ポーツマス (バージニア州)
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| ポーツマス市 Portsmouth, Virginia |
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|---|---|
![]() ポーツマス中心街 |
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| 位置 | |
バージニア州におけるポーツマスの位置 |
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| 座標 : 北緯36度49分52秒 西経76度20分44秒 / 北緯36.83111度 西経76.34556度 | |
| 歴史 | |
| 独立市 | 1752年 |
| 行政 | |
| 国 | アメリカ合衆国 |
| 州 | バージニア州 |
| ポーツマス市 Portsmouth, Virginia |
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| 市長 | ジェイムズ・E・ホリー3世 |
| 地理 | |
| 面積 | |
| 域 | 120.7km2(46.6mi2) |
| 陸上 | 85.9km2(33.2mi2) |
| 水面 | 34.9km2(13.5mi2) |
| 水面面積比率 | 28.87% |
| 標高 | 6m(20ft) |
| 人口 | |
| 人口 | (2005年現在) |
| 市域 | 100,565 人人 |
| 人口密度 | 1170.9人/km2(3032.7人/mi2) |
| その他 | |
| 等時帯 | 東部標準時 (UTC-5) |
| 夏時間 | 東部夏時間 (UTC-4) |
| 公式ウェブサイト : [1] | |
ポーツマス(英: Portsmouth)は、アメリカ合衆国バージニア州の独立市である。2000年の国勢調査では、人口100,565人だったが、2006年時点で101,377人に増えたと推計されている[1]。
ノーフォーク海軍造船所はしばしばノーフォーク海軍基地とも呼ばれ、名前はノーフォークとなっているが実際にはポーツマスに位置する歴史ある現役のアメリカ海軍施設である。この造船所ではあらゆる種類の海軍艦船を建造し、改装し、修繕している。
ポーツマス市はハンプトン・ローズの7都市の1つとして、ノーフォークの対岸にあり、ハンプトン・ローズの港の一部としてエリザベス川沿いに何マイルもの水面に接する陸地でもある。
目次 |
[編集] 歴史
ポーツマスはエリザベス川の西岸に位置し、川向こうがノーフォーク市である。1620年、後にポーツマスとなる場所を造船業者のジョン・ウッドが造船所に適した場所と認め、イングランド王ジェームズ1世に請願して土地特許を認められた。周辺地域は間もなくプランテーション社会として開拓が進められた[2]。
ポーツマスは1752年にバージニア植民地議会の法律で町として設立され、裕福な商人で船主だったウィリアム・クロウフォード大佐が教会、市場、役場および刑務所のためにハイストリートとコートストリートの4つの角を寄付した。イングランドのポーツマスに因んで町の名前が付けられた[2]。
1767年、造船業者のアンドリュー・スプロールがポーツマスに隣接するゴスポート造船所を設立した。ポーツマスのゴスポート造船所はアメリカ独立戦争の後ではバージニア州が所有し、その後新生アメリカ合衆国連邦政府に売却された。
1855年、ポーツマスとノーフォークのある地域は黄熱病の蔓延に見舞われ、市民3人に1人が死んだ。1858年にはノーフォーク郡から分かれて独立市となった。
南北戦争の1861年、バージニア州はアメリカ連合国に加盟した。アメリカ連合国がポーツマスの造船所を支配することになるのを恐れた造船所の指揮官はその焼却を命じた。南軍は実際に造船所の接収を目指し、文民で鉄道建設者のウィリアム・マホーン(後に有名な南軍士官になった)が主導した念入りな策略により、武装闘争無しに接収された。北軍はハンプトン・ローズの対岸にあるモンロー砦に撤退し、ここが北軍の支配下にある唯一の地になった。1862年初期、南軍の鉄装甲艦CSSバージニアがUSSメリマックの燃やされた船殻を使って再建造された。北軍がハンプトン・ローズを封鎖する間、有名なハンプトン・ローズ海戦でバージニアは北軍の装甲艦USSモニターと海戦を戦った。南軍は1862年5月に造船所から撤退し、このときに再度造船所を焼いた。
