ポット
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ポット(英: pot)は、ある程度の深さと広い開口部を持った容器のこと。ティーポットや電気ポットなど。 英語圏では、鉢や壷、甕、鍋など、類似の形状を持った容器を広くポットと呼ぶ。日本語では魔法瓶のことをポットと呼ぶが、英語にはその語は無い(en:Vacuum flask)。
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[編集] ポットと呼ばれる壷や瓶
[編集] チャンバーポット
欧米で用いられる寝室用便器。使用しない時は通例、ベッドの下に置かれ、おまるとして使用される。
[編集] 調理用のポット
[編集] ティーポット
茶葉から茶液を抽出し、またそれを一時的に保存しておく、注ぎ口と把手、蓋を備えた容器をティーポットという。日本では紅茶用のものをさすことが多いが、厳密なものではなく、また英語では日本の急須や中国の茶壺も当然 teapot である。またコーヒー液を容れておくものをコーヒーポット、ココア用のものをチョコレートポットとも呼ぶ。これらは取っ手が注ぎ口の対面についているのが特徴で、喫茶の習慣と共に西洋に伝播した中国の茶壺(日本でいう急須)の基本的な形状をそのまま伝承している。磁器や銀でできたものが多く(陶器製のものは比較的少ない)、工芸品として観賞に堪えるものも多く、また透明なガラスでできていて内部が透けて見えるもの等もあり、食卓を彩る楽しみを添えている。保温したいときは、ティーコゼーを使う。西洋のティーポットは6客用の容量を持つものが多い。砂糖入れ(シュガーポット)、クリーム入れ(ミルクポット)とを合わせた三点セット、あるいはさらにお湯差し加えた四点セットを「ティーサーヴィス」と呼ぶ。
3次元CGにおいて、ティーポットのモデルがしばしば使われる。 このデータはアメリカのユタ大学で測定されたものでUtah teapotと呼ばれる。
参考リンク: Brief History of The Utah Teapot.
[編集] =鍋としてのポット
英語圏では深鍋や寸胴、釜といった形状の調理用具をポットと呼び、日本でも洋食店などにおいて用いられる。シチューポットやソースポット、パスタポットなど、用途に応じた名称が用いられる。 ポットとはパン(フライパン)よりも深さがあり、ジャグやボトルといった容器よりも広い開口部を持つものを指す。
[編集] 保温器具
断熱構造をもった魔法瓶や電気ヒーターを備えた電気ポットがある。各項目を参照されたい。
[編集] 植物用のポット
英語圏では栽培用植木鉢を flowerpot, plantpot, planter 等と呼び、装飾用の植木鉢を cachepot, jardiniere 等と呼ぶが、一般に明確に区別されるわけではない。装飾用植木鉢は花瓶として用いられることもあり、排水のための孔がないものも多い。 詳しくは植木鉢を参照。
日本における「プラントポット」は、一般的に従来の植木鉢の呼称が相応しくない様な栽培容器(飾り鉢や不定形の鉢など)や、軟素材で出来た安価な育苗用の小型容器を指す事が多い。 育苗用ポットには、塩化ビニル樹脂やプラスチックなどの安価な材が使用することが多いが、植物繊維などの有機素材を用いてポットのまま地面に移植しても土に換える様に作られたものもある。ポットの中には、土や肥料などを入れたあとに、育てたい植物の種子や球根を植える。種子を発芽させ、ある程度根が育つまでの育成を育苗用ポットで行い、その後、畑や庭、もしくはさらに大きな植木鉢などに植え替え、更に育てていく。
農作物をポットを使用せず、広大な田畑に直播きすると、発芽後の雑草除去や耕作、輪作などに不都合が生じる。一方、ポットを使用した場合、ビニルハウスなどで集中的に苗の育成環境を管理することが出来、水遣りや施肥などの作業も効率的に行えるようになる。また、園芸用植物など苗そのものを商品とするものは一般に育苗用ポットに入った状態で出荷される。





