ベスト電器
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| 種類 | 株式会社 | ||||||
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| 市場情報 |
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| 本社所在地 | 〒812-8584 福岡県福岡市博多区千代六丁目2番33号 |
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| 電話番号 | 092-781-7161 | ||||||
| 設立 | 1953年9月3日 | ||||||
| 業種 | 小売業 | ||||||
| 事業内容 | 家電量販店 | ||||||
| 代表者 | 有薗憲一(代表取締役会長) 深澤政和(代表取締役副会長) 濱田孝(代表取締役社長) |
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| 資本金 | 318億32百万円 (2009年2月末日現在) |
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| 発行済株式総数 | 9031万4830株 (2009年2月末日現在) |
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| 売上高 | 連結3,719億00百万円 単独3,222億51百万円 (2009年2月期) |
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| 営業利益 | 連結△8億94百万円 単独24百万円 (2009年2月期) |
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| 純利益 | 連結△30億10百万円 単独△40億16百万円 (2009年2月期) |
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| 純資産 | 連結812億14百万円 単独840億69百万円 (2009年2月末日現在) |
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| 総資産 | 連結1,920億93百万円 単独1,854億98百万円 (2009年2月末日現在) |
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| 従業員数 | 単独3,800名(2008年2月末日現在) | ||||||
| 決算期 | 2月末日 | ||||||
| 主要株主 | 株式会社ビックカメラ 15.03% 株式会社ヤマダ電機 8.24% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 5.13% 西日本シティ銀行株式会社 4.21% (2009年2月末日現在) |
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| 主要子会社 | 関連会社の項目を参照 | ||||||
| 関係する人物 | 北田光男(創業者) | ||||||
| 外部リンク | www.bestdenki.ne.jp | ||||||
| 特記事項:画像は本拠地であるベスト電器福岡本店ビル | |||||||
株式会社ベスト電器(ベストでんき、英称:BEST DENKI Co., Ltd.)は、九州地方を基盤とする日本の家電量販店チェーンストアである。本社は、福岡県福岡市博多区千代六丁目2番33号。福岡本店は、福岡県福岡市中央区天神1丁目9番1号に所在する。
目次 |
[編集] 概要
店舗は、全国で、直営店277店、フランチャイズ店287店の合計564店舗である(2009年2月現在)。九州地方を基盤にしているが、全国各地に店舗を構えている(富山県・三重県には店舗なし)。このほか、海外ではインドネシア、シンガポール、香港、台湾に出店しており、シンガポールでは国内3位のシェアを有している[1]。