北軍がノーフォークとポーツマスを再度支配したことに続き、造船所の名前はノーフォーク海軍造船所と改められた。造船所のこの名前はノーフォーク郡にあることから名付けられた。今日のノーフォーク海軍造船所は全体がポーツマス市内にある。その名前はニューハンプシャー州ポーツマスからピスカタクァ川を挟んで対岸のメイン州キタリーに位置するポーツマス海軍造船所との混同を避けるためにそのままにされてきた。
ポーツマスは1963年までノーフォーク郡の郡庁所在地だった。この時サウスノーフォーク市との政治的統合によってチェサピーク市が形成された。ポーツマスに隣接する他の郡部であるナンスモンド郡も、1974年にもっと小さな市と統合して、新しいサフォーク市となった。
ポーツマスはハンプトン・ローズの7都市のうち古い方の都市として、21世紀初期に中心街の穏やかな都市再開発を経験した。しかし水面と南ハンプトン・ローズの他の都市に囲まれているために、人口は減り続けており、拡張するためのスペースも残っていない。
ポーツマス市は急激に税基盤を制限してきた。市の大部分はアメリカ海軍によって占められている。海軍施設が学校、教会など他の免税施設と組み合わされ、ポーツマスの課税評価額の半分以上は課税台帳から外れている。ウェストノーフォーク地域にコンテナ船用の新しい港湾設備が2007年開業で計画された。バージニア州はそれに資するために鉄道など輸送面の改良のために多額の予算をつけた。
市内には1841年に建てられたパスハウスを含め多くの歴史的な建造物がある。パスハウスはジェイムズ・マードー判事が建設し、1862年から1865年は北軍に占領された。北軍はポーツマスの市民がエリザベス川やその向こうまで旅行する時は通行証を取得するよう要求した。これらの通行証はイギリス式地階で発行されたので、「パスハウス」という名前もここから起こった。
[編集] 地理
ポーツマスは 北緯36度49分52秒 西経76度20分44秒 / 北緯36.83111度 西経76.34556度 に位置する。 アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、市域全面積は46.6平方マイル (120.7 km2)、このうち陸地は33.2平方マイル (85.9 km2)、水面は13.5平方マイル (34.9 km2)で水域率は28.87%である。
[編集] 市内の景観
ポーツマスは港と都市として長い歴史がある。オールドタウン実業歴史地区は中心街にあり、保存と再開発が組み合わされて進行している。その例として、ディンウィッディ総督ホテルでのホーソーン・ホテル・アンド・スイートが改修され10年以上の閉鎖期間後の2005年に再開された。そこは、歴史的な一体感、建築と雰囲気を維持しているホテルを識別し、その保存のための資源を提供する団体である歴史保存国家信託のプログラムであるヒストリック・ホテルズ・オブ・アメリカに認められてきた[3]。このれきしあるホテルはポーツマスが1752年に設立された頃にバージニア植民地の管理主体者だったロバート・ディンウィッディ総督に因んで名付けられた。バージニア州がフレンチ・インディアン戦争をうまく遣り過ごしたのはディンウィッディ総督の功績によるところが大きかった[4](ピーターズバーグ近くのディンウィッディ郡も彼に因んで名付けられた)。
オールドタウンにはまた、アフリカ系アメリカ人のメソジスト運動が始まったエマヌエルAME教会があり、これは奴隷と自由人によって建てられ、ポーツマスでは2番目に古い建物、かつ黒人の教会としては最古のものである。
オールドタウンはバージニア州アレクサンドリアからサウスカロライナ州チャールストンの間で歴史的に意義ある家屋の最大の集積地となっている[5]。
その他ポーツマスの魅力的な場所には次のものがある。
- バージニア州子供博物館
- バージニア州スポーツの殿堂
- 海軍造船所および灯台船博物館
- ハーバー・センター
[編集] 気候
ポーツマスは穏やかな四季があり、アウトドアの活動が1年間を通して楽しめる。ポーツマスの天候は温暖で季節変動がある。夏は暑く湿潤だが夜は涼しくなる。年間平均気温は60°F (15 ℃) であり、年間平均降雪量は6インチ (150 mm)[6]、同降水量は47インチ (1200 mm) である。1999年には計測できる降雪が無かった。湿度の高い季節は春と夏であり、降雨は1年中ほぼ一定である。これまで観測された最高気温は1980年の105.0°F (40.6 ℃)、最低気温は1985年1月21日の-3.0°F (-19.4 ℃) だった[7][8]。
さらにポーツマスの地理的位置は、大きな嵐の通り道に関して特に都合の良い位置にあり、高緯度で生まれる嵐の道からは南に、ハリケーンなど熱帯性嵐の通常の通り道からは北にある[9]。
[編集] 交通
