プレミアリーグ
プレミアリーグの最新ニュースをまとめて検索!
| プレミアリーグ | |
|---|---|
| 分類 | サッカー |
| 開始年 | 1992年 |
| 参加チーム | 20 |
| 加盟国 | イングランド |
| 前回優勝チーム | マンチェスターU. |
プレミアリーグ (Premier League) は、イングランドのサッカーリーグにおけるトップディヴィジョン。現在のスポンサー名を冠してバークレイズ・プレミアリーグ (Barclays Premier League) とも呼ばれる。世界中で約10億人以上に見られているリーグであり、イタリアのセリエA、スペインのリーガ・エスパニョーラと並び世界最高級レベルのリーグの一つである。サッカー競技のみならず、全世界のスポーツリーグの中でもっとも視聴者が多く、人気が高い。
プレミアリーグは1992年にイングランドのプロサッカーリーグの改編に伴い新設された。創設から2007-2008シーズンまでの合計16シーズンのうち、チャンピオンになったのはアーセナル、ブラックバーン・ローヴァーズ、チェルシー、マンチェスターU.の4クラブのみ。最も好成績を残しているのはマンチェスターU.で、16シーズンでリーグチャンピオン10回、また3連覇を成し遂げた唯一のクラブである。近年では、マンチェスターU.、チェルシー、アーセナル、リヴァプールの4つのクラブが毎年優勝争いを繰り広げていることから「ビッグ4」と呼ばれることもある。
目次 |
[編集] 歴史
[編集] 前史
1980年代、イングランドサッカー界は低迷していた。スタジアムは古く傷んでおり、観客は古びた設備で観戦することを強いられた。また、同時代にはフーリガンを代表する暴力行為も広がりを見せていた。1985年5月29日、UEFAチャンピオンズカップ決勝 リヴァプール対ユヴェントス戦で、サポーターが暴徒化し死傷者が出る事件が発生(ヘイゼルの悲劇を参照)。イングランドのクラブはUEFA(欧州サッカー連盟)が主催する大会への出場を禁じられた(無期限、後に5年間。当事者のリヴァプールは7年間に変更される)。
フットボールリーグ1(The Football League First Division、プレミアリーグが新設されるまでのトップディヴィジョン)は収益・観客数などでセリエA、リーガ・エスパニョーラに大きく遅れを取っており、優秀なイングランド人選手数人は海外に活躍の場を求めた。しかし、1990年を境にこの下降傾向が減速し始めた。イタリアワールドカップで、イングランドがベスト4に進出(準決勝で敗退、3位決定戦で敗れ4位)。UEFA主催大会への出場禁止措置も解かれ、イングランドサッカー界に再興の兆しが見え始めた。
80年代後半頃からテレビマネーも重要になっていた。フットボールリーグは1986年に2年で630万ポンドで契約していたが、1988年には4年で4,400万ポンドの契約が結ばれた。この契約はリーグ分離の兆候だった。テレビマネーの分配を求め、10クラブが離脱してスーパーリーグを設立すると脅迫。結局留まるよう説得された。しかし、スタジアムが改良され観客数が伸びて収益が上がると、トップクラブたちはさらに利益を得るために再び離脱することを検討し始めた。
[編集] 設立
1992年2月20日、フットボールリーグ1に所属していたクラブ全てが離脱し、FAプレミアリーグを設立。FAプレミアリーグはテレビ放映権やスポンサーなどの契約を独立して結べるようになった。その後、フットボールリーグとの間で、従来どおり3チームずつの昇格・降格を行うことで合意。1992-1993シーズン、初めてのFAプレミアリーグが開幕。最初のゴールはシェフィールドU.のブライアン・ディーン(2-1 マンチェスターU.)。その後、1995年にリーグ構成クラブ数を22から20に削減。2006年6月8日、FIFAはヨーロッパ全てのリーグに対し、2007-2008シーズン開始前にトップディヴィジョンのクラブ数を18にするよう要求したが、プレミアリーグは削減しない方針を表明している。
2007年2月12日、名称が「FAプレミアリーグ」から「プレミアリーグ」に変更された。
[編集] 構造
プレミアリーグは所属する20クラブによって所有される株式会社として運営される。各々のクラブは契約やルールの改定に関する投票権を持つ株主として考えられる。
[編集] 概要
20クラブが所属し、ホーム・アンド・アウェー方式による2回総当りで8月から翌年5月にかけて全38試合を戦う。勝ち点はそれぞれ勝利が3、引き分けが1、負けが0となっており、獲得した勝ち点によって順位を決定する。勝ち点が等しい場合は得失点差、それも等しい場合は総得点による。優勝クラブ及び2位クラブには、翌年度のUEFAチャンピオンズリーグの本大会への出場資格が、3位および4位クラブには予備予選への出場資格が与えられる。また、下位の3クラブが自動的に2部相当のFLチャンピオンシップに降格し、FLチャンピオンシップからは上位2クラブと3~6位の4クラブを対象としたプレーオフを勝ち抜いたクラブが昇格する。
- 外国籍選手の登録は、EU及びEFTA加盟国の国籍を持つ選手は登録無制限。それ以外の登録はサブ登録を含め3人までである。
- ベンチ入り人数は7人まで。
- 優勝チームは翌シーズン、袖に刺繍されている獅子のロゴが金色になる(通常は紺)。
[編集] 所属クラブ
2009-2010シーズン
- アーセナル
- アストン・ヴィラ
- ブラックバーン・ローヴァーズ
- バーミンガム・シティ
- ボルトン・ワンダラーズ
- バーンリー
- チェルシー