以前は、日本で業界シェア1位の家電販売店チェーンだった。しかし、他社の躍進などで、1997年に業界シェア1位より転落し、現在は7位に低迷している。近年は業界の競争激化に対応するため、小規模の直営店・チェーン店を閉鎖し大規模直営店に集約したり、他の量販店グループにいわゆる「まちの電器屋さん」をフランチャイジーにするなどして、経営の効率化を図っており、店舗数は増減を繰り返している。また、2009年からは既存店や閉鎖してテナント貸ししていた店舗を型落ち品や展示品などを全国の店舗から集めて販売するアウトレットベストに転換するケースもある(1号店は旧太宰府店)。現在、単体では家電量販店業界7位に位置するが、ビックカメラの持分法適用関連会社となったことで、グループとしては業界2位となった。
オリジナル商品は、「BiBi」があり、主に小型家電製品である。日立製洗濯機には特に力を入れていて(例)「NW-SB56」等「べんり棚」が添付されている。マスコットキャラクターはベストくん、ベスティーちゃん。
家電販売以外に、主に福岡県、熊本県にて「ベスタ」ブランドで分譲マンション事業も行っている。2008年度、障害者支援事業はまだ行っていない。
[編集] 同業他社との関係
[編集] さくらや
2006年12月1日に、同業の株式会社さくらやの実施した第三者割当増資を引き受け、同社を子会社化(60%出資)し、ベスト電器専務取締役・グループCFOがさくらやの社長を兼務している。2008年3月には、残る株式40%も取得し、完全子会社としている。
[編集] ビックカメラ 対 ヤマダ電機
その一方で、2007年9月20日、同業の株式会社ビックカメラと資本・業務提携契約を結び、ビックカメラはベスト電器が同年10月5日に実施する約56億円(842万7000株)の第三者割当増資を引き受け、9.33%の株式を所有する筆頭株主となった。その後、ビックカメラとは業務提携の動きを加速させ、ビックカメラ岡山駅前店の配送・出張修理・サービス業務をベスト電器の子会社ベストサービスに委託、さらには一方で、ベスト電器広島本店を全面改装し、「ビックカメラ ベスト広島店」として2008年3月6日に開店した。家電販売はビックカメラが行い、広島本店の社員はビックカメラに出向の形になる。配送・出張修理・サービス業務については、引き続きベスト電器(子会社のベストサービス)が行い、ショップブランド商品についても共通化していく。
これらの業務提携の動きの陰には、家電小売業最大手のヤマダ電機の動向が引き金になっているとの指摘がある。ヤマダ電機は、2007年に自社の保有するベスト電器の株式を買い増しており、9月7日時点では6.47%の株式を保有する実質的な筆頭株主となっていた(ヤマダ電機はこの買い増しについて「純投資目的」と説明している)。その後、前述の第三者割当増資の結果、第3位の株主に転落したヤマダ電機の山田昇社長(当時、現会長)は、ベスト電器株を買い増す考えがあることを明らかにし、9月25日にはベスト電器の株式を7.71%まで買い増し、さらに2007年11月にはベスト電器株を40%まで買い増す意向を明らかにした。もしこれが実現すれば、大株主であるヤマダ電機から業務提携を迫られることになり、ヤマダ電機からの業務提携を拒んでいるベスト電器にとって敵対的買収となる。そうなれば、ベスト電器は事前警告型の買収防衛策を発動することになり、業界再編につながる可能性もはらんでいる。なお、2008年2月末時点でのヤマダ電機による株式保有比率は8.24%にとどまっているが、ビックカメラに次ぐ第2位の株主となっている。
このほか、2008年1月、エディオンがデオデオを介して同グループへの参加を打診。ベスト電器はこれを拒否したが、エディオンはデオデオを介して取得したベスト電器株式約3%を継続保有し、引き続き提携を打診する方針である。
2008年8月25日、ベスト電器がビックカメラに対して第三者割当による自己株式処分(増資)を行い、ビックカメラの株式比率は14.86%となった。そして、2008年10月にビックカメラが株式を追加取得し、持株比率を15.03%まで高めて同社の持分法適用関連会社となった[2]。これにより、2社合計の売上高は約1兆円となり、売上高が約1兆7000万円のヤマダ電機に次ぐ業界第2位連合を形成することとなった。これを受けて、ヤマダ電機は、ベスト電器との提携を断念した。ヤマダ電機はベスト電器の株式保有は続けるとしているが、売却も検討している[3]。
2009年3月19日に、ベスト電器90%・ビックカメラ10%の出資で株式会社B&Bを設立することで合意[4]。4月1日に会社設立し、6月5日には、第1号店として、旧ベスト電器山口本店が、ビックカメラ山口店として開店[5]。今後、ベスト電器の大型店舗の運営を移管して、順次、ビックカメラのフランチャイズ店舗とする。
