ボツワナ
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- ボツワナ共和国
- Lefatshe la Botswana (ツワナ語)
Republic of Botswana (英語) -
(国旗) (国章) - 国の標語 : Pula
(ツワナ語: 水、雨) - 国歌 : 我らの大地

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公用語 英語、ツワナ語 首都 ハボローネ 最大の都市 ハボローネ 独立
- 日付イギリスより
1966年9月30日通貨 プラ(BWP) 時間帯 UTC +2(DST: なし) ccTLD BW 国際電話番号 267
ボツワナ共和国(ボツワナきょうわこく)、通称ボツワナは、南部アフリカの内陸に位置する共和制国家。南を南アフリカ共和国、西と北をナミビア、東をジンバブエに囲まれた内陸国である[2]。 首都はハボローネ。ツワナ系の人々が多く住む。
目次 |
[編集] 国名
正式名称は英語で、Republic of Botswana(リパブリック・オブ・ボツワーナ)。通称、Botswana。日本語の表記は、ボツワナ共和国。通称、ボツワナ。
国名は「ツワナ族の国」を意味している。
[編集] 歴史
詳細は「ボツワナの歴史」を参照
[編集] 政治
詳細は「ボツワナの政治」を参照
ボツワナは共和制、大統領制を採る立憲国家である。現行憲法は1966年9月30日に公布されたもの。
国家元首である大統領は、同時に行政府の長も兼ねる。大統領は国会により選出され、任期は5年。3選は禁止されている。副大統領および閣僚は大統領により任命される。首相職は無い。
立法府は両院制の国会である。上院に相当する首長会議は15議席で、任期の定められていないツワナ族の伝統的な首長たち8名のほか、副首長などが5年任期で7名任命される。下院に相当する国民議会は63議席で、57議席が国民の直接選挙、4議席が与党、2議席は大統領と司法長官により任命される。国民議会議員の任期は5年である。首長会議には諮問機関としての権限しかなく、立法権は国民議会に存在する。
ボツワナの独立以来、アフリカでは数少ない複数政党制に基づく民主主義が機能している国として知られ、政局はきわめて安定している。最大政党ボツワナ民主党(BDP)が政権を1966年の独立以来保っているが、ボツワナ国民戦線(BNF)やボツワナ会議党(BCP)といった政党が国民議会に議席を持ち、実質的な野党として活動している。
[編集] 国際関係
近隣諸国のみならず、旧宗主国のイギリスを含むヨーロッパ諸国、日本を含むアジア各国やアメリカ合衆国など、諸国と友好な関係を保っている。また、かつてはアパルトヘイト政策を取っていた隣国の南アフリカとは対立関係にあったが、南アフリカの方向転換に伴い、近年は友好的な関係を保っている。
南部アフリカ開発共同体(SADC)の議長国を1980年代から1990年代にかけて長年つとめた他、国連安全保障理事会の非常任理事国となったこともある。なお、1999年に駐日大使館が東京都港区芝に設置された他、駐ボツワナ日本国大使館と総領事館も設置されている。
[編集] 地方行政区分
詳細は「ボツワナの地方行政区分」を参照
ボツワナは9つのディストリクトに区分され、さらに28のサブ・ディストリクトに分けられる。
[編集] 地理
ボツワナの西部はカラハリ砂漠におおわれており、北には沼地地帯が広がる。中央部にはサバンナ気候のためサバンナが覆うが、サバンナにもまばらに低木と草が茂って生えてるところがある。
南部はほぼ砂漠になっており、リンポポ川とモロベ川が南アフリカとの国境になっている。なお、国土の約17%が政府により指定保護区とされ、開発から手付かずで残されている。
- 首都ハボローネの大半は住宅地によって構成されている。住宅地は中、上流階層が住む高級住宅地と、低所得者層が住む住宅地にわかれる。国土が広いこともあり経済規模の割には高層ビルは少ない。
[編集] 経済
詳細は「ボツワナの経済」を参照
[編集] 中所得国
ボツワナは1966年の独立以後、豊かな天然資源と手堅い経済政策、安定した政治状況に基づき、世界最高水準の経済成長率を1980年代末まで維持し続け、その結果他の多くのアフリカ諸国とは異なり「世界最貧国グループ」には入らず、GNPがマレーシアやトルコ、メキシコなどと同レベルの「中所得国」に分類されるなど、堅実な経済状況を保ち続けている。
また、ガスや電気、水道や通信、交通網などの基本インフラストラクチャーや、ITインフラストラクチャーも都市部を中心に整えられている。
なお、ボツワナ銀行の公式発表では失業率が20%を超え、民間の調査結果では40%近いものも報告されていることから、国民の教育レベルやインフラストラクチャーの整備をバックに産業の多角化や外資の積極導入、それに伴う為替の自由化を行い、これを克服しようとしている。
[編集] ダイヤモンド
特に、ダイヤモンド鉱脈が1967年に発見されたのに続き、1970年代に多数の鉱脈が相次いで発見されたため、ダイヤモンドの採鉱事業は、ボツワナ経済の中心となっている。ダイヤモンドだけで、GDPの3分の1を超え、輸出総額の75%から90%、国の歳入の約半分を占める。その他の鉱物資源としては、銅やニッケルなどがあり、これらの輸出によって外貨を得ている。
[編集] 工業・農業
農業部門では、自給農業と牛や羊の畜産が中心で、牛肉の輸出の割合が大きい。食品加工などの軽工業は発展しているものの、現在のところ重工業はほとんど未発達であり、諸外国からの誘致を進めている。
[編集] データ
