ボーディング・ブリッジ
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ボーディング・ブリッジ (boarding bridge) とは、ターミナルビルから旅客機や客船に乗客や乗員を乗降させるための設備である。パッセンジャー・ボーディング・ブリッジ (PBB) 、搭乗橋(とうじょうきょう) などともいう。
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[編集] 空港のボーディング・ブリッジ
ボーディング・ブリッジの一端はターミナルビルに取り付けられている。現在のボーディング・ブリッジは、もう一端に車輪がついており、各々の機種の乗降口の位置にあわせて伸縮・旋回・昇降できる構造になっている。かつてのものはもう一端がレールの上を移動する構造だった。機体に接する末端は蛇腹になっていて、機体の形状にあわせて密着する。一般に、通路部分は屋根と壁で周囲を覆われた箱型になっており、外気からは遮断されている。以前は窓が少ないものが多かったが、最近では大型ガラスを使用するなど、採光性・開放感のあるものが増えている。
通常、旅客の乗り降りはポートサイド(左舷)側からのみ行うため、ボーディングブリッジは航空機のポートサイド側に1-3台配置されるが、東京国際空港の第二ターミナルビルでは20時以降の到着機(ボーイング747・ボーイング777・ボーイング767に限る)で、60番~64番スポットに到着する一部の便において、ポートサイド側2台(B767は1台)・スターボードサイド(右舷)側に1台、最大で3台配置(通称:RPB,ライトパッセンジャーボーディングブリッジ)とされることがある。総2階建て客席を持つエアバスA380に対応し、2階部分に直接装着が可能なボーディング・ブリッジを設置している空港もある。日本では成田空港の第一ターミナル南ウイングの46番ゲートがそれである。
機体の大きさや駐機位置によってはボーディング・ブリッジが使えないこともあり、その場合はタラップが使われる。また、”小さな地方空港”並びに格安航空会社に対応した”第2次空港(Secondary Airport)”や、大規模空港の格安航空会社専用ターミナルでは、ボーディング・ブリッジを備えていないことがある[1] [2]。 これは、ボーディングブリッジの設置コスト(エプロンに接した幅の広いターミナルビルと専用設備が必須)に加え、出発時にプッシュバックが必要となり、運用コストも上昇するのが嫌われるためである。
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操作用コンソール(左)と搭乗口 |
ガラス張りのボーディングブリッジ。接続部分の内側も見える。 |
飛行機と接続したボーディングブリッジ |
[編集] 港のボーディング・ブリッジ
港によっては、船舶への乗降用にボーディング・ブリッジが設置されていることがある。 基本的な仕組みや構造は空港のものと変わらないが、潮汐や波浪による船体の動きに追従できる機能が付いている。
クルーズ客船や大型フェリーのような旅客船への乗降に使われているが、そのような船が頻繁に出入りする港はそう多くはない。そのため、設置数・率は空港に比べると遥かに低い。
[編集] 主なボーディング・ブリッジ設置港
[編集] 利点
- 乗降時にいったん地上に降りる必要が無い。
- 乗降に要する時間を短縮できる。
- 屋外の天候(風雨や気温)に左右されず快適に通行できる。
[編集] バリアフリー
傾斜は生じるが、階段式のタラップに比べると段差は大幅に少なく、バリアフリーの観点からは優れているといえる。しかし、伸縮可能な構造であるため手すりが設置できない部分が生じる。 傾斜や段差があるために、安全上車椅子はリフトを利用した乗降となることもある。
[編集] 脚注
- ^ 現時点で空港施設等を海外の格安航空会社の意向に対応した第2次空港[要出典]の場合は、フランクフルト・ハーン空港、ヴェーツェ空港(:en:)、パリ・ボーヴェ空港(:en:)、ロンドン・ルートン空港、茨城空港 などがある。
上記関連記事
エキサイトニュース(2008年7月8日 エアアジア関連)
'08くらしと県予算<6> 茨城空港整備 (茨城新聞 2008年2月28日) - ^ 日本における上記以外の地方空港の場合は、石垣空港、県営名古屋空港、丘珠空港、広島西飛行場、コウノトリ但馬空港 などがある。
[編集] 関連項目
最終更新 2009年10月3日 (土) 17:10 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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