マイラーズカップ
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| マイラーズカップ | |
|---|---|
| 開催地 | 阪神競馬場 |
| 施行日 | 2009年4月18日 |
| 格付け | GII |
| 1着賞金 | 6000万円 |
| 距離 | 芝・外1600m |
| 出走条件 | サラブレッド系4歳以上(国際)(指定) |
| 負担重量 | 57kg、牝馬2kg減、 過去1年牝馬限定戦を除くGI級優勝2kg増、 過去1年超牝馬限定戦を除くGI級優勝、過去1年牝馬限定GI級及び過去1年牝馬限定戦を除くGII級優勝1kg増(2歳時除く) |
| 第1回施行日 | 1970年4月12日 |
| 特記 | 地方馬のみ、上位2着までに安田記念への出走権 |
マイラーズカップ(Milers' Cup)は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場の芝1600mで施行する中央競馬の重賞(GII)競走である。正賞は読売新聞社賞。正式名称は読売マイラーズカップ、読売新聞社が優勝杯を提供している。
目次 |
[編集] 概要
1970年に5歳(現4歳)以上の混合のハンデキャップの重賞競走、マイラーズカップとして創設、第1回は現在と同じく阪神競馬場の芝1600mで施行され、創設当初は安田記念ではなく天皇賞(春)の前哨戦の1競走として位置付けされていた。
1972年と1974年はストライキの影響により京都競馬場の芝外回り1600mで施行、また1974年からは負担重量を別定に変更、1984年からはグレード制施行によりGIIに格付け及び中央競馬における短距離路線の充実化に伴い安田記念の前哨戦の1競走として定着することになる。
1991年は阪神競馬場の改修工事により中京競馬場の芝1700mで施行、1994年は京都競馬場の改修工事による振替開催により再び中京競馬場の芝1700mで施行、1995年は阪神・淡路大震災による阪神競馬場の復旧工事により京都競馬場の芝外回り1600mで施行、1996年からは地方所属の騎手が騎乗可能になり、2000年からは指定交流競走に指定、地方所属の競走馬も出走可能になった。
2004年からは国際競走に指定されると同時に国際グレードでGIIに格付けされた。
2006年からは、この年に新設されたヴィクトリアマイルの前哨戦としての機能も持つこととなった。
2007年からは、2006年12月に阪神競馬場の外回りコースが新設された事により、第1コーナーポケットを発走地点とするコースから向正面を発走地点とする外回りコースに変更された。
安田記念を目標とし、1400m以下を適正距離としないマイラーが始動する競走でもあり、京王杯スプリングカップ・ダービー卿チャレンジトロフィーと並び安田記念の前哨戦に位置付けされ、1984年に4着に敗れたハッピープログレスを初め安田記念の優勝馬が多く輩出したが、1994年の優勝馬ノースフライトを後に安田記念の優勝馬が出ることが無くなっていた。しかし2005年で3着に敗れたアサクサデンエンが11年ぶりに安田記念を制覇した。また、2006年にはダンスインザムードがここをステップにヴィクトリアマイルを制した。
出走資格は、サラ系4歳(旧5歳)以上のJRA所属の競走馬、地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)。
負担重量はグレード別定で57キロ、牝馬は2キロ減を基本とし、更に牝馬限定GI優勝馬を除くGI優勝馬は2キロ、牝馬限定GI優勝馬、牝馬限定GII優勝馬を除くGII優勝馬及び施行日当日から過去1年以上超の牝馬限定GI優勝馬を除くGI優勝馬は1キロの負担が課せられるよう定められている。但し、2歳時のグレード・グループ優勝は対象外。
総額賞金は1億1,400万円で、1着賞金6,000万円、2着賞金2,400万円、3着賞金1,500万円、4着賞金900万円、5着賞金600万円と定められている。
現在の優勝レイの配色は、青色地に黄色文字となっている。
なお、新聞社が社杯を提供する重賞競走は多々あり、読売新聞社以外の全国紙各社は東西で重賞の社杯提供を行っているが、読売新聞社は関西圏の当競走のみで関東圏では社杯を提供する重賞競走が存在しない。
[編集] 歴史
- 1970年 - 阪神競馬場の芝1600mの5歳(現4歳)以上のハンデキャップの重賞競走、マイラーズカップとして新設。
- 1971年
- 1972年 - ストライキの影響により京都競馬場の芝外回り1600mで施行。
- 1974年
- 負担重量を別定に変更。
- ストライキの影響により京都競馬場の芝外回り1600mで施行。
- 1981年 - カツラノハイセイコ(1着)、オペックホース(4着)が出走し、中央競馬史上初となるダービー馬同士のマイル対決となった。
- 1984年 - グレード制施行によりGIIに格付け。
