理由で。ベルトクリップなどを用いてウェビングをたるんだ状況にすることは、正常なプリテンショナーの作動を妨げ危険である。

トヨタホンダ等の一部車種ではブレーキと連動してモーターによりウェビングを引き込む機構(プリプリテンショナー機構)を装備している。 火薬は一度発火するとユニットごと交換しなくてはならないが、モーターで作動させる場合繰り返し使用できる。 ただしモーターの巻き取り力のみでは乗員の拘束には不十分であるため火薬式プリテンショナーと組み合わせて使用されている。

また、近年ではプリテンショナーと組み合わせて、拘束による乗員への負担が一定以上加わらない様に調節を行うロードリミッターが組み込まれる事が一般的である。

最終更新 2008年9月20日 (土) 01:21 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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