ベスパ
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ベスパ 、ヴェスパ(Vespa) は、イタリアのオートバイ・メーカー、ピアジオが製造販売するスクーターの製品名。イタリア語でスズメバチを意味する。
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[編集] 概要
最初のベスパは1946年に登場した。スチールモノコックボディや、駆動部までふくめて一体化されたスイングユニットのエンジンは当時としては画期的だった。モノコック構造やタイヤ交換を容易にする前輪の片持ちサスペンションなどは航空機技術に由来する。初期のベスパは戦後大衆への普及を意図した大衆車であり、後にインド及び東南アジア各国でもライセンス生産され、広く使用されてきた。
[編集] モデル一覧
[編集] すでに生産が終了したモデル
- VESPA 98 - 1946年
- VESPA 125 - 1948年
- VESPA 125 SPORT - 1952年
- VESPA 125 U - 1953年
- VESPA 150 GS - 1955年
- VESPA 150 GL - 1956年
- VESPA 125 - 1957年
- VESPA 150 - 1957年
- VESPA 150 N - 1960年
- VESPA 160 GS - 1962年
- VESPA 125 GT - 1962年
- VESPA 150 GL - 1962年
- VESPA 50 N - 1963年
- VESPA 50 S - 1963年
- VESPA 90 - 1963年
- VESPA 180 SS - 1966年
- VESPA 50 SS - 1965年
- VESPA 90 SS - 1965年
- VESPA 125 NUOVA - 1965年
- VESPA 125 SUPER - 1965年
- VESPA 150 SPRINT - 1965年
- VESPA 50 L - 1966年
- VESPA 125 GT - 1966年
- VESPA 125 PRIMAVERA - 1967年
- VESPA 125 GTR - 1968年
- VESPA 180 RALLY - 1968年
- VESPA 50 R - 1969年
- VESPA 50 ELECTRIC START - 1969年
- VESPA 150 SPRINT V - 1969年
- VESPA 50 SPRINTER - 1971年
- VESPA 90 RACE - 1971年
- VESPA 200 RALLY - 1972年
- VESPA 50 SR - 1975年
- VESPA 125 TS - 1975年
- VESPA 125 PRIMAVERA ET3 - 1976年
- VESPA P200E - 1977年
- VESPA 100 - 1978年
- VESPA PX125E - 1981年
- VESPA PX150E - 1981年
- VESPA PX200E - 1983年
- VESPA 50 Automatica - 1990年
- VESPA 125 Automatica - 1990年
- VESPA 50 ET2 - 1996年
- VESPA 125 ET4 - 1996年
- VESPA 150 ET4 - 1999年
[編集] 現行車種
ベスパ(スズメバチ)という名前の由来にもなった甲高い2ストロークエンジン+ハンドシフトによるマニュアルのエンジン音だったが、欧州の排気ガス規制基準(ユーロ・エミッション)への適合から、2000年代以降に登場したベスパは4ストロークエンジン+オートマ(Vベルト式CVT)の組み合わせを採用するようになった(50ccは2ストローク)が、全体のデザインやスチールモノコックボディ、前輪片持ちサスペンションといったベスパならではの伝統的特長は継承されている。
LX - 2005年に発表された丸型ヘッドライトの新モデル。
- LX50 - 2ストローク
- LX125/150 - エンジン以外は全て共通。
- LXV125 - 創業60周年記念車の市販モデル。本革製サドル採用。
- LXV125_Navy - LXV125のサドルを合成レザーに変更したモデル。
S - 70年代のPrimaveraデザインを踏襲した角型ヘッドライトのモデル。エンジンはLX系と共通。
- S50 - 2ストローク
- S125
GT - 2005年に発表された。12インチホイールを採用したフラッグシップ。
- GT200 L
- GTS250ie
- GTV250ie - 創業60周年記念のコンセプト車の市販版
- GTV250_Navy - 創業60周年記念のコンセプト車の市販版
- GTS300ie Super - 歴代中最大の排気量のモデル
他
- 50ET2 FL - 2ストローク。シート高を96年型の50 ET2から25mm下げたモデル。
[編集] 60周年記念モデル
- LX60 (125cc) - 2006年
- GT60 (250cc) - 2006年
[編集] その他のベスパ
- 三輪ベスパ
- ベスパを三輪化して軽便な輸送車輌とした。当初無蓋であったがその後、有蓋荷室をそなえる。
- Ape
- Ape TM - 2人乗りのApe。
- 四輪ベスパ
- 四輪、2枚ドアの乗用車ベスパ400も生産された。
- Vespa 400
[編集] 日本国内でのベスパ
- 日本においては、その独特のデザインと、映画、ドラマ等に使用された事により人気を呼んだ。中でも「ビンテージシリーズ」と呼ばれる排気量50cc~125ccの小型車種は、旧式化によりイタリア本国での製造が終了したにも拘らず、日本国内での人気から特別に日本向け輸出製品として再生産された。
- ビンテージシリーズは、バッテリーレスや混合給油といった簡素な機構となっている。日本では、国産車と比較して旧式の機構から「操作が難しい」、「壊れやすい」イメージがあるが、本来耐久性は高い。
- インドLML社はPXシリーズを以前からライセンス生産しており、日本国内でも「スターデラックス」なる車名で輸入販売されていたが、生産工場のストライキの影響で輸入は停止した。
[編集] 映像作品の中のベスパ
- 1953年公開の米国映画『ローマの休日』でグレゴリー・ペックが演じる新聞記者とオードリー・ヘプバーンが演じるアン王女がイタリアのローマ市内を見物するシーンで二人乗りが紹介され日本で愛好家が増えた。
- 1979年に日本テレビ系列で放映された『探偵物語』で松田優作が乗り、人気が再燃した。
- 1960年代に英国で流行したモッズは、多数のライトやミラーなどで装飾されたベスパやランブレッタなどのスクーターを好んだ。同時期にモッズとロッカーズは対立した。1979年公開の英国映画『さらば青春の光』(原題: Quadrophenia は、ザ・フーのアルバム『四重人格』の原題: Quadrophenia から)、1973年年公開のリチャード・ドレイファス、ロン・ハワード、ウルフマン・ジャックらが出演した米国の青春映画『アメリカン・グラフィティ』にも登場する。テリーがオープニングでミルズに乗り付け、クラッチ操作を誤り、ゴミ缶に衝突するシーンが笑いを呼んだ。
- 2000年、日本のアニメーション作品『フリクリ』 (Production I.G) に登場する謎の女性ハル子の愛車 (vespa180ss) として登場。
- 2005年公開の日本映画『8月のクリスマス』で山崎まさよし演じる鈴木寿俊の愛車として登場した。
- 2006年にテレビ東京で放映が開始されたテレビアニメ『銀魂』の主人公坂田銀時が愛車として使用している。
- 2006年公開の日本映画『ピーナッツ』で主演の内村光良が愛車として使用した。
- 2007年にフジテレビで放映されたテレビアニメ『もやしもん』の登場人物・及川葉月がビンテージモデルを愛車として使用している。
[編集] 外部リンク
- オフィシャルウェブサイト
- ベスパクラブジャパン
- ベスパワールドクラブ(Piaggioが運営する世界各国のベスパクラブの本部)
- 成川商会
- www.vesparoller.com private vespa Page
- microcarmuseum.com Vespa 400
- オルタナベスパalternativeVESPA亜流
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