- 1988年 - 中尾正が調教師として2人目の連覇。
- 1989年 - 混合競走に指定。
- 1991年 - 阪神競馬場の改修工事により中京競馬場の芝1700mで施行。
- 1992年
- ダイタクヘリオスが2頭目の連覇。
- 梅田康雄が調教師として3人目の連覇。
- 1994年 - 京都競馬場の改修工事による振替開催により中京競馬場の芝1700mで施行。
- 1995年 - 阪神競馬場の阪神・淡路大震災の影響による復旧工事により京都競馬場の芝外回り1600mで施行。
- 1996年 - この年から地方所属の騎手が騎乗可能となる。
- 2000年
- 指定交流競走に指定され、地方馬は2頭まで出走可能となる。
- 開催時期を4月に変更。
- 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。
- 2004年
- 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は5頭まで出走可能となる。
- 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)が国際GIIに指定。
- 2005年
- 外国調教馬の出走枠が9頭に拡大。
- ローエングリンが当競走で史上3頭目の2度目の優勝。
- 2009年 - 関西主場においての最終レースの発走時刻を16時40分に設定したことに伴い、当競走の競走番号が第11競走から第10競走に変更。
[編集] 歴代優勝馬
| 回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝時計 | 優勝騎手 | 管理調教師 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 1970年4月12日 | トウメイ | 牝4 | 1:39.6 | 簗田善則 | 坂田正行 |
| 第2回 | 1971年4月11日 | トウメイ | 牝5 | 1:36.1 | 清水英次 | 坂田正行 |
| 第3回 | 1972年4月29日 | ロングワン | 牡4 | 1:36.1 | 武邦彦 | 松田由太郎 |
| 第4回 | 1973年4月15日 | タイテエム | 牡4 | 1:39.9 | 須貝彦三 | 橋田俊三 |
| 第5回 | 1974年5月4日 | マチカネハチロー | 牡4 | 1:35.9 | 福永洋一 | 清田十一 |
| 第6回 | 1975年4月13日 | キタノカチドキ | 牡4 | 1:36.1 | 田島信行 | 服部正利 |
| 第7回 | 1976年4月10日 | シルバーランド | 牡6 | 1:35.5 | 高橋成忠 | 佐藤勇 |
| 第8回 | 1977年4月9日 | ゴールドイーグル | 牡7 | 1:36.4 | 内田国夫 | 伊藤雄二 |
| 第9回 | 1978年4月8日 | インターグロリア | 牝4 | 1:35.2 | 福永洋一 | 柳田次男 |
| 第10回 | 1979年4月7日 | バンブトンコート | 牡4 | 1:36.0 | 伊藤清章 | 伊藤修司 |
| 第11回 | 1980年4月5日 | ニチドウアラシ | 牡4 | 1:34.9 | 村本善之 | 坂田正行 |
| 第12回 | 1981年3月8日 | カツラノハイセイコ | 牡5 | 1:37.5 | 河内洋 | 庄野穂積 |
| 第13回 | 1982年3月14日 | カズシゲ | 牡5 | 1:34.7 | 出口隆義 | 須貝彦三 |
| 第14回 | 1983年3月13日 | ロングヒエン | 牡4 | 1:37.4 | 河内洋 | 小林稔 |
| 第15回 | 1984年2月26日 | ローラーキング | 牡6 | 1:37.2 | 丸山勝秀 | 中村好夫 |
| 第16回 | 1985年2月24日 | ニホンピロウイナー | 牡5 | 1:34.4 | 河内洋 | 服部正利 |
| 第17回 | 1986年2月23日 | ロングハヤブサ | 牡5 | 1:36.1 | 南井克巳 | 小林稔 |
| 第18回 | 1987年3月1日 | コンサートマスター | 牡5 | 1:35.0 | 松本達也 | 中尾正 |
| 第19回 | 1988年2月28日 | ミスターボーイ | 牡6 | 1:34.6 | 村本善之 | 中尾正 |
| 第20回 | 1989年2月26日 | ミスティックスター | 牡6 | 1:36.3 | 山田和広 | 坪正直 |
| 第21回 | 1990年2月25日 | メジロワース | 牡5 | 1:36.6 | 松永幹夫 | 浅見国一 |
| 第22回 | 1991年2月24日 | ダイタクヘリオス | 牡4 | 1:41.2 | 武豊 | 梅田康雄 |
