ホープスター・ON型4WD
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| ホープスター・ON型4WD | |
|---|---|
| 製造国 | 日本 |
| 乗車定員 | 2人 |
| エンジン | ME24型空冷2気筒2サイクル 359cc |
| 最高出力 | 21ps/5,500rpm |
| 最大トルク | 3.2kg・m/3,200rpm |
| 変速機 | 4速MT・副変速2段 |
| 駆動方式 | パートタイム4WD |
| サスペンション | リーフリジット |
| ホイールベース | 1,950mm |
| 車両重量 | 620kg |
| 別名 | ホープスター・ON360 |
| -このスペック表は試行運用中です- | |
ホープスター・ON型4WDは、ホープ自動車が1967年に発売した四輪駆動の軽自動車である。ホープスターON360とも呼ばれる。現在、日本に現存する車体は2台だけである。
目次 |
[編集] 概要
当時の軽免許で運転できる「四輪駆動不整地用万能車」として開発された。ラダーフレームであり、3分割で作られたボディーは、ほとんど手作業で作られたものである。エンジンは、三菱製ME24型空冷2サイクルエンジンを搭載した。また、駆動部は三菱自動車のものが多く流用されており、リアアクスルはコルト1000のものを、トランスミッションはミニカのものを流用している。駐車ブレーキは、トランスファーのセンターブレーキとリアのホイールシリンダーを手動で制動するものの2系統ある。タイヤは、ジープと同じ6.00-16インチを採用した。
[編集] 歴史
[編集] 開発
ホープ自動車は、1953年に軽自動三輪車ホープスターを発売した。その後軽三輪メーカーとして台頭し、ダイハツやマツダと肩を並べるようになる。しかし、自社のエンジンを持たなかったこともあり、供給されたエンジンの強度不足の問題が経営に影響を及ぼし、1965年に自動車の生産から撤退する。その後経営を立て直したホープ自動車は、再び自動車の生産を目指し、社長の小野定良が考えた軽免許で運転できる四輪駆動不整地用万能車を開発した。それがホープスター・ON型4WDである。
[編集] 販売
1967年12月に販売を開始した。三菱から購入したエンジンの台数から100台ほど生産されたと考えられている。そのうちの何台かは、商社が買い取り東南アジアへ輸出された。しかし、カタログも作って販路も広げたが、売れ行きは良くなかった。結局、このホープスター・ON型4WDを最後に自動車生産から完全に撤退することとなった。
[編集] ジムニーへ
自社での生産をあきらめたため、この車の製造権の売却をエンジン等の供給メーカーである三菱重工業へ打診した。しかし、三菱はこれを断った。そのため、小野は製造権売却の話を鈴木自動車の東京支店へもっていく。この時の責任者が当時常務だった現在のスズキ会長・鈴木修だった。鈴木は小野の話を聞いて軽四輪駆動車に興味を示し、約1200万円で製造権を買い取ることを決断した。この結果誕生したのがジムニーである。
[編集] 参考文献
- 石川雄一・二階堂裕・CCV編集部 『NEWジムニーブック 1970-2007』 大日本絵画 2007年 ISBN 9784499229470
最終更新 2009年6月18日 (木) 16:30 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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