フルンボイル市
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| 中華人民共和国 内モンゴル自治区 呼倫貝爾市 | |
| 内モンゴル自治区の中のフルンボイル市の位置 | |
| 中心座標 北緯49度14分40.10秒 東経119度45分14.64秒 / 北緯49.2444722度 東経119.7540667度 | |
| 簡体字 | 呼伦贝尔 |
| 繁体字 | 呼倫貝爾 |
|---|---|
| 拼音 | Hūlúnbèi'ĕr |
| カタカナ転記 | フールンベイアール |
| モンゴル文字 | ᠬᠥᠯᠦᠨ ᠪᠤᠶᠢᠷ ᠬᠣᠲᠠ |
| モンゴル語キリル文字 | Хөлүн Буйр Хот |
| モンゴル語ローマ字転写 | Ĥ̇ölün Buyir ĥoṭa |
| 国家 | 中華人民共和国 |
| 自治区 | 内モンゴル |
| 行政級別 | 地級市 |
| 面積 | |
| - 総面積 | 263,953 km² |
| 人口 | |
| - 総人口(2004) | 271 万人 |
| 経済 | |
| 電話番号 | 0470 |
| 郵便番号 | 021000 |
| ナンバープレート | 蒙E |
| 行政区画代碼 | 150700 |
| 官方ウェブサイト: http://www.hulunbeier.gov.cn/ | |
フルンボイル市(フルンボイルし、慣用読み: ホロンバイル)は中華人民共和国内モンゴル自治区北東部に位置する地級市。市名はモンゴル語で、地区に含まれる湖である呼倫湖(フルン・ノール)と貝爾湖(ボイル・ノール)に因む。東西 630 キロメートル、南北 700 キロメートル、総面積 253,000 平方キロメートルで、山東省、江蘇省の面積の総和より大きい。人口約 2,650,000 人。
目次 |
[編集] 地理
市域を南北に大興安嶺山脈が走り、嶺西地域と嶺東地域に分ける。嶺西地域はモンゴル平原に隣接する。南部は内モンゴル自治区の興安盟(ヒャンガン・アイマグ)、東部は嫩江を境界として黒竜江省と接し、北部および北西部はアルグン川を境界としてロシア連邦、西部および西南部はモンゴル国と接する。
[編集] 民族
伝統的な部族集団としては清のソロン八旗に含まれたエヴェンキ、オロチョン、ホゥーチン・バルグ(陳バルグ)、ダグールと、バルグ八旗に編成されていたシネ・バルグ(新バルグ)がいた。このうちホゥーチン・バルグ、シネ・バルグは中華人民共和国の民族識別工作によりモンゴル族に編入されたが、同じモンゴル系でもダグールは単独でダグール族(ダウール族)とされた。
中華民国期以降爆発的に進んだ漢族の流入により、現代では漢族が人口の大部分を占める。少数民族は総計 458,186 人で総人口の 17.3 パーセントを占めるが、それらの中には回族、満族、朝鮮族などが含まれている。
[編集] 歴史
フルンボイル地方は遊牧に好適な草原地域であり、匈奴、鮮卑、室韋、キルギス、契丹、タタルなど、古来様々な遊牧民が興亡した。また、東方の森林地帯からは女真をはじめとするツングース系の民族も入り込んでおり、現在のオロチョン、エヴェンキの先祖となった。
モンゴル帝国のもとではチンギス・ハーンの末弟テムゲ・オッチギンがこの地方に遊牧し、モンゴル高原東部から遼東にかけて絶大な権勢を誇った。元の北走後も北元にとっての重要な拠点であったが、1388年にこの地でトグス・テムル・ハーンが殺害され、北元は崩壊した。
17世紀にはバルグ(今日のブリヤート人に近いモンゴル系部族)、ダフール(モンゴル系民族)、エヴェンキ、オロチョンなどが住んでいたこの地方は清の支配下に置かれた。清は領土の北辺にあたるこの地方を支配するに当たり、八旗に準じて諸部族をソロン八旗(ソロンはエヴェンキの満州語名)に編入し、清朝皇帝の隷臣として扱った。18世紀には外モンゴルのハルハの隷属民であったバルグの別派がフルンボイルに移住されてバルグ八旗に編成され、黒竜江将軍の支配下に置かれた。
清末においてもこの地方は北方の辺境であったために漢族の流入や定住農耕化が比較的遅れ、その後も長い間遊牧生活が保たれた。満洲事変が起こると日本の勢力下に入り、満洲国に編入されて南のジェリム盟と合併、興安省が置かれた。さらに興安省が分割されるとフルンボイルのうち嶺東地区は「興安東省」、嶺西地区は「興安北省」が設置されたが、その崩壊後1948年にホロンバイル盟が設置されて、内モンゴル自治区に属すことになった。
1953年にはハイラル、満州里、ウランホトが自治区直轄市に昇格した。1969年盟の大部分は黒竜江省に編入されたが、1979年内モンゴル自治区に復した。2001年10月10日、フルンボイル盟を廃止し、フルンボイル市が成立、首邑であるハイラル市はハイラル区となった。
[編集] 行政区域
- 1市区 ハイラル(海拉爾)区
- 5県級市 満州里市、ジャラントン(扎蘭屯)市、牙克石市、根河市、アルグン(額爾古納)市
- 7盟 アロン(阿栄)旗、新バルグ(巴爾虎)左旗、新バルグ(巴爾虎)右旗、陳バルグ(巴爾虎)旗、モリンダワ(莫力達瓦)ダウール族自治旗、オロチョン自治旗、エヴェンキ自治旗
[編集] 経済
大興安嶺山脈では林業、草原地帯では牧畜が盛んで、畜産加工業も発達している。ハルビンから延びる旧東清鉄道がハイラル、満州里を通ってロシア領ザバイカリスクに入る。国境では中ロ互市貿易区が設置されている。
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年8月18日 (火) 13:40 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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