CIA ザ・ワールド・ファクトブック による2000年の輸出入データは以下の通り。
- 輸出品目 : ダイヤモンド 90%、銅、ニッケル、ソーダ灰(工業用炭酸ナトリウム)、肉、織物
- 輸出先 : 欧州自由貿易連合 (EFTA) 87%、南部アフリカ関税同盟 (SACU) 7%、ジンバブエ 4%。
- 輸入品目 : 食料品、機械類、電化製品、輸送設備、織物、石油燃料、石油製品、木製品、紙製品、金属、金属製品
- 輸入先 : 南部アフリカ関税同盟 (SACU) 74%、欧州自由貿易連合 (EFTA) 17%、ジンバブエ 4%。
[編集] 観光
オカバンゴ湿地帯やチョベ国立公園、カラハリ砂漠やモレミ野生動物保護区など観光資源が豊富な上に、政情が安定していることや政府が観光に力を入れている事から、観光客が堅実に増加しており、政府主導で国内のホテルの整備を進めるなど更なる観光客の誘致を行っている。
[編集] 軍事
詳細は「ボツワナ防衛軍」を参照
ボツワナ防衛軍は陸軍と空軍によって構成されており、他に準軍事組織として警察の機動隊が存在する。徴募制度は志願制。内陸国の為海軍は保有しておらず、河川、湖沼を哨戒する軍事的組織も保有していない。3つの組織を合わせた総兵力は10,500人。
[編集] 交通
[編集] 国内
国内には路線バスや航空機による路線網が整備されている。なお、路線バスや航空網の整備と比べて、国内の鉄道網は余り整備されていない。また、自家用自動車の普及率は高いものの、現在高速道路網の整備はなされていない。
[編集] 国際
隣国の南アフリカとの国際列車や定期長距離バスが運行されている他、ハボローネのセレツェカーマ国際空港とヨハネスブルグの間に頻繁に定期便が運航されている。また、日本との間には直行便は運航されていないが、ヨーロッパの各都市や南アフリカからエア・ボツワナなどの定期便でハボローネへ入る事が一般的である。
[編集] 国民
もともとコイサン語族に属する言語を話す人々が住んでいたが、17世紀半ば南部より移動してきたツワナ人が支配した。コイサン系の言語を用いる人々は人口は少ないが現在も国内各地に住んでいる。
彼らは以前、狩猟、放牧での移動生活をしていたが、現在では国による定住政策がかなり進み以前のような生活をしている人は少ない。現在この国の人口の約95%をツワナ人が占め、他には少数民族のカランガ人、サン人などが住んでいる。
エイズ(HIV/AIDS)感染率が世界最高(2000年の調査で成人の38.8%)となっている。政府は、国の歳入の多くを失業対策とエイズ対策に注ぎこまざるを得ない状況である。エイズの蔓延の影響で、現在の平均寿命は39歳と非常に短い。
[編集] 言語
[編集] 宗教
現地固有の宗教とキリスト教がそれぞれ半分程度である。
[編集] 教育
詳細は「ボツワナの教育」を参照
安定した政治と経済を背景に、公立学校と国立学校が全国規模で整備されている。2003年の推計によれば、15歳以上の国民の識字率は81.2%である[3]。
[編集] 文化
[編集] 文学
「アフリカ文学」も参照
ボツワナの作家として、法律家でもあるユニティ・ダウや、南アフリカ出身のベッシー・ヘッドなどがいる。
[編集] 世界遺産
ボツワナ国内には、ユネスコの世界遺産リストに登録された文化遺産が1件ある。詳細は、ボツワナの世界遺産を参照。
[編集] 祝祭日
| 日付 | 日本語表記 | 現地語表記 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1月1日-2日 | 元日 | ||
| 移動祝日 | 聖金曜日 | 3月 - 4月 | |
| 移動祝日 | 復活祭後月曜日 | 3月 - 4月 | |
| 5月1日 | メーデー | ||
| 移動祝日 | 主の昇天 | 復活祭の40日後 | |
| 7月1日 | サー・セレツェ・カーマの日 | 初代大統領の誕生日 | |
| 7月第3月曜日 | 大統領の日 | ||
| 大統領の日の翌日 | 国民の休日 | 大統領の日とその翌日が休日となる | |
| 9月30日 | 独立記念日 | ||
| 10月1日 | 国民の休日 | 独立記念日とその翌日が休日となる | |
| 12月25日 | クリスマス | ||
| 12月26日 | ボクシングデー |
[編集] 著名な出身者
詳細は「ボツワナ人の一覧」を参照
- ジャイアント・キマラ - プロレスラー
- セレツェ・カーマ - 初代大統領。一代で現在のボツワナの基盤を築いた。
[編集] 脚注
- ^ a b c d IMF Data and Statistics 2009年7月18日閲覧([1])
- ^ 厳密にはナミビア・ジンバブエ両国と接する地点ではザンビアとも国境点で接している
- ^ https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/geos/bc.html 2009年4月2日閲覧
[編集] 参考文献
[編集] 関連項目
- ボツワナの歴史
- ボツワナ関係記事の一覧
[編集] 外部リンク
- ボツワナ共和国政府 (英語)
- 在日ボツワナ大使館 (日本語)
- 日本外務省 - ボツワナ共和国 (日本語)
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pnb:بوٹسوانا
最終更新 2009年8月26日 (水) 14:22 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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