[編集] 沿革
- 1953年9月 - 九州機材倉庫株式会社を設立。
- 1956年1月 - 現在の福岡本店で「バーゲンセンター」として家電の販売を開始。
- 1968年 - 店名を「ベスト電器」に変更。
- 1970年 - フランチャイズ(FC)システムを導入(地域密着型加盟店舗)
- 1972年10月5日 - 合併準備のため、休眠会社の鈴木被服天幕製造株式会社が株式会社ベスト電器に変更。
- 1973年3月1日 - 株式の額面変更目的のため、株式会社ベスト電器(旧鈴木被服天幕製造)が九州機材倉庫株式会社(ベスト電器運営)を吸収合併。これで、運営会社の会社名もベスト電器となる(松下電器産業(現 パナソニック)との契約の際、松下幸之助と社名変更の約束をしたとされる)。
- 1973年9月 - 福岡証券取引所に上場。
- 1982年12月 - 東京証券取引所2部に上場。
- 1984年5月 - 東京証券取引所1部に上場。
- 1985年 - ヤオハンと提携し、初の海外進出となるシンガポール・オーチャード店オープン。以後、ヤオハンのアジア展開と共同歩調をとる。
- 1997年 - ヤオハンの破綻により、提携解消。
- 1999年10月 - ソフトバンクとの合弁で、インターネット販売サイトを運営する子会社「イーベスト」を設立。
- 2002年 - 第一家庭電器の経営破綻に伴い、同社FCの一部店舗は(営業支援策として)ベスト電器のFC加盟店へ業務移管した。
- 2005年6月 - 本社を福岡市中央区那の津から福岡市博多区千代へ移転。
- 2005年7月 - ネット通販事業を始める。だがその際に価格誤表記事件が発生。お詫びとして注文者全員に1,000円を渡した。
- 2005年8月 - 株式会社ストリームと資本・業務提携。
- 2006年9月 - オリンピックグループとの業務・資本提携を発表。
- 2006年12月1日 - さくらやの株式40%を取得し、連結子会社化。
- 2007年2月 - 福岡ソフトバンクホークスとのスポンサー契約を結ぶ(ヘルメットにロゴを掲載、2008年シーズンにも契約を更新)。
- 2007年9月20日 - ビックカメラと資本・業務提携を結ぶ。
- 2008年2月 - 子会社・株式会社 Olympic&Bestを解散。
- 2008年3月10日 - さくらやの株式残り60%を取得し完全子会社化。
- 2008年4月1日 - 濱田孝・新社長が就任(初の創業家以外からの出身)。
- 2008年4月16日 - 営業不振の60店舗を閉鎖すると発表。
- 2008年7月18日 - 同年8月までにクウェートで開業すると発表。
- 2008年8月13日 - 福岡市内および福岡県南部の14店舗で電子マネーnimocaの取り扱いを開始。
- 2008年8月25日 - ビックカメラに対して第三者割当による自己株式処分を実施(14.95%の筆頭株主に)。
- 2008年10月 - ビックカメラによる株式追加取得(15.03%に)。同社の持分法適用関連会社となる。
- 2009年4月1日 - ベスト電器90%・ビックカメラ10%各出資の合弁会社(ビックカメラのフランチャイジー)として、株式会社B&Bを設立。
- 2009年8月31日 - 首都圏の旗艦店である新宿高島屋店(タカシマヤタイムズスクエア内)を閉店[6]。
[編集] 広告
- CMのイメージキャラクターは、阪神タイガースの城島健司が務めていた(ホークス時代は球団名の表記があったが、権利の関係からか現在は名前のみ表記となった)。1998年度の企業CMと広島本店がオープンした際に放映されたCMには「ふるさと総・世紀末計画」の一環として聖飢魔IIがノーギャラで出演した。また、かつて中田喜子、森恵や高橋由美子がCM出演していた事もある。
- 2004年9月のB-STA天神店(BiVi福岡4-5階。同ビルのオープン当初の核テナントであったが、売上不振により2006年3月撤退)がオープンした際のCM曲には、スターダストレビューの「南風吹く丘で」が使用された。この曲は同時期に同店以外のベスト電器店舗でも店内BGMとしても使用された。
- 2007年11月16日 - 12月31日の決算バザール宣伝CMでは、派手なユニフォームで知られる卓球選手の四元奈生美も起用されている(九州・北海道・中国・四国のみオンエア)。
- 2007年7月5日 - 8月31日、プレイステーション3専用ソフト『ぼくのなつやすみ3 -北国編- 小さなボクの大草原』用にPLAYSTATION Storeにて「ベスト電器・ロゴ入りオリジナルT-シャツ」を無料配信。