ポーツマスはその発展の初期から海上交通に依存してきた。1830年代、ハンプトン・ローズの地域では始めて陸上交通の革新である鉄道が引かれた。シーボード・エア・ライン鉄道の前身であるポーツマス・アンド・ロアノーク鉄道はロアノーク川の急流に沿ってノースカロライナ州ウェルドン近くの滝線瀑布線まで延びた。隣のより大きな都市であるノーフォークにノーフォーク・アンド・ピーターズバーグ鉄道が完成して鉄道線が通った1858年の20年前のことだった。
空路では地域最大の商業空港であるノーフォーク国際空港を使うことができる。この空港はチェサピーク湾に近く、ノーフォーク市とバージニアビーチ市の市境にある[10]。7つの航空会社が25の目的地に直行便を運航している。ノーフォーク国際空港からは年間3,703,664人の乗客が乗り降りし、68,778,934ポンド(3,100 トン)の貨物を運んでいる[11]。
ニューポートニューズ・ウィリアムズバーグ国際空港もハンプトン・ローズ地域の商業空港である[12]。チェサピーク地域空港は一般航空利用に供しており、ポーツマス市境からは5マイル (8 km) の位置にある[13]。
21世紀、ポーツマスに入る鉄道として、CSXトランスポーテーション、ノーフォーク・サザン鉄道および3本の短線鉄道がある。道路網では州間高速道路264号線と664号線があり、ハンプトン・ローズ・ベルトウェイの一部となっている。アメリカ国道17号線と58号線が市内を通る。エリザベス川を渡るには、ミッドタウン・トンネル、ダウンタウン・トンネルとバークレー橋の組み合わせがあり、エリザベス川の南側はポーツマスの直ぐ南、チェサピーク市でジョーダン橋がある。
市内の交通とハンプトン・ローズ7都市との行き来は地域バス運行主体であるハンプトン・ローズ・トランシットが運行している[14]。
[編集] 人口動態
基礎データ
- 人口: 100,565人
- 世帯数: 38,170世帯
- 家族数: 25,497家族
- 人口密度: 1,170.9人/km2(3,032.7人/mi2)
- 住居数: 41,605軒
- 住居密度: 484.4軒/km2(1,254.7/mi2)
人種別人口構成
- 白人: 45.84%
- アフリカン・アメリカン: 50.61%
- ネイティブ・アメリカン: 0.48%
- アジア人:0.77%
- 太平洋諸島系: 0.07%
- その他の人種: 0.61%
- 混血: 1.62%
- ヒスパニック・ラテン系: 1.74%
年齢別人口構成
- 18歳未満: 25.7%
- 18-24歳: 11.1%
- 25-44歳: 29.1%
- 45-64歳: 20.3%
- 65歳以上: 13.8%
- 年齢の中央値: 34歳
- 性比(女性100人あたり男性の人口)
- 総人口: 93.5
- 18歳以上: 90.6
世帯と家族(対世帯数)
- 18歳未満の子供がいる: 30.6%
- 結婚・同居している夫婦: 41.1%
- 未婚・離婚・死別女性が世帯主: 10.9%
- 非家族世帯: 33.2%
- 単身世帯: 27.5%
- 65歳以上の老人1人暮らし: 10.8%
- 平均構成人数
- 世帯: 2.51人
- 家族: 3.05人
[編集] 収入
収入と家計
- 収入の中央値
- 世帯: 36,742米ドル
- 家族: 39,577米ドル
- 性別
- 男性: 30,122米ドル
- 女性: 23,375米ドル
- 人口1人あたり収入: 16,507米ドル
- 貧困線以下
- 対人口: 16.2%
- 対家族数: 13.3%
- 18歳未満: 22.7%
- 65歳以上: 10.7%
アメリカ合衆国議会クォータリー・プレス2008年都市犯罪ランキングに拠れば、ポーツマス都市圏の犯罪は、75,000人以上の都市の中で全米217番目に危険な都市となっている[15]。
[編集] メディア
ポーツマスの日刊紙は「バージニアン・パイロット」であり、「ザ・カレンツ」はその日曜版のポーツマス向けである。その他の新聞として、「ニュージャーナル・アンド・ガイド」と「ハンプトン・ローズ・ビジネス・ジャーナル」がある[16]。 ハンプトン・ローズ・マガジンは、ポーツマスとハンプトン・ローズ・地域のための隔月刊地域雑誌となっている[17]。
ポーツマスにはAMとFMの様々なラジオ局がある。中継塔はハンプトン・ローズ地域の周辺にある[18]。
ポーツマスには幾つかのテレビ局もある。ハンプトン・ローズ指定市場には712,790世帯がいて(全米の0.64%)、国内では42番目の規模である[19]。全国ネットワークの系列局として、WTKR-TV、チャンネル3(CBS系列)、WAVY、チャンネル10(NBC系列)、WVEC-TV、チャンネル13(ABC系列)、WGNT、チャンネル27(CWテレビジョンネットワーク系列)、WTVZ、チャンネル33(マイネットワークTV系列)、WVBT、チャンネル43(フォックス放送系列)、およびWPXV、チャンネル49(ion Television系列)がある。公共放送サービスはWHRO-TV、チャンネル15である。ノースカロライナ州のアウターバンクスからWSKY、チャンネル4とハンプトンからのWGBS、チャンネル7のような独立放送局からの電波も受信できる。また24時間地域ケーブル・ニューズ・ネットワークであるLNC 5を提供するコックス・ケーブルも利用できる。ディレクTVとディッシュ・ネットワークはポーツマスのケーブルテレビ選択肢として人気がある。WAVYとWVBTは姉妹局であり、市内に事務所とスタジオを構えるLIN TVが所有している。