- エヴァートン
- フルハム
- ハル・シティ
- リヴァプール
- マンチェスター・シティ
- マンチェスター・ユナイテッド
- ポーツマス
- ストーク・シティ
- サンダーランド
- トッテナム・ホットスパー
- ウェストハム・ユナイテッド
- ウィガン・アスレティック
- ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ
[編集] 歴代優勝クラブと歴代得点王
| シーズン | 優勝クラブ | 優勝回数( )[1] | 得点王(所属チームは当時) | 得点数 |
|---|---|---|---|---|
| 1992–93 | マンチェスター・ユナイテッド | 8回(1) | テディ・シェリンガム(ノッティンガム/トッテナム) | 22 |
| 1993–94 | マンチェスター・ユナイテッド | 9回(2) | アンディ・コール(ニューカッスル・ユナイテッド) | 34 |
| 1994–95 | ブラックバーン | 3回(1) | アラン・シアラー(ブラックバーン) | 34 |
| 1995–96 | マンチェスター・ユナイテッド | 10回(3) | アラン・シアラー(ブラックバーン) | 31 |
| 1996–97 | マンチェスター・ユナイテッド | 11回(4) | アラン・シアラー(ニューカッスル・ユナイテッド) | 25 |
| 1997–98 | アーセナル | 11回(1) | クリス・サットン(ブラックバーン)、 ディオン・ダブリン(コヴェントリー・シティ)、マイケル・オーウェン(リヴァプール) |
18 |
| 1998–99 | マンチェスター・ユナイテッド | 12回(5) | ジミー・フロイド・ハッセルバインク(リーズ・ユナイテッド)、 マイケル・オーウェン(リヴァプール)、ドワイト・ヨーク(マンチェスター・ユナイテッド) |
18 |
| 1999–00 | マンチェスター・ユナイテッド | 13回(6) | ケヴィン・フィリップス(サンダーランド) | 30 |
| 2000–01 | マンチェスター・ユナイテッド | 14回(7) | ジミー・フロイド・ハッセルバインク(チェルシー) | 23 |
| 2001–02 | アーセナル | 12回(2) | ティエリ・アンリ(アーセナル) | 24 |
| 2002–03 | マンチェスター・ユナイテッド | 15回(8) | ルート・ファン・ニステルローイ(マンチェスター・ユナイテッド) | 25 |
| 2003–04 | アーセナル | 13回(3) | ティエリ・アンリ(アーセナル) | 30 |
| 2004–05 | チェルシー | 2回(1) | ティエリ・アンリ(アーセナル) | 25 |
| 2005–06 | チェルシー | 3回(2) | ティエリ・アンリ(アーセナル) | 27 |
| 2006–07 | マンチェスター・ユナイテッド | 16回(9) | ディディエ・ドログバ(チェルシー) | 20 |
| 2007–08 | マンチェスター・ユナイテッド | 17回(10) | クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド) | 31 |
| 2008–09 | マンチェスター・ユナイテッド | 18回(11) | ニコラ・アネルカ(チェルシー) | 19 |
- ^ ( )内の数字はプレミアリーグになってからの優勝回数
[編集] 特徴
- 2003年頃からプレミアリーグに所属する各クラブが外国人投資家に買収されるようになり、現在ではリヴァプール(アメリカ人)、マンチェスターU.(アメリカ人)、チェルシー(ロシア人)といったビッグクラブやマンチェスターC.(UAE人)、ポーツマス(ロシア系フランス人)、バーミンガム(香港人)などといった中堅クラブまでが外国人オーナーの所有するクラブとなっている。2009年9月現在、プレミアリーグ所属の20クラブ中、半数の10クラブで外国人がオーナー職を勤めているという現状である。
- オフィシャルパートナー契約の企業にはバドワイザーやナイキといった世界的企業が支援している。
- 2007-2008シーズンは8月11日に開幕したが、日本国内の放送権獲得の遅れにより開幕戦はすべて放送されなかった。ただし開幕から3日後、8月13日になってJ SPORTSが2007-2008シーズンから3シーズンに渡り放送権を獲得したと発表。他にNHK衛星第1テレビジョンでも中継される(週に1~3試合。うち1試合は当日の生中継か録画放送)。
- ヨーロッパのサッカーリーグの中でも稀にみるほど外国籍選手の数が多い。どのクラブを見ても外国籍選手の割合の方が多く、イングランド人選手がスターティングメンバーとして試合に出場することができないこともあるほどに外国籍選手の数の多いリーグである。特にアーセナルではスタメンすべてが外国籍選手だけという試合もあったりと、イングランドのチームとは思えないほど多国籍化が進んでいる。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 公式
- プレミアリーグ 公式サイト (英語)
- The FA.com (英語)
- UEFA.com (日本語)
- ニュース
最終更新 2009年11月1日 (日) 21:21 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【プレミアリーグ】変更履歴




