[編集] 不祥事
2009年4月、2年半に渡って自社ダイレクトメールを出す際に心身障害者用低料第3種郵便物制度を悪用し、差額約2億4000万円の郵便料金を免れた疑いがあるとして、郵便法違反容疑で元販売促進部長が大阪地方検察庁特捜部に逮捕され、本社などが家宅捜査された。これについて、ベスト電器は「大手広告代理店(博報堂子会社の博報堂エルグ)から法的検討を経たものとして提案を受けており、法令違反との認識はなかった。原因を徹底調査し、再発防止に努める」とのコメントを発表[7]。4月30日に、第三者委員会の形で特別調査委員会を社内に設けている[8]。その後、元販売促進部長は、5月6日に大阪簡易裁判所に起訴されている[9]。
[編集] 関連会社
- 家電小売業
- 卸売業
- 株式会社インターコンプ(100%出資子会社、家電卸売業(家電の輸入・開発・供給))
- その他の事業
- 株式会社ベストサービス(完全子会社、アフターサービス・運送等)
- 株式会社ベストクレジットサービス(完全子会社、クレジット事業・リース事業)
- 株式会社ベストファミリー(100%出資子会社、コンビニエンスストア、2006年10月設立)
- 株式会社J・スタッフ(100%出資子会社、販売員の人材派遣業)
- 株式会社ビー・ピー・シー(非連結子会社、印刷・製本)
- フランチャイジー(フランチャイズ店)
- 鹿児島ベスト電器(株式会社カコイエレクトロ) - ベスト電器本体とはフランチャイズ関係にとどまる(カコイグループの企業であり、直接の資本関係はない)が、鹿児島県内の店舗はカコイエレクトロ社が運営している。
- ほか、全国のフランチャイズ店(2008年2月現在で全国に合計293店)
[編集] かつてのグループ会社
- 株式会社ベストゲオ(レンタルビデオ(ゲオのフランチャイズ店)) - 株式会社ゲオとの合弁会社で、ベスト電器40%出資の持分法関連適用会社であったが、2008年7月1日に株式譲渡によりゲオが完全子会社化。
- 株式会社遊mix(アミューズメント業) - ベストクレジットサービス100%出資の子会社として、2005年11月設立。2008年10月に解散し、現在は清算手続中。
- 株式会社Olympic&Best(家電小売業) - 株式会社オリンピックとの共同出資で、ベスト電器が86%を出資して、2006年10月に設立した子会社。オリンピックが運営していた「家電満載館」を引き継いだが、売り上げ目標を大幅に下回り債務超過となったため、2008年2月に解散。
- 株式会社ベストオール電化プラザ - 2005年設立の、株式会社ベストサービス100%出資の子会社。九州を中心に、オール電化住宅販売事業を行う。2009年8月解散、11月清算結了予定[10]。
[編集] 脚注・出典
- ^ テレビ東京系・ワールドビジネスサテライト・2009年1月6日放送「ニッポン再構築・されどグローバル化」
- ^ ビックカメラによる当社株式追加取得に伴う持分法適用会社化 プレスリリース・平成20年10月15日
- ^ ヤマダ電機、ベスト電器との提携断念 持ち株売却も視野 NIKKEI NET・2008年10月29日
- ^ 新会社株式会社B&B設立に関するお知らせ ビックカメラ・プレスリリース2009年3月19日
- ^ 株式会社ビックカメラとの共同出資会社 株式会社B&Bの第1号店「ビックカメラ山口店」出店のお知らせ ベスト電器・プレスリリース2009年5月13日
- ^ ベスト電器、首都圏の旗艦店を8月末に閉店 新宿高島屋店 NIKKEI NET・2009年7月23日
- ^ 「法令違反の認識なかった」=ベスト電器時事通信 2009年4月16日
- ^ 「ダイレクトメール問題に関する特別調査委員会」の設置について ベスト電器・ニュースリリース2009年4月30日
- ^ 当社の社員が起訴された件について ベスト電器・ニュースリリース2009年5月6日
- ^ 子会社解散のお知らせ ベスト電器・ニュースリリース2009年8月20日
[編集] 関連項目
- グランドタマコシ(現・平和堂) - 愛知・岐阜でフランチャイズ契約しているが倒産後、フランチャイズ契約を解消。
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年10月27日 (火) 14:16 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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