[編集] 姉妹都市
[編集] 脚注
- ^ [Census Bureau report on Portsmouth, VA”] 2007-07-19 閲覧。
- ^ い ろ City of Portsmouth, Virginia - History
- ^ Topic Galleries - dailypress.com
- ^ Robert Dinwiddie - Ohio History Central - A product of the Ohio Historical Society
- ^ Portsmouth Virginia, Department of Economic Development
- ^ "Quick Data View Norfolk." アメリカ海洋大気圏局. 1971-2000.
- ^ Climate information from NOAA.
- ^ Maximum and minimum temperatures from Yahoo! Weather
- ^ Information from NOAA.
- ^ "Norfolk International Airport Mission and History". Norfolk International Airport. 2007-10-02 閲覧。
- ^ "Norfolk International Airport StatisticsPDF". Norfolk International Airport. 2007-10-02 閲覧。
- ^ "Newport News/Williamsburg International Airport". Newport News/Williamsburg International Airport. 2008-02-25 閲覧。
- ^ "Chesapeake Regional Airport". 2008-01-12 閲覧。
- ^ Hampton Roads Transit
- ^ http://os.cqpress.com/citycrime2008/citycrime2008.htm
- ^ "Hampton Roads News Links" (HTML). abyznewslinks.com. 2007-08-06 閲覧。
- ^ "Hampton Roads Magazine" (HTML). Hampton Roads Magazine. 2007-08-06 閲覧。
- ^ "Hampton Roads Radio Links" (HTML). ontheradio.net. 2007-08-06 閲覧。
- ^ Holmes, Gary. "Nielsen Reports 1.1% increase in U.S. Television Households for the 2006-2007 Season." Nielsen Media Research. September 23, 2006. Retrieved on September 28, 2007.
[編集] 外部リンク
- City of Portsmouth official website
- City of Portsmouth Events website
- Children's Museum of Virginia website
- Courthouse Galleries Museum website
- Portsmouth Virginia Guide
- Hampton Roads Economic Development Alliance - serving Portsmouth
- 北緯36度49分52秒西経76度20分44秒
| チェサピーク湾 |
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| サフォーク | ノーフォーク | ||||||
| チェサピーク | チェサピーク | チェサピーク |
最終更新 2009年9月28日 (月) 13:35 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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