プリメーラ・ディビシオン (メキシコ)

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プリメーラ・ディビシオン(Primera División)は、北中米カリブ海サッカー連盟に加盟するメキシコの国内プロサッカーの最上位リーグである。

メキシコのサッカーは北中米カリブ海地域ではトップレベルといわれるが、それはこの国内リーグの充実によるところが大きい。資金の潤沢なクラブも多く、中南米諸国の代表選手が多数プレーしている。メキシコ代表も最近までほとんどが国内クラブの選手で構成されていた。1998年から招待参加しているコパ・リベルタドーレスでは2001年に準優勝したクルス・アスルを始め、メキシコのクラブはこれまでベスト4以上の成績を6度マークしており、南米の強豪クラブにも引けをとらない。 大会はヨーロッパ方式で毎年秋から開幕して次の年の春までリーグ戦が展開されている。

目次

[編集] リーグ形式

全18チームが2シーズン制でそれぞれのステージごとに優勝を争う。前半戦(8月~12月)のステージを「アペルトゥーラ (Apertura)」(開幕ステージ)、後半戦(1月~5月)を「クラウスラ (Clausura)」(閉幕ステージ)と表記している。

予選ラウンド(リーグ戦)は18チームをそれぞれ6チームずつ3組に分けているが、実際にはそれぞれのステージ1回ずつの総当り方式となっており、各チーム17試合ずつを消化した時点での各組第2位までの6チームがダイレクトでリギージャ( Liguilla)と呼ばれる決勝トーナメントに進出する。残りチームのうち総合順位上位4チームが「1位vs4位」「2位vs3位」のホームアンドウェイで対戦し勝者2チームも決勝トーナメントに進出する。

決勝ラウンド1回戦は予選の成績に基づいて「1位vs8位」「2位vs7位」「3位vs6位」「4位vs5位」のタスキがけ方式のホーム・アンド・アウェーの2試合の成績を基として決定。2試合のスコアが同じ場合はリーグ戦の順位が上だったチームが繰り上がるが、決勝戦は延長戦、PK戦を行う。各ステージの優勝チームには特典として次年度のCONCACAFチャンピオンズカップ出場資格が与えられる。

[編集] アペルトゥーラ2007-クラウスラ2008シーズン参加クラブ

[編集] 歴代優勝クラブ

シーズン 優勝 準優勝
1944 アストゥリアス レアル・クラブ・エスパーニャ
1945 レアル・クラブ・エスパーニャ プエブラ
1946 ベラクルス アトランテ
1947 アトランテ レオン
1948 レオン オーロ
1949 レオン アトラス
1950 ベラクルス アトランテ
1951 アトラス アトランテ
1952 レオン グアダラハラ
1953 タンピコ サカテペク
1954 マルテ オーロ
1955 サカテペク グアダラハラ
1956 レオン オーロ
1957 グアダラハラ トルーカ
1958 サカテペク トルーカ
1959 グアダラハラ レオン
1960 グアダラハラ アメリカ
1961 グアダラハラ オーロ
1962 グアダラハラ アメリカ
1963 オーロ グアダラハラ
1964 グアダラハラ アメリカ
1965 グアダラハラ オーロ
1966 アメリカ アトラス
1967 トルーカ アメリカ
1968 トルーカ UNAM
1969 クルス・アスル グアダラハラ
1970 グアダラハラ クルス・アスル
M 70 クルス・アスル トルーカ
1971 アメリカ トルーカ
1972 クルス・アスル アメリカ
1973 クルス・アスル レオン
1974 クルス・アスル アトレティコ・エスパーニャ
1975 トルーカ レオン
1976 アメリカ U・デ・グアダラハラ
1977 UNAM U・デ・グアダラハラ
1978 UANL UNAM
1979 クルス・アスル UNAM
1980 クルス・アスル UANL
1981 UNAM クルス・アスル
1982 UANL アトランテ
1983 プエブラ グアダラハラ
1984 アメリカ グアダラハラ
1985 アメリカ UNAM
P 85 アメリカ タンピコ・マデロ
M 86 モンテレー タンピコ・マデロ
1987 グアダラハラ クルス・アスル
1988 アメリカ UNAM
1989 アメリカ クルス・アスル
1990 プエブラ U・デ・グアダラハラ
1991 UNAM アメリカ
1992 レオン プエブラ
1993 アトランテ モンテレー
1994 UAG サントス
1995 ネカサ クルス・アスル
1996 ネカサ セラジャ
1996 (I) サントス ネカサ
1997 (V) グアダラハラ トロス・ネサ
1997 (I) クルス・アスル レオン
1998 (V) トルーカ ネカサ
1998 (I) ネカサ グアダラハラ
1999 (V) トルーカ アトラス
1999 (I) パチューカ クルス・アスル
2000 (V) トルーカ サントス
2000 (I) モレリア トルーカ
2001 (V) サントス パチューカ
2001 (I) パチューカ UANL
2002 (V) アメリカ ネカサ
2002 (A) トルーカ モレリア
2003 (C) モンテレー モレリア
2003 (A) パチューカ UANL
2004 (C) UNAM グアダラハラ
2004 (A) UNAM モンテレー
2005 (C) アメリカ UAG
2005 (A) トルーカ モンテレー
2006 (C) パチューカ サン・ルイス
2006 (A) グアダラハラ トルーカ
2007 (C) パチューカ アメリカ
2007 (A) アトランテ UNAM
2008 (C) サントス クルス・アスル
2008 (A) トルーカ クルス・アスル
2009 (C) UNAM パチューカ

シーズン表記の (I) はインビエルノ(Invierno、冬季ステージ)、(V) はベラーノ(Verano、夏季ステージ)、(A) はアペルトゥーラ(Apertura、開幕ステージ)、 (C) はクラウスラ(Clausura、閉幕ステージ)の略。1970年は1970 FIFAワールドカップ開催の関係で「メヒコ70(México 70)」、1985-86シーズンは1986 FIFAワールドカップ開催の関係で「プローデ85(Prode 85)」と「メヒコ86(México 86)」という短期トーナメントだった。

[編集] クラブ別優勝回数

クラブ 回数
グアダラハラ 11回
アメリカ 10回
トルーカ 9回
クルス・アスル 8回
UNAM 6回
パチューカ 5回
クラブ・レオン 5回
アトランテ 3回
ネカサ 3回
サントス 3回
モンテレー 2回
UANL 2回
プエブラ 2回
ベラクルス 2回
サカテペク 2回
アトラス 1回
モレリア 1回
UAG 1回
タンピコ 1回
オーロ 1回
マルテ 1回
レアル・クラブ・エスパーニャ 1回
アストゥリアス 1回

[編集] 昇格・降格クラブの決め方

  • 過去3年間のリーグ戦での通算勝ち点を試合数で割った数字(パーセンテージ porcentaje と言う)の最下位のチームがプリメーラA(2部リーグ)に降格。プリメーラAは前後期の優勝チームが決定戦を行い勝者がプリメーラ・ディビシオンに昇格する。

[編集] 日本人選手

  • 百瀬俊介 (元トルーカ→オロ・ハリスコ→テコスが2000-01年度シーズンからトルーカ(プリメーラディビジョンA)でプレーしていた。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月19日 (木) 11:32 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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