| 第23回 | 1992年3月1日 | ダイタクヘリオス | 牡5 | 1:36.2 | 岸滋彦 | 梅田康雄 |
| 第24回 | 1993年2月28日 | ニシノフラワー | 牝4 | 1:36.4 | 河内洋 | 松田正弘 |
| 第25回 | 1994年3月6日 | ノースフライト | 牝4 | 1:40.6 | 武豊 | 加藤敬二 |
| 第26回 | 1995年3月5日 | ビッグショウリ | 牡4 | 1:35.4 | 塩村克己 | 中尾正 |
| 第27回 | 1996年3月3日 | ニホンピロプリンス | 牡7 | 1:33.5 | 小林徹弥 | 目野哲也 |
| 第28回 | 1997年3月2日 | オースミタイクーン | 牡6 | 1:35.0 | 武幸四郎 | 武邦彦 |
| 第29回 | 1998年3月8日 | ビッグサンデー | 牡4 | 1:33.9 | 蛯名正義 | 中尾正 |
| 第30回 | 1999年3月7日 | エガオヲミセテ | 牝4 | 1:35.6 | 河内洋 | 音無秀孝 |
| 第31回 | 2000年4月15日 | マイネルマックス | 牡6 | 1:34.3 | 佐藤哲三 | 中村均 |
| 第32回 | 2001年4月14日 | ジョウテンブレーヴ | 牡4 | 1:32.8 | 蛯名正義 | 相沢郁 |
| 第33回 | 2002年4月13日 | ミレニアムバイオ | 牡4 | 1:32.6 | 柴田善臣 | 領家政蔵 |
| 第34回 | 2003年4月19日 | ローエングリン | 牡4 | 1:31.9 | 後藤浩輝 | 伊藤正徳 |
| 第35回 | 2004年4月17日 | マイソールサウンド | 牡5 | 1:32.9 | 本田優 | 西浦勝一 |
| 第36回 | 2005年4月16日 | ローエングリン | 牡6 | 1:33.5 | 横山典弘 | 伊藤正徳 |
| 第37回 | 2006年4月15日 | ダイワメジャー | 牡5 | 1:36.2 | 安藤勝己 | 上原博之 |
| 第38回 | 2007年4月14日 | コンゴウリキシオー | 牡5 | 1:32.2 | 藤田伸二 | 山内研二 |
| 第39回 | 2008年4月19日 | カンパニー | 牡7 | 1:33.6 | 横山典弘 | 音無秀孝 |
| 第40回 | 2009年4月18日 | スーパーホーネット | 牡6 | 1:33.9 | 藤岡佑介 | 矢作芳人 |
[編集] 本競走からの天皇賞(春)優勝馬
創設年から1983年まで天皇賞(春)の前哨戦として施行されていたが2頭が天皇賞(春)を制覇している。
| 回数 | 施行日 | 馬名 | 性齢 | 着順 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第4回 | 1973年4月15日 | タイテエム | 牡4 | 1着 | - |
| 第12回 | 1981年3月8日 | カツラノハイセイコ | 牡5 | 1着 | 第46回日本ダービー優勝 |
[編集] 本競走からのヴィクトリアマイル優勝馬
2006年から同年に新設されたヴィクトリアマイルの前哨戦として施行されているが1頭がヴィクトリアマイルを制覇している。
| 回数 | 施行日 | 馬名 | 性齢 | 着順 |
|---|---|---|---|---|
| 第37回 | 2006年4月15日 | ダンスインザムード | 牝5 | 2着 |
[編集] 本競走からの安田記念優勝馬
1984年から安田記念の前哨戦として施行されているが5頭が安田記念を制覇している。
| 回数 | 施行日 | 馬名 | 性齢 | 着順 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第15回 | 1984年2月26日 | ハッピープログレス | 牡6 | 4着 | 第18回スプリンターズステークス(GIII)優勝 |
| 第16回 | 1985年2月24日 | ニホンピロウイナー | 牡5 | 1着 | 第2回マイルチャンピオンシップ優勝 |
| 第24回 | 1993年2月28日 | ヤマニンゼファー | 牡5 | 2着 | 第108回天皇賞(秋)優勝 |
| 第25回 | 1994年3月6日 | ノースフライト | 牝4 | 1着 | 第11回マイルチャンピオンシップ優勝 |
| 第36回 | 2005年4月16日 | アサクサデンエン | 牡6 | 3着 | 第50回京王杯スプリングカップ(GII)優勝 |
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年11月25日 (水) 09:11 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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