ペーパーバック

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ペーパーバック: paperback)もしくはソフトカバー: softcover, softback)は、安価なに印刷され、ハードカバーの様に厚紙による表紙を用いていない形態ののことである。並製本(なみせいほん)ともいう。簡便な出版物であり、コストを抑えるため、のりで背を貼り付けた無線綴じや、雑誌などで見られる針金ホッチキス)で綴じる平綴じ中綴じを用いることが多く、ハードカバーの本より価格が安い。ハードカバーの対義語として使用される。日本では雑誌新書文庫の多くがこの分類に含まれる。本来は、製本上の分類であるため、ペーパバックとソフトカバーは同一のものであるが、日本の一般消費者の間では、ペーパーバックの語は洋書の並製本などに使用されることが多く、それ以外の並製本はソフトカバーと呼ぶことが多い。近年ではコンビニエンスストアで発売するために漫画の過去の人気作などを廉価版として再版するケースが非常に増えている(コンビニコミックの項も参照)。

[編集] 歴史

初期の本は羊皮紙を使用し分厚く豪華な装飾のある表紙を持ったハードカバーが一般的であった。その後、製紙工業の発達と印刷技術の発展に伴い、低価格の書籍が登場し始めた。このような本は19世紀頃より出版され、様々な名前(パンフレット、チープエディション、イエローバック、ダイムノベル、レイルウェイノベル等)の名前で呼ばれていた。

20世紀の大量生産の時代におけるペーパーバックのパイオニアは、1931年のドイツの出版業者アルバトロス・ブックス (Albatross Books) である。しかし、この試みは短期間で打ち切られた。イギリスのペンギン・ブックスは1935年の初めにアルバトロスの方法を採用し、これは大成功を収めた。

[編集] 洋書におけるペーパバックの種類

トレードペーパーバック (trade paperback) とマスマーケットペーパーバック (mass market paperback) の2種類がある。(トレード)ペーパーバックはマスマーケット(ペーパーバック)より大きく、B-format とも呼ばれる。サイズは 130mm x 198mm である。一方のマスマーケットは A-format とも呼ばれ、サイズは 110mm x 178mm である。同じ内容の本ならば、マスマーケットのほうが安い。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年9月10日 (木) 11:01 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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