ハイパワードマネー
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ハイパワードマネーとは、現金通貨と民間金融機関が保有する中央銀行預け金の合計のこと。日銀の統計では、マネタリーベースと呼ばれており、実際に金融業界でもこの名称が使われる。ベースマネーとも呼ばれる。強力通貨、高権貨幣などと訳される。
現金通貨とは、日銀券と硬貨の合計であり、中央銀行預け金としては、金融機関が保有している日銀当座預金残高がこれに当る。
マクロ経済学の教科書では、中央銀行はこれをコントロールすることによって、間接的にマネーサプライを調節する事ができるため、金融政策の一つの指標とされている。ハイパワードマネーとマネーサプライの比は、貨幣乗数あるいは通貨乗数と呼ばれ、信用創造を通じて中央銀行が供給した通貨が銀行システムを通じてどれだけの通貨を生み出したかを見る指標である。
ただ実際に日本銀行をはじめとする中央銀行は短期金利を調節の指標としており、マネタリーベースを使ってはいない。このためこのような記述は現実にそぐわないとの指摘も多い。
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最終更新 2009年10月27日 (火) 05:01 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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