ベンガルヤマネコ

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ベンガルヤマネコ

ベンガルヤマネコ Prionailurus bengalensis
保全状態評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
ファイル:Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: 食肉目 Carnivora
亜目 : ネコ亜目 Feliformia
: ネコ科 Felidae
亜科 : ネコ亜科 Felinae
: ベンガルヤマネコ属 Prionailurus
: ベンガルヤマネコ P. bengalensis
学名
Prionailurus bengalensis
(Kerr, 1792)
和名
ベンガルヤマネコ
英名
Leopard Cat

ベンガルヤマネコLeopard Cat)は、ネコ目(食肉目)ネコ科に属する哺乳動物の一種。学名Prionailurus bengalensis

目次

[編集] 概要

主として東南アジアに棲息。平均してイエネコと同程度の体長であるが地域差がみられる。インドネシア棲息の種は平均して頭胴長45cm・尾の長さ20cmであるのに対して、アムール棲息の種は平均して頭胴長60cm・尾の長さ40cmとやや大きい。肩高およそ40cm、体重およそ3-7kg。

毛皮は変化に富み、南方の種は黄色であるが、北方の種は銀白色をしている。胸部ならびに頭部下側は白色。全身に黒斑があり、亜種によっては黒点であったり、バラに似た形状の模様であったりする。

繁殖期以外では単独行動をする。妊娠期間は65-70日、1回の出産で2-4頭を産む。

ベンガルヤマネコの棲息地は森林熱帯雨林の広がる低地ないし山地であり、乾燥した地域に通常は棲息しない。流水の近くを好み、3000m級の高地で目撃されることがある。木登りが得意。水を泳ぐこともあるが滅多にはしない。

ベンガルヤマネコは夜行性で、野兎齧歯類および小型哺乳類を捕食し、コウモリをも捕獲する。ときとして人間の居住域に侵入して家禽を襲うこともある。

[編集] 分布

亜種も含め、東南アジア・インドシナ半島を中心に、東西はインド亜大陸西部から朝鮮まで、南北は満州からボルネオ島ジャワ島まで分布する。

ベンガルヤマネコの分布図

[編集] 亜種

西表島にのみ棲息するイリオモテヤマネコは、ネコ科ネコ属の1独立種Felis iriomotensisとしても扱われるが、最近の遺伝子研究によりベンガルヤマネコの亜種P. b. iriomotensisとして扱われるようになった。環境省レッドリストでは独立種、国際自然保護連合レッドリストでは亜種として掲載される。

対馬にのみ棲息するツシマヤマネコもイリオモテヤマネコ同様に当初は別の独立種であるとされたが、のちにベンガルヤマネコの亜種P. b. euptiluraとされ、現在はベンガルヤマネコの一亜種のアムールヤマネコないしマンシュウヤマネコP. b. manchuricaの地域個体群とされる。

[編集] 飼育

ベンガルヤマネコは日本国内の動物園にて飼育展示がなされている。以下はおもな飼育動物園。※印はツシマヤマネコを飼育。

また、捕獲したベンガルヤマネコとイエネコを掛け合わせたベンガルという品種が飼い猫として飼育される。エキゾチック・レオパード、サファリ・キャットとも呼ばれる。原産国はアメリカ1985年のキャットショーでデビューした。

[編集] ギャラリー

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

ウィキメディア・コモンズ
  1. ^ Cat Specialist Group(2002). Prionailurus bengalensis. 2006 IUCN Red List of Threatened Species. IUCN 2006. Retrieved on 2007-05-26.

最終更新 2009年11月26日 (木) 14:20 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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