ホンダ・ホーネット
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ホンダ・ホーネット (Hornet) とは、本田技研工業が製造していたオートバイのシリーズの名称。広義的に250cc、600cc、900ccの排気量があり、単に“ホーネット”と呼ぶのは250ccモデルを指す。本稿では全ての排気量のホーネットについて述べる。なおhornetとは英語でスズメバチを意味する。
目次 |
[編集] 解説
- 張り出したボリューム感のあるタンク、一本の角型パイプを剛性メンバーとしたモノバックボーンフレーム、リアテールカウル直下に配置したアップマフラーなどを個性に持つネイキッドバイク。
- いずれのモデルもエンジンは同社のCBRからの流用である、水冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒を搭載することから、CBR系モデルのネイキッド版の一種という位置付けが市場の見方である。
[編集] ホーネット250
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- 正式名称は“ホーネット”であり、「250」を付けた呼称は後から誕生したホーネット600及びホーネット900との区別に便宜上用いられる通称。日本国内で単にホーネットと言えば、ほとんどの場合250ccモデルを指すことが多い。1996年1月発表。
- 1987年発表のCBR250FOUR以降受け継がれてきた、水冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒エンジンを、幅広い走行条件下での柔軟性を求め低・中回転域のパワーバンドを強化し搭載。
- その特徴はギアでカム駆動を行うカムギアトレーンで、カムギヤの駆動音が他の音源と合わさり独特のサウンドを奏でる。本来はレーサーレプリカ向けエンジンとしての出自を持ち、レッドゾーンが16000rpm-20000rpmという超高回転型パワーユニットである。そのため、排気量・気筒数による要因を除いても比較的トルクが薄く、クロスレシオ化を以ても、加減速の多い場面での乗りこなしに熟練が必要な車両となった点は、所有者にとって美点であるとも欠点であるとも言える。
- 2005年9月29日ホーネットDX(デラックス)発表。初のツートンカラー(黒に赤または黄)を採用。価格以外の性能諸元などに変更はなし。
全車にマルチリフレクターヘッドライトを採用し、視認性を向上。 メーターパネルの発光色をブルーに変更。 マイナーモデルチェンジ11月28日(月)より発売。 デラックスタイプ12月24日(土)より発売。
- 2006年12月マイナーチェンジ、車体色が刷新された。カラーオーダープランは終了。
- スタンダード:ブラック及びホワイト
- デラックス:黒に青、シルバーまたは赤
- 2007年12月生産終了発表。排ガス規制、騒音規制及び開発コストとの兼ね合いからか後継車種の発表はない模様。
[編集] ホーネット600
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1997年発表。
[編集] PC34(1998年-2002年)
- フレームは出力の増加に伴い補強が施されているが、基本的な構成はホーネット250とほぼ同じ。250ccの車格で大型二輪のパワーを持つ軽量な車体を低コストで実現することに成功している。
- CBR600Fのエンジンを、主に給排気系のセッティング変更で中低速回転域を強化し搭載。
- 海外仕様とはエンジン出力、フロントブレーキキャリパーなどが異なる。
- 日本市場では1000cc以上の大型二輪自動車に人気が集中する傾向があり、販売面では苦戦、2001年国内販売終了。
[編集] ホーネットS
- 2000年発表。コンパクトなハーフカウルを装着したモデル。17インチのフロントタイヤが装着された。
[編集] PC36(2003年-2006年)
- 欧州市場、特にイタリア市場では販売好調。
- 2005年モデルでは、以下のような変更点がある。
- 異形ヘッドランプ及び倒立式フロントフォークの採用
- マフラーの変更
- 燃料タンク容量の増加(16→19L)
- シート、リアカウル、グラブレール、リアフェンダー、テールランプ変更(これらは外見から判断する限りホーネット900と同等のものと思われる)
- CBF600/Sは、エンジンやフレーム等の基本コンポーネントを同じくする姉妹モデル。
[編集] CB600F Hornet PC41(2007年-)
- フレームはモノバックボーン式ながら材質はアルミに変更され、グラビティダイキャスト(GDC)方式の3ピース構造に進化した。
- エンジンは2007年型CBR600RRと同型。PGM-FIのスロットルボアの変更などで、中低速重視のトルク特性に変更。
- デザインはホンダイタリアで、販売は前作も好調な売り上げを記録した重要市場であるイタリア中心になるとみられる。
[編集] CB900ホーネット
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2001年9月発表。国内発売仕様としては当モデルのみ「CB」を冠する。
[編集] SC48(2001年-2007年)
- パワーユニットには、1998年モデルCBR900RRの水冷DOHC直列4気筒918ccを選択。搭載に当たっては、PGM-FIを採用しインジェクション化、さらにバルブタイミング、ポート形状、スロットルバルブの角度などが見直され中低速域のトルクを増強、走行状況に対する柔軟性が増した。
- シリーズ独特のモノバックボーンフレームは250および600と形状はほぼ同じであるが、メインパイプの板厚が1.6mmから2.3mmに強化された。また、ステアリングヘッドの接合剛性やハンドル位置なども見直されている。
- 750cc超のネイキッドの中において、直列4気筒エンジンとスチールフレームという車体構成の割りに軽量・コンパクトな部類に属する。
- 250及び600と比べ、盗難抑止機構イモビライザー“H・I・S・S”(Honda Ignition Security System)の搭載、燃料タンクの大容量化(16L→19L)、アルミ製リアスイングアームの採用、フロントホイールの17インチ化や専用のシート・シートカウルなどの相違点があり、車体構成上の共通点は少ない。
- 発表当初の車体色は、「イタリアンレッド」と「フォースシルバーメタリック」の2色。のち、「キャンディタヒチアンブルー」と「フォースシルバーメタリック」の2色に変更された。
- 2003年国内販売終了。当時のメーカー希望小売価格は、82万円(消費税別)。
- 北米仕様は日本や欧州仕様と違い、排気量である919がそのまま車両名になっている。
- 輸出仕様と国内仕様の外観上から判断できる主な違いは
- リアカウルに車名「Hornet」ステッカーの有無。
- 前後ブレーキキャリパーの色(輸出仕様:黒、国内仕様:ゴールド)
- メーターカバーの仕上げ(輸出仕様:メッキなし、国内仕様:シルバーメッキ)。 ただし、輸出仕様も2004年のマイナーチェンジの際、国内仕様と同様に改められている。
- 2004年マイナーチェンジが行われ、点火タイミングの変更、メーター内への時計の追加、サスペンションのアジャスト機構追加・セッティング見直し、ヘッドカバーの色変更、および車体色の変更等が施された。
- 2007年モデルを最後に生産終了。ホンダ・CB1000Rが後継モデル。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年10月13日 (火) 11